星川保松 参議院議員
16期国会発言一覧

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このページでは星川保松参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院16期)

星川保松[参]本会議発言(全期間)
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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 参議院本会議 第3号(1995/01/25、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は、新緑風会を代表し、総理並びに関係大臣に御質問をいたしますが、まず、一月十七日の早朝に発生しました兵庫県南部地震によって不幸にして亡くなられた方々とその御遺族の皆様に深く哀悼の意を表し、被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。  まだ行方不明の方も多数あり、多くの方が倒壊した建物の中に閉じ込められているものと見られます。何よりもこうした方々の救出に全力を挙げなければなりません。一刻も早い救助を祈るとともに、こうした方々の救助活動に御苦労なさっておられる皆様に心から深く感謝し、一層の御努力をお願いする次第であります。  また、被災者の皆さんは、被災時に張り詰めていた気持ち……

第132回国会 参議院本会議 第18号(1995/04/24、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は、新緑風会を代表して御質問をいたします。  まず、地方分権の理念の達成についてでありますが、本法案は、地方分権の基本理念として「地方公共団体の自主性及び自立性を高め、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現」を掲げておりますが、現在の自治体がいかに自主性や自立性に欠け個性や活力を失っているかの認識について、権限や財源を委譲する側の国と、それを受ける側の自治体との間にはかなりの落差があると思われます。  三千三百と言われる自治体は、南北に長く連なる日本列島の大きく異なる気候や風土の中で、それぞれ特色ある歴史をたどり、伝統文化を育てながら、山のふもと、川のほとり、あるいは海辺に臨んで……

星川保松[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院16期)

星川保松[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 農林水産委員会 第2号(1993/03/25、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私が質問の通告を出した点については、先輩の皆さんからかなり重複した質問が出たようでございます。多少通告を離れるところが出てくるかもしれませんが、難しいことは聞かないつもりでありますからよろしくお願いいたします。  まず、新農政の中における畜産という問題を取り上げてみたいと思うのでありますが、その新農政そのものについてお考えをまずお聞きしたいと思うのであります。  この新農政というものは、農業関係者はもちろん国民の大きな関心の的になっておるわけでありまして、私も一生懸命この言わんとするところを酌み取ろうと思って読んでみたわけでございます。この中で「農業政策」というところがありまして……

第126回国会 農林水産委員会 第3号(1993/03/26、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、きのうからいわゆる新農政についていろいろ質問をしておるわけでありますが、きょうはせっかく大臣がいらっしゃいますので、きのう質問したことを一つだけ大臣に質問したいと思うわけでございます。  といいますのは、新農政では農業の労働時間それから所得水準を他産業並みにするんだということをうたっておるわけでありますが、そのことは三十年前の農業基本法の第一章第一条にやはり「農業従事者が所得を増大して他産業従事者と均衡する生活を営む」と同じことをうたっているわけなんですね。それで、農業基本法に掲げて目標としたことが三十年たって達成されなかった。そのことを今度はまた達成しようということで、い……

第126回国会 農林水産委員会 第4号(1993/03/29、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、きょうで三回目になりますが、新農政について質問をしたいと思います。  この新農政というものについて私も実は大きな期待を持っておるわけでございます。それだけにぜひとも成功して効果を上げていただきたい、こういう願いを持って質問をしておるのでありますけれども、どうも短時間ではありますけれども私の納得いくような説明が返ってこないので、大変心配が大きくなっておるわけでございます。  まず、私はこの新農政というものは画期的なものだと評価をしているわけです。といいますのは、いわゆる戦後の農地改革に匹敵するものだと、こう思っております。農地改革は言うまでもなく自作農をつくり上げたわけですね……

第126回国会 農林水産委員会 第5号(1993/04/08、16期、民主改革連合)

○星川保松君 今、我が国の農林水産業に携わる人々は、農林水産業が今後どうなるのかということで、いわゆる新農政に対して一斉に私は注目をしておるところだと、こういうふうに思います。  きょうは、林業関係者、林業者の立場でこの新農政、「新しい食料・農業・農村政策の方向」というものをずっと目を通したといたします。私もずっと読んでみました。ところが、林業に関しては、日本の林業をどうしていくのかということが全然書いてないんですね。これは一体どうしたことかと林業関係者は思っておると思うんですが、これについてはどのようなお考えですか。
【次の発言】 私は、そういう抽象的なことでは林業関係者は皆目わからないと思……

