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菅野寿 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

菅野寿[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


16期委員会出席(幹部)TOP25
23位
16期各種会議出席(無役)TOP20
20位

このページでは菅野寿参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。菅野寿参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第116回国会 決算委員会 第3号(1989/11/15、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 私は、厚生省並びに文部省に、医師過剰の問題と看護職員の問題、そして時間が許されれば変動する人口の動向とその対策について御所見を承りたいと思います。  まず、医師過剰の問題でございますが、厚生省の将来の医師需給に関する検討委員会は、昭和六十一年六月の最終意見の中で、将来の医師需給について、昭和百年すなわち平成三十七年には医師の一割程度が過剰になると言っておられますが、それに先立って、国会でも昭和五十九年、健康保険法改正の際、「医師、歯科医師、薬剤師及びその他の医療従事者については、今後の医療需要の動向等を踏まえて、養成確保対策を見直すこととし、適正な水準を確保すること。」という附帯決……

第116回国会 決算委員会 第4号(1989/11/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 私は、変動する人口の動向とその対策について所轄省庁の御所見を賜りたいと思います。  まず、変動する人口の動向とその対策についてでありますが、近来、世界の人口は急増しつつあります。しかし、その中で西欧並びに我が国の出生率は減少し続けているということは御承知のとおりであります。人口動態調査によりますと、昨年の出生率は百三十一万四千人と最低を示したことは御承知のとおりでありますし、また合計特殊出生率も史上最低の一・六六というふうな状態に減少しております。このような趨勢が続けば、人口は減少の一途をたどり、我が国の経済社会または国民生活に多大の影響を与えるということは皆様御承知おきのとおりだ……

第116回国会 社会労働委員会 第5号(1989/11/28、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 御承知のとおり、高齢化社会を迎えまして、医療制度の充実が叫ばれております。来年度の課題として、第二次医療法の改正が既定の事実のように思われておりますが、大臣にお伺いいたしたいのでございます。  小泉前大臣は、次期通常国会に法案を提出する方向で準備しており、その改正内容は秋から年末までに結論を出したいと言われました。また、戸井田大臣は就任のごあいさつで、来年提出する方向で準備を進めているとおっしゃいましたが、その方向に変わりはないでしょうかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 次に、事務当局にお伺いしたいのでございますが、仲村局長は本年六月、当委員会におきまして、平成二年の改正を……

第118回国会 社会労働委員会 第2号(1990/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 食鳥処理規制、食鳥検査については、かねがね制度の整備が要請されていたと聞いておりますが、今回ようやく検査制度を設けるための法案が提出されるに至りました。これまで制度的に空白があったところに新しいシステムが導入されるわけでありますが、それだけに今回の法案がどういう内容か、公衆衛生の向上等にどういう効果を期待することができるか、吟味しなければならない点は種々あると思います。  そういう問題で、私は以下、検査体制の確立に絞って質疑を行いたいと存じます。  まず第一に、この法案の提出された背景はどういうものでございましたか、御説明をいただきたいと思います。

第118回国会 社会労働委員会 第6号(1990/06/05、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 今般の国保改正に関する大臣の御意見を承りたいんですが、今回の法律改正はただいま糸久委員からも指摘がございましたように、国庫負担の強化等の改善は見られますものの、基本的には二年前の暫定措置を恒久化するようなものでありまして、抜本改正とは言いがたいように私には思われます。また、今日既に一九九〇年代に入りまして、政府が以前約束された医療保険制度一元化の時期を迎えようとしておりますが、今回の国民健康保険法の改正内容を見ましても、依然として一元化の姿が浮かび上がっておりません。政府は、今回の改正で本当に国保の長期的安定が図られるものとお考えでございましょうか。大臣の御見解を承りたいと思います……

第120回国会 社会労働委員会 第4号(1991/03/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 今回の救急救命士法案は、救急医療の中で重要な部分を占める問題だと思っております。非常に結構なことであるとは思いますが、その法案を実地に執行されるに際しましての若干の問題点を質問したいと思います。  まず、今回の救急救命士のようなパラメディカルの方にやっていただくのがこの法案でありますが、ドクターカーも私は一緒に考えていただきたいというふうに思っておったわけですが、こういうふうな状態になったわけであります。まず、その点につきまして厚生省の方に御質問申し上げます。
【次の発言】 質問の第二として、救急救命士制度とドクターカー制度との関連について御質問を申し上げようと思いましたけれども、……

