前川忠夫 参議院議員
17期国会発言一覧

前川忠夫[参]在籍期 : |17期|-18期
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このページでは前川忠夫参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院17期)

前川忠夫[参]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 参議院本会議 第17号(1996/05/15、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 私は、自由民主党、新党さきがけ、社会民主党・護憲連合を代表して、ただいま大蔵大臣から説明のありました平成六年度決算及び当面する諸問題について、総理並びに大蔵大臣に質問をいたします。  我が国経済は、総じて低迷の続く厳しい状況の中、平成六年二月の総合経済対策や、景気に配慮した平成六年度の予算の着実な実施等、適切かつ機動的な経済運営に努めた結果、これらの努力の効果もあり、企業設備等の調整は続いていたものの、緩やかながら回復基調をたどってきました。  このような状況の中、平成六年度決算においては六千七十六億円の剰余金が生じておりますが、二次にわたる補正予算が組まれ、税収を二兆八千億円減……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 参議院本会議 第29号(1998/05/22、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 私は、先般行われたバーミンガム・サミットに出席された橋本総理大臣に対し、民主党・新緑風会を代表して質問を行います。  まず、多忙をきわめる日程の中、サミットに出席された橋本総理にお疲れさまでしたと申し上げたいと思います。  さて、このたびのサミットが、グローバルな経済が加速する二十一世紀を目前にして、近代産業革命ゆかりの地イギリス・バーミンガムで開催をされたことは象徴的なことだったと思います。  しかしながら、期待とは裏腹に、今回のサミット開催国イギリスのブレア首相の努力にもかかわらず、冷戦後の地球的な諸課題解決に向け、成果を上げ得たのかと問われたとき、残念ながらノーと言わざるを……

前川忠夫[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院17期)

前川忠夫[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会 第5号(1995/11/29、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○前川忠夫君 日本社会党の前川でございます。  実は、私もこの宗教法人法の特別委員会に参加をするに当たって社会党の参議院の執行部の皆さんに、私がなぜメンバーに入ったんですかとお聞きをいたしましたところ、文教委員会のメンバーやあるいは地方行政委員会のメンバーやさまざまなこの種の法律に詳しい経験豊かなメンバーの方がたくさんおられるんですが、実は今、御案内のように宗教法問題は大変国民の関心の高い問題であります。そういう意味では国民の視点といいますか、一般的な町の人たちのような感覚といいますか、そういう視点でこの問題をどう考えたらいいのか、そういう意味で私などもメンバーに入ったようであります。  多少……

第134回国会 商工委員会 第2号(1995/10/24、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○前川忠夫君 日本社会党の前川でございます。よろしくどうぞ。  今度の臨時国会の予算委員会の審議等で通産大臣が、特に日本の製造業を中心とした雇用の問題等々を含めて大変積極的な御発言をいただいていることについて、私も高く評価をさせていただきたいと思います。  そこで、今度の法改正について、まず最初に新規事業法にかかわって御質問をさせていただきたいと思います。  今、日本の経済あるいは産業が構造的な転換期にある。したがって、新しい産業を育成しよう、あるいは新しい技術を開発しようと、さまざまな手だてが官民一体となって取り組まれているということについては、これからの日本の経済にとっては大変重要だという……