第126回国会 農林水産委員会 第7号(1993/04/15、16期、民主改革連合)

○星川保松君 初めに、海の環境保護についてお尋ねをしたいと思います。  今回の旧ソ連の放射性廃棄物の日本近海への投棄の問題でありますが、この旧ソ連の今回明らかになった報告書によりますと、日本海を含む極東海域には水深一千百メートルから三千七百メートルの計十カ所の投棄海域が指定されて、六六年から放射能にして約六百八十五兆ベクレルもの大量の放射性物質が捨てられたと、こう言われておるわけでありますが、この十カ所の捨て場というのはいずれも旧ソ連の領海内ですかそれとも公海もありますか。
【次の発言】 詳細を把握していないということでは困るんですね。これには例えば北緯四十度十分、東経百三十一度十五分とか、こ……

第126回国会 農林水産委員会 第9号(1993/04/22、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、三十数年前に農業委員会の委員をやったことがございまして、その際に、秋になりますと農業共済の現地調査によく立ち会ったものでございます。被害の届け出のあったところを悉皆一筆調査、立毛調査ということで回ったわけでございますけれども、そのころからこの農業共済制度について私は大きな疑問を抱いておるんであります。  それは、いわゆる農業共済制度というのは、先ほどからも大臣が何回もおっしゃっておられますように、被害をこうむった農家がそれでもう生産をやめてしまうというようなことのないように、再生産が可能なようにつくられた制度であって、建前としては大変立派ないい制度なわけでございます。そうい……

第126回国会 農林水産委員会 第10号(1993/05/11、16期、民主改革連合)

○星川保松君 新農政について御質問をいたします。質問したい事項はたくさんありますが、三十分の時間しかございませんので、ひとつ要領よく答弁していただきたいと思います。  まず、この「新しい食料・農業・農村政策の方向」という新農政の内容に入る前に、これがなぜこういう形で発表されたのか私はどうも腑に落ちないわけでございます。  この「農業六法」というのをいただきまして見ましたら、それに載っておりまして、これは「平四・六・一〇 農林水産省公表」ということだけ書いてあるんですね。それで、ずっと後ろの方には法律あるいは省令等、法令がずらっと載っているわけですよ。その冒頭の方にどかっとこれが載っているわけで……

第126回国会 農林水産委員会 第12号(1993/06/01、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、きょうとあさってと三十五分ずつの質問時間をいただきましたので、きょうは総論的な質問をして、あさっては各論的な質問をさせていただきたい、こう思っております。  今、日本の農業あるいは食料問題について何が一番大切かといいますと、国民の合意、これが最も大事じゃないか、私はこういうふうに思うわけです。といいますのは、食料のあり方、農業のあり方についていろいろな方が、学者の皆さんからマスコミの皆さんから各界の皆さんが全くさまざまな論を述べていらっしゃるわけです。  例えば食料については、食料は自由化した方がいいんだという強力な意見を吐く人もおります、学者もあります。それに対していわゆ……

第126回国会 農林水産委員会 第13号(1993/06/02、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、山形県の今で言う中山間地帯の農家の次男坊に生まれまして、一番初めに選挙をやったのは農業委員の選挙で、二十歳代でございました。その後自治体の仕事もやってまいりました。今実家では私の兄貴が百姓をやっておりまして、私も畑を少し持っておりまして農家の資格を持っております用地元の農協の正組合員でございます。  それで、今回の新農政について、いろいろと考えて農水省の皆さんと論議をしておるのでありますけれども、きょうはそのことについてお一人お一人と何時間でもお話をしたいなと、こう思っておるんですが、割り当ての時間は十分しかございません。  それで、私は、新農政を考えるに当たって一番大事な……

第126回国会 農林水産委員会 第14号(1993/06/03、16期、民主改革連合)

