このページでは喜岡淳参議院議員の16期(1992/07/26〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は16期国会活動統計で確認できます。
○喜岡淳君 私は、日本社会党・護憲民主連合を代表いたしまして、緊迫しているカンボジア情勢とPKO問題などに関して、関係大臣及び総理に御質問をいたします。 先般、志半ばにして不幸にも亡くなられました国連ボランティアの中田厚仁さん及びPKO活動の中で命を落とされたすべての皆さんに対して、私は心から追悼の意を表したいと思います。 まず、中田厚仁さんの射殺事件について総理はどのように受けとめていらっしゃるのか、見解を伺いたいと思います。 さて、PKO法案審議の際、政府はどのようにカンボジア問題を説明されてきたでしょうか、総理には思い起こしていただかなければなりません。PKOの現場は弾の一発も飛ば……
○喜岡淳君 社会党の喜岡です。どうぞよろしくお願いします。 きょうは、人事院勧告についての質疑ということになっております。この人事院勧告は、もう言うまでもありませんけれども、労働基本権の代償措置として行われておりますが、この人事院勧告の制度がつつがなく実行されるかどうか、これはひとえに政府に対する信頼という問題がひっかかっておるわけです。もしこれがうまくやられなければ、信頼に大きなひびが入ってしまうわけであります。そういう意味では、政府に対する信頼という問題を考えたときに、今国民の中にある一つの不信感というものは、言うまでもなくリクルート、共和、こういった問題が解決もしないまま再び佐川問題が……
○喜岡淳君 官房長官にお尋ねをいたします。 通常国会が一月召集にかわっております。給与法案は今審議をいたしておりますけれども、ことしは臨時国会があるものですからここで給与法の改正審議をやっております。しかし、毎年毎年臨時国会が秋にあるかどうかというのは、これは確定した問題ではありません。 そこでお尋ねをするのですが、国会が開かれていない場合に人事院勧告が出てきたとき、給与法改正を一体どうするのか。政府は、常会の一月召集に当たって、その措置について検討するという答弁をずっと続けておられますけれども、どのような検討状況にあるのか。この措置について検討されておると思いますが、どうですか、検討状況……
○喜岡淳君 私は、ただいま可決されました一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、連合参議院及び日本新党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議 (案) 政府及び人事院は、次の事項について十分配慮すべきである。 一 人事院勧告制度の趣旨にかんがみ、公務員給与の改善を速やかに実施するよう適切な措置を講ずるよう努めること。 一 勤務時間・休暇等に関する法制整備の検討に当……
○喜岡淳君 喜岡でございます。 この佐川の問題で一番国民の中にある率直な疑問は、どうして佐川だけが甘いのか、どうも佐川にだけは運輸行政が甘いのではないかというような疑問があると思います。 先般も新聞を読んでおりますと、相模原市の十三歳、中学生のこういう投書がありました。 僕の通っている市立中学校の元校長が汚職で逮捕された。旅行会社から五十万円を受け取ったと新聞に書いてあった。同じ日の新聞には金丸信氏が五億円という巨額の献金をもらいながら、政治資金規正法違反による略式起訴で、二十万円の罰金で司法上はけりがつけられたという記事が載っていた。五億円といえば、五十万円の一千倍である。金丸氏が二十……
○喜岡淳君 社会党の喜岡でございます。関係閣僚を初め、皆さんにはよろしくお願いいたします。
最初にお尋ねをいたしますが、一斉に報道がされておりますモサンビークへのPKO、自衛隊派遣の問題であります。
まず、この派遣計画について、PKOの本部の官房長官、この計画について御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 従来、官房長官は、私どもの聞き及ぶ範囲では、とにかくカンボジアの問題があると、いろいろ議論がまだまだあるんだから慎重だというふうに受けとめておりました。我々も、当然カンボジアPKOについても議論がし尽くされておりませんから、やらなければいけない議論はたくさん残っておると思っております……
○喜岡淳君 社会党の喜岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
翫さんに関連して少し質問させていただきたいと思いますが、PKOの協力本部の方にお尋ねをいたします。
