奥村展三 参議院議員
18期国会発言一覧

奥村展三[参]在籍期 : 17期-|18期|
奥村展三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは奥村展三参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

奥村展三[参]本会議発言(全期間)
17期-|18期|
第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第18号(1999/05/07、18期、参議院の会)

○奥村展三君 私は、総理の米国公式訪問に関する報告に対しまして、参議院の会を代表して、質問をさせていただきます。  このたびの日米首脳会談につきまして私の素朴な感想から述べて、そして質問をさせていただきたいと思います。  クリントン大統領が就任されてから我が国の総理大臣は、小渕総理で六人目であります。また、十二年ぶりの公式訪問であったわけであります。先進諸国の首脳が長期にわたって政権を担当されているのが一般的であります。我が国の総理は首脳会談のような国際会議においては常に顔ぶれが新しくかわっているのが現状であります。首脳間の信頼関係の構築や国際的な我が国の発言力という観点から見ましても、余りい……

第145回国会 参議院本会議 第31号(1999/06/28、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会を代表いたしまして質問させていただきたいと思います。  高度情報化の進展と時代の要請を勘案いたしますと、二十一世紀の行政情報化の基盤とも言えるこのシステムを早期に導入していくことも理解はするわけでありますが、特にプライバシー保護について厳しい規制をかけていかなければならないと思います。国民の皆さんのあらゆる不安をぬぐい去るため、十分な審議を行うことが重要であるということを冒頭に申し添えておきたいと思います。  今回の法改正の趣旨についてでありますが、本改正案では、都道府県及び指定情報処理機関が保有するのは、氏名、住所、性別、生年月日の四情報と住民票コード等の本人確認情報……

第145回国会 参議院本会議 第36号(1999/07/13、18期、参議院の会)

○奥村展三君 私は、参議院の会を代表いたしまして、昨日行われました財政演説に関しまして、総理並びに関係大臣にお伺いをいたします。  我が国経済は、今、国際的な競争の激化と国内の経済構造改革という二つの問題に直面していると思います。  経済構造改革を進めるためには、新産業を育成し、古い産業から新しい産業へと労働力を移動していかなければなりません。しかし、公共事業の追加を中心とした従来型の経済対策を続けた結果、構造改革をおくらせてきたのではないでしょうか。  労働省によりますと、ことし四月の完全失業率四・八%を分析いたしますと、景気循環的な需要不足、すなわち不況による失業は一・五%程度であるのに対……

奥村展三[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

奥村展三[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/09/24、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 二十一世紀を間近に控えまして、教育、大変重要な時期に差しかかっておると思います。先輩、同僚議員からもいろいろけさから御質問されておりました。  そして、私は考えるときに、前政権である橋本総理大臣が六つの改革を唱えられました。確かに今日、経済は大変究極な時代を迎え、あるいはまた産業界も大変な時代であります。しかし、先人の皆さん方の努力によって、戦後、追いつけ追い越せで非常な経済発展をしてまいりました。その裏を翻って考えてみますと、私はそこにしっかりとした教育というものがあったと思います。そのおかげで我々も今日このようにして生かさせていただいておるんだという思いを持ちながら、それぞれ……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 新党さきがけの奥村でございます。  連日、衆議院そしてまた本院にも移って議論をしているわけでございますが、今日の景気対策、いろいろ政府で御努力をいただいているわけでありますが、どうも経済の量の拡大ばかりの議論になっているのではないかな、もっと質の話、つまり規制緩和やあるいはシステムの改革等について目を向けるべきではないかと思っておるところであります。  ということは、先ほどもお話がありましたように、毒物の混入事件だとかあるいは阪神・淡路の大震災等々、やはり国全体の危機管理というそのシステムの構築ができていないというような思いを持っているものでありますが、ぜひ経済の不況対策、こうい……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 もう最後の方になりますと、ほとんど各先輩の方々が聞かれておりますから二重になるところがあるかもわかりませんが、よろしくお答えをいただきたいと思います。  まず、減税の財源確保でございますが、今回の選挙もそれぞれの政党が恒久減税等々、何十兆円、何兆円というような話をされたわけであります。ある意味では、国民はそれに共鳴を抱いて投票なされた方もあると思います。  しかし、総理がいろいろ今回の減税も言われておりますが、赤字国債を発行してやる。必ずこれは子や孫にツケ回しになってしまうわけであります。我々は何としてもそれを少額にしてバトンタッチしなければならないと思いつつ、しかしながら現況を……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 さきがけの奥村でございます。  まず、いろんな議論をされてきたわけでありますが、景気対策等についてお伺いをいたしたいと思います。  ことしの四月に決定されました事業規模十六兆円の景気対策、この効果でございますが、秋以降本格的に出てくると言われているわけであったと思いますが、政府として現在どのような見解をお持ちなのか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 確かに、中央と地方との連携がうまくいっていないのは事実であります。公共事業等、相当な前倒しをやったということは聞いておるんですが、実体景況、我々地元へ帰って肌で感じますと、とてもじゃないが好転していない、まだまだ冷え切って……