○星川保松君 私は、おととい総論的な質問をしまして、きょうは各論的な質問をするということを申し上げました。  ただ、おととい総論的な質問の中で、いわゆる新農政というものが基本法の改正法案のような中身を持ちながら、これが国会の場に出てこないというのは、これはやはり三権分立の精神からいってそれに沿わないのではないかということについては、行政の長である総理大臣に聞かなくちゃいけないということでその出席をお願いしたのでございました。理事会でその返事をいただいたのでありますが、総理は大変多忙でありまして農水委員会にはとても出られない、すべて全権を農水大臣に委任してあるので農水大臣で間に合わせて――じゃな……

第126回国会 農林水産委員会 第15号(1993/06/04、16期、民主改革連合)

○星川保松君 今回のJAS法の改正は、いわゆる健康・安全志向、本物志向あるいは自然食品などへの志向といいますか、そうした消費者のニーズにこたえていくんだということでありますけれども、ここで非常に大事なことは、健康度、安全性、本物かにせものか、自然か不自然かということは極めて測定しにくいものなんですね。目に見えないものなわけでありますから、これは下手をしますと非常に感情が先走ってしまっていろんな混乱を引き起こすおそれがあるというふうに私は心配するわけでございます。  例えば、先ほど農水大臣が買い物に行って塩分の少ないのを選んで買っておると。塩分の少ないというのはいいんですけれども、例えば農水大臣……

第126回国会 農林水産委員会 第16号(1993/06/10、16期、民主改革連合)

○星川保松君 きょうは御苦労さまでございます。  それぞれの参考人の皆さんの貴重な御意見をお伺いいたしまして、お一人お一人、いわゆる有機農業というもの、そして有機農産物というものを生み育てるためにそれぞれ大変な御努力をなさっておられるということをお聞きいたしまして、私も心から感銘深く承りました。  それで、澤登さんにお伺いしたいんですが、皆さん、有機農業というものを進めなければならないということについてはそれぞれもう大変な優劣のない努力をなさっておられるわけです。ただ、今回のこのJASマークのことについては大変な見解の相違が見られるわけでございます。私は、澤登さんのおっしゃるように、農業という……


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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 科学技術特別委員会 第2号(1993/10/29、16期、日本新党・民主改革連合)

○星川保松君 私も日本海の魚を食べております山形県の一人として、また、先日私どもの山形県漁協の方もこのロシアの放射性廃棄物の投棄について大変心配をしてきておりますので、このことについてちょっとだけ触れておかなければいけない、こう思っております。  先ほどからいろいろ御議論があるわけでありますが、いわゆる薄いから、弱いから大丈夫だというようなことに今のところはなっておるようでありますけれども、これは長官も先ほどからお話しのように、海の中ではいわゆる生物の有機的な生命作用があるわけでありまして、言うなればプランクトンに放射性の物質がたまってそれを小魚が食べる、それだけでも何十倍、何百倍というふうに……

第128回国会 科学技術特別委員会 第3号(1993/11/05、16期、日本新党・民主改革連合)

○星川保松君 今の質問と関連をいたしますが、高速増殖炉について、アメリカがいわゆる実験炉を七つもつくって、それで方向転換をしたということなんですね。それは、私はやはり経済的な理由だけだというふうにはちょっと考えられないわけです。しかも、非常に疑問に思うのは、世界で最も先進国なんですね、この分野に関しては。その先進国の、世界一の私は高い技術水準にアメリカはあるんじゃないかと思うんですが、そのアメリカが方向転換をしたというのは、やはりこれは難しくてとてももう見込みがないということでギブアップしたのではなかろうか、こういう感じもするわけなんですね。  それに対して日本は、それをやめないでやっていく、……

第128回国会 農林水産委員会 第2号(1993/10/22、16期、日本新党・民主改革連合)

○星川保松君 ことしは大変な異常気象で農業被害が続出をしておるわけでありますが、その中で私は、北海道、東北地方の冷害対策について質問をしたいと思います。  北海道、東北地方の冷害というのは、これはしばしばあるのでございまして、いわゆる北国の農業にとって宿命的なものでもあるわけでございます。この東北の冷害というのは一つのパターンがございまして、ほとんどオホーツク海の寒気団がずっと夏に南下してくるのでございます。ですから、一番最初に北海道に被害を与えて、それから青森に被害を与えて、それで岩手に被害を与えて、宮城、福島というふうにずっと南下してくるのでございます。奥羽山脈のいわゆる太平洋側、ここにず……