第134回国会 中小企業対策特別委員会 第3号(1995/12/08、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○前川忠夫君 社会党の前川でございます。既に三人の方からさまざまな角度から質問等が出ていますので、多少重複をする点があるのはひとつお許しをいただきたいと思います。  最初に、中小企業庁の方にお伺いをしたいんです。  既に御承知のように、九月の経済対策あるいは第二次補正予算等々さまざまな直近の施策が講じられているわけですが、まだ第二次補正予算も成立をして間もなくですから、この中でとられた特に中小企業対策等のさまざまな施策がどういう効果を上げているか、今ここで答えろというのはちょっと無理かもしれませんが、例えば金利の減免措置の問題ですとか大変関心の高かった事項等について、現段階で結構ですから把握を……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 商工委員会 第3号(1996/02/22、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 社会民主党の前川でございます。  経済構造の改革の問題について、まず通産大臣にお伺いをしたいと思います。  せんだっての総理大臣の所信表明演説をお聞きしておりまして、実は私も出身が製造業なものですから、この中の特に内外価格差の大きな要因になっている高コスト構造の問題について大変関心を持って実はお聞きをしておりました。既に政府の方から出されています、先ほども御説明がございましたが、高コスト構造是正・活性化のための行動計画ポイントというものもしっかり点検をさせていただきました。私は、ここの中で大変気になる論点のすれ違いみたいな部分があるような気がしてならないわけです。  といいますの……

第136回国会 商工委員会 第4号(1996/03/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 私の方からは、先ほどの平田委員からの最初の質問とも若干重複をするわけですが、もうきょうは三月十二日であります。本来でしたら、もう今ごろは参議院の方で予算についてちょうちょうはっし議論をしていなければならない時期ですが、時間的に考えて、この後、年度内に成立させるなんということになりますと、どうもほとんどまともな審議が実は参議院ではとれないということになりかねない。そういう意味では、どうも暫定予算必至ではないか、こういう話も実は漏れ承っているんです。  先月の経済企画庁の発表で、景気が緩やかに回復をしてきている、しかし幾つかの懸念材料があるという指摘がございました。今度の予算というの……

第136回国会 商工委員会 第5号(1996/03/28、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 最初に、高圧ガス、LPガスの関係について質問をさせていただきたいと思います。  規制緩和の全体の流れの中でこの問題も出てきたというふうに理解をしているんですが、ただ、私も審議会の石油ガス部会の報告書を読ませていただいて、実は幾つか気になるところがございます。これは部会の報告ですからクレームをつけても仕方がないのかもしれませんが、これをベースにして今度の法改正がされるという点では多少気になりますので、お聞きをしておきたいと思います。  この中で、規制緩和のベースとして、例えば安全や環境については必要最小限という言い方をしているんですね。私は、安全の問題とか環境の問題というのは必要最……

第136回国会 商工委員会 第8号(1996/05/07、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 社会民主党の前川でございます。  最初に、日米経済協議の問題について、今後の課題を含めてお伺いをしたいと思います。  先ごろの日米首脳会談、御案内のように安保条約の再定義といいますか、さらには沖縄問題等々がある意味では焦点に当てられたということでありまして、以前から課題になっておりました経済協議の問題は事実上先送りになったんじゃないか、こういう認識をしているんですが、そういう認識でいいのかどうか。  また、これまで報じられたところによりますと、三分野、一つは半導体あるいはフィルム、保険、こういった点が課題として挙げられていたと思うんですが、特に通産省の所管であります一つは半導体の……

第136回国会 商工委員会 第13号(1996/06/06、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 私の方からは、今度の機能強化については、年来、当時は社会党、現在は社会民主党でありますが、公正取引委員会を含めた独占禁止法の強化は私どもが望んでいたことでありますから、基本的に今回の法案については支持をし評価をしていきたいというふうに考えています。ただ、幾つか懸念をしている部分もございますので、これらについて若干質問をさせていただきたいと思います。  まず一つは、依然として道半ばではありますが、政府の基本方針として大変重要な課題として規制緩和の問題がございます。  規制緩和というのは、もちろんさまざまな形態をとるわけですけれども、私は、この規制緩和の問題については、特に独占禁止法……

第136回国会 中小企業対策特別委員会 第4号(1996/03/26、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 私の方から、ただいま提案がありました中小創造法に関連をする形で二、三お伺いをしたいと思います。  既に昨年の本委員会でも質問させていただきましたが、今、中小企業をめぐる環境というのは大変厳しい。しかし、中には新しい事業に進出をしよう、あるいは新しい製品を開発しようという積極的な経営者の方もおられるわけですから、そういった事業者に対して法の上でさまざまな支援策を講じるということについては、私も積極的に通産省の取り組みについては評価をしたいと思います。  ただ、一言で新規事業あるいは新製品といいましても、大変なリスクを実は伴うということは御案内のとおりであります。当然のことであります……

