栗原君子 参議院議員
17期国会発言一覧

栗原君子[参]在籍期 : 16期-|17期|
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このページでは栗原君子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
栗原君子[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

栗原君子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 決算委員会 第閉会後1号(1995/12/26、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○栗原君子君 日本社会党の粟原君子でございます。  私は、先般外務大臣に旧日本軍の中国における遺棄化学兵器の問題について質問をしたところでございますが、あわせてきょうは総理大臣に御質問をさせていただきたいと存じます。  先般、私たちは十一月の二十六日から十二月の二日、一週間かけまして中国における遺棄化学兵器の実態及び被害に関する調査ということで私も参加をさせていただいたところでございます。私はこの問題には特別な思いがあるわけでございます。と申しますのは、広島県の竹原市というところのその沖に小さな島がございまして、大久野島と申します。戦争中は地図から消されていた島でございまして、その島で旧日本軍……

第134回国会 決算委員会 第2号(1995/12/05、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○栗原君子君 日本社会党の粟原君子でございます。  実は私は、先般、中国遺棄化学兵器国会議員調査団の一員として参加をいたしました。その調査団の中には、神奈川大学の常石教授あるいはまた中央大学の吉見教授、臨床の立場から広島大学の山木戸教授、環境問題の立場から綿貫礼子さん、さらには社会新報の林記者、そういったメンバーで調査をしてまいりました。  一問一答いたしておりますと大変時間がかかりますので、一気に私の方から申し上げますので、それに対してまた時間の限り御答弁をいただければと思います。  まず、広島県竹原市忠海町の沖に、さきの大戦中地図から消されていた小さな島がございます。その名は大久野島といい……

第134回国会 厚生委員会 第1号(1995/10/31、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○栗原君子君 社会党の栗原君子でございます。私は時間が短いものですから、一問一答をやっておりますと大変時間がなくなってしまいますので、二、三問ずつ質問をし、そして答弁をいただきたいと存じます。大きくは三点について御質問をいたします。  まず、第一点でございますけれども、在日韓国・朝鮮人の旧日本軍傷痕軍人・軍属の戦後補償について質問をいたします。  一九四二年、海軍軍属としてマーシャル群島で勤務中、重傷を負い右腕を失った旧日本軍属の在日韓国人鄭商根さんが年金請求却下の処分取り消しなどを求めた訴訟の判決が去る十月十一日、大阪地方裁判所でありました。大阪地裁は、国籍や戸籍がないことを理由に在日韓国人……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 運輸委員会 第3号(1996/02/22、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原でございますが、私は今回運輸委員会に入れていただきましたものですから、陸海空の危険物の輸送について少しこだわっていきたい、このように思っております。  それできょうは、そうした危険物の輸送について幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。  経済の多様化とあわせまして、今日、危険物、特に火薬とか劇物とか高圧ガスとかあるいはまた大量のプルトニウムの輸送、高濃縮ウラン、使用済み核燃料、そうした輸送がなされているわけでございまして、これは今日の状況からすると年々ふえていくのではなかろうか、こういうことを考えるわけでございます。あれほど安……

第136回国会 運輸委員会 第4号(1996/03/22、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、本法律案にかかわって、とりわけ介護給付制度の創設を提案していらっしゃるわけでございますけれども、二、三質問をさせていただきたいと存じます。  まず第一に、これは昭和二十九年九月二十六日でございますけれども、青函連絡船洞爺丸の遭難事故がございました。その中で、当時カナダ人の宣教師でありましたアルフレッド・ストーン宣教師が乗っておられまして、御自分の救命具を日本人の青年に貸してあげられたわけでございます。そして、遭難事故に遭われまして宣教師は命を亡くされた、そしてその救命具を借りた日本の青年は助かった、こういった事実がございました。……

第136回国会 運輸委員会 第5号(1996/03/28、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。私は、本件にかかわって、とりわけ踏切の事故について、これを中心に幾つか質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、これはことしの三月十八日の新聞で報道されたものでございますけれども、JR東日本水戸支社はこのほど一九九五年の管内の踏切事故発生状況をまとめた、こういうことから始まっておりまして、この水戸支社が報告した中には、踏切の死傷件数は五十四件増の二百八十件、そして遮断機の折損は十五件増の四百三十六件となっておりまして、踏切内への無理な進入が大変多い、こういったことを言っております。そしてまた、最悪の場合に……

第136回国会 運輸委員会 第7号(1996/04/11、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原でございます。  私は、とりわけ瀬戸内海の海洋汚染について関心を持っておりまして、そこらも含めて二、三お伺いをさせていただきたいと存じます。  海上保安庁がことしの二月九日に発表いたしました九五年の「海洋汚染の現状」では、日本周辺で発生いたしました海洋汚染の件数は八百十一件、昨年に比べまして七十九件、一〇・八%も増加をしたということでございます。  そこで、瀬戸内海は、東京湾よりも伊勢湾よりも大阪湾よりも海洋汚染の件数が大変多いわけでございます。瀬戸内海は、特に国立公園として環境保全を最優先していかなければならない地域でもございます。海上保安庁は、瀬戸内海……

