このページでは小山孝雄参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○小山孝雄君 おはようございます。 まず、本論に入る前にぜひ申し上げたいことがあります。それは、参考人の招致をめぐりましてのこの数日間のことでございます。 与野党の協議につきましては、昨夜遅く、この八日までの道筋がつけられたわけでございますけれども、その内容につきましては、諸先輩方が大変御努力をなさってようやっと得た結論でございますので、あえて私見は申し上げませんけれども、しかしその過程において大変残念なことがありました。 それは、十一月二十八日夜の佐々木満前委員長を初め理事各位を参議院会館の委員長室に長時間にわたって監禁した事件が起こったということであります。それも、実行部隊になったの……
○小山孝雄君 私は自由民主党の小山でございます。新進党にも小山先生がいらっしゃいますが、あちらの方は小山峰男先生、私は小山孝雄でございます。以後、どうぞよろしくお見知りおきのほどお願い申し上げる次第でございます。 大臣、私は三年前、大臣が今執務をしておられる十六階の大臣室の隣の大臣秘書官室に、短い期間でありましたけれども、八カ月座らせていただきまして、労働行政の一端をかいま見させていただき、そしてまた実地に労働行政の何たるかを勉強する貴重な機会をちょうだいしたところでございます。 それまで私は、国の行政の一番大事なものとして外交、防衛、教育、この三本柱と思っておりましたが、そうした経験を経……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。 衆議院での予算空転が続く中ではございますけれども、こうして本委員会が開かれることに至りました。その間の委員長、そして理事各位の並々ならぬ御努力に心から敬意を表し、さらに質疑の機会をお与えいただきましたことにまずもって感謝申し上げる次第でございます。 本論に入る前に、通産大臣にお越しいただいておりますが、大臣はお聞きになられましたでしょうか。きのうのブラジル大統領の国会での演説につきまして私は大変感銘深く拝聴をいたしたところでございます。特に、国会は討論を行い、質疑応答し、国益を確認し、真実と総意を求める権威ある場でありますと、こう述べられま……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。
午前中、段々の御質問そして御答弁があったわけでございますが、私はまず最初に永井大臣に、労働大臣の職を離れて国務大臣として今日の時代というものをどう認識しておられるのか。一口で言うならば、一つの時代が新しい時代へ移るその大きな端境期にあるのが今日であると、こんな認識、いろんな見方があろうかと思いますけれども、国務大臣として一人の政治家としてどういう時代認識を持っておられるのか、お聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 かたい御決意のほどを伺ったわけでありますが、今日の政治の混迷の様相を呈しましたときに、私選挙であちこちを回ってよく言われ……
○小山孝雄君 山東先生に引き続き、質問いたします。 安定局長、この前私どもの委員会で実際派遣業を営んでおられる大手のマンパワー・ジャパン、そしてまた小規模の方に入るんでしょうかアネックス・ジャパンの二社を実地に見させていただきました。大変参考になったわけでございまして、会社概要をもらってきましたが、設立年月日が昭和四十一年十一月三十日、これがマンパワー・ジャパン。アネックス・ジャパンというのが昭和五十六年三月、こう書いておりますが、いずれも派遣事業法が制定される前から同じ事業をやっておられたわけですが、この法律が制定される前、何の事業をやっていたんでしょうか、御存じでしょうか。
○小山孝雄君 自民党の小山孝雄であります。 十日前に長野県の小谷村で起きました土石流災害、これについて特に労災という角度から若干の御質問をさせていただきます。 働く人々の健康と安全を守るということは、これは労働行政、中でも基準行政の一番大事な使命であり大変大事なことだと、こう思っているところであります。そしてまた、働く人たちが自分の職場で不慮の事故に遭って大けがをしたり、あるいは命を失うというようなことは本当にこれはなくさなきゃいけない。私も労働委員にならせていただいてから一年半になりますが、そのことの重大さを日々思ってきているところであります。 そういう意味におきましても、土石流で既に……
○小山孝雄君 自民党の小山孝雄であります。引き続き質問をさせていただきます。 両法案の提案者の先生方、本当に御苦労さまでございます。特に中山先生におかれましてはもう十数年来、参議院におられるころから本当に心血を注いで御努力をなさってこられたことに深く敬意を表しつつ質問をさせていただくわけでございます。 私自身も実は脳死になりかかったというか、なる寸前の経験をいたしております。大体、臓器移植等のドナーになるのは交通事故が多いようでございますが、四年ほど前に大交通事故を私自身が起こしました。スピードが百三十キロも出ておりましたから即死になる寸前でございました。車はぺしゃんこでございます、関越高……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄と申します。 お一人お一人の御意見、本当に身にしみて拝聴させていただきました。いろんなお立場からの御意見を受けとめさせていただいたところであります。 私は、この問題は考えれば考えるほど本当のところを言いますとわからなくなるというのが本音でございます。しかし、何らかの結論を出していかなくちゃいけないということで今必死に勉強しているところでございますが、一刀両断、これが正しい、これが絶対、これが最高の考えなんだ、やり方なんだということはないだろうというのが私自身、個人的には今の結論なんです。特に、有名な竹内基準の竹内先生が臨調の議事録に残しておられるのでありま……