第128回国会 農林水産委員会 第3号(1993/10/28、16期、日本新党・民主改革連合)

○星川保松君 五分しかありませんので、急いで質問をいたします。  ガットその他の国際交渉の中で、今日本はなぜこれほど米にこだわるのかということが一番大きな問題ではないかと思います。  それで、いわゆる我が国の水田文化のことでありますけれども、上空から見ますと、全く我が国は平地の少ない山岳の国でございます。こうした地理的条件、そしてまた大変な降水量を持つアジア・モンスーン地域の中で、大雨、暴風、洪水筆に遭遇するという気象条件の中で、いかにして効率的に食料を生産するかということで取り組んできたその知恵と汗の結晶がいわゆる水田稲作とい うことになっておるわけでございます。したがって、水田がんがいのた……

第128回国会 農林水産委員会 第4号(1993/11/09、16期、日本新党・民主改革連合)

○星川保松君 ガット・ウルグアイ・ラウンドの交渉も大詰めにまいりまして、大臣も責任者として本当に御苦労さんでございます。みんな大臣頑張れと、こういうふうになっておるわけでありますけれども、ただ頑張れ、頑張れでは大臣も頑張っておりますとしか言いようもないと思いますので、心中察すれば本当にやせるような思いだろうと思うんですが、そうやせてもおられないようなんで少し安心しております。何とか知恵を出してこの包括関税化の中で米だけは例外にすることができないのかというのがみんなの願いなわけでございまして、何かいい方法はないだろうかとみんなで知恵を出さなければならない。その知恵を携えて大臣が交渉をしていただく……

第128回国会 農林水産委員会 第5号(1993/12/09、16期、日本・新生・改革連合)

○星川保松君 私は、与えられた時間は五分しかありませんので、一つだけ質問をしたいと思います。  正直言いまして、こういう時期が到来するということは予測はしておりましたが、それは恐らく自民党政権のもとでこういうことになるだろう、そのときはひとつ自民党政府をとっちめてやろうと実は思っておったのでございますが、運命といいますか、我々が与党になってこの火中の栗を拾わなければならないような状況になったわけでございます。  それで、このウルグアイ・ラウンドの問題を農民の立場になって考えてみた場合、きょうも実は農協の決起集会が野外音楽堂でありまして私も行ってあいさつをしてまいったわけでありますが、まさに幕末……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 農林水産委員会 第閉会後1号(1994/07/06、16期、新緑風会)

○星川保松君 今回は新党さきがけを仲介役にして、まあなったかどうかわかりませんが、我が国の第一党と第二党が連立の政権を樹立したということは私は大変意義深いことだと考えておるところでございます。  私なりにこの大連立の政権に期待をするところがあるわけであります。今まで国論を二分するような議論がいろいろな部門についてあったわけでありますが、それらについて大連立の政権を通して国民的なコンセンサスができ上がれば、大変政権としての立派な役割を果たしてくれることになるのではないか、こう思っておるところでございます。  今は政権の支持率は余り高くないようでありますが、それは今までの対立した状況を見ている国民……

第129回国会 農林水産委員会 第2号(1994/03/17、16期、新緑風会)

○星川保松君 平成の米騒動という名のもとに政府も国民も大変な体験を今しておるわけでありますけれども、何としてもこれを立派に乗り切って今後の政府、または国民の食料に対する態度、考え方というものを確立していかなければならない、こう思うわけであります。  そこで、まず、大臣は量としては十分に確保してある、量は心配ないということを一生懸今おっしゃっておられるわけでありますけれども、ただ、十分に用意してあるとはいうものの、米屋さんがどうも店を閉じておる、シャッターをおろしているというような状況では、大臣が幾ら大丈夫だと、量は確保をしてありますと言っても国民はやはり不安を感ずるのではないか、こう思うわけで……

第129回国会 農林水産委員会 第3号(1994/03/29、16期、新緑風会)