第143回国会 予算委員会 第6号(1998/10/15、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 経済再生内閣としてスタートされました小渕内閣、二カ月間この臨時国会でいろんな新しい法律もできました。そしてまた、通産省や自治省を通じて中小企業信用保険法の改正もしていただきました。  しかし、改革あるいはいろんな改正をしていただいたわけでありますけれども、仄聞をいたしておりますと、外交日程あるいはクリントン大統領がお越しになる、江沢民氏がお越しになる等々で、どうも臨時国会が開けないのではないかなというような政治スケジュールが出ておるわけでありますが、今国民が一番不安に思っていることは、まさしくずっと議論をしてまいりました不況対策でもあり、いろんな金融対策でもあろうと思います。六十……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関連質問をお許しいただきたいと思います。  緊急経済対策に地域振興券が組み込まれておるわけでありますが、実は、先日地元へ帰っていろんな話を聞いておりますと、ある人がこんなことを言いました。お父さん、今度商品券をもらえるらしい、欲しいものがあったら考えておきや。こんなことを子供が言うんだけれども、奥村君、教育上これは問題ないか、こんな質問がありました。文部大臣、どう思われますか。
【次の発言】 けれども、自治省のQアンドAでは、使用することができるのは世帯主本人またはその代理人、使者である。子供が使えるんですよ、十五歳の子供が。不景気だから国がお金を、商品券をくれる。こんな世相でも……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/06/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会に所属をいたしますさきがけの奥村展三でございます。  明治、戦後の改革、そして第三の改革と位置づけられまして、この中央省庁改革の議論をさせていただいているわけであります。いろいろ同僚の先生方からもお話がございますように、組織改革であるわけでありますが、私はもっと大事なことは意識改革だというように思っております。後ほど野田自治大臣にもお伺いをいたしますが、地方分権にいたしましてもやはり地方の受け皿といいますか、皆さんがその意識をどのように構築しながら進めていただけるかということが大きく課せられているものだと思います。  けさほどから民主党の江田議員からもいろいろ財政・金融……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、参議院の会)

○奥村展三君 先日も総理にこの場でお伺いをいたしました。  今、環境問題は大変なグローバル的な話でございますが、衆議院の委員会等でも附帯決議でなされましたように、政治主導で環境省の体制充実強化を図るということでございますが、このことについて総理の御決意のほどをまずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 先日のG8でも環境問題が大変大きなことになったと仄聞をいたしております。  そしてまた、私は六月十六日、ここで総理にその組織、定員等についてお伺いをいたしましたときに、総理は、組織、定員等について環境省にふさわしい体制を整えると一歩前進した御答弁をいただきました。  しかし、現在、千人体制……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、参議院の会)

○奥村展三君 諸井参考人初め各参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  今、道州制の話、連邦国家の話が出たんですが、特に諸井参考人にお聞きをいたしたいんですが、四年間五百回以上にわたる御審議をいただいたわけでありますけれども、地方の自治体というのは全部これは大統領制でございますね。国会とちょっと異なってくるわけですが、どうも地方分権になりますと知事だとか市町村長さんに権限が余りにも大きくなり過ぎてしまうのではないかなという懸念の声も聞かぬことはないわけでございます。特にそういう流れを考えますと、そういう議論といいますか、先ほどの林参考人からもありまして、後ほどお伺いいたしますが、財源と税とい……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、参議院の会)

○奥村展三君 御苦労さまでございます。参議院の会の奥村でございます。  まず、岡崎公述人にお伺いをいたしたいと思います。  知事さんとして大変御苦労いただいておるわけでございますが、どうも今回の地方分権といいますと、私は国がきょうまでやってきたことを地方にある意味では押しつけていくような雰囲気もなきにしもあらずということで、神奈川県におかれましては平成八年から協議会をおつくりになっていろいろ市町村と連携をおとりになっているということもお聞かせをいただきました。  考えますと、私は、地方分権ではなくて、次のステップというのは、やはり受け入れていただく側といいますか、地方主権の時代が来なければいけ……