第136回国会 運輸委員会 第9号(1996/04/26、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございますが、航空三法案に対しまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、成田空港の問題について質問をさせていただきますが、成田空港につきましては、成田空港問題シンポジウムとかあるいはまた成田円卓会議が開催されまして、一応話し合いの路線が確立したように見受けられるわけでございます。  そこで、「第七次空港整備五箇年計画の基本的考え方」ということで、中間取りまとめをお出しになっていらっしゃいまして、これは九五年の八月二十四日にお出しになられたものでございますけれども、この中に「新東京国際空港については、円卓会議の結論を尊重し、民主的手続き……

第136回国会 運輸委員会 第10号(1996/05/07、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原でございます。  先般、運輸省が四月十一日に極東有事への対応ということでペーパーを出しておられます。先ほどの同僚議員と重複しないように質問をさせていただきたいと思いますけれども、まず、極東有事への対応ということについてのペーパーを出した根拠、なぜ今こういうものを出したのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、よく聞いていてください、これ一つずつ押さえていきたいと思います。まず、騒音対策に関してでございますけれども、制約がある場合には周辺住民の合意が要るということを言っております。それから二つ目に、民間機の減便が必要となる場合にはその航空会社との……

第136回国会 運輸委員会 第12号(1996/05/21、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、自動車等による輸送とそれからJR輸送とが共存共栄の関係にあるべきだ、このように考えているものでございます。ところで、ここ数年運輸省が鳴り物入りで進めている物流政策の柱となっておりますモーダルシフトについてお伺いをいたします。  モーダルシフトは、環境問題の顕在化、交通渋滞の深刻化、近い将来予想される運転手不足などの問題に対応するため、トラックによる中長距離幹線輸送を鉄道、内航海運にシフトさせていこうとするものでございます。輸送機関別分担率、いわゆるトンキロベースで見た場合に、鉄道シェアの場合、九〇年度は五・〇%でございましたが、……

第136回国会 運輸委員会 第13号(1996/05/23、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。私は本法案の審議に当たりまして、地球環境に優しいタンカーの二重船体について、これを中心にお伺いをさせていただきたいと思います。  一九八九年三月、アラスカ沖で発生いたしました超大型タンカー、エクソン・バルディーズ号による大規模な油の流出事故を契機といたしまして、国際海事機関IMOにおきましてタンカーの構造基準について見直しが行われ、九二年三月、MARPOL条約の改正が採択をされました。座礁等の事故発生時の油の流出の可能性を低減させるためのものでございますが、九三年七月よりの新造船から順次船体の二重構造化を義務づけることになりました。我が国……

第136回国会 運輸委員会 第16号(1996/06/13、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  まず最初に、本日のガルーダ航空機の事故に遭われました皆さんに対してお見舞いを申し上げ、そして運輸大臣を中心にされまして、省を挙げましての救出と手当てをしていただきますように、十分なそうした手だてができますようにお願いをする次第でございます。  まず、今回の海上運送法の一部改正ですが、新たに国際船舶制度を導入いたしまして、日本船籍の海外流出を防ぐとともに日本船員の確保を図ろうというものでございます。  現在、WTOの場で海運サービスの自由化について交渉が持たれていると聞いておりますが、特にどんな点が検討課題となっておりますのか、お聞かせ……

第136回国会 決算委員会 第1号(1996/02/15、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。私は沖縄の問題についてお伺いしたいと思います。  本来でございましたら、この三月三十一日で通称象のおりと言われております楚辺通信所の中にあります地主さんがお持ちの土地が期限切れを迎えるということもありまして、しかしこの国会も住専の問題が表に大きく出ておりまして、沖縄の問題が少し影が薄くなっていることについて心配しながら質問をさせていただきたいと存じます。  私たち新社会党は、先般、二月三日から二月五日にかけまして、矢田部参議院議員を団長として、五人の国会議員に加え、地方自治体議員、さらには顧問団として軍事評論家、学者、弁護士さんなど総勢二……

第136回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/06/20、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。私は、インドネシアに対しての原発の輸出に関しまして質問をさせていただきたいと思います。  この件に関しましては、かつて先輩の議員の皆さんが外務委員会あるいはまた科学技術委員会、予算委員会においてお触れになっていらっしゃったという、そういった経緯もあるわけでございます。  まず、関西電力の子会社、ニュージェックが日本輸出入銀行の融資を受けまして九一年十一月から行ってきたわけでございますけれども、この基本調査は今月中に終わるとまで言われているわけでございます。いよいよそうした終盤を迎えておりますけれども、その最終報告書は九六年に提出をされる予……

第136回国会 決算委員会 第閉会後2号(1996/07/23、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、先般、六月二十日でございましたけれども、この席におきまして、インドネシアに対しての原発輸出の問題を取り上げさせていただきました。時間が切れてしまいましたので、そのまた関連の質問をきょうさせていただきたいと思います。  実は、インドネシアにおいては二〇一五年までに六十から九十万キロワット級の原発を十二基備えるということでありまして、合計出力が七百万キロワットの原発を建設するといった計画を持っているようでございます。これは、今日、日本の新潟県の柏崎の五基五百万キロワットをしのぐ極度に一カ所に集中をした原発銀座になると、こういうことを……