○星川保松君 畜産の関係者は、今大変に苦しい状況に立ち至っておるわけでありますが、畜産のこの困難な状況を何とかしてみんなの力で乗り越えていかなければならないということなわけでございます。  それで、畜産の生産者の団体が出しております平成六年度の畜産・酪農政策及び価格に関する重点要望事項というのがございまして、先ほどから佐藤先生もいろいろこれに基づいた御質問をなさっておるわけでありますけれども、その中に基本政策の確立ということを掲げておるわけでございます。その第一に新たな自給目標の設定、この問題は先ほど触れられておりますが、その後に牛肉の総量規制を図るための外国産牛肉輸入の調整法というものをつく……

第129回国会 農林水産委員会 第6号(1994/06/03、16期、新緑風会)

○星川保松君 大臣、麦価についてはいろいろと御苦労さまでございました。私も麦価のことでゆうべほとんど寝ておりませんので、頭がぼおっとして質問のこともよく整理できない状態でありますが、せっかくでありますから、要点だけ三つ御質問を申し上げたいと思います。  まず第一は、ガット・ウルグアイ・ラウンドを受け入れるということになりまして、農家の皆さんは、特に米だけは何とか最後まで守り抜きたいと、こう思っておったわけでありますから、その最後のとりでまで取り崩されるような感じを受けまして大変元気を失っておるような状況なわけでございます。  それで、政府としては緊急農業農村対策本部というものをつくって、総理が……


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第130回国会(1994/07/18〜1994/07/22)

第130回国会 地方分権に関する特別委員会 第1号(1994/07/18、16期、新緑風会)

○星川保松君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第2号(1994/11/24、16期、新緑風会)

○星川保松君 私も山形県の農村の出身でありますので、小林さんが先ほどからWTOに対するいろんな御心配をお述べになりまして、私もいろいろと心配な面はあるわけであります。  我が国はいわゆる資源のない国でありまして、世界じゅうから資源を買い集めてきて、またエネルギーを買ってきて、いろいろと加工をして製品にしてこれを世界じゅうに売って国を立てておる貿易立国だと言われておるわけでございます。  そういう中で、貿易を自由にしようということでこのWTOがつくられるわけでありますけれども、そこで問題が出てくるのは、貿易を自由にした場合に、貿易というのは売り手と買い手があるわけでありますから、売り手に立ってい……

第131回国会 世界貿易機関設立協定等に関する特別委員会 第6号(1994/12/07、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は、ずっと農水委員会に所属をしておりまして、農水大臣初め農水省の皆さんと日本の農政について今までいろいろ論議をしてまいりました。そうした論議の中で、日本の農業は農水省の中だけで論議をしてもどうにもならないという面が極めて大きいということを痛切に感じてまいったわけでございます。  それで、農水省以外の皆さんとぜひ農政について論じてみたい、こう思っておったわけでございます。特に財政的な措置を責任を持ってなさる大蔵大臣、それから産業としては農業と並ぶところの商工業を担当する通産大臣あたりと日本の農業について論じてみたいと思っておったその機会が図らずもきょうやってきたわけでございますの……

第131回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号(1994/11/30、16期、新緑風会)

○星川保松君 新緑風会の星川と申します。  お三方にお伺いをしたいのでありますが、いわゆる地方分権ということで盛んに各種団体等で論議がなされておるわけですけれども、その中身を見ますと何を分権するかということに大体終始しているような感じがいたします。  私は、何を分権するかの前にいかにして分権するかという方がもっと大事なんじゃないか、こういうふうに思います。今回のいわゆる特殊法人の問題にしても、各省庁みずから考えてみてくれということになったら、みんな何もありませんということになってしまったわけです。  ですから、この権限を譲るということについては、既得権限という観念があってこれはなかなか離したが……

第131回国会 農林水産委員会 第3号(1994/11/02、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は、ただいま可決されました農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議及び二院クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。  農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)  農林漁業団体職員共済組合制度は、制度発足以来三十年を経てきており、公的年金制度として、農林漁業団体職員の老後保障等において重要な役割を果たしている。  よって政府は、高齢化社会の一層の進展等に対応して、本制度の長期的安定と円滑な運営を確保するため、次の事項の実現……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 決算委員会 第2号(1995/04/10、16期、新緑風会)