第145回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/03/09、18期、参議院の会)

○奥村展三君 まず、公共事業と建設産業についてお伺いしたいと思います。  先日の大臣所信におきまして、公共投資そしてまた住宅投資を大臣は強調されたわけであります。特に地方におきましては、今同僚委員からもお話がありましたように、まだまだ公共事業そのものの格差が非常にあると思います。ある意味では総花的にやっていただいているところはあるわけですが、やっぱり短期間に集中的にそれぞれの地域だとか事業に合わせた公共投資をしていただく、非常に効率的なものにするべきであるというように私は以前から申し上げてもきました。  やはり住宅関連産業といいますか住宅産業、これをもう一歩伸ばさないと、今日の景気、このような……

第145回国会 国土・環境委員会 第3号(1999/03/11、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今の同僚議員の質問とよく似ておりますので、簡単にお聞きをしたいと思います。  時あたかも、きのう審議会の中の廃棄物部会の報告がなされたわけでございます。環境というものは非常に国民の皆さんには理解は深いようですが、私ども当時の新党さきがけは環境主義というポスターをつくって選挙でやったんですけれども、なかなかこれは受けずに負けてしまいました。しかし、その後ずっといろんなところでお話をさせていただいたり、新聞やいろんな報道あるいは国民の意識を見ますと、非常に環境という、各政党の皆さん方もそうですが、それを中心に物事を進められてきた、本当に喜ばしいことだと私は思っております。  そうした……

第145回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/03/12、18期、参議院の会)

○奥村展三君 昨日に引き続きまして、環境問題についてまず長官にお伺いをいたしたいと思います。  生態系の基本は、今から私が申し上げるまでもなく、水や大気、土そのものを保全しなければなりません。環境庁におきましても、環境学習といいますか現場学習等におかれましてもいろいろ取り組んでおられると思います。  特に、きのうの予算委員会もそうでございましたし、きょうも小川先生の方からも質問が出ておりました天然記念物を盗むとか、いろいろ自然公園を荒らしたりとかいうお話がありましたが、基本的にしっかりとした学習ができておれば、これは大切に守っていかなければならない、あるいはこういうようにして育てていかなければ……

第145回国会 国土・環境委員会 第5号(1999/03/15、18期、参議院の会)

○奥村展三君 琵琶湖の総合保全についてお伺いをいたしたいと思います。  四半世紀にわたりまして取り組んでいただきました琵琶湖総合開発事業は終えました。その後、琵琶湖の保全につきまして国土庁を中心といたしまして六省庁の連携をとりながら進めてきていただいたわけでございます。特に、県が国に対しまして琵琶湖の総合保全ということで調査をしていただきたい、あるいはまたいろんな皆さんに議論をいただきたいというお願いをしてきた二年間でもありました。九七年から国土庁を中心に進めてきていただいたわけでございますが、先月の下旬だったでしょうか、三つの分野に分かれましていろいろ研究をいただいた学者の先生方やいろんな皆……

第145回国会 国土・環境委員会 第7号(1999/03/23、18期、参議院の会)

○奥村展三君 通告をいたしておきましたが、もうほとんど同僚議員からもお聞きになっておりますので、簡単に質問をさせていただきたいと思います。  都市問題は大都市だけの問題ではないと思います。当然、地方都市の中心市街地等の空洞化も大変深刻な問題であろうと思います。国土の発展、二十一世紀がやってくるわけでありますが、それを考えますと、やはり地方都市の再生をどのようにしていくかということも大きな問題であると思っております。  建設省やあるいは国土庁等皆さんもよく御存じだと思いますが、私のふるさと滋賀の長浜市で黒壁という第三セクターで事業を興しました。この黒壁、元銀行の跡地でございますが、つぶされる寸前……

第145回国会 国土・環境委員会 第8号(1999/03/30、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に、幾つかの質問をさせていただくことにつきましては同僚議員、先輩議員からお聞きになっておりますから、簡単にお伺いをいたしたいと思います。  議論をずっとお聞きしている中に、非常に厳しい今日の経済状況の中でございます。こうしたときを考えますと、なかなかテナントにも入居されないのではないかなというような思いがあります。ビルを建築してもなかなかうまく経営が成り立っていくのかどうか、そういう問題もいろいろ検討はなされていると思うんですが、今回、特定建築者制度の拡充ということでいろいろ建設省の方でお考えになって進められていこうとするわけでありますが、既にお聞きになっていろいろ議論をさ……