第136回国会 予算委員会 第13号(1996/04/24、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 社会民主党の前川でございます。  今度の国会、特に予算に関連してはほとんど住専の問題一色なんですが、住専の問題を解決するということは、これは政府に何度も御答弁をいただいていますように、景気の問題に非常に大きな影響があるという視点からもできるだけ早く予算を成立させたい、こういう議論が重ねられてきたと思っています。  そこで、まず景気の問題について経済企画庁長官に御質問をしたいと思います。  四月の月例報告を拝見いたしました。昨日も平成会の寺澤委員からも御指摘がありましたが、景気のこのさまざまなレベルといいますか、計量的、計数的なものを日本語に直す御苦労は大変なものだろうと、私も少し……

第136回国会 予算委員会 第17号(1996/05/02、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 私の方からは、今度の住専問題の背景といいますか、いきさつ、経過を含めて、最後の結末に至る経過について証人の方から御意見を伺いたいと思います。  まず、私どもの銀行に対するイメージ、特に大手の都銀については、とにかくかたい、堅実だというイメージが私の子供のころからあったんですけれども、なぜいわゆる八〇年代半ばからのバブルの時代にさまざまな、もちろんその銀行本体の問題もあるんですけれども、関連会社あるいは住専の問題を含めて、なぜこういうところに銀行がのめり込んでしまったのか。銀行それぞれ、特に大手の場合にはそれぞれのシンクタンクをお持ちだと思います。さまざまな経済分析もやっておられる……


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第138回国会(1996/11/07〜1996/11/12)

第138回国会 商工委員会 第1号(1996/11/12、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 山梨県及び静岡県における地域経済及び産業活動等の実情に関する調査のため、去る九月十一日から十三日までの三日間にわたって行われた委員派遣について御報告申し上げます。  派遣は、木宮委員長、沓掛委員、林委員、山下委員及び私、前川の五名により行われました。  まず、最初の視察先である山梨県の概況について申し上げます。  山梨県は人口約八十八万人、県土は豊かな自然環境に恵まれており、研磨宝飾やワイン醸造など多くの地場産業があります。また、以前から精密工業を中心に工場集積が見られましたが、テクノポリスの指定以降は先端技術産業の立地も進んでいます。また、来春にはリニアモーターカー山梨実験線の……


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第140回国会(1997/01/20〜1997/06/18)

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/03/03、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  最初に、防衛施設庁にお伺いをしたいと思います。  今、社民党の照屋議員の方からも指摘がありましたが、五月十四日で期限切れ、しかも昨年の楚辺通信所の不法占拠の問題であれだけ学習をしたはずなんです。その学習の効果というのが全然出ていないというのはどういうことなんですか。私は期限切れはもう間近でないかと思うんですが、どうですか。
【次の発言】 楚辺と今度の使用期限切れの問題とは違うということぐらい私も十分承知をしているんです。  そうではなくて、国としてあるいは防衛施設庁としての対応は、五月十四日までにどういう手順を踏んでどうなってどうなるだろう……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1997/03/18、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  実は、基地の問題について質問しようと思ったんですが、前回、三月三日の防衛施設庁とのやりとりと同じ繰り返しをやるのは時間がもったいない、正直に申し上げて。いろいろと開発庁の方にお聞きしたい点もございましたので、きょうは基地の問題については触れないことにいたします。  ただ、五月十四日がもう二カ月後に控えているということは現実です。私としては大変心が重くなるということだけは申し上げておきたいと思います。  そこで、沖縄の基地問題を含めまして安全保障の問題全体を考えた場合に、今さまざまに沖縄の問題というのは焦点が当てられていますが、私どもは、安全……

