このページでは菅野寿参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○菅野壽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、平成七年度第三次補正予算において国税の減収により地方交付税が減額されることにかんがみ、地方財政の状況等を勘案し、地方交付税の総額を確保するため、平成七年度における交付税及び譲与税配付金特別会計の借入金を九千百三十二億八千万円増額しようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して有働委員より反対の意見が述べられました。 次いで、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決……
○菅野壽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、国家公務員等について介護補償の制度が設けられること及び警察官の職務に協力援助して災害を受け重度の障害のため介護を受けている者の実情にかんがみ、協力援助した者の災害給付の種類に介護給付を新たに加えようとするものであります。 委員会における質疑の詳細は会議録に譲ります。 質疑を終局し、採決の結果、本法律案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御報告申し上げます。(拍手)
○菅野壽君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、地方税法等の一部を改正する法律案は、平成八年度分の個人住民税に係る定率による特別減税の実施、長期譲渡所得に係る個人住民税の税率の見直し、宅地等に係る不動産取得税の課税標準の特例措置の実施並びに平成八年度分の固定資産税及び都市計画税の負担調整率の変更を行うとともに、個人住民税均等割の税率の見直し、非課税等特別措置の整理合理化等を行うこととし、あわせて個人住民税に係る特別減税による減収額を埋めるため、地方債の特例措置を講じようとするものであります。 次に、地方交付税法……
○菅野壽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案の主な内容は、消防団員等公務災害補償等共済基金を民間法人化し、その経営の活性化及び効率化に資するため、役員の選任、財務等についての政府の関与を縮小するとともに、同基金のほか、自治大臣の指定する法人も消防団員等公務災害補償責任共済事業等の事業を行えるようにすることであります。 委員会におきましては、指定法人制度導入のねらい、消防団員の処遇改善等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。 質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して有働……
○菅野壽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、最近における広域組織犯罪等の発生の状況にかんがみ、都道府県警察が広域組織犯罪等に迅速かつ的確に対処することができるようにするため、その管轄区域外における権限の行使に関する規定の整備を行うとともに、広域組織犯罪等に対処するための警察の態勢に関することについての国家公安委員会及び警察庁長官の権限に関する規定の整備等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、オウム真理教関連事件の捜査上の反省点、今次改正と自治体警察制度との関係、広域組織犯罪等の定義、パチ……
○菅野壽君 ただいま議題となりました法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本法律案は、地方公務員の災害補償に関する不服申し立てについて、審査請求後三カ月を経過しても地方公務員災害補償基金支部審査会の決定を得られない場合に、本部審査会に対する再審査請求を可能とする規定の創設、本部審査会の委員を増員する等の審査体制の整備、再審査請求後三カ月を経過しても裁決がないときの処分の取り消しの訴えに関する規定の整備等を行おうとするものであります。 委員会におきましては、審査処理の迅速化、公務災害の予防対策等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲り……
○菅野壽君 私は、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対して、橋本総理大臣及び小泉厚生大臣に質問をいたします。 国民医療費は二十八兆円にも達し、毎年一兆円ずつ増加しております。一方、医療保険財政は構造的な赤字に陥っており、このままでは崩壊しかねない危機的状況にあります。社会民主党は医療保険制度の深刻な現状を認識し、直ちに抜本改革に取りかかるべきだと主張してまいりました。 そこで、まず橋本総理にお伺いいたします。 橋本総理は、社会保障の構造改革の旗を高く掲げておられますが、総理の問題意識と社会保障構造改革の意義、今後のスケジュールをお……
○菅野壽君 私は、社会民主党・護憲連合、自由民主党、新党さきがけを代表し、ただいま議題となっております健康保険法等の一部を改正する法律案及びこれに対して与党が提出した修正案につきまして、修正案及び修正案を除く原案に賛成の立場から討論を行うものであります。 急速な少子・高齢化の進展等により、医療保険財政は構造的な赤字に陥っており、このままでは崩壊しかねない危機的状況にあります。 このため、皆保険体制を維持し、国民が安心して適切な医療を受けられるように、医療提供体制と医療保険制度の両面にわたって、国民の立場に立った抜本改革を実施することが急務であるとともに、当面の財政危機を回避するための措置も……
○菅野壽君 私は社民党の菅野でございます。二十四分という限られた時間でございますので、御答弁も簡潔にいたしていただきたいと思います。まずお願いいたします。 私は、少子問題について取り上げてまいりたいと思います。 先般、平成七年の人口動態統計が発表され、出生数は百十八万七千人、いわゆる女性が一生に産む数を示す合計特殊出生率も一・四三というふうな最低を記録してまいりました。 思い起こせば、平成元年に合計特殊出生率が当時の過去最低を記録して一・五七ショックなどと騒がれておったのでございますが、年々歳々そのパーセンテージも下がりまして、このごろでは社会の危機意識がむしろ薄らいできているんじゃない……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。