第136回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/09/03、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  実は、去る八月十九日の日でございますけれども、防衛施設庁というところから関係の市長あてに「空母インディペンデンス艦載機の着陸訓練について」、こういった文書がおりてまいりました。とりわけ、この中には、硫黄島における着陸訓練、あるいはまた三沢、横田、厚木など、そういったところで夜間訓練をする、こういった中身のものでございます。  派遣機種といたしましては、FA18戦闘・攻撃機ホーネット、あるいはまたEA6電子戦用機プラウラー、F14戦闘機トムキャット、そういった機種四十機が訓練をする。さらには、これに対しましてパイロット及び地上要員三百名……

第136回国会 決算委員会 第閉会後5号(1996/09/11、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。私は、きょう、久保大蔵大臣に消費税につきまして幾つかお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、消費税の税率につきまして、九四年の所得税法及び消費税法の一部を改正する法律の附則第二十五条で本年の九月三十日までに税率の見直しを行うことになったわけでございますが、政府は早々と六月二十五日の閣議で三%から五%への税率引き上げを決定しています。九月三十日までに決めればよいものをなぜ早急に決定されたのか納得できませんので、お伺いをさせていただきます。  そこで、実は各マスコミが世論調査をいたしておりまして、これは七月十日の朝日新聞でございますけ……

第136回国会 決算委員会 第閉会後6号(1996/09/12、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、広島県の大久野島と、そしてまた旧日本軍が中国大陸に大量に置いてまいりました遺棄化学兵器の問題、今日この問題が大変深くかかわりがあるということで幾つか質問をさせていただきたいと存じます。  まず最初に、被害者一つとってみましても、大久野島で毒ガス製造にかかわった人、戦後の処理にかかわった人、そういった被害者と、今日、中国においては約二千名の人たちが旧日本軍の遺棄化学兵器によって被害を受けている、こういった報告もあるわけでございます。そしてまた、その症状というものは一体でございます。  さらに、先般、広島県の大久野島におきまして大量……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/11/19、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。よろしくお願いいたします。  私は、原発の新増設にかかわって幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず、佐藤通産大臣も特に御関心をお持ちのことと思いますけれども、去る十一月十三日でございますが、山口県の上関町において多くの町民が原発反対の意思表明をする中で、中国電力の社長が直接上関町に出向きまして町長に申し入れるという当初の計画は不可能となりました。結局、ファクスでそういったことを行うという前代未聞のやり方になったわけでございます。  上関におきましては、原発計画が浮上いたしましてから十四年余りの年月が経過する中で、これまで大変穏やか……

第138回国会 決算委員会 第閉会後2号(1996/11/20、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、新郵便番号制度について、いわゆる七けた化の問題につきまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  九八年二月二日実施予定の新郵便番号制のことでございますが、まずこの七けた番号実施の目的と効果、機械化に向けての進捗状況、研究開発費についてお教えいただきたいと思います。
【次の発言】 それで、今実験をしていらっしゃるようでございますけれども、そこの中でいろんなトラブルがたくさん出ているというような報告が来ております。エリアの配達は砂上の楼閣とかあるいは実用にはほど遠い機械処理能力、トラブル続きでパンク寸前、私たちのところにはそ……

第138回国会 決算委員会 第閉会後3号(1996/11/26、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、まず最初に官房長官にお伺いをしたいと思います。  旧日本軍の中国への遺棄化学兵器の問題でございますが、日本も昨年批准をいたしました化学兵器禁止条約は九七年、来年四月二十九日の発効ということになりました。現在、中国東北部を中心にいたしまして、中国側の発表によりますと、おおよそ二百万発、そして化学剤が百トン、さらにはそれらによる被害者が二千名以上、こういった発表をいたしておりますが、日本政府は先般もハルバレイに調査団を出しまして、七十万発あるであろうと、そういったことを言っているわけでございます。  そこでお伺いをいたしますけれども……

第138回国会 決算委員会 第閉会後4号(1996/11/27、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、オウムの関連の捜査等についてお伺いをしたいと思います。決して私はオウムの関係者を擁護するものではございませんし、むしろ反社会的、非人道的なことに対しては厳しく対処していただきたい、こういうことをまず最初にお願いするわけでございます。  破壊活動防止法が制定されまして四十数年、この破防法の団体適用は一度も発動をしなかったわけでございます。この理由は、適用による被害の方が余りに大きいと言われてきたわけでございます。そのような中で、九五年の十二月十四日、法務省と公安調査庁は破防法の団体規制の解散指定、法第七条をオウムに適用すべく弁明手……


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第139回国会(1996/11/29〜1996/12/18)