第120回国会 社会労働委員会 第10号(1991/04/24、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 中小企業における労働力の確保のための雇用管理の改善の促進に関する法律案が出ておりますが、それに関して質問を申し上げます。  我が国の中小企業でございますが、今日いわゆる大企業と言われるものの成り立ちを見ますと、初めはみんな中小零細企業から成り立っているものと思います。もちろん、官営の工場から出発したものは例外でございますが、例えばここにおられます福間委員長の御出身であります松下電器産業は典型的な例ではないかと思うのであります。創業者の松下幸之助さんという方が創意と工夫、営々と努力されて、それこそ町工場から出発されて今日の大松下になったのであります。特に中小企業においては、何と申しま……

第121回国会 厚生委員会 第9号(1991/10/01、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 麻薬二法案について質問させていただきます。  このごろ新聞等を開きますと、麻薬患者並びに覚せい剤患者の犯罪が目に余るものがあることは皆さん御承知おきのとおりだと思います。それでお伺いしたいのでございますが、何と申しましても、麻薬及び向精神薬の不正取引の防止に関する国際連合条約、いわゆる麻薬新条約の批准に備えるための国内法整備が至急にされていかなきゃならぬということは御承知おきのとおりでございまして、国民の三割近くが麻薬に、そしてまた覚せい剤におぼれているというアメリカの現状からいたしましても、これは対岸の火事ではなくして、我が国においてもそういうものがひたひたと押し寄せていることは……

第122回国会 厚生委員会 第1号(1991/12/17、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 質問に当たりまして、山下先生の厚生大臣就任を深くお祝いを申し上げるわけでございます。何と申しましても、国会においては衆議院で社労委員長、内閣においては束ね役の官房長官をされた大変な功績のある大臣でございますので、国民の期待するところ非常に大なるものがあると思います。その期待を込めまして、時間が十分間というふうに制限されておりますので、二点だけ大臣からお答えをいただきたい、こう思っております。  御存じのとおり、先ほど来看護婦さんの問題については大変なことを先生方から御質問ございましたが、何と申しましても今五万人ぐらい看護婦さんが不足しているんじゃないかというふうな点でございます。そ……

第123回国会 厚生委員会 第3号(1992/03/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 まず、健康保険法改正に深くかかわっております診療報酬改定についてお伺いしたいと思います。  診療報酬の引き上げについては、開業医の立場からかな力不満の声が流れております。例えば、医科点数表甲表におきまして、初診料点数を現行の二百十点から改正案では病院が百九十八点、診療所が二百八点と引き下げていますが、これはどのような意味からでございましょうか。技術料重視とどう整合性があるのか説明していただきたいと思います。  さらに、再診料も甲表では病院七十一点から四十五点へ、診療所が八十一点から五十五点へと大きく引き下げられております。再診料の引き下げは乙表についても同様でございます。これらにつ……

第123回国会 厚生委員会 第6号(1992/04/16、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 私は、まず基本指針についてお伺いいたします。  看護婦等の人材確保について特に中心に伺いたいと思いますが、看護婦等の人材確保については既にさまざまな論議が交わされておりますが、これから申し上げることで重複する部分もあるかと思いますが、確認の意味ももちましていろいろお伺いしたいと思っております。  看護婦確保につきましては、本法律案の第一条にその目的が「高度な専門知識と技能を有する看護婦等を確保」するとありますが、看護婦等の確保につきましては、単に量的な確保ということだけではなく、質の高い看護労働力を求めていくことになります。量的確保について、特に新規に看護婦になる人をふやす、離職者……

第123回国会 厚生委員会 第11号(1992/05/26、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 医療法改正案につきまして、若干これから御質問を申し上げたいと思います。  今回の医療法の改正で、厚生省の御説明では量的には医療供給は確保されたと申されておりますが、医療計画によりますと、これは平成三年三月末現在で、必要病床数が百十五万八千二百三十、既存の病床数が百二十六万三千三百四十七床です。としますと、差し引き過剰病床数が十四万二千八百五十八床となりますので、量的に確保されたとするわけであります。しかし、日本全体を一つにして見ますと、この数字は地域的に偏在していることは厚生省も十分に御承知のことと思います。  この地域的偏在についての状況を御説明願いたいと思います。病床非過剰医療……