また、十九日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として私、菅野壽が選任されました。
また、本日、志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび地方行政委員長に選任されました菅野壽でございます。
甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございま……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について、倉田自治大臣・国家公安委員会委員長から所信を聴取いたします。倉田自治大臣・国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、平成八年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。二橋自治大臣官房長。
【次の発言】 菅沼警察庁長官官房長。
【次の発言】 以上で所信及び予算説明の聴取は終わりました。
大臣の所信に対する質疑は、これを後日に譲ることといたします。
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に昨日聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 有働君、時間が終わりました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。
午後四時四分散会
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十三日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。
また、本日、山本一太君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大きい声で言ってください。
【次の発言】 今の趣旨、わかりましたか、事務局長。
【次の発言】 厳重に調査して、御報告するようにしてください。
本日の調査はこの程度に……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る十五日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。―……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。 この際、委員長から申し上げます。 去る十四日の本委員会で、田村委員より、地方分権推進委員会事務局に対し、地方分権推進委員会地域づくり部会の中間報告案の要旨なるものがマスコミで報道されながら、同委員の資料要求には応じず、その対応も不誠実であったと指摘する質疑が行われました。 その際、委員長より、地方分権推進委員会事務局に対し、事実関係を調査の上、後刻報告するように申しておきましたところ、二十二日の本委員会散会後の理事会におきまして、東田事務局長より、事務局内での調査に基づく報告と釈明がなされ、今後の対応として、資料の管理に……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、前回に引き続き、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
地方税法等の一部を改正する法律案の修正について有働君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。有働正治君。
【次の発言】 これより地方税法等の一部を改正する法律案並びに修正案について討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより地方税法等の一部を改正する……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
消防団員等公……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
去る五月一日、予算委員会から、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について、本日午後の半日間、審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての委嘱審査は終了いたし……
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十五分散会
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
昨二十七日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として戸田邦司君が選任されました。
【次の発言】 警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る二十三日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
警察法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る二十八日、戸田邦司君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
また、昨日、山本一太君が委員を辞任され、その補欠として馳浩君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として地方公務員災害補償基金理事長中島忠能君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。
まず、委員の異動について御報告いたします。
去る五月三十日、馳浩君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第六一五号日本電信電話共済組合に係る年金受給者に対する固定資産税の軽減に関する請願外二件を議題といたします。
まず、理事会において協議いたしました結果につきまして、専門員に報告させます。佐藤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第六一五号日本電信電話共済組合に係る年金受給者に対する固定資産税の軽減に関する請願外二件……