第145回国会 国土・環境委員会 第12号(1999/04/27、18期、参議院の会)

○奥村展三君 最近は、経済もあらゆる面で不安なことばかりでありますが、特に住宅なんかは信頼と安心が基本でなければなかなかそのところに住めないわけです。  いろいろもう御質問なされていますからちょっと観点を変えて、今回のこの制度そのものを考えられるに当たりまして、海外の事例もいろいろ研究をされてきたと思います。ということで、ある意味では任意制度になっているわけでありますが、欠陥住宅の防止そのものを全住宅を対象にすべきではないかというように思います。この制度等につきまして、諸外国で全住宅に義務づけられているといいますか、そういうところがあれば教えていただきたいと思います。

第145回国会 国土・環境委員会 第13号(1999/05/13、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関係四省庁、力を合わせて、あるいはまた呼吸を合わせて、この法案をおつくりいただいて上程いただいたわけであります。  もう既に各先生方からお尋ねをなされております。重複は避けたいと思います。  国土全体を守る、海岸を保全していくということは大変重要なことでもございますし、私はこの法律について賛成をいたす立場であります。  侵食等のお話もたびたび出ておりますが、これはやはり自然的要因やあるいはまた地形的要素、そしてまた設置されておる構造物等によっていろいろ影響が出て、非常に複雑だというようにも思われるわけでありますが、私の地元は御承知のとおり、局長さんも奉職をいただいて御努力いただい……

第145回国会 国土・環境委員会 第16号(1999/05/27、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  冒頭、いろいろなお話の中に名称の問題も出てきたわけでありますが、この団体は昭和三十年だったと思いますが設立をされて、当時は住宅公団でございました。私の地元、滋賀県の片田舎でございますが、なかなか財政力もないということで、私ごとで大変恐縮ですが、私のおやじが町長をやりましたときに、当時の住宅公団にお願いをいたしまして、埼玉には住宅公団が工業団地をおつくりになったわけでありますが、どうしてもその工業団地を誘致したいということでやっていただいたときに、日本で初めての内陸工業団地をつくっていただきまして、住宅団地とそして工業団地と道を挟んで……

第145回国会 国土・環境委員会 第18号(1999/06/03、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今回のこの公団法改正は、特殊法人の整理合理化について改正をするわけです。大変意義があるものだと冒頭に申し上げておきたいと思います。  各同僚の先生方からいろんな質問がもう出ております。私も何点か出させていただきましたが、重点的なところだけお聞かせをいただいて、簡単に終えたいと思っております。  この公団、この間の参考人招致のときにも申し上げたわけでございますが、日本住宅公団として発足されまして、昭和三十年七月二十五日、日本住宅公団がスタートしたわけであります。実は、私ごとで大変恐縮でございますが、私の地元の滋賀県の甲賀郡甲西町というところは三村合併をいたしました。当時はわずか人口……

第145回国会 国土・環境委員会 第20号(1999/06/10、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参考人の皆さん、大変御苦労さまです。ありがとうございます。もうそれぞれ各先生方がお聞きになりましたから、重複はできるだけ避けたいと思うんです。  私は、滋賀県、琵琶湖の排水でわからぬままにいろいろと議論してきたんですけれども、特に今回のこの法案で大事なことですが、環境部局がしっかりしなければこの窓口として、都道府県がやらなければならないんですが、考えてみますと、各事業所の連携がしっかりしてある程度うまくいけばお互いに情報交換しながら、そして今いろいろお話ししておられる、確定したのではなくておそれのあるようなときに、いろいろ意見交換ができてうまくいくようになると、やはり市町村が非常……

第145回国会 国土・環境委員会 第21号(1999/06/29、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今回のこの法案に対しましては、国民の皆さん方の関心も非常に高うございます。化学物質の管理あるいは環境の保全という観点から、いろんなところで私もよく聞かれるわけであります。  同僚議員から既に幾つか重複する質問も出ておるわけでございますが、ダイオキシン等もそうでありますが、私は真鍋長官に十六日にもお伺いをし、それ以前に総理から、今後環境庁から環境省になるわけでございますが、そうした流れの中に化学物質だとかダイオキシンだとかいろんな問題があって、環境省ができるときには内容もそしてまた組織もあらゆるものを何としても充実していただきたい、そんな思いから質問させていただいて、省にふさわしい……