16期(1992/07/26〜)

第124回国会 決算委員会 閉会後第4号(1992/09/18、16期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 私、厚生省関係の決算について多少質問させていただきたいと思います。  国の予算もそうでございますが、決算の全体につきましてその結果を判断するのにはどうしても会計検査院にその多くを負わなくてはなりません。国民の税金がどのように使われたかを知るのは決算書でございます。実際の予算が適切に使われたかどうかになりますと専門の会計検査院のお世話になるわけであります。  それでは会計検査院の決算検査のみでよいかといえば、そうではなく、予算で認められた支出権限がいかに適切に使われたか、会計上の観点以外からでも国会で審査される必要があると思います。これが財政民主主義のあらわれであります。  ここにい……

第125回国会 厚生委員会 第2号(1992/12/08、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 厚生省の提案理由説明では、廃棄物処理施設の不足に触れておられますが、不足の状況、原因、充足のための整備計画を御説明願いたいと思います。  第七次廃棄物処理施設整備計画が昨年の十一月二十九日閣議決定されておりますが、第七次計画では産業廃棄物処理施設については千六百八十九億の投資規模となっております。これでは不足なんでしょうか。さらにまた、産業廃棄物の処理に係る特定施設の整備の促進に関する法律が第百二十三国会において成立いたしましたけれども、これらのことを考慮しても処理施設が不足しているのでしょうか。お伺いしたいと思います。
【次の発言】 廃棄物の輸入についても規制を必要とする事例が見……

第126回国会 厚生委員会 第4号(1993/03/29、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     被用者年金制度間の費用負担の調整に関する特別措置法の一部を改正する法律案 に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講ずべきである。  一、日本鉄道共済組合の受給者及び組合員に関わる措置については、次期財政再計算及 び公的年金一元化の検討の際に、日本鉄道共済年金に係る全体……

第126回国会 厚生委員会 第7号(1993/04/20、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました薬事法及び医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     薬事法及び医薬品副作用被害救済・研究     振興基金法の一部を改正する法律案に対     する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講  ずべきである。  一 希少疾病用医薬品等の研究開発の促進に当   たっては、医薬品等製造業者間の共同研究を   図るとともに、国……

第126回国会 厚生委員会 第10号(1993/05/13、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党、民主改革連合各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。    母子及び寡婦福祉法の一部を改正する法律    案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ず  べきである。  一 母子福祉資金及び寡婦福祉資金の貸付対象   及び条件の改善と本制度の周知啓発に努める   こと。  二 居宅介護等事業及び職業訓練の実施、児童   扶養手当等各種給付の充実など母……

第126回国会 厚生委員会 第11号(1993/06/03、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、医療に対する基本的な考え方を大臣にまずお伺いしたいと思います。  ここ数年来、医療関係の法律がたくさん出てまいりまして成立いたしました。医療法改正、救急救命士法、麻薬二法、それから看護婦等の人材確保法、それから健康保険法の改正等々でございます。これらの法律がたくさん出たということは、これから参ります二十一世紀に対して、いかに今後の医療を支えていくかということに対しての関心の高まりだと思っております。高齢化社会への対応を迫られている現在、ただこういうものだけではいけませんので、これから二十一世紀の医療に対する対応の仕方について、これだけでは十分でないと思いますが、今後どういうふ……

第128回国会 厚生委員会 第4号(1993/11/16、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、公明党・国民会議、日本新党・民主改革連合、民社党・スポーツ・国民連合、日本共産党各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一、障害者の「完全参加と平等」の実現に向け、政府の「障害者対策に関する新長期計画」に基づき、障害者のための施策の一層の充実を図ること。  二、てんかん及び自閉症を有する者並びに難……

第128回国会 厚生委員会 第5号(1993/12/14、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 ただいま議題となりました歯科技工法の一部を改正する法律案の草案につきまして、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。  歯科技工士は、歯科医師の指示のもとに義歯等の歯科技工物を作成することにより、歯科医療の普及及び向上に寄与しており、本格的な高齢化社会を迎え、今後その役割は一層大きくなるものと考えられます。  こうした中で、社会からの多様な要請に十分対応できるよう、歯科技工に関する技術水準を一層高めていくとともに、歯科技工水準の向上に貢献する人材をより多く育成していくことが重要であります。  このため、文部大臣の指定する学校を歯科技工士の養成課程の一つとして位置づけることにより、短期……