○星川保松君 決算の審議に当たりまして、お金がどのように適正に使われたかということももちろん大事でありますし、帳じりがどのようにきちんとしているかということも大事でありますが、もう一つは、行われた行政がどのように効果を上げているかということはさらに大事なことではないか、こう私は思っております。  それで、今、国家の極めて重要な課題の一つに、均衡のとれた国土の発展ということがあると私は考えております。つまり、我が国は高度経済成長を遂げたわけでありますけれども、その際に経済の各部門は均衡がとれて発展したわけではないのでございます。つまり、商工業の部門は大変発展いたしましたが、農業の方はむしろ後退を……

第132回国会 決算委員会 第3号(1995/04/11、16期、新緑風会)

○星川保松君 防衛庁長官にお尋ねをいたします。  私は昭和一けたの生まれでありまして、私たちの少年のころは日本は戦争ばかりやっておりまして、私どもも日本の国を守るということについて少年のころからいろいろと考えさせられ、そういう行動もとってきたわけであります。私は、日本は島国である、四方を海に囲まれている国であるから、まず海で日本を守るということをしなければならないというふうに考えまして海軍に志願をいたしまして、当時、海軍特別年少兵という制度がありまして、それに志願をして終戦のときに海軍におったわけでございます。そのような立場で日本の防衛という問題に私なりに関心を持ってきておるわけでありますけれ……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第4号(1995/03/15、16期、新緑風会)

○星川保松君 地方分権についてお尋ねをいたしますが、最近、現役の市長をなさっておる友人と会いましたら、今回の地方分権はベストチャンスでありラストチャンスだと、こういうことを言っておられました。私も、今回やらなければまた何十年か本格的な分権はできないのではないかということからして、関係の両大臣には大変大きな期待を持っておるところでございます。  それで、今この思い切った地方分権をやらなければならないということは、今までは大変な中央集権的な日本の政治の形になっておるということなわけでありまして、なぜこういう中央集権的な形になったんだろうと思って、ずっと歴史的に私調べてみました。  その最初の形がで……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第7号(1995/04/28、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は地方分権ということについては、いわゆる権限を移譲する国の側とそれを受ける地方の側と両方の立場を十分考えながら進めていかなければならない、こういうふうに思っております。私はずっと地方の仕事をやってまいりまして、市会議員をやりましたり、県会議員をやりましたり、市長をやりましたりして、いわゆる権限を受ける側の立場でずっと仕事をやってきたものでありますから、受ける立場から見た分権のあり方というものを常に主張しておるわけでございます。  そういうことからしますと、今回の地方分権という言葉自体がいろんな誤解を招いているんじゃないかということを私は前に総務庁長官にお話をしたことがございまし……

第132回国会 地方分権及び規制緩和に関する特別委員会 第8号(1995/05/10、16期、新緑風会)

○星川保松君 先生方の貴重な御意見ありがとうございました。私の持ち時間は十分ということになっておりますので、御三方に一問ずつ御質問をいたしたいと思います。  私は、国会議員になる前はずっと地方自治の仕事をやってまいりまして、地方の権限のなさ、それに比べて国の権限の大きさというものをひしひしと感じながらやってまいりました。  今日の国の権限のできたもとは、いわゆる明治維新にあった。特に明治維新の際の版籍奉還です。それまでは三百諸候が六十余州をそれぞれ分けて自治を行っておったわけでありますが、それが藩札を出すということは発券銀行を持ち、また武士団を持つということは武力まで持っておったわけであります……

第132回国会 農林水産委員会 第2号(1995/02/09、16期、新緑風会)

○星川保松君 まず、青年の就農促進のための資金の措置法についてお伺いいたします。  平成六年の農家戸数は三百六十四万戸ということでありますが、平成五年の新規就農青年は五千名ということでございます。この三百六十四万戸の農家が後継者を必要としているわけで、全部後継者を持つということになれば一世代三十年とすれば、これを三十で割って十二万人ぐらいの後継者が必要になるわけでありますけれども、それは現在の農家戸数を固定させて考えた場合ですが、農水省はどのような農家戸数の推移を想定し、これからどのぐらいの後継者が必要とお考えなのか、お尋ねをいたします。

第132回国会 農林水産委員会 第4号(1995/02/21、16期、新緑風会)