今、PKOに参加されておる自衛隊の施設部隊、それから文民警察官、あるいは停戦監視のいわゆる三つのグループが現地で御苦労されておるわけですが、この三つのグループの人それぞれについて、処遇とか待遇、取り扱い等々についてはあまねく公平、平等にやるのが当然であると思うんですが、まずその点について御見解を伺いたいと思います。
【次の発言】 さて、一月十二日の深夜のことですが、カンボジア北西部のシエムレアプ付近の日本人文民警察官の宿……
○喜岡淳君 おはようございます。喜岡ですが、よろしくお願いいたします。 皇太子と雅子さんの御結婚の日程が正式に決まったということでありますが、この件について心からお喜びを申し上げたいと思います。 今回の御結婚に当たりましても、今官房長官が御提案の中にも触れておられましたけれども、国民がこぞってお喜びをするという立場からの御提案であったというふうに聞きました。やはり国民の間にこのせっかくの御結婚をめぐって意見の違いなどができる限り起きないように、政府の方としてはもし問題があるならばクリアをしていこう。例えば、かねてからの議論の中でも、政教分離の問題とかさまざまな論議が行われてきたわけですけれ……
○喜岡淳君 おはようございます。社会党の喜岡ですが、よろしくお願いします。 最初に委員長に申し上げたいと思いますが、私は十時十五分まで官房長官に質問をするということでありましたけれども、間もなく十時十五分がやってまいります。今度の法案審査に当たって、私は政府の姿勢は非常にふまじめであると思います。今度の法案については言うまでもありませんが危機管理の問題の一つでありましょう。この責任者は言うまでもなく官房長官でございましょう。さらに在外邦人の安全確保の問題については言うまでもなく外務大臣の責任であるはずであります。そういった主要な、この政策決定に当たっての責任者が法案審査の際にいないということ……
○喜岡淳君 社会党の喜岡淳です。総理を初め関係閣僚にはよろしくお願いをいたします。
最初に、総理の心境についてお尋ねをいたします。けさ各紙は一斉に大手ゼネコンの十億円献金問題を報道いたしました。公共事業の三%が相場であったということも報道されております。ついに国民が持っておった疑念が事実として明らかになったというふうに受けとめておりますけれども、総理、今度の事態について世間のわかる言葉で率直に心境を語っていただきたいと思います。
【次の発言】 建設大臣にお尋ねをいたします。
今回建設業界の構造的な問題が露呈をされたように私は思っております。特にこの業界については、非常に使途不明金の多い業界……
○喜岡淳君 社会党の喜岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
さっきの証言、お話を聞いておりまして、岡証人は五十三年の取締役就任以来今日まで十数年間ずっと役員を続けてこられておったわけですが、金丸悦子さんとの取引については一切報告を会社にしていなかったと。これは極めて不自然でございますが、間違いではないんですか。
【次の発言】 それから、さっきの発言の中に、私限りである、個人の取引だということを述べておられますけれども、あなたは会社がきちっと与えた役職者、肩書のある方でございます。そういった肩書のある方が、これは個人のことであって会社とは関係ないというようなのは全く世間では通用しな……
○喜岡淳君 喜岡でございます。
まず最初に、国連UNTACの支援の問題ですけれども、総理に議論の最初として大変失礼ではございますけれども、我が国は人だけでなくて金の方も国連UATACの方にかなりの金額を出しております。このお金を出しておる趣旨について、その目的ですけれども、本当に申しわけないです、話の入り口としてスタートの切り口を切りたいと思いますので、お金を出しておる目的について説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 それで、外務大臣にお尋ねをいたしますが、この国連UNTACに対して我が国は一体どれぐらいのお金を今日まで負担をしてきておるのか、ちょっと金額を教えてください。
○喜岡淳君 当委員会には立派な女優の方もいらっしゃいますので、ひとつ最初に大臣にお聞きをしたいと思いますが、大臣は佐田啓二さんが主演をされた映画「喜びも悲しみも幾歳月」、この映画をごらんになったことはありますか。また、その歌はよく歌われておりますけれども、関心ありますですか。
【次の発言】 この映画、私も小さいときに死んだおやじに連れられて見たことを覚えております。
この映画の舞台になりましたのは、男木島という島です。高松の沖の瀬戸内海に浮かぶ男木島というところが舞台になっております。この島は、今人口が三百六十六人。今から十五年前には六百十九人ということになっておりますから、十五年間で人口が……