第129回国会 厚生委員会 第5号(1994/06/09、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     予防接種法及び結核予防法の一部を改正     する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講  ずるべきである。  一、予防接種の重要性につき、国民の理解を高   め、引き続き接種率を引き上げるため努力す   ること。  二、個別接種の推進を図り、安全な予防接種の   実施体制の整備に努めること。  三、……

第129回国会 厚生委員会 第8号(1994/06/22、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 私は、ただいま可決されました健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新緑風会、公明党・国民会議の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  以下、案文を朗読いたします。     健康保険法等の一部を改正する法律案に     対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、適切な措置を講  ずるよう努めるべきである。  一、付添看護の解消に伴う基準看護制度の見直   しに当たっては、看護・介護職員の配置につ   いて診療報酬上適切な評価を行うとともに、   看護・介護の質の低下を招くことのないよ   う、事後の状況等の実態を調査し、そ……

第130回国会 環境特別委員会 第1号(1994/07/18、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの河本君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に竹村泰子君を指名いたします。(拍手)

第131回国会 厚生委員会 第1号(1994/10/06、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 先般の委員派遣について御報告申し上げます。  去る九月六日と七日の両日、会田前委員長、高桑、大島、萩野、西山の各委員、それに私、菅野の六名で、福島県及び宮城県における高齢者の保健医療・福祉、地域保健の推進等に関する実情を調査してまいりました。  本調査団は、福島県及び宮城県より、それぞれ保健医療・福祉行政の実情についての概況説明を聴取するとともに、福島県におきましては老人保健施設エルダーランド及び特別養護老人ホーム陽光園を、宮城県におきましては仙台市健康増進センターを現地視察いたしました。  まず、両県の概況説明から主なものを御報告いたします。  福島県は、「ふくしま二十一世紀プラ……

第131回国会 厚生委員会 第7号(1994/11/02、16期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 年金改正法案の質疑も大詰めになってまいりましたが、私は今回の改正法案の経過を改めて振り返りまして、年金改正を実施していくに当たっての政府の決意をお伺いしたいと思うのであります。  二十一世紀に向けて、社会保障の進め方について質問してまいりたいと思います。  まず最初に、今回の法案は平成元年以来持ち越してまいりました課題に五年ぶりに回答を与えようとしているものでありますが、これは言うまでもなく厚生年金の支給開始年齢の問題であります。  我々は、当時の連立与党年金改正プロジェクトチームにおいてこの問題について精力的な検討を重ね、改正法案をまとめ上げました。今日、当時の連立与党は与野党に……

第132回国会 厚生委員会 第9号(1995/04/25、16期、日本社会党・護憲民主連合)【議会役職】

○理事(菅野壽君) この際、委員の異動について御報告いたします。  本日、勝木健司君が委員を辞任され、その補欠として山下栄一君が選任されました。


17期(1995/07/23〜)

第136回国会 決算委員会 閉会後第2号(1996/07/23、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 私は社民党の菅野でございます。二十四分という限られた時間でございますので、御答弁も簡潔にいたしていただきたいと思います。まずお願いいたします。  私は、少子問題について取り上げてまいりたいと思います。  先般、平成七年の人口動態統計が発表され、出生数は百十八万七千人、いわゆる女性が一生に産む数を示す合計特殊出生率も一・四三というふうな最低を記録してまいりました。  思い起こせば、平成元年に合計特殊出生率が当時の過去最低を記録して一・五七ショックなどと騒がれておったのでございますが、年々歳々そのパーセンテージも下がりまして、このごろでは社会の危機意識がむしろ薄らいできているんじゃない……

第136回国会 地方行政委員会 第1号(1996/01/25、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十八日、山口哲夫君が委員を辞任され、その補欠として久保亘君が選任されました。  また、十九日、久保亘君が委員を辞任され、その補欠として私、菅野壽が選任されました。  また、本日、志苫裕君が委員を辞任され、その補欠として峰崎直樹君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび地方行政委員長に選任されました菅野壽でございます。  甚だ微力ではございますが、皆様方の御指導、御協力を賜りまして、本委員会の公正円滑な運営に努めてまいる所存でございま……