○小山孝雄君 自民党の小山孝雄であります。
教科書問題に絞って御質問を申し上げます。
まず最初に、文部省にお尋ねいたしますが、新年度の中学校教科書にかかわる総予算、そしてそのうち社会科の歴史教科書にかかわる予算及び出版七会社の採択部数とそのおのおのの予算、これについてお尋ねをいたします。
【次の発言】 という現状でございますが、教科書をつくるに当たりましては、前年の八月に見本本というのができます。そしてそれが六カ月ぐらいの間を置いて供給本ということになるわけであります。その間に訂正等々があるようでございますが、今回の中学校教科書のこの見本本から供給本に至るまでの間でどれだけの訂正申請が出た……
○小山孝雄君 昔から働かざる者食うべからずという言葉があります。と同時に、実はこれはエコノミストの「時短総特集 千八百時間への挑戦」ということで、平成三年に出されたものでございますが、その表紙に「休まぬ者、働くべからず」と大きく書いておりました。 働かざる者食うべからずというのを調べてみましたら、これは語源は新約聖書だそうでございまして、働こうとしない怠惰な人間は食べることを許されない、食べるためにはまじめに働かなければならないということだと、こう注釈もついてございます。まさしく人間の怠惰を戒めた言葉なんだろうと思います。逆にまた、休まぬ者働くべからず、なかなか言い得て妙なる言葉だなと、こう……
○小山孝雄君 ここに三月二十七日付の私ども自由民主党の行政改革推進本部の「特殊法人等の整理合理化(第一次分)について」という文書がございます。議題となっております職業能力開発促進法に基づく能開事業を実際に推進しているのは雇用促進事業団でございます。その事業団につきましては、年明け早々、一月一日の読売新聞のトップ記事に、雇用促進事業団も含めて六法人でございましたでしょうか、整理統廃合の対象として大きく報道されて話題を呼んだところであります。以来、私ども自由民主党の行政改革推進本部の種々の会議において協議をされてきたところであります。私もその中の一員としてこの問題の成り行きには深く関心を払ってまい……
○小山孝雄君 自民党の小山孝雄でございます。 質問に入らせていただきますが、私、永田町で働くようになりまして最初に遭遇した労働問題が、女性のタクシードライバーの皆さんの深夜労働の禁止を解いてくれという陳情でございました。昭和五十六年だったように記憶をいたしております。 私は埼玉県の東上線沿線に住んでおりまして、そこの志木という駅で営業する女性ドライバーの皆さんが多数来られまして、日中の暇なときずっと待機をして、いざ書き入れどきになったら十時前には仕事を上がらなくちゃいけない、これではとてもタクシードライバーをしながら家計を支えることはできない、早く解いてくれという陳情を受けまして、労働省へ……
○小山孝雄君 引き続き、山一証券等金融機関の破綻に伴う雇用問題について質疑をさせていただきます。 まず、委員長、各会派の理事の先生方そしてまた委員の皆さんの御理解をいただきまして、参考人に私の質疑時間内で質疑をお許しいただきましたことを感謝申し上げる次第でございます。 きょうは、山一証券の常務であり、そしてまた雇用推進委員会の委員長をお務めになっていらっしゃいます陳野さんに参考人として御出席をいただきました。事態発生以来、恐らく不眠不休、一万余の社員そしてまた三万余の家族のこれからの生活、そしてまた人生を一身に背負われての超御多忙の中おいでいただきましたことに感謝を申し上げます。 私は山……
○小山孝雄君 両参考人、御苦労さまでございます。私は自由民主党の小山孝雄でございます。先に佐伯参考人に、そして近藤参考人に続いてお尋ねをさせていただきます。 先ほどの意見の御開陳の中でもございましたが、佐伯参考人は昨日銀行協会の会長をおやめになられたわけでございます。参考人は、今日の三和銀行、大三和銀行の礎を築いた方だと承っておりますし、都銀の最年少頭取としても広く知られる方であります。そしてまた、三和銀行さんとしては初めての全銀協の会長にもおなりになられたわけでございますが、まさに本当にすばらしい方だと、こう世間の注目を集めてこられた金融人でございます。 一月二十七日の時点では、参考人は……
○小山孝雄君 関連質疑をお許しいただきましてありがとうございます。同じく自由民主党の小山孝雄でございます。 私は、文教関係、教育問題に関しまして質疑をさせていただきます。 今まさに、少年たちの反乱とでも言うべき現象が全国各地に起こっているところでございます。深く憂慮にたえない次第でございます。 私は、きょうは学校の現場がどうなっているかということを、公立中学校の現場で教鞭をとっておられる先生に、この場に参考人として、委員長を初め、理事、委員の皆さんのお許しをいただいて来ていただきまして、いろいろお話を伺いたい。そこからまず質疑へ入りたいと思います。どうぞ閣僚の皆様も委員の皆様も、学校現場……