第139回国会 決算委員会 第閉会後1号(1996/12/26、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  まず私は、ペルーにおきます日本大使公邸占拠事件について、外務大臣にお伺いをさせていただきたいと存じます。  大臣は、ペルーにおいて、新聞記者の人に、このやろう何で質問をしたのかと、このような御発言があったということを日本のマスコミでも報じておりましたけれども、私もそう言われるかと思いますが、でも、今連日テレビでも報道をされておりまして、国民みんな心配しておる問題でございます。ぜひお答えをいただきたいと思います。  まず、フジモリ政権側は、ゲリラ側が武力行使をしない限り政府側から武力の行使をすることはないと、そういった方針だという報道が……

第139回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/01/16、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  三点にわたって質問をさせていただきたいと存じます。  実は、旧日本軍における中国東北部での遺棄化学兵器は、その処理につきまして、化学兵器禁止条約が規定しております十年間の廃棄期限を努力目標に日中の政府間協議がなされているところでございます。砲弾等につきましては、いわゆるプラズマ炉方式と申しまして、高熱処理で毒性を緩和していく、これらの炉導入の方向で検討に着手したとされておるところでございます。そうしたことに対しては私も両国政府の努力に敬意を表するところでございます。  ところで、中国政府は中国における被害者は約二千名と言っております。……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 運輸委員会 第3号(1997/02/20、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原でございます。  私は、今回のこの重油の流出事故にかかわりまして、日本がこうした大規模災害に対して大変社会基盤がもろいということが出てまいりまして、さまざまなものが今回のこの事故を通して見えてきたと思います。  そのような中で私も、一月二十八日の夕方から二十九日にかけまして、福井県の三国町を中心にボランティアセンターとか、あるいは三国町の町長さんとか、県のセンターにも伺いましたし、そうしたところで皆様の声を伺ってまいりました。大変厳しい言葉がどこへ行っても投げかけられたわけでございます。  さらに、二月十五日でございますけれども、今この回収いたしました重油……

第140回国会 運輸委員会 第5号(1997/03/17、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  先ほどから御答弁も聞かせていただきまして、幾らよい制度と言われましても、弱肉強食をもろに持ち込まれていることの一つのように思えてならないわけでございます。そこで、特に零細業者が淘汰されていくという思いがしてならないわけでございます。私は広島の出身でございますので、瀬戸内海を回っております小さな運搬船、こういったことが大変気になってなりません。  そこで、幾つかお尋ねをさせていただきます。これらの船舶輸送形態に大きな影響を与えるということは確かでございますが、小型船しか入港できないような地方の小さな港湾は輸送が困難になっていくんではなか……

第140回国会 運輸委員会 第6号(1997/03/25、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。よろしくお願いいたします。  私は、産業廃棄物など海洋投棄にかかわって御質問をさせていただきたいと思います。  まず、海洋汚染の立場から御質問をさせていただくわけでございますが、日本は、し尿や産業廃棄物などの海洋投棄処分が諸外国に比較いたしまして大変多い国である、このように伺っているわけでございます。  いただきました資料を見てみましても、一九九二年に四千百十八万トン、そして九三年には四千七百六十四万トン、九四年は四千二百九十三万トン、九五年は四千三百三十二万トン、このようになっております。それから、この中でもとりわけし尿とかあるいは浄化……

第140回国会 運輸委員会 第7号(1997/03/27、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の粟原君子でございます。  実は一昨日でございましたけれども、運輸省の方から、日米海運協議の開催についてということで岩田海上交通局長がアメリカにいらっしゃるといったことを伺ったわけでございます。私は、きょうはそういった問題、とりわけ港湾の労使の協定でございます事前協議制度につきましてお伺いをしたいと思います。  まず、この事前協議制度は、船会社、荷主、港湾管理者によって進められ、港湾合理化に対して港湾の労働者の雇用と職域、労働条件を守るために、港湾労使で主体的に結ばれました産別の労使協定でございます。船会社と日本港運協会、さらに日本港運協会と労働組合、いわゆる二……

第140回国会 運輸委員会 第10号(1997/05/22、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  まず、先般、九七年五月六日午前二時五分のことでございますけれども、JRの岡山新幹線運転所構内での新幹線の脱線事故がございました。このことについてお伺いをさせていただきたいと思います。  この事故は運転士の居眠りが原因とされておりますが、それだけではございませんで、新幹線の命綱とも言えます自動列車制御装置、いわゆるATCの作動にも問題があったのではないか、あるいはまた勤務体系に無理はなかったのか、それから運転所の施設は万全だったのか。新幹線についてはこの間安全神話を築いてまいりました。山陽新幹線で初の脱線事故が起きたわけでございますが、……

第140回国会 運輸委員会 第11号(1997/05/27、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございますが、よろしくお願いをいたします。  まず、旧国鉄債務は、当初十三兆円であったものが、八七年には二十五兆五千億円、さらには現在では二十八兆円を超えようといった状況になっています。国民負担が大体二十兆円以上さらにのしかかってくるのではなかろうか、赤字ばかりが膨らむような状況でございます。  こうした旧国鉄は、戦後の外地からの引揚者の雇用対策も含めまして、今日までずっと引きずってきた結果である、私はこのように思っております。もともと国策として行ったわけでございますので、どう考えてみても、今運輸省だけにこの問題を押しつけるには大変荷が重いような気が……