○菅野壽君 社会民主党・護憲連合の菅野でございます。 彩グループをめぐる一連の疑惑事件が厚生省の屋台骨を揺すぶっているような状態でございます。私は、当選以来ずっと厚生委員会に所属して、ゴールドプラン、新ゴールドプラン、こういうものを支援してきたいわゆる厚生省の応援団の一人と自認してきたつもりでございます。というわけで、厚生省の官僚の皆さん方とは長年接してまいりまして、そこにおられる方々、今度官房長になった近藤さん、それから羽毛田さん、皆さんを存じ上げておるものでございますが、皆立派な方で、もちろんあの岡光さんも私は立派な、質問に対して本当に明快な答弁をする頭のいい男だと私は見てきて、今度の事……
○委員長(菅野壽君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙をいただきまして委員長の大任を仰せつかりました菅野壽でございます。 申すまでもなく、今日、環境問題は身近な生活環境から地球環境に至るまでの広範かつ重要な課題となっております。 こうした中で、本委員会の使命はまことに重大なものがございます。この重責を担う委員長といたしまして、委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。 何とぞよろしくお願いいたします。 この際、渡辺前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。渡辺四郎君。
○菅野壽君 社民党の菅野でございます。 私は、今般の厚生省の新人口推計についてお伺いいたします。 新人口推計では、少子化がさらに深まる可能性があるということでございます。減少の一途をたどる。私は総合病院を開設していまして、産婦人科並びに小児科を持っておりますが、まことに大変な少子化の時代に、婦人科はもうお産なんてほとんどない、かつて何十もあったお産もほとんどないというような状態で、人一倍私はこの問題について深刻に考えておるものでございます。 私は昨年の七月の決算委員会においてもこの少子化について御質問申し上げました。晩婚化から非婚化に行くのではないかと申しましたところ、そのときの厚生省の……
○菅野壽君 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について、本日は国籍要件の問題に絞ってお伺いさせていただきたいと思います。 この問題については、かねてより同僚議員から質問がありましたが、私もこの一月に台湾に参りまして、旧日本兵の皆様方と懇談する機会がございました。こうした意味でも、この問題について一刻も早い解決を望むものであります。 そこで、本日はまずこの援護法立法時において国籍要件を付したそもそもの考え方についてお伺いしたいと思います。また、同法附則において戸籍条項を付した理由についてもあわせてお聞かせ願いたいと思います。
○菅野壽君 平成九年度厚生省予算に係る委嘱審査に当たり、私は厚生省予算における隠れ借金の問題を取り上げたいと思います。
厳しい財政状況の中で、厚生省予算における隠れ借金の金額は極めて膨大であると聞いております。
厚生省予算における隠れ借金の現状について、項目、現在の残高、元本及び元利合計額について伺います。
【次の発言】 いわゆる隠れ借金は財政の状況を国民の目に見えにくくしております。そういう弊害がございます。特に、ただでさえ後代負担が増大する社会保障関係予算において、さらなる後代へのツケ回しを行うことは問題が大きいと思います。
後代への負担の繰り延べに対する厚生大臣の御所見をお伺いしま……
○菅野壽君 それでは、私は健康保険法等の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。 本朝来、田浦先生初め立派な御質問が相次いで、私が申し上げようと思うことがもう言い尽くされておりますけれども、重なるようでございますが、御質問させていただきます。 先般の本会議でも申し上げましたけれども、医療保険の抜本改正と一体とならなければいけない。構造改革なくして負担増なしというのが我が方の主張でございまして、この観点から御質問を申し上げていきます。 まず、今回改正においても疑問点の多い薬剤別途負担についてお伺いいたします。 今回の薬剤別途負担は、患者のコスト意識の喚起を図ったものと理解……
○菅野壽君 健康保険法等の一部を改正する法律案について二回り目に入りますけれども、今まで同僚議員が質問し、その間の質疑で不明な点がございますので質問させていただきます。
政管健保の財政見通しは、今日、三年どころか二年もつかもたないかというふうなことを言われておりますけれども、平成九年の改正において、「三年程度の間収支が均衡するような財政計画とする。」とした医療保険審議会の建議との整合性について伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、附則第四条の規定についてお伺いいたします。
改正案では、当分の間、政管健保の保険料率は、二年から五年の範囲内で厚生大臣が定める期間を通じて財政の均衡を保つこと……
○菅野壽君 社民党の菅野でございます。
前回に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。
まず、先日来問題になっております小児の薬剤負担の問題についてお伺いいたします。
小児の薬剤負担が六割近い重い負担になることについては厚生省も認めておられるところでございます。この点、局長は抜本改革のときに見直すというふうにおっしゃっておりました。六歳未満の小児については薬剤の別途負担を廃止すべきではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。厚生大臣の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 衆議院の修正では、患者負担が医療費の総額を上回る場合には、当該費用の総額を負担……
○菅野壽君 健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、引き続き質問をさせていただきます。
本法律案及び衆議院修正における問題点、抜本改革に向けての課題が浮き彫りになっておりますが、本日はこの点を中心に再度御質問いたします。
第一に、小児の薬剤負担の問題であります。
今回の小児に係る過重な薬剤負担は、子育てに係る経済的コストを軽減するということを明記しましたエンゼルプランと矛盾する点があるんですが、この点についてお伺いします。
【次の発言】 また、現在すべての都道府県におきまして何らかの形で乳幼児医療無料化、軽減が実施されている状態でございます。小児薬剤別途負担が地方財政に与える影響……
○菅野壽君 先週、先々週に引き続きまして、健康保険法等の改正案の質疑をさせていただきます。
