このページでは岩本久人参議院議員の15期(1989/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は15期国会活動統計で確認できます。
○岩本久人君 私は、日本社会党・護憲共同を代表いたしまして、ただいま議題となりました平成三年度地方財政計画及び地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、海部総理並びに関係大臣に質問をいたします。 質問の第一は、海部総理の政治姿勢についてであります。 御存じのように、第十二回の統一自治体選挙は、さきの前半戦、知事・県議選に引き続き、現在その後半戦が全国一斉に熾烈に戦われております。 今回の選挙の争点は、いろいろ言われておりますが、その特徴の大きなものの一つには、中央対地方という構図の中で、いわゆる地方の時代とは何か、地方自治とは何かが問われていると思うのであります。この際、海部総理……
○岩本久人君 私は去る七月の参議院選挙におきまして初めてこの院に議席を得、皆様方の御理解でこの地方行政委員会の委員となることとなりました、竹下登元総理と同じ島根選挙区出身の岩本久人でございます。委員の皆さん、どうぞよろしくお願いします。また、渡部自治大臣初め執行部の皆さん、どうぞよろしくお願いします。 第百十六回臨時国会も早いもので二カ月以上がたちました。私は、この委員会に所属させていただいたということで、それなりにいろいろなことについて御質問したいと思っておりましたが、今回のこの国会の位置づけがいわゆる消費税国会ということもありまして、延び延びになって、ようやくきょうこの日が来たということ……
○岩本久人君 私は、地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案について質問をいたしたいと思います。 衆議院本会議の関係で大臣が途中で中座されるということですので、通告をした範囲内で先に大臣にお聞きしたいことを取り上げていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 まず、基本的な地財計画にかかわる問題だと思うんですが、十二月八日の一部新聞にいわゆる国と地方の財政規模のあり方についてちょっと出ていたんですが、自治省として国対地方という財政規模の割合をどのように考えておられるか。マスコミの報道によると、だんだん地方の方が国を超える額になってきた、これはいかがなものかというような意味を大蔵省……
○岩本久人君 私は持ち時間が一時間でありまして、大きく分けて二点のことについて質問いたします。一つは、先ほど消防庁長官から概要説明がありました長崎屋尼崎店の火災の問題であります。他の一つは、ただいま自治大臣からお話がありました地方交付税法等の一部を改正する法律案についてであります。よろしくお願いいたします。 まず最初に、去る三月十八日、兵庫県尼崎のスーパーで起きました火災の問題、国民全体が大変大きないろんな意味でショックを受けたことであり、極めて遺憾なことであることは論をまちません。亡くなられた方の心からの冥福を祈りながら、また負傷されました方に一日も早い回復を祈念いたしましてまず質問に入り……
○岩本久人君 まず、自治大臣にお伺いいたしますが、去る四月二十六日に、選挙制度及び政治資金制度の改革についての答申というものが出されました。今や我が国におけるこの問題は最重要テーマだと全国民が注目をしていることと思って
おります。私もこの問題につきましては、従来からとても大切な問題だという認識がございますので、積極的に参画をしていきたいと思っておるんですが、まず、この問題に対する担当大臣としての決意をお願いしたいと思います。
【次の発言】 自治大臣のすべてをかけて不退転の決意で取り組むという大変力強いお言葉をいただきまして、私も積極的に私の意見も勇気を持って出していきたいと思っておりますので、……
○岩本久人君 私の持ち時間は九十分でございまして、大きく分けて五つの項目について質問いたします。よろしくお願いいたします。 まず最初の質問は地方交付税法の改正案についてであります。 御存じのように、臨時行政改革推進審議会、いわゆる新行革審というんですか、これが十二月二十日に国と地方の関係等に関する答申を出しました。政府はこれに対し最大限に尊重して所要の施策実施を図るほか、関係地方団体に対し必要な指導または要請を行うということを閣議決定をされておりますが、自治省としてその後この答申についてどうされたか、また今後どのようにされるのか、まず大臣にお伺いしたいと思います。