第136回国会 地方行政委員会 第2号(1996/02/15、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策について、倉田自治大臣・国家公安委員会委員長から所信を聴取いたします。倉田自治大臣・国家公安委員会委員長。
【次の発言】 次に、平成八年度自治省関係予算及び警察庁関係予算の概要について、それぞれ政府から説明を聴取いたします。二橋自治大臣官房長。
【次の発言】 菅沼警察庁長官官房長。
【次の発言】 以上で所信及び予算説明の聴取は終わりました。  大臣の所信に対する質疑は、これを後日に譲ることといたします。

第136回国会 地方行政委員会 第3号(1996/02/16、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方交付税法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案の趣旨説明は既に昨日聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。

第136回国会 地方行政委員会 第4号(1996/02/22、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方行政の改革に関する調査を議題とし、地方行財政、消防行政、警察行政等の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 有働君、時間が終わりました。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本日の調査はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後四時四分散会

第136回国会 地方行政委員会 第5号(1996/03/14、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二月二十三日、峰崎直樹君が委員を辞任され、その補欠として清水澄子君が選任されました。  また、本日、山本一太君が委員を辞任され、その補欠として松村龍二君が選任されました。
【次の発言】 地方行政の改革に関する調査を議題といたします。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 大きい声で言ってください。
【次の発言】 今の趣旨、わかりましたか、事務局長。
【次の発言】 厳重に調査して、御報告するようにしてください。  本日の調査はこの程度に……

第136回国会 地方行政委員会 第6号(1996/03/22、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、松村龍二君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 警察官の職務に協力援助した者の災害給付に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。―……

第136回国会 地方行政委員会 第7号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  この際、委員長から申し上げます。  去る十四日の本委員会で、田村委員より、地方分権推進委員会事務局に対し、地方分権推進委員会地域づくり部会の中間報告案の要旨なるものがマスコミで報道されながら、同委員の資料要求には応じず、その対応も不誠実であったと指摘する質疑が行われました。  その際、委員長より、地方分権推進委員会事務局に対し、事実関係を調査の上、後刻報告するように申しておきましたところ、二十二日の本委員会散会後の理事会におきまして、東田事務局長より、事務局内での調査に基づく報告と釈明がなされ、今後の対応として、資料の管理に……

第136回国会 地方行政委員会 第8号(1996/03/28、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、前回に引き続き、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  地方税法等の一部を改正する法律案の修正について有働君から発言を求められておりますので、この際、これを許します。有働正治君。
【次の発言】 これより地方税法等の一部を改正する法律案並びに修正案について討論に入ります。――別に御意見もないようですから、これより地方税法等の一部を改正する……

第136回国会 地方行政委員会 第9号(1996/04/09、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  消防団員等公務災害補償等共済基金法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田自治大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  これより討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  消防団員等公……

第136回国会 地方行政委員会 第10号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  去る五月一日、予算委員会から、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫について、本日午後の半日間、審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の説明につきましては既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 以上をもちまして、平成八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総理府所管のうち警察庁、自治省所管及び公営企業金融公庫についての委嘱審査は終了いたし……

第136回国会 地方行政委員会 第11号(1996/05/23、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。倉田国家公安委員会委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  これより質疑に入ります。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 他に御発言もないようですから、質疑は終局したものと認めます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時三十五分散会

第136回国会 地方行政委員会 第12号(1996/05/28、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  昨二十七日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として戸田邦司君が選任されました。
【次の発言】 警察法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案につきましては、去る二十三日に質疑を終局しておりますので、これより直ちに討論に入ります。  御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。  これより採決に入ります。  警察法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。

第136回国会 地方行政委員会 第13号(1996/05/30、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る二十八日、戸田邦司君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。  また、昨日、山本一太君が委員を辞任され、その補欠として馳浩君が選任されました。
【次の発言】 次に、参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案の審査のため、本日、参考人として地方公務員災害補償基金理事長中島忠能君の出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。

第136回国会 地方行政委員会 第14号(1996/06/18、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから地方行政委員会を開会いたします。  まず、委員の異動について御報告いたします。  去る五月三十日、馳浩君が委員を辞任され、その補欠として山本一太君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第六一五号日本電信電話共済組合に係る年金受給者に対する固定資産税の軽減に関する請願外二件を議題といたします。  まず、理事会において協議いたしました結果につきまして、専門員に報告させます。佐藤専門員。
【次の発言】 それでは、理事会において協議いたしましたとおり、第六一五号日本電信電話共済組合に係る年金受給者に対する固定資産税の軽減に関する請願外二件……