第140回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 きょうは、前回の委員会に引き続いて、沖縄の振興策についてお伺いしたいと思います。  つい先ごろ、第三次沖縄振興開発計画の後期展望という審議会からの報告書が出まして、私も、隅々というところまで行っておりませんが内容を一読させていただきました。  そこで、当初の計画と現状についての比較でいろいろと数字を挙げているところを拝見しておりまして、前回の委員会でもいろいろお聞きしたわけですが、特に雇用の問題という点では、現在の沖縄県における就業者の動向がどうなっているのか、あるいは所得がどうなっているのか、あるいは県内における総生産がどうなっているのか、そんな点を見ておりましたら、計画当初の……

第140回国会 商工委員会 第2号(1997/02/20、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  最初に、これは通産省の方に要望をしておきたいと思いますが、今も社民党の梶原先生の方からも御指摘がございましたが、泉井石油をめぐる問題というのはまだ現在進行形の部分もございますので、きょうは時間もありませんから触れませんけれども、大臣の所信表明の中にも通産省の職員の倫理規程を少し厳格に運用していきたいという御指摘がございました。確かに、組織ですからきちっとしたものをつくって運用するということは大変大事であります。と同時に、守る側の人間の心構えの問題がやっぱり大事だと思うんですね。しばらくたつとそんなものがあったのかいと言って忘れてしまって、ま……

第140回国会 商工委員会 第5号(1997/03/19、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 先ほどからやりとりをお聞きしておりまして、確かに時代に沿ったあるいは国際的な標準化の動きの中で、国内におけるいわゆるJIS法、工業標準化法を変えようという趣旨については私も否定をするんじゃないんですが、ただ、もともと昭和二十四年にこの法律を制定した時代と今と時代背景がかなり変わっているんじゃないか、外からそういう環境変化があったからちょっと手直しをするという程度で本当にいいんだろうかという気がするんです。  といいますのは、例えば戦後の、こういう言い方をするのはいけないのかもしれませんが、大変日本の産業、工業製品も粗製乱造の時代だったような気がするんです、私は正直に申し上げて。と……

第140回国会 商工委員会 第7号(1997/03/27、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  午前中、実は沖縄・北方問題の特別委員会と兼ねていたものですから、多少出入りをしておりまして、あるいは午前中に質疑があった内容とダブった質問をする無礼をひとつお許しいただきたいと思います。  今度の集積活性化法につきましては、四、五年前にできました中小企業を中心とした集積法を取り込んで新しい仕組みをつくるということですから一私は一つの仕組みといいますか、システムをつくるという意味ではそれなりに評価をしております。  と同時に、さまざまなこういう法制度をつくっていただく、この制度を動かす今度は人間の方についてきょうは最初に御質問させていただきた……

第140回国会 商工委員会 第11号(1997/04/22、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 午前中から今の梶原先生のお話も含めて、今の日本の産業、特に経済の置かれている状況を考えて新しい業を起こす、産業構造を転換していこう、そういう視点からベンチャー育成についてさまざまな手だてを講じるということについては基本的に私も賛成をしているわけですが、特にここで言うベンチャー企業というものをどんなふうな概念でとらえておられるのか。  といいますのは、例えば従来型の経済の構造の中で見てみますと、大企業というのはむしろ今人を減らしているわけですね、生き残りのために。その分を製造業で仮に吸収をしようということになると、かなりの数の企業を起こしていかなきゃならないんですね。ですから、新し……

第140回国会 商工委員会 第15号(1997/06/03、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 きょう、討論の最初ですから、総論みたいな話があって、できればそれぞれの担当の省庁の方からお聞きをしたいと思うんですが、その前に、私は今度の独占禁止法の改正の論議がこれまでの商工委員会にかかっていた案件とはちょっと違った性格を持っているものですから、印象みたいな話になって大変恐縮なんですが、私の感じを一言だけ最初に申し上げておきたいんです。  本会議で趣旨説明をした所管大臣に質問がなかったというのは、私はまだ浅い経験ですが、初めてなんですね。総理大臣あるいは大蔵大臣や労働大臣、法務大臣、通産大臣には質問がありましたが、趣旨説明した官房長官には質問がなかったんです。というくらい実はこ……

第140回国会 商工委員会 第16号(1997/06/05、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  大変、公私ともにお忙しい中、参考人としての御出席ありがとうございます。限られた時間ですので、私の持ち時間二十分しかございませんので、できるだけ単刀直入、簡潔にお伺いをしたいと思います。  最初に舟田参考人と土井参考人に一言ずつお伺いをしたいんです。  よく財界の皆さん方や経済界の方は、すぐ外国と比較をして、国際化時代だ、やれ国際的なハーモナイゼーションだとおっしゃいますけれども、今の日本の株式会社の制度というのは非常にいびつになっているんじゃないか。つまり、圧倒的に法人が多数の株を支配して、七割近くを占めているという言い方もあるわけです。こ……

第140回国会 商工委員会 第17号(1997/06/10、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 前回、三日にお伺いをした確認をさせていただいたり、あるいは補強をさせていただいたりという意味で質問をさせていただきたいと思います。  最初に、通産省の方にお伺いをしたいんですが、お忙しいところ局長にわざわざお出ましをいただきましてありがとうございます。前回お答えをいただいた審議官が決して十分ではないからというのではなくて、最初から実は局長をお願いしておりましたら、風邪を召されたということで体調不十分ということだったものですから、改めてまた質問させていただきたいと思います。  決して揚げ足をとるわけではありませんが、今、根來公取委員長から、持ち株会社が解禁になった後、どういう形でこ……

第140回国会 商工委員会 第18号(1997/06/12、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 一昨日、持ち株会社の問題で禁止法の改正を議論しましたので、今回の改正、比較的議論の少ない改正だろうと思いますが、それだけに中身がよくわからない部分があるんですね、はっきり申し上げますと。ちょっといろいろと教えていただきたいというふうに思います。  先ほど梶原先生からの御指摘もありましたけれども、適用除外カルテルの適用件数が昭和四十年には千七十九件あった。今は十二件。百分の一ぐらいに減っているんです、なぜなんだろうと。一つは、当時のこういうカルテルの適用条件のいわゆるバックグラウンドといいますか、環境が今とは確かに昭和四十年当時ですから違うのかなと。そういう意味では、私はこの制度そ……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第4号(1997/04/15、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党の前川でございます。  既に衆議院の段階の議論、それから参議院も昨日から議論をしておりますので、大分さまざまな問題が論議の爼上にのっておりますので、私もできるだけ重複をしないように総理とそれぞれの担当の皆さん方にお伺いをしたいと思います。  たまたまことしは復帰二十五周年という節目の年にさまざまな沖縄の問題が爼上に上がって今こうして議論をしているわけですが、私はきょうは振興策と基地の問題という関係でいろいろとお尋ねをしたいと思うんです。  総理も第一次振興計画あるいは第二次、第三次とさまざまな計画を遂行してきたと。私もいろんな数字を見ておりまして、特に社会資本、インフラとい……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第6号(1997/04/17、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 私は、民主党・新緑風会を代表して、政府提出のいわゆる駐留軍用地特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由及び概要について御説明いたします。  私は、政府提出の特措法改正案が暫定使用制度の名のもとに実質的な恒久使用制度に道を開く可能性を秘めており、また日本政府及び米国政府に沖縄の海兵隊の削減に向けて協議しようという意欲が見られない中において、沖縄県民の方々が本改正案に強い反発を抱いておられるのは当然のことであると考えるものであります。しかしその反面、国政を預かる政党の一員として、日米安保条約の円滑な運用に支障を来すような法的空白状態を許容してはならないと信じるものであ……