第145回国会 国土・環境委員会 第23号(1999/07/22、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に各同僚の先生方から幾つもの重なる質問がなされておりますので、できるだけ簡単にお伺いをしていきたいと思います。  私はこのPFI、小杉先生と御一緒に、今は連立が自自公になりつつありますが、自社さのときには小杉先生と一緒に勉強させていただいて、これはいいことだと絶賛をしながら御指導いただいたわけであります。基本的にはぜひ賛成をさせていただきたいと思っておるんです。  今日、国も地方もいろいろ財政赤字で大変なときであります。これを憂えているわけであります。こうした中で、従来の公共事業のあり方、これは当然見直していかなければならない、行け行けどんどん方式の時代はもう終わったんだ、……

第145回国会 予算委員会 第3号(1999/02/23、18期、参議院の会)

○奥村展三君 ただいま審議をさせていただいております平成十一年度予算でありますが、この十一年度末を考えてみますときに、国と地方と合わせまして約六百兆円の借金残高になるということが言われておるわけであります。これはGDP、国内総生産の一・二倍とも言われておるわけであります。単年度の収支あるいはまた債務残高等を含めますとはるかに、先進国の中で特にイタリアを抜いて最悪の状態になってしまうものでございます。  国だけの借金を見てみますと、三百二十七兆円にもなると言われております。国民一人当たり二百五十九万円、四人家族にいたしますと一千三十七万円ぐらいになろうと思います。  これまでの利払い、私が今ここ……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/03/17、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今、国旗・国歌のお話が出ました。文部大臣、青少年の健全育成、これは私はスポーツ振興と不可欠だと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 大臣のいろいろ御所見を述べていただきましたが、今も申されましたように、やはりスポーツにはルールがございます。今、菅川先生からも国旗・国歌のお話がございましたが、やはり自然な姿でふだんからそれを身につけていく、特にスポーツ大会なんかには国旗・国歌の斉唱等、いろいろきちっとした形でやっているわけであります。ですから、あえて強調しなくても、そういうスポーツを通じて私は、体力の向上はもとよりでありますけれども、そういうしつけあるいはルールというものを……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会の奥村展三でございます。  去る十三日の本会議におきまして、総理初め大蔵大臣に財政演説をお聞きして質問させていただきましたが、本日は細部につきましてお伺いをいたしたいと思います。  四月末の失業率は四・八%、三百四十二万人ということでございました。この中に、学卒の失業者数を見てみますと、二十三万人に及んでおるわけでございます。特に、その中でも高校生の卒業の数字を調べてみますと、本年三月卒業されましたのは百三十六万三千人、そのうちの二一%が就職を希望されておったようでございます。ですから、二十九万九千人程度になろうと思います。しかし、その中で実は昭和五十一年以来九〇%を切……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、参議院の会)

○奥村展三君 先日の当委員会でも質問させていただきましたが、そしてまた代表質問等でお聞きをいたしたわけですが、厚生大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今回の雇用・就業の機会の創出ということでいろいろ具体的なことを提起されているわけでございますが、特に少子化の問題もそうでありますけれども、小手先と言ったらちょっと失礼かもわかりませんが、私はこんな簡単な呼び水的な対応では解消されないというように思っております。  今後、やはり当初予算にもしっかりと対策を計上して充実を図っていかれるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 やはり対策として、長期的に立っておやりになることがいいと私……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 中山大臣そして清水長官、御就任おめでとうございます。  きょう、特に中山大臣の御答弁を聞いておりますと、ぽんぽんと諸外国のお話が出てまいるし、やはり長年の御経験から出てきた御答弁だなと思っております。  私ごとで大変恐縮でございますが、私は今から二十年前に中山大臣とともに極東シベリアに十日間も一緒に行かせていただいて、一緒に生活をさせていただきました。もうそのときから敬服をいたしたわけであります。当時からあのシベリアで相手国のソビエトの青年に対して日本の考えを堂々と、我々の代表として、団長としてお話をいただいたわけでありますが、そんな過去の出会いがあった。そしてまた、きょうここに……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、参議院の会)

○奥村展三君 衣食住、やはり住が一番大事ではないかなというような思いでございますが、日本の美といいますか、木材を最近は使わなくてコンクリートの冷たい感じの住居がたくさんできているわけであります。そうした中に、特に日本の借家におきましては、狭過ぎる、あるいはまