このページでは大野つや子参議院議員の17期(1995/07/23〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は17期国会活動統計で確認できます。
○大野つや子君 大野つや子でございます。初めての質問でございますので、もし失礼な点がございましたら御教示くださいますよう、諸先生方、よろしくお願い申し上げます。
まず、女性として初めて法務大臣になられました長尾大臣にお伺いいたします。
女性法務大臣として、法務行政において特にお気づきの点、またお気遣いになっていること、また改善を早急に図らなければならないとお感じになっている事柄などがございましたら、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
法務関係の職務といいますと、私の印象では男性社会という印象が強いように思います。確かに近年、裁判官などの法曹や他の分野に……
○大野つや子君 自由民主党の大野つや子でございます。 本日は、私どもが最も関心を持っていることの一つであります児童福祉について質問の機会をちょうだいいたしまして、まことにありがとうございます。 初めに、本児童福祉法等の一部を改正する法律案の質疑に際しまして、まず子育てにおける家庭と社会の役割について基本的見解をお伺いいたしたいと存じます。 少子化、核家族化が進行する中で、家庭や地域の子育て機能が低下しております。家庭だけで子育てをしていくには難しい状況になっております。また、女性が結婚後、出産後も仕事について社会で活躍できるようにするために、仕事と子育ての両立が図れるような、子育てに社会……
○大野つや子君 大野でございます。農林水産委員になりまして初めての委員会でございますし、初めての質問でございますので、ふなれな点はお許しをいただきたいと思います。 本日、私はいわゆるバイオ食品、遺伝子組みかえ食品についてお伺いをしたいと思います。 遺伝子組みかえ食品は、ある細胞の中の有用な遺伝子を別の細胞に組み入れるという遺伝子組みかえ技術によってつくられた農作物を用いた新しい食品です。厚生省は特定の除草剤に強い大豆や害虫を殺すトウモロコシなど十五品目の農作物について安全性を確認し、また遺伝子組みかえ作物の大豆、トウモロコシ、菜種、ジャガイモの四品目が輸入許可されているということです。 ……
○大野つや子君 自由民主党の大野つや子でございます。私は、食肉の安全性についてお伺いいたします。 日本での畜産・酪農経営が構造不況とも言える状態にある中、食肉の輸入量は確実に増加いたしております。輸入食品に関しましては、イギリス産牛肉の狂牛病騒動を契機として食肉の表示に関する公正競争規約を改正し、平成八年八月一日から、単に輸入肉という表示から原産国表示が義務づけられることとなっております。 ですが、平成九年に日本の総輸入量の四一%、約二十九万トンの豚を輸入している台湾で、牛、豚、羊などに口蹄疫の感染があり、大きな影響があったことは記憶に新しいところでございます。また、香港での主として鶏によ……
○大野つや子君 私、実は昨年でございますけれども育児施設を見てまいりましたときに、パートに行っているから施設に預けるのじゃなくて、逆に子供を預けるためにパートに行くというようなお母様たちのお話を大分聞いたんです。そして、そういうお母さんたちが朝食を食べさせない、保育園に送っていくことによってお昼は食べさせてもらえるんだというようなことでございましたけれども、そういう方々のお話を聞きますと、保育に対して自分がどうしたらいいんだろうという不安を大変感じているということ、育児ノイローゼと言ったらいいんでしょうか、そんなようなものを大変感じたのでございます。 育児に関する本というものがたくさんあるの……
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