第138回国会 厚生委員会 閉会後第1号(1996/11/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 社会民主党・護憲連合の菅野でございます。  彩グループをめぐる一連の疑惑事件が厚生省の屋台骨を揺すぶっているような状態でございます。私は、当選以来ずっと厚生委員会に所属して、ゴールドプラン、新ゴールドプラン、こういうものを支援してきたいわゆる厚生省の応援団の一人と自認してきたつもりでございます。というわけで、厚生省の官僚の皆さん方とは長年接してまいりまして、そこにおられる方々、今度官房長になった近藤さん、それから羽毛田さん、皆さんを存じ上げておるものでございますが、皆立派な方で、もちろんあの岡光さんも私は立派な、質問に対して本当に明快な答弁をする頭のいい男だと私は見てきて、今度の事……

第140回国会 環境特別委員会 第12号(1997/06/18、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして委員長の大任を仰せつかりました菅野壽でございます。  申すまでもなく、今日、環境問題は身近な生活環境から地球環境に至るまでの広範かつ重要な課題となっております。  こうした中で、本委員会の使命はまことに重大なものがございます。この重責を担う委員長といたしまして、委員各位の御支援、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営を行っていく所存でございます。  何とぞよろしくお願いいたします。  この際、渡辺前委員長から発言を求められておりますので、これを許します。渡辺四郎君。

第140回国会 厚生委員会 第2号(1997/02/20、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 社民党の菅野でございます。  私は、今般の厚生省の新人口推計についてお伺いいたします。  新人口推計では、少子化がさらに深まる可能性があるということでございます。減少の一途をたどる。私は総合病院を開設していまして、産婦人科並びに小児科を持っておりますが、まことに大変な少子化の時代に、婦人科はもうお産なんてほとんどない、かつて何十もあったお産もほとんどないというような状態で、人一倍私はこの問題について深刻に考えておるものでございます。  私は昨年の七月の決算委員会においてもこの少子化について御質問申し上げました。晩婚化から非婚化に行くのではないかと申しましたところ、そのときの厚生省の……

第140回国会 厚生委員会 第4号(1997/03/25、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部を改正する法律案について、本日は国籍要件の問題に絞ってお伺いさせていただきたいと思います。  この問題については、かねてより同僚議員から質問がありましたが、私もこの一月に台湾に参りまして、旧日本兵の皆様方と懇談する機会がございました。こうした意味でも、この問題について一刻も早い解決を望むものであります。  そこで、本日はまずこの援護法立法時において国籍要件を付したそもそもの考え方についてお伺いしたいと思います。また、同法附則において戸籍条項を付した理由についてもあわせてお聞かせ願いたいと思います。

第140回国会 厚生委員会 第5号(1997/03/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 平成九年度厚生省予算に係る委嘱審査に当たり、私は厚生省予算における隠れ借金の問題を取り上げたいと思います。  厳しい財政状況の中で、厚生省予算における隠れ借金の金額は極めて膨大であると聞いております。  厚生省予算における隠れ借金の現状について、項目、現在の残高、元本及び元利合計額について伺います。
【次の発言】 いわゆる隠れ借金は財政の状況を国民の目に見えにくくしております。そういう弊害がございます。特に、ただでさえ後代負担が増大する社会保障関係予算において、さらなる後代へのツケ回しを行うことは問題が大きいと思います。  後代への負担の繰り延べに対する厚生大臣の御所見をお伺いしま……

第140回国会 厚生委員会 第13号(1997/05/27、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 それでは、私は健康保険法等の一部を改正する法律案について御質問をさせていただきます。  本朝来、田浦先生初め立派な御質問が相次いで、私が申し上げようと思うことがもう言い尽くされておりますけれども、重なるようでございますが、御質問させていただきます。  先般の本会議でも申し上げましたけれども、医療保険の抜本改正と一体とならなければいけない。構造改革なくして負担増なしというのが我が方の主張でございまして、この観点から御質問を申し上げていきます。  まず、今回改正においても疑問点の多い薬剤別途負担についてお伺いいたします。  今回の薬剤別途負担は、患者のコスト意識の喚起を図ったものと理解……