○岩本久人君 私は、大きく分けて四項目についてお伺いいたしますので、よろしくお願いいたします。 まず第一点目は、自治省の税務局長にお伺いいたします。 マスコミでも大きく報道されました固定資産税の課税ミスの問題についてでありますが、実は私は、御存じかと思いますが、昭和三十七年からちょうど十年間、島根県の西の益田市と浜田市で十年間県税事務所に勤務をいたしておりました。当時は国税、県税、市町村税といういわゆる三税が一緒になって共同受け付けをしたり共同調査をしたりということが主流でありまして、私自身この固定資産税の業務に携わったことがあります。その私の経験から見て、当時は固定資産税の納税通知書に内……
○岩本久人君 私に与えられております時間は一時間十分であります。時間の制約もありますので、ただいま渕上委員の質疑の中で触れられた部分については約七、八項目省略をしたいと思っておりますので、よく聞いておいてください。お願いいたします。 まず最初に、自治大臣に申し上げたいと思います。先ほど来からの大臣の御答弁、本委員会の中心テーマである駐車違反を含む駐車場の問題について自治大臣は、現下の極めて深刻な現状認識を述べられ、行政の怠慢であったということを率直に謙虚に認められ、そして各省庁が危機意識を持って英知を結集して全力で取り組むと、こういうことを言われました。心から敬意を表したいと思います。ありが……
○岩本久人君 まず、奥田自治大臣にお伺いいたします。 来年度予算編成の時期が押し詰まりまして、日一日とさまざまな思惑を込めた動き、それからマスコミの報道もなされておるようでございますが、一番私どもが重大な関心を持っておりますのは、最近とみに大蔵省側の意見として、地方財政には余裕がある、したがってこの際、地方財政計画の見直しをして地方交付税を縮減する必要があるんだと。新聞によれば、その額は二、三千億から極端なものは一兆円というようなことがあるわけですが、地方財政に余裕があるという大蔵省側の言い分を含めて、この問題、基本的にどのような見解をお持ちか、まずお伺いをいたします。
○岩本久人君 おはようございます。 私は、ただいま提案がありました地方税法等を改正する法律案を中心に質問をいたします。 まず最初に、吹田自治大臣にお伺いをしたいと思います。 自治大臣は、もちろん私を御存じないと思うのですが、私は大臣のことをよく知っております。今からちょうど三十年前、昭和三十六年の暮れ、実質的には三十七年春からですが、七年間ほど私はあなたのお隣りの益田の県税事務所に勤めておりました。その七年間、私はほとんど徴収の仕事をしておりました、後半は課税に変わりましたが。そのときに、当時あなたが県会議員をやっておられた熊毛郡選挙区に何回も足を運びました。もちろん、そこに島根県の県税……
○岩本久人君 おはようございます。 ただいまから質問をさせていただきますが、既に通告をいたしております中で若干順序が変わるところもありますので、よろしくお願いをいたします。 さて、大変厳しかった第十二回の統一地方選挙もようやく終わりまして、私も第一線の現場の修羅場をくぐり抜けて昨夜出てまいりましたので、若干声を痛めておりますが、よろしく御理解のほどをお願いいたします。 まず質問の第一は、今から四日前、十九日に私は参議院本会議で初めて質問させていただきました。当日も気がついて異議の申し立てをしたのですが、最終的にそれが成らなかったという経過であります。その後精査をしてみましたら、明確に質問……
○岩本久人君 私は、日本社会党・護憲共同を代表してただ今議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、賛成の討論をいたします。 平成三年度の地方財政対策につきましては、多くの問題点を含んでおります。昨年、当委員会において採択いたしました特別決議にある国庫補助負担率の暫定特例は、残念ながら延長となり、決議は守られませんでした。さらに、地方交付税法附則第三条に基づくとされる四千五百二億円の交付税の特例減額が実施されようとしております。私どもは、地方財政と国家財政が切断されたものでないことは十分に承知いたしておりますが、いたずらに国の財政事情の都合によって地方財政、すなわち地方……