○星川保松君 私は地元の農協の正組合員でございまして、先日、臨時総会がございました。その臨時総会もやはり合併のことを決める臨時総会でございました。農協がどんどん大きくなるということについては、私なりにいろいろな問題点があると日ごろ思っておるのでございますけれども、当日は組合員としてではなくて来賓祝辞ということで呼ばれましたので、祝辞の中で問題点指摘もできませんので、まあ頑張りましょうということできたわけであります。  まず第一の問題は、昭和三十五年に一万二千五十あったんですね。これが十年たたずして半分の六千台になりました。さらに、二十年後にはその半分の三千台になった。それで、平成七年現在では二……

第132回国会 農林水産委員会 第6号(1995/03/16、16期、新緑風会)

○星川保松君 今回の農業者年金基金法は、改正によってかなり前進を見せるものとして私どもは評価をしておるところでございます。  ただ、先ほどもいろいろ質問が出たわけでありますけれども、この年金財政の将来について心配があるわけでございます。何としても年金の加入者が減少をしておる、その反面受給者数の方は増加をしているということなわけでございます。  それで、いわゆる新農政を積極的に進めていくということになりますと、経営規模の大きい農家を育てていくということになるわけでございます。望ましい経営体というのが示されておるわけでありますけれども、その望ましい経営体が例えば水田の場合は十ヘクタールとか二十ヘク……

第132回国会 農林水産委員会 第7号(1995/03/17、16期、新緑風会)

○星川保松君 きょうは与えられた時間が二十分しかございませんが、私のきょうの質問の趣旨を結論から先に申し上げますと、農林漁業の皆さん、元気を出してほしいというのが趣旨でございます。  それには、まず元締めであります農林水産省が元気を出してもらわなければならないわけでありまして、実際、私どもが農家の皆さんと一杯飲んだりいたします。そうしますと、みんな日ごろ農業はもうだめだだめだ、こう言っておるものでありますから、我々がだめだだめだということを言っておったら、子供たちもこれはもうだめだということになるのはもう違いないと、そういうことは言わないことにしよう、それで頑張ろうということになるのであります……

第132回国会 農林水産委員会 第8号(1995/03/28、16期、新緑風会)

○星川保松君 私どものような戦前に子供の時代を過ごした者にとっては、食事としてはいわゆる御飯と魚の時代でありまして、東北地方では白い御飯に赤い魚ということで育ってきたわけでありますけれども、戦後になっていわゆるパンと牛乳の時代になってまいり、最近ではもうハンバーグだのステーキだのしゃぶしゃぶだのということで、大変畜産物の消費がふえてきておるようでございます。  それは大変結構なことでありまして、畜産物の消費がふえるということは、畜産農家にとっては大変これは夢のあることなんですね。ですから、農業の部門では、例えば米のようなのはだんだん消費が少なくなってきておりますので、どうも水田農家は先行き非常……

第132回国会 農林水産委員会 第11号(1995/05/23、16期、新緑風会)

○星川保松君 前の方からいろいろと質問がありましたので、私の質問は余りありませんが、高野参考人には、生産者から検査についての改善点などがおありのようでありますが、具体的にどういう御要望があるのか、お聞かせを願いたいと思います。  それから長谷部参考人には、これからお米屋さんが手を挙げればだれでもできるというような状態になるということでありますが、それには、長谷部商店さんのように自分で精米をして販売をするという販売店もありましょうし、それから袋詰めになったものをただ並べて売るというような店も出てくると思うのでありますけれども、小売店でもそういう二種類のあれが出てくると思うんですね。自分で精米をし……

第132回国会 農林水産委員会 第12号(1995/05/25、16期、新緑風会)

○星川保松君 いろいろと質問を用意したのでございますが、前の質問者が質問をなさったのとほとんど重複しておりますので、私は一点だけ質問をさせていただきたいと思います。  これも先ほど刈田先生から非常に詳しい質問があったわけでありますが、いわゆるうまい米という問題でございます。  生産者の方は、うまい米をつくらなければ売れないということで一生懸命うまい米づくりに励んでおるわけでございます。消費者の皆さんも、うまい米についての関心が非常に高くなってまいりまして、刈田先生などは自分で精米をして食べておられるということで驚いたわけでありますが、しからば、うまい米というのは実体は何かということになりますと……


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データ更新日:2022/12/18

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