第140回国会 厚生委員会 第14号(1997/05/29、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 健康保険法等の一部を改正する法律案について二回り目に入りますけれども、今まで同僚議員が質問し、その間の質疑で不明な点がございますので質問させていただきます。  政管健保の財政見通しは、今日、三年どころか二年もつかもたないかというふうなことを言われておりますけれども、平成九年の改正において、「三年程度の間収支が均衡するような財政計画とする。」とした医療保険審議会の建議との整合性について伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、附則第四条の規定についてお伺いいたします。  改正案では、当分の間、政管健保の保険料率は、二年から五年の範囲内で厚生大臣が定める期間を通じて財政の均衡を保つこと……

第140回国会 厚生委員会 第15号(1997/06/03、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 社民党の菅野でございます。  前回に引き続き、健康保険法等の一部を改正する法律案について御質問申し上げます。  まず、先日来問題になっております小児の薬剤負担の問題についてお伺いいたします。  小児の薬剤負担が六割近い重い負担になることについては厚生省も認めておられるところでございます。この点、局長は抜本改革のときに見直すというふうにおっしゃっておりました。六歳未満の小児については薬剤の別途負担を廃止すべきではないかと私は思いますが、いかがでしょうか。厚生大臣の御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 衆議院の修正では、患者負担が医療費の総額を上回る場合には、当該費用の総額を負担……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/06/05、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 健康保険法等の一部を改正する法律案につきまして、引き続き質問をさせていただきます。  本法律案及び衆議院修正における問題点、抜本改革に向けての課題が浮き彫りになっておりますが、本日はこの点を中心に再度御質問いたします。  第一に、小児の薬剤負担の問題であります。  今回の小児に係る過重な薬剤負担は、子育てに係る経済的コストを軽減するということを明記しましたエンゼルプランと矛盾する点があるんですが、この点についてお伺いします。
【次の発言】 また、現在すべての都道府県におきまして何らかの形で乳幼児医療無料化、軽減が実施されている状態でございます。小児薬剤別途負担が地方財政に与える影響……

第140回国会 厚生委員会 第17号(1997/06/10、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 先週、先々週に引き続きまして、健康保険法等の改正案の質疑をさせていただきます。  まず、先日の質疑で保険局長は、患者負担が医療費総額を上回ることがないよう政令で規定する旨御発言がありましたが、これを一歩進めて、政令において薬剤に係る患者負担が薬剤費を上回ることがないよう規定する必要があるのではありませんか、お伺いします。
【次の発言】 去る六月三日の財政構造改革会議報告では、保険集団のあり方の見直しが提言されております。  この具体的内容をお示しいただきたいと思います。また、国保組合のあり方について厚生省はどのようにお考えですか、お伺いします。

第140回国会 厚生委員会 第18号(1997/06/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 社民党の菅野でございます。  財政構造改革、医療保険構造改革の問題については同僚議員からいろいろ御質問を申し上げましたけれども、私はこの際、財政構造改革の中で国民負担率の問題を中心に御質問申し上げたいと思います。  今回の健康保険法改正については、私どもは国民の皆さんから厳しい批判をいただきました。これは国民の皆さんが国や医療保険の財政が安定するならば私的負担がふえてもよいとは必ずしも思っていないというあらわれであると思っております。  さて、せんだって政府・与党は「財政構造改革の推進方策」を決定されましたが、ここの大原則は国民負担率の抑制であります。しかしながら、少子・高齢化に伴……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第1号(1997/05/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 ただいまから臓器の移植に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの木庭君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に竹山裕君を指名いたします。(拍手)

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 私はまず先に、この法案に対して中山先生また猪熊先生、そしてまたそれを囲む先生方が大変な御苦労をなさっていただいていることに深く感謝申し上げます。  今までずっと関根先生以来のお話を聞いてきますと、頭がこんがらがって何が何だかわからなくなってきまして困っているところでございますが、ひとつ簡単に御説明をしていただきたいと思います。  臓器の移植に関する法律二法案に対して御質問をいたします。  脳死臨調の答申から既に五年半たっておりますけれども、この間、臓器移植でしか助からないと思われた患者さんが亡くなられたと思います。そして、今なお多くの患者さんたちが一日千秋の思いでこの法案が通ること……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 臓器移植の場合以外では、この法案は何ら規制するものではありません。臓器移植のドナーとなられる場合におきましても、脳死した者の身体も死体に含まれるので、この法令によっても死体、死亡として取り扱われることになり、法的整合性に問題はないと思います。
【次の発言】 我が国においては、脳死患者の発生状況については全死亡者の一%未満でございます。年間約三千人から八千人と推定されております。また、脳死患者の原因疾患は、事故等におけるケースよりも脳血管障害によるものが多く、全体の約六割を占めております。交通事故などを含めた頭部外傷は全体の二割強であると承知しております。  なお、交通事故による死亡……