○岩本久人君 日本社会党・護憲共同の岩本久人でございます。 本日の参考人である橋本頭取にはもちろん今初めてお会いするわけでありますが、どうかよろしくお願いいたします。 私は、今回のこの委員会でもいまだなお明快にされていない大阪府民信組問題について、まず最初にお伺いしたいと思います。 去る八月三十日の衆議院の特別委員会におきまして、参考人は、富士の紹介で集められた千三百五十億円に上るあの大口預金、こういったものがいわゆるイトマン事件の関連企業に流れたということについて知らなかったと言っておられますが、私はどう考えてみてもこれはおかしい。そうしたことが報道された翌日、地元大阪を初め全国の関係……
○岩本久人君 まず最初に、塩川自治大臣にお伺いをいたします。 私がここに参りましてからまだ二年と四カ月少々でございますが、その間に実に四人の自治大臣がおかわりになられた、こういうことですが、平均すると八カ月から九カ月。今後どうなるかということを考えてみても、一年未満でおかわりになるということじゃないかと思いますが、いわゆる行政のその省のトップがかわるということでありますから、私たちにとって一抹の不安とか疑問とかが皆無というわけにはまいらない。 そこで、行政の継続性というようなことについて自治大臣はどのようにお考えなのか、まずお伺いいたします。
○委員以外の議員(岩本久人君) 最も最も基本的な問題として、私は市町村への権限移譲という問題をまず中心に申し述べたいと思うんです。 まず、総論的に言えることは、都市計画の問題にかかわらず、現在の我が国日本の法体系というものは、先ほど都市局長の方から基本的には現行も基礎的な団体である市町村にあるというようなことを言っておられましたが、現実的には、例えば今度の行革審でもあれだけ大きな問題になるように、すべからく中央集権的な発想のもとに、どんなにささいなことでも最終的には国の認可を得なければならないということになっておると思います。 だから、現在盛んにマスコミをにぎわせ議論されております行革審に……
○委員以外の議員(岩本久人君) 私どもの社会党の案では、既にお配りしておりますから御存じかと思いますが、国や都道府県知事がこの問題に関与するのは、すべての市町村で都市計画区域全体のマスタープランにおける土地利用の方針まででございまして、具体的な用途地域を決定するのは市町村であるというふうにいたしております。また、市町村が決めるに当たりましては、いわゆる公聴会等を通じて各市町村ごとのマスタープランを設定し、そして議会の議決を経て基本方針を決める、このような手続にいたしております。 したがいまして、こういうことをいたしますと、第一にそれぞれの町の将来のあるべき姿について地域住民のコンセンサスを得……
○岩本久人君 おはようございます。
最初に自治大臣にお伺いをしたいと思っておりましたが、おられませんので、その理由と、どういう見通しなのか、それで自治大臣に対する質問はどこでやらせてもらえますか、最初に委員長にお聞きいたします。
【次の発言】 それでは、自治大臣関係は最後に回したいと思います。
最初に、警察庁にお伺いいたしますが、少年法の関係についてかつての委員会でも私が取り上げましたいわゆる簡易送致手続のことでございます。
その後、どういうような対応がなされているかということを冷静に見ておりますが、どうも私が期待したような動きになっていないと思いますので、もう一度、簡易送致手続というの……
○岩本久人君 おはようございます。 ただいまから提案をされました議案について質問をさせていただきたいと思います。二百分の時間がありますので、前半は中央対地方といったいわゆる地方自治とはどうあるべきか、あるいは地方財政計画といったような全体の総論的なことをお伺いしたいと思います。それから、後半は各論について具体的にお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、自治大臣にお伺いをいたします。 つい先日の四月二十九日のみどりの日には自治大臣、わざわざ私の地元の出雲までおいでいただきまして、出雲ドームの竣工式にお出かけをいただき、みんながびっくりするようなすばらしいあいさつ……
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