第140回国会 運輸委員会 第12号(1997/05/29、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 まず杉山先生にお伺いいたしますけれども、清算事業団は土地を売る、あるいはまた株を売るということでこの間ずっとやってまいりましたけれども、結局はこれはもう利払いに追われて、売っても売っても解消することはできなかった。大変むだなように思えるところがございますけれども、いまだにこれを売り続けようとしているわけでございますが、こういうむだなことはもうやめた方がいい、こういうことに解釈してよろしいんでしょうか。
【次の発言】 そこで、売れるところは大体もうそれなりのことができた、まだそうでないところもありますけれども。だけれども、今もって売れないところというのはいよいよ最後まで引きずってい……

第140回国会 運輸委員会 第13号(1997/06/03、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。本法案の審議にかかわりまして何点か質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に大臣にお伺いいたしますけれども、先ほど同僚議員からも質問の中でございましたように、今回の全日空の役員の人事をめぐる内紛劇、大変唖然とするところがあるわけでございまして、これにかかわって大臣が役員の交代劇に大変怒っていらっしゃる様子もテレビで拝見したわけでございます。先ほどの御答弁では民間会社の大事にとやかく言わないということをおっしゃいました。  それでは、特殊法人の大事について大臣はどのようにお考えになっていらっしゃるかお尋ねをしたいと思います。とりわけ……

第140回国会 運輸委員会 第14号(1997/06/10、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  本法案の審議に当たりまして幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、観光地を訪れる外国人に雪景色を見ていただくとかあるいは富士山を見ていただくとか、日本を理解していただくための楽しい思い出、これらをたくさん持って帰ってほしい、そう願う者の一人でございます。  一方、その裏側についても大変私は気になっていることがございます。これは日本国内、よくどこでも見受けることがございますが、特に温泉地とか観光地で目立つものに風俗産業に働く外国人の女性、それらの働き方が大変私は気になっているものでございます。ポルノ産業も大変ひどい状況があるわけでござ……

第140回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/07/09、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  先般、臓器移植法が成立をいたしました。その議論の中では脳死を人の死とするか否かといったようなところに議論が集中したように私は思います。そこで、現在既に行われております腎臓とか角膜についてもいま一度点検をしてみる必要があるように思っております。幾つかこれに関しまして質問をさせていただきます。  現在、二十七兆一千六百億円とされております国民医療費の中で透析にかかわる医療費はどれぐらいになっているのか、また、そのうちいわゆる公費負担の比率はどのようになっているのか、組合健保あるいは国民健保よりのおのおのの支出額、そういったところをお答えいただきたい……

第140回国会 決算委員会 第3号(1997/05/02、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  実は化学兵器の開発、生産、取得、保管、移転、使用を全面的に禁止し、十年以内に地球上から化学兵器全廃を目指すとした化学兵器禁止条約が先日、四月二十九日に発効いたしました。現在百六十四カ国が調印いたしまして、八十一カ国が批准をしていると聞いております。同条約は、発効後原則として二年以内、その生産施設は一年以内に廃棄を開始し、発効後十年以内に廃棄完了をうたっているわけでございます。  日本につきましては、旧日本軍が中国に遺棄いたしました化学兵器の処理はもちろん、有毒ガスなどの製造やあるいはまた所持の禁止が迫られているわけでございます。  そ……

第140回国会 決算委員会 第閉会後3号(1997/07/31、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、建設省におかれましてはただいま第九次の定員の削減をなさっているところでございますけれども、この定員削減の中で建設省に求められている業務推進のために委託労働者を導入しているわけでございます。この委託労働者は行政判断を伴わない補助的業務と、このように建設当局は答弁をしていらっしゃるわけでございますけれども、実態は現場の監督業務あるいは単価入れを含む積算業務など、職員と同等の仕事をしているわけでございます。責任を持った直轄事業推進のためには国家公務員としての職員が対応することが当然であろうかと、このよう……