第140回国会 労働委員会 第5号(1997/03/21、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 きょうは、午前十時から大臣初め基準局長からいろんなお話をお聞きして、私も実は今度の時短促進法は、労働基準法の改正の議論にかなり以前からかかわった人間として、ある意味では一つの節目といいますか、大きな区切りがっくなというふうな印象を持って今度の法案については関心を持っていたんですが、少し自信がぐらついてきました。後ほど指摘をさせていただきたいと思います。  その前提になる私自身の考え方といいますか問題意識について申し上げますので、大臣なりあるいは局長の方から御見解があればお伺いをしたいと思います。  既に労働時間問題の歴史的な経過については何人かの議員の方からも発言がありましたから……


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第141回国会(1997/09/29〜1997/12/12)

第141回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第12号(1997/11/21、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 私は、民主党・新緑風会を代表し、政府案に反対する立場で討論を行います。  本法案が審議されている間、我が国経済はいよいよ深刻な状況になってまいりました。政府は十八日に緊急経済対策を発表しましたが、消費低迷や金融不安を打開し得る決め手を欠いており、世間でも全く関心を持たれておりません。総理が火だるまになると誓った行政改革も、国民の意思に必ずしも十分にこたえるものとはなっていません。その上、この法案が成立するとすれば、財政構造改革の実効は何ら上がらず、景気の足を引っ張るだけに終始することは確実です。  以下、本法案に反対する具体的な理由を何点か申し上げます。  第一に、法案は、財政構……

第141回国会 商工委員会 第6号(1997/11/18、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 大臣には、あちこちの委員会をかけ持ちで大変御苦労さまでございます。  本題の方に入る前に、先ほど勝木委員からも若干関連をして質問がありましたが、現在の中小企業をめぐる環境についてお聞きをしたいと思うんです。  先ごろ発表されました経済企画庁の月例経済報告でも、景気は停滞局面、こういう表現が実は使われております。その際のさまざまな最近の経済指標を見ておりましても、実は中小企業の経常利益の水準というのは、特に私の場合には製造業というところに視点を当ててみたいと思うんですが、製造業においては依然として大企業の利益率に比べて中小企業の利益が非常に少ない。  もちろんこれはすべてではないん……

第141回国会 労働委員会 第3号(1997/12/09、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  きょうは、前段で、政府自身が進めています行政改革あるいは規制緩和、そういったものと雇用との関係についてお聞きをしたいと思います。後ほどまた時間を少しいただいて、労働法制の問題についても若干質問させていただきたいと思います。  一つ、現状認識という意味でお尋ねしたいと思いますが、きょう経済企画庁の方から月例経済報告の発表がございました。雇用関係の数字についてはもう既に労働省の方から先だって発表がございましたが、御案内のように完全失業率が三・五%という数字、あるいは有効求人倍率もコンマ七という水準であります。  そこで、私、最近のこの雇用の状況……


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第142回国会(1998/01/12〜1998/06/18)

第142回国会 経済・産業委員会 第3号(1998/03/12、17期、民友連)

○前川忠夫君 民友連の前川でございます。  先ほど沓掛先生からも景気の現状についての質問がございまして、経企庁長官の方からもお答えをいただいたところですが、私は現在の景気の停滞というのはやはり政府自身の読み違いというのが非常に大きかったんじゃないか。確かにバブルの崩壊以降、例えばゼネコンですとかあるいは金融機関も含めてさまざまな破綻が続きまして、何か経企庁では景気は緩やかに回復とか回復基調とかさまざまた言葉を使って回復感を強調されておられましたが、なかなかその実感がないうちにまた落ち込む、こういう事態になったんじゃないか。  今回、ここ半年ほどの後退局面というのは、事の是非は今ここで議論するつ……

第142回国会 経済・産業委員会 第9号(1998/04/16、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  最初に、これは通産省だけにかかわる話ではないんですが、特殊法人というのは一体どういう性格のもので、一体どういう存在意義があるのかということについて大臣にお伺いをしておきたいと思います。  官がやる仕事とそれから民がやる仕事、ある意味ではこのはざまといいますかその中間に位置するというふうに私どもは解釈をしているんですが、いわゆる特殊法人というものの必要性なりあるいは存在意義について大臣はどのような御見解を持っておられるかまずお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 そこで、さらに重ねてお伺いをしたいんですが、官ではなかなかしにくい、あるいは民……