○小山孝雄君 自民党の小山孝雄であります。
早速質疑に入らせていただきます。
大蔵大臣、今回の調査を金融関連部局に限定したというのは、これはどういうことでありましょうか。世間では、主計局在籍者への接待についても国民は注目してきたところであります。
そしてまた、報道では、検察が生保各社に大蔵省への接待の記録を提出せよということで求めているということでありますが、大蔵省としてその点に関しどの程度把握しておられましょうか。
あるいはまた、新たな接待が明るみに出た場合は、再度再処分というものはおありなんでしょうか。お尋ねいたします。
【次の発言】 生保関係はどうでございましょうか。
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄でございます。
質疑に入らせていただきますが、これは安定局関係になるんでしょうか、この制度と大変密接な関係にございます失業率、大変悪くなりつつあります。最も直近の失業率で三・六%、これは円高不況直後の八七年一月以降十一年間で最悪の水準だと、こう新聞は報じたわけでありますが、この辺について一言まず所感を承ります。
【次の発言】 人にとって働く場所がないということほどつらいことはないと思います。命を失う次に職を失うということは大変なことだと、こう思う次第でありまして、早くこの傾向から脱したいものだと念願せずにはおれません。
そこで、この中退金法改正、いろいろあ……
○小山孝雄君 自由民主党の小山孝雄と申します。よろしくお願いを申し上げます。 きょう、両先生においでいただくことになったもとは、この二月に参考人の方に来ていただきまして勉強をいたしたからであります。 その際に、社団法人全国行政相談委員連合協議会の鎌田理次郎会長さんに御意見を開陳いただきました。その中で、鎌田会長は、オンブズマン制度というのは憲法六十五条の「行政権は、内閣に属する。」から見てまずい、置いてはならないと、国政調査権は国会議員のみに付与された機能であって、ほかの者に譲り渡したりまたは委任することはできないんだという御意見を開陳されました。 今、そのときの議事録を参考にお手元にお……
○小山孝雄君 私は一昨年の今ごろに参議院の比例区の候補者に指名されて、昨年の七月ぐらいまで一年間、全国各地をめぐって歩いた中でよく言われましたのは、ちょうどいわゆる政治における五五年体制ががらがらと変わっているときだっただけに余計だったと思いますけれども、政治がこのように不安定、混迷でも行政が、官僚がしっかりしておるから日本国は大丈夫だよと、こういうことを、例えばどこかに行く電車に乗って隣り合わせになった一般の人と懇談をしている中でもそういうふうに言われました。しかし、去年あたりからそのしっかりしているはずの官僚、行政も大変な不信を買ってしまった。 今、山口委員から御指摘ありましたように、何……
○小山孝雄君 この前、私は役人生活を長くやられた方と懇談をしまして、あなたは役人生活の中で何が一番緊張しましたかということを聞きましたら、一番は人事だそうです。自分の立場がどう変わるかと。二番目は何かと言ったら、やっぱり国会に呼ばれたときですと。国会で答弁をしなきゃいけないとき。三番目は何かと言ったら、私の手前言ったんでしょうけれども、各政党の幹部なんかに呼ばれて、あるいは部会等に出て説明をしなくちゃいけないときですと、こういうお話がありました。 先ほど来、行政と国会とは緊張関係を持つべきである等々のお話がございましたが、そこから私もヒントを得まして、これはできるか否かでございますけれども、……
○小山孝雄君 関連であります。 今、山下委員から御意見がありましたが、実はこの問題の発端は二年前の参議院選挙、我が党におきましては新たなオンブズマン的機能を備えた制度を創設したいという私どもの党の選挙公約を出したところから始まるわけであります。そしてまた、その観点に立って種々勉強をしてまいりました。 私も、この委員会に所属させていただいて、いろんな先生方の、参考人の意見もお聞きをいたしまして、最初、オンブズマンという言葉、その吟味、十分でなかったような気がいたしますが、何か特別にすばらしい制度がつくれるかなという大きな期待感も実は私自身もありました。しかし、いろいろやってみまして、例えば、……
○小山孝雄君 会長の並々ならぬ御決意を承ったわけでありますが、過去数回本調査会で参考人質疑等、あるいは自由討議は初めてでしょうか、拝聴してまいりまして、私なりに今この政策評価制度というものに対しての考え方を申し述べさせていただく次第であります。 既に省庁再編の基本法にも、たしか二十九条に「政策評価機能の充実強化を図るための措置を講ずるものとする。」ということになりまして、そして具体策としては、「府省において、それぞれ、その政策について厳正かつ客観的な評価を行うための明確な位置付けを与えられた評価部門を確立すること。」と、既に基本法にこのように書かれておるわけです。そして、その評価部門は、府省……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。