第140回国会 決算委員会 第4号(1997/05/12、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  まず最初にお伺いしたいのは、三月十一日でございますけれども、茨城県の東海村にございます動燃、ここで事故が起きたわけでございます。このことにつきまして大臣はどのようにお考えでいらっしゃるのか、お伺いをしたいと思います。  実はここに、三月十八日でございますけれども、衆議院の科学技術委員会の議事録を掲載したものがございますけれども、この中で、動燃事業団の理事長でございます近藤俊幸さんは、「動燃の場合は大型なプロジェクトを運転しておりますので、設備の運転とか保守、こういった面がどうも、軽視しているわけじゃございませんが、ちょっとそこいらにも……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第3号(1997/05/26、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 まず最初に、厚生省にお尋ねをいたしたいと思いますが、「死体の一部を生体に移植する場合の取扱について」ということで、昭和二十九年四月十四日付で厚生省は新潟県の衛生部長からの照会に対しまして見解を出したものがございます。   死体の一部を摘出することは、刑法第百九十  条の死体損壊罪を構成するものであるが、医師  が患者の重大な疾病の治療を目的とし、死亡を  確認した後死体の一部を摘出してこれを生体に  移植する場合において、あらかじめそのことに  関する本人の承諾又は遺族の承諾を得たときに  限り、刑法第三十五条にいう「正当ノ業務二因  リ為シタル行為」として違法性を阻却するもの ……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第4号(1997/06/02、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございますが、まず中山案の提出者にお伺いをいたします。  先ほどからも出ておりますように、去る五月二十七日の朝日新聞の報道によりますと、脳死を人の死とすること並びに移植法の成立に関して、ともに国民の見解は賛否相半ばであるということを伝えているわけでございます。こうした国民感情の現状を踏まえた上であえて脳死者からの移植を立法化しようとするのは、国民的な合意に基づかない立法であると思われますけれども、提案者はどのようにお考えでしょうか、もう一度お聞かせください。
【次の発言】 たとえ電話調査でありましても、この調査の結果というのはある程度重いものである、……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第6号(1997/06/11、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  まず、たくさんの質問の項目を出させていただきましたけれども、時間の関係で、昨日になりまして印をつけたものから質問をさせていただきたいと思います。  まず、脳死の判定と判定基準についてでございますけれども、中山案の提案者にお伺いをさせていただきたいと思います。  脳死の判定基準は厚生省令に従うとされており、具体的には竹内基準が挙げられております。中山案ではこれに、中山先生は聴性脳幹反応を加えることを述べておられます。また、一方で無呼吸テストの実施が患者に及ぼす致死的弊害も指摘をされておられます。  これらの点に関し、この間の質疑の中で、……

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会 第7号(1997/06/16、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  私も、同僚の末広委員と同じように、この問題には時間がもっとかかるという考えを持っております。と申しますのは、今参議院に参りまして、連日のようにマスコミでも報道していただくせいもございまして、大変国民の皆さんが賛否両論、そしてまた慎重者も含めまして、委員のところを回る、何とか参議院でこれを継続にしてほしいとか、つぶしてほしいとか、通してほしいとか、そういう議論が高まりつつあるところだと思います。参議院に参りまして一カ月ちょっとの間でこれを上げてしまうことに大変危機感を持っている者の一人でございます。  そのような中で、まず中山案に対して質問をさせ……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 決算委員会 第閉会後2号(1997/12/17、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  私は、旧日本軍の七三一部隊につきましてお尋ねをいたします。  七三一部隊を中心に、旧日本軍の細菌戦部隊は生体実験によって開発した細菌兵器、ペスト菌あるいはコレラ菌などを空中や地上で散布し、中国各地で数万の人々に被害を及ぼしたとされています。  一例を挙げますと、一九四〇年、浙江省の衢州、寧波、一九四一年、湖南省の常徳、一九四二年、河北省の中部地域で非人道的な細菌戦を展開しました。特に、漸江省の義烏市郊外の崇山村では三百八十九人がペスト菌で死亡したということも言われておりまして、その生存者もいらっしゃるということでございます。  日本政……

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1997/11/21、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党・平和連合の栗原君子でございます。  この法案は、歳入には全く手をつけていません。したがって、歳出削減法案にすぎないと思います。もっと歳入面の改革を行うべきだと思います。あわせて、歳出の削減についても問題が多いと思います。それは、歳出の削減しわ寄せを弱者に集中していること、これでは特に高齢者いじめと言わざるを得ません。また、むだな公共事業費は削減すべきでございます。軍事費についてもほとんど削減されていません。大幅に削るべきでございます。  以上の考えに立ちまして、私は次の基本方針で対処したいと思います。  一つは、社会保障費の削減は行わない。  二つ目に、公共事業費はまず……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 災害対策特別委員会 第5号(1998/04/10、17期、新社会党・平和連合)

○委員以外の議員(栗原君子君) お答え申し上げます。  市民案の提出者の一人でございます栗原でございます。  確かに、阪神・淡路大震災以前にも雲仙・普賢岳の噴火によります災害、あるいは北海道の南西沖の地震の災害、いわゆる奥尻地震でございますけれども、そういったことが起こっております。それらにつきましては、全国からたくさんの義援金が集まってきました。そのために被災者の生活再建はほぼ果たすことができた、このように解釈をしております。  しかし、阪神・淡路大震災の場合、全国から多額の義援金が集まりました。しかし、被災者の数が余りにも多かったために配分されました義援金だけで生活再建をするということは全……