第142回国会 経済・産業委員会 第17号(1998/05/28、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  家電リサイクル法案について、最初に大臣にお伺いをしたいと思います。  リサイクルの定義というのはさまざまあるんですが、この法律の中では、材料あるいは部品として再利用するといいますか、あるいは再商品化をする、あるいは燃料として熱利用をする、こういういわゆる再商品化の定義がされているわけです。もちろんその背景には、資源を有効に使おう、あるいは最近の廃棄物等との関係から考えて環境にも配慮をする、そういう意味でのリサイクルという発想もあるんだろうと思います。  そこで、リサイクルのベースとして、企業ベースで物を考えた場合に、リサイクルをすることによ……

第142回国会 経済活性化及び中小企業対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/27、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  今回の法案は、信用保険法の基準をある程度見直すということですから、私ども反対をする理由はなかろうというふうに考えていますが、こういう法案を出さなければならないバックグラウンドの問題について二、三お尋ねをしたいと思うんです。  一つは、この国会も残り会期が少なくなってきたんですが、一月十二日に今度の国会が始まりまして、真っ先に出てきたのは減税法案と補正予算。それで、先ほど大臣のお答えにもありましたように、この後に補正予算と減税法案の審議が控えている。一つの国会の始めと終わりに減税法案二つやって補正予算も二つやる、余り例のない国会だと私は思うん……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第13号(1998/06/08、17期、民主党・新緑風会)

○前川忠夫君 民主党・新緑風会の前川でございます。  きょうは、通産省それから総務庁、特に独立行政法人の問題と特殊法人の問題にできもだけ絞ってお伺いをしたいと思います。  最初に、通産大臣にお伺いをしたいんですが、この基本法によりますと、通産省は機構的には余り大きくは変わらないようですが、さまざまな通産省が所管をしている政策については、縮小するとかあるいは重点化を図るとか強化するとか、非常に抽象的な言葉ではありますが、政策面では変わるようなことが幾つか記載をしてございますが、具体的に今やっている政策とどのように変わっていくのかなかなかイメージがわいてこない。  確かに、機構的な問題はほかの省庁……


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各種会議発言一覧(参議院17期)

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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人等に関する特別委員会公聴会 第1号(1995/12/06、17期、日本社会党・護憲民主連合)

○前川忠夫君 日本社会党・護憲民主連合の前川でございます。  きょうは大変お忙しい中、御出席をいただきまして、ありがとうございます。それぞれ憲法や法律上の専門家の皆さん方でありますから、私はこれまでの審議の中でまだよくわからないといいますか、理解に苦しんでいる部分が幾つかありますので、できればそれらの問題について先生方の御見解なりをお聞かせいただきたいというふうに思っております。  一つは、いわゆる憲法二十条で保障されている信教の自由と、宗教団体と宗教法人の違い。私は、先ほど百地先生の方からお話がありましたように、宗教団体という意味では、広い意味でまさに信教の自由に基づくさまざまな自由が保障さ……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会公聴会 第1号(1996/04/30、17期、社会民主党・護憲連合)

○前川忠夫君 社会民主党の前川でございます。  両公述人には大変お忙しい中、御出席をいただきましてありがとうございます。限られた時間なものですから、できるだけ端的に御質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に、奥村公述人にお伺いをしたいんですが、政府の処理策の中でこれからの問題として一番キーになるのは、住専処理機構にかかわって不良債権をどれだけきちっと回収できるか、今の政府の処理スキームの中で問題点やあるいは今後の見通し等について御感想がありましたらお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 大変複雑なものですから、実はさまざまな処理策を含めて意見が出ておったわけですが、先ほど宗田公述人……



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データ更新日:2022/12/18

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