第141回国会 環境特別委員会 第1号(1997/09/29、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。   つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの牛嶋君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、委員長に私、菅野壽が選任されました。(拍手)
【次の発言】 一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆様方の御推挙によりまして引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいり……

第141回国会 環境特別委員会 第2号(1997/11/05、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る九月三十日、有働正治君が委員を辞任され、その補欠として須藤美也子君が選任されました。
【次の発言】 公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題といたします。  まず、地球温暖化防止京都会議に向けた国際交渉の状況について政府から説明を聴取いたします。浜中地球環境部長。
【次の発言】 以上で報告の聴取は終わりました。  これより質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 よくまとめて説明してください。頭の中でまとめて。

第141回国会 環境特別委員会 第3号(1997/11/19、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。  公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時三十分まで休憩いたします。    午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 ただいまから環境特別委員会を再開いたします。  休憩前に引き続き、公害及び環境保全対策樹立に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 本日の質疑はこの程度といたします。  河本君から発言を求められておりますので、これを許します。河本英典君。

第141回国会 環境特別委員会 第4号(1997/12/12、17期、社会民主党・護憲連合)【議会役職】

○委員長(菅野壽君) ただいまから環境特別委員会を開会いたします。   これより請願の審査を行います。  第六二七号環境負荷の抑制対策充実に関する請願外三件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第六二七号環境負荷の抑制対策充実に関する請願外二件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第一三六〇号地球温暖化対策に関する請願は保留とすることに意見が一致いたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一……


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第1号(1999/01/19、18期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 ただいまから行財政改革・税制等に関する特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの伊藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、委員長に吉川芳男君を指名いたします。(拍手)



各種会議発言一覧

15期(1989/07/23〜)

第120回国会 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号(1991/02/27、15期、日本社会党・護憲共同)

○菅野壽君 本日は、我が国におけるエネルギー供給構造のあり方について、それぞれ供給側を代表されまして参考人の皆さん方から忌憚のない御意見を伺いたいと思いますので、よろしくお願いします。  前もってお断りしておきますが、私の質問申し上げることが先ほどの御説明と重複する点があると思いますが、よろしくどうぞお願いいたす次第であります。  まず、高木参考人からお伺いしたいんですが、現在我が国の石油輸入の七〇%を依存しております中東における湾岸戦争を契機として国民のエネルギーに対する関心が非常に高まっているものと考えます。そこで、長期エネルギー需給においては原子力による電力供給目標を、一九八八年度のシェ……


17期(1995/07/23〜)

第134回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1995/12/13、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅野壽君 先ほど理事会で、運輸省の説明者の話を申し上げたんですが、今の方、代理人ですか、予定した御本人ですか。  代理を認めてくれという話がありましたけれども、私らはその返事を聞いていませんし、だれが今度答弁者になるのか、話聞いてなかったものですから、今の方となたかわからないので。局長なのか、今何か次長と聞きましたが、局長を要求しておいて、局長が出られない理由が、いかなる理由があるのかということを私は理事会で申し上げて、その結果が全然出ないままここへ来た。手を挙げてお話しされたのは何とか次長というお話ですから、それは会長としてお認めになったのかどうか。私は知らなかったですから、理事会の協議は……

第140回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1997/06/06、17期、社会民主党・護憲連合)

○菅野壽君 きょうは仙台それから大阪から、このお天気の悪いときに御足労いただきましてありがとうございました。  私は、これからちょっとお伺いしたいんですが、公述人の皆様方からいろんな陳述をいただきましたけれども、薬価負担の問題について皆様方が取り上げていらっしゃいます。  この薬価負担についてでございますが、衆議院で一部修正されてまいりました。この衆議院の一部修正と、それから政府案と、この両案について評価がございましたらひとつお聞かせ願いたい。皆様に一言だけお願いしたいと思います。
【次の発言】 実は、この委員会で小児の薬剤負担が過重ではないかという論議が出ておるんですが、この点について糸氏公……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/18
データ入手日:2024/10/10

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