第142回国会 総務委員会 第3号(1998/03/19、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  実はここに二年前に新聞報道されたものがございますけれども、この方は韓国人で元日本兵金成寿さんとおっしゃる方であります。日本の厚生省の資料室で、黄ばんだ陸軍戦時名簿の中から、上等兵大立俊雄というかつての自分の名前に出くわしたわけでございます。  この金さんはビルマ戦線で左足に迫撃砲弾の破片を受け、負傷して後送中、今度は野戦病院で空襲に遭い、右腕を切断。部隊には捨ておかれ、傷口にたかるウジをみずからの手でつまみ出しながら数百キロの逃避行、自力でチェンマイの陸軍病院にたどり着いた、こういった歴史の方でございます。私はこの方から、日本の国籍条項があるば……

第142回国会 総務委員会 第5号(1998/03/31、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  私は今回提案されております二法案につきまして若干質問させていただきたいと思います。  先ほどからのやりとりを聞いておりますと、まず内閣の強化、官邸機能の強化、そしてまた一方では行政改革というものを抱えていらっしゃる、こういうふうに思うわけでございます。そこで、こうした今なさろうとしていらっしゃることが果たして国民生活にどう影響してくるのかといったことも考えてみるものでもございます。  まず最初に、一九五七年、昭和三十二年に政務次官を二人置くことができるとされ、大蔵省、農林水産省あるいはまた通商産業省に二人の政務次官を置いておりますけれども、先ほ……

第142回国会 総務委員会 第6号(1998/04/02、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  私は旧日本軍の七三一部隊関連につきまして質問をさせていただきたいと存じます。  初めてお聞きになる方は全くこの意味がわからないとおっしゃるかもしれませんけれども、実は昨年十二月、参議院の決算委員会におきまして、私の質問に対して、アメリカから返還されたさまざまな資料が四万件、そのうち七三一部隊関係は四件を確認している、こういった答弁を政府からいただいているところでございます。  さらに、昨年十二月十七日の私の決算委員会での質問に関連いたしまして、私の方で防衛庁の防衛研究所の図書館に調査に参りまして、その中で幾つか資料を確認いたしております。これは……

第142回国会 総務委員会 第7号(1998/04/07、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  先般、七三一部隊の関係につきまして質問をいたしました。きょうはまたさらにその質問の続きとでも申しましょうか、官房長官にお伺いをさせていただきたいと存じます。  昨年の八月二十九日、いわゆる第三次家永教科書裁判で、最高裁第三小法廷は、七三一部隊についての記述を検定で削除したのは違法だという判決を下しました。  問題の一九八三年の検定は、家永三郎氏の著書「新日本史」の中の七三一部隊の活動に関する「ハルビン郊外に七三一部隊と称する細菌戦部隊を設け、数千人の中国人を主とする外国人を捕らえて生体実験を加えて殺すような残虐な作業をソ連の開戦にいたるまで数年……

第142回国会 予算委員会 第14号(1998/04/01、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  私の出身県でございます広島県の教育のことがけさほど取り上げられました。  これだけ重要なことが校内で何一つ議論していない中でいきなり国会に出されているということで、職場の人も含めまして大変驚いているという報告が入ってまいりました。彼は、年休は出しているようではございますけれども、広島の教育の現場では、県外に旅行する場合、教育委員会に届け出ることになっておりますが、全く上司も知らない状況であった、こういったこともございます。  とりわけ、広島は、被爆県広島ということもございまして、核兵器廃絶を願う地域や、そしてまた保護者の期待にこたえるためにも、……

第142回国会 予算委員会 第16号(1998/04/06、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  まず、総理にお伺いをいたします。  PKO協力法案におきましては、上官の命令で武器使用をすることになっているわけです。日本から派遣されました軍隊が組織的な武力行使に踏み切ることは、国際紛争を解決する手段としての武力行使を禁じた憲法九条に違反しないでしょうか、お伺いします。
【次の発言】 それでは、実際に武器の使用の方法で、現地において混乱をしたり、あるいはまた危険にさらされた事例とか経験があったというふうに解釈をしてよろしいわけですね。  もう一点。それで、正当防衛のためには部隊としてでなく、個々の自衛官の判断にゆだねることが基本的に適切だと。……

第142回国会 予算委員会 第20号(1998/06/16、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。 ━━━━━━━━━━  さて、それでは質問に入らせていただきます。  けさの……(発言する者あり)お静かにしてくださいませ。  中国の人民日報におきましては、内外に信用がない日本、このように書いておりますけれども、このままでは日本発の世界恐慌を起こすのではなかろうか、こうした専門家の声もあるわけでございます。  橋本総理は日本発の世界恐慌は絶対に起こさないと以前御答弁をされておりますけれども、このことについての決意をもう一度最初にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 四月八日の報道によりますと、アメリカのルービン財務長官は八兆円から十兆円規……

第142回国会 予算委員会 第21号(1998/06/17、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  先般、インドとパキスタンの相次ぐ核実験によって新たな核拡散と核戦争の危険性が増大をしているように思います。  広島では、核実験のたびに被爆者や市民たちが平和公園の石畳の上で抗議の座り込み行動を続けてまいりました。既にこれらも五百回を大きく超えてまいりました。  唯一の被爆国としていかなる国の核実験にも反対をする、そういう政府の態度をもっと強く主張してほしいということを思うのでございます。  先般、外務大臣は、六月の十一日から十三日にかけてG8にお出かけになりました。非核三原則を持つ国の外務大臣として核兵器廃絶へのリーダーシップもとっていただいた……