まず、先日の質疑で保険局長は、患者負担が医療費総額を上回ることがないよう政令で規定する旨御発言がありましたが、これを一歩進めて、政令において薬剤に係る患者負担が薬剤費を上回ることがないよう規定する必要があるのではありませんか、お伺いします。
【次の発言】 去る六月三日の財政構造改革会議報告では、保険集団のあり方の見直しが提言されております。
この具体的内容をお示しいただきたいと思います。また、国保組合のあり方について厚生省はどのようにお考えですか、お伺いします。
○菅野壽君 社民党の菅野でございます。 財政構造改革、医療保険構造改革の問題については同僚議員からいろいろ御質問を申し上げましたけれども、私はこの際、財政構造改革の中で国民負担率の問題を中心に御質問申し上げたいと思います。 今回の健康保険法改正については、私どもは国民の皆さんから厳しい批判をいただきました。これは国民の皆さんが国や医療保険の財政が安定するならば私的負担がふえてもよいとは必ずしも思っていないというあらわれであると思っております。 さて、せんだって政府・与党は「財政構造改革の推進方策」を決定されましたが、ここの大原則は国民負担率の抑制であります。しかしながら、少子・高齢化に伴……
○菅野壽君 ただいまから臓器の移植に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの木庭君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に竹山裕君を指名いたします。(拍手)
○菅野壽君 私はまず先に、この法案に対して中山先生また猪熊先生、そしてまたそれを囲む先生方が大変な御苦労をなさっていただいていることに深く感謝申し上げます。 今までずっと関根先生以来のお話を聞いてきますと、頭がこんがらがって何が何だかわからなくなってきまして困っているところでございますが、ひとつ簡単に御説明をしていただきたいと思います。 臓器の移植に関する法律二法案に対して御質問をいたします。 脳死臨調の答申から既に五年半たっておりますけれども、この間、臓器移植でしか助からないと思われた患者さんが亡くなられたと思います。そして、今なお多くの患者さんたちが一日千秋の思いでこの法案が通ること……
○菅野壽君 臓器移植の場合以外では、この法案は何ら規制するものではありません。臓器移植のドナーとなられる場合におきましても、脳死した者の身体も死体に含まれるので、この法令によっても死体、死亡として取り扱われることになり、法的整合性に問題はないと思います。
【次の発言】 我が国においては、脳死患者の発生状況については全死亡者の一%未満でございます。年間約三千人から八千人と推定されております。また、脳死患者の原因疾患は、事故等におけるケースよりも脳血管障害によるものが多く、全体の約六割を占めております。交通事故などを含めた頭部外傷は全体の二割強であると承知しております。
なお、交通事故による死亡……
○菅野壽君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの牛嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、菅野壽が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま皆様方の御推挙によりまして引き続き委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいり……
○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月三十日、有働正治君が委員を辞任され、その補欠として須藤美也子君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。
まず、地球温暖化防止京都会議に向けた国際交渉の状況について政府から説明を聴取いたします。浜中地球環境部長。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 よくまとめて説明してください。頭の中でまとめて。
○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。
休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度といたします。
河本君から発言を求められておりますので、これを許します。河本英典君。
○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第六二七号環境負荷の抑制対策充実に関する請願外三件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第六二七号環境負荷の抑制対策充実に関する請願外二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一三六〇号地球温暖化対策に関する請願は保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一……
○菅野壽君 先ほど理事会で、運輸省の説明者の話を申し上げたんですが、今の方、代理人ですか、予定した御本人ですか。 代理を認めてくれという話がありましたけれども、私らはその返事を聞いていませんし、だれが今度答弁者になるのか、話聞いてなかったものですから、今の方となたかわからないので。局長なのか、今何か次長と聞きましたが、局長を要求しておいて、局長が出られない理由が、いかなる理由があるのかということを私は理事会で申し上げて、その結果が全然出ないままここへ来た。手を挙げてお話しされたのは何とか次長というお話ですから、それは会長としてお認めになったのかどうか。私は知らなかったですから、理事会の協議は……
○菅野壽君 きょうは仙台それから大阪から、このお天気の悪いときに御足労いただきましてありがとうございました。
私は、これからちょっとお伺いしたいんですが、公述人の皆様方からいろんな陳述をいただきましたけれども、薬価負担の問題について皆様方が取り上げていらっしゃいます。
この薬価負担についてでございますが、衆議院で一部修正されてまいりました。この衆議院の一部修正と、それから政府案と、この両案について評価がございましたらひとつお聞かせ願いたい。皆様に一言だけお願いしたいと思います。
【次の発言】 実は、この委員会で小児の薬剤負担が過重ではないかという論議が出ておるんですが、この点について糸氏公……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。