○喜岡淳君 社会党の喜岡淳です。宮智参考人にお尋ねしたいと思います。 私は規制緩和については、やはり規制を廃止するもの、規制は緩和するもの、規制は逆に強化するもの、こういった三つの仕分けになるかと思います。私は今運輸委員会におるわけですが、運輸の規制緩和に当たっては、安全性、公共性、環境の保持と、こういった三点の立場から廃止、緩和、強化ということを考えるべきではないかというふうに思っておるわけです。 もし規制緩和を推進するに当たっては、やはり一定の前提条件をきちんとしておかなければ大変な事態が起こりかねないというふうに思います。そういう意味では、幾つかの前提条件の中の一つとして参考人がおっ……
○喜岡淳君 社会党の喜岡淳ですが、よろしくお願いいたします。 きのうも運輸委員会がございましたけれども、大臣の御答弁を聞いておりますと、非常に率直な御答弁が多くて好感を持って聞かせていただいております。ぜひきょうはよろしくお願いをしたいと思います。 まず最初に、ここに日本船主協会のパンフレットがありますが、これを見ておりますと、日本の衣食住、もうこれはほとんど海外から船で運ばれてきて我が国の生活の中に入ってきておる。衣食住、生活の一番大事な部分を海外に依存をしておる我が国では、一億二千万人の生活ができるかどうか、これはすべて海運にかかっておる、こういう現状が書かれておるわけでございます。 ……
○喜岡淳君 運輸大臣を初め、きょうは警察庁、建設省それぞれお願いをいたしておりますが、よろしくお願いいたします。
一番最初に運輸大臣にお尋ねをいたしますが、運輸大臣は御就任以来、安全こそが運輸の基本であるということを強調されておりまして、非常に大きな期待感を持っておるところでございます。交通安全、交通事故の絶滅に向けてひとつ決意のほどをお聞かせいただければ幸いかと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。強力によろしくお願いをいたします。
それでは、具体的なことで少しお尋ねをしたいと思いますが、連休明けの去る五月八日、香川県の小豆島に小豆島スカイラインという県道がございます。ここを高……
○喜岡淳君 社会党の喜岡でございます。農水大臣を初め農水省の皆さんにはよろしくお願いをいたします。 お米のことがずっと続いておったんですが、私は畜産の関係と中央競馬会にかかわる件についてお尋ねをいたします。 平成三年度の決算を見ておりますと、中央競馬会の売り上げが三兆四千三百三十八億円、三兆円を大きく上回っております。非常にお客さんがふえたようでありまして、去年の年末の有馬記念、新聞に報道されておりましたが、新聞の写真を見ておりますと、これ多分高校生か大学生かわかりませんが、馬券をしっかり握り締めて元気に応援をしておる大きな記事が写真つきで掲載されております。これだけたくさんの人が行くわけ……
○喜岡淳君 喜岡です。関係者の皆さんには、夜、大変御苦労さまです。きょうは警察庁の所管になっておりますので、交通安全の問題についてお伺いをしたいというふうに思います。 なお、総務庁の方にも関係いたしますので、あわせてよろしくお願いをしたいと思います。 今、お手元に資料を配らせていただきました。私は四国の香川県の出身でありますので、香川県の交通事故の状況について、この際お話をさせていただきたいと思います。 昭和六十三年から平成五年までの間に香川県内の交通事故の死亡者数は百四十名前後でずっと推移をいたしております。人口百万人の小さな県でありますが、そのうち、高齢者と言われる六十五歳以上の方が……
○説明員(喜岡淳君) おはようございます。このたび、環境政務次官を拝命いたしました喜岡淳でございます。 出身は香川県の高松でございまして、今、水の問題が大変な深刻な事態でございますし、またきれいな多島美を誇ります瀬戸内海で生まれた人間でございます。これからの環境行政につきましては、快適な生活環境の確保と、それから豊かな自然環境の保全ということが非常に重要な課題になっておるわけでございます。桜井新大臣を一生懸命補佐しながら、また竹村委員長を初め本委員会の皆さん方の御支援をいただきまして、一生懸命元気で頑張っていく決意でございます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○政府委員(喜岡淳君) 公害健康被害補償不服審査会委員中門弘さん及び野崎貞彦さんの両名は十一月二十八日任期満了となりましたが、両名を再任いたしたいので、公害健康被害の補償等に関する法律第百十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意されますようお願いいたします。
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。