栗原君子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
16期-|17期|

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各種会議発言一覧(参議院17期)

栗原君子[参]委員会統計発言一覧(全期間)
16期-|17期|
第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 臓器の移植に関する特別委員会公聴会 第1号(1997/06/13、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、藤堂先生にお伺いをいたします。  実は、これは日本のマスコミでも報道されたことでございますけれども、ほとんど蘇生不可能と思われていた人が、脳死状態の中で低体温療法を行うことによって、七十五人中五十六人が生還をしたといった報告もなされております。これは、日本大学の救命救急センターの林先生も衆議院で参考人としてお述べになっていらっしゃるわけでございます。このことについてはどのようにお考えでいらっしゃるのか、お伺いします。  それともう一点は、臓器の移植が大変行き詰まった国があるといった報告も受けているわけでございます……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(1998/02/25、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 先生、本当にお話ありがとうございました。  一点、質問をさせていただきたいと思います。  先生も人口問題についていろいろ御研究を重ねてこられて、私たちも大変参考にさせていただいておりますけれども、今出生率が一・四と大変低下をしてきていることに対して行政の方でもさまざまな取り組みをしてきまして、保育所の問題あるいは男女共同参画社会をどうつくっていくか、そうしたことがかなり浸透してきたと思います。以前、私どもが若いときには、保育所に父親が迎えに行くということは余り見られなかったんですけれども、今早いときには父親の方が保育園に迎えに行っている、結構ふえているということが言えると思います……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(1998/03/11、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 先生がおっしゃいました、人口急増というのはかえって異常であるということでございますけれども、今行政の方とすれば少子化に備えて何とか子育て支援をしていこうということでさまざまな取り組みをしているんですけれども、一向にその効果が上がらなくて、むしろ少子化はどんどん進んでいっているということがございます。  また一方、ヨーロッパのスウェーデンでございましたでしょうか、福祉を本当に充実することによって少子化がとまった、何かこんな話も以前聞いたことがあるわけでございますけれども、今当面打つ手というのはどういったことが一番重要なんでしょうか。

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(1998/04/08、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 今の質問に少しかかわるんですけれども、坂本さんがおっしゃいました、企業社会は徹底した能力主義ということで、能力によって報酬も決めればよろしいと。こういった考え方になりますと、例えば障害者の団体が障害者の雇用率を高めてくれということで今労働省へも随分と働きかけをしておりますし、そして省庁として企業へもそうしたお願いをしているわけでございます。徹底した能力主義をここに持ち込んでいくということになりますと、健康な人で、しかももうけ主義の中からでしたらこういう発想になると思うんですけれども、でも弱い人も一緒にそこで働いていく、そして生活できる、そしてゆとりの持てるような賃金をもらいたいと……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(1998/05/11、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。よろしくお願いいたします。  まず、行財政改革にかかわって最初に質問をさせていただきたいと思います。  行政改革は必要だと私も思っております。しかし、どういった方向で行政改革をするのか、ここがいろいろ問題も出てくる課題であろうと思います。そしてまた、だれのために、何のための行政改革であるかを明確にすることが必要である、こう思います。日本国憲法の社会的不平等を是正し、社会的弱者を守る視点に立って、庶民の暮らし、今、人権、平和、中小零細業者の営業と生活を守り、庶民の仕事と暮らしが十分保障される、こういったことを念頭に置いての行財政改革が必要だと、このよ……

第142回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(1998/05/20、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございますが、二十一世紀の経済社会に対応するための経済運営の在り方に関する件にかかわりまして、幾つか感じますことを述べさせていただきたいと思います。  先般、五月三日の朝日新聞でございますけれども、「四人に三人が「日本は悪い方向に向かっている」――国民の社会意識を探るため、総理府が一九六九年以来毎年行っている世論調査で、日本の先行きに対する悲観的な見方が、前年の五五・五%から一気に七二・二%に増え、過去最高になった。」と、こういったことを報道いたしております。  まず、私たちは、健康に恵まれ、一定収入があり、さらに生きがいの持てる生活ができ、住みやすい環境づく……

第142回国会 予算委員会公聴会 第1号(1998/04/02、17期、新社会党・平和連合)

○栗原君子君 新社会党の栗原君子でございます。  私の立場からいたしますと、働く者や社会的弱者にとって不利益になると思うことに対しては今までとにかくこれは反対だということで通してきました。  そこで、一言でお答えいただければ結構でございます。これは笹森さんにお伺いいたしますけれども、先ほど原田さんから日本円はアジアではウエートを高める、そして八五年と同じ対アジアには大変強いと。それで、企業はアジアへ積極的に打って出ることも必要であるということになってまいりますと、企業は海外へ出てでも生き残るということになります。しかし一方、国内においては労基法の見直しなどもございましてますます不安定雇用が高ま……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

栗原君子[参]在籍期 : 16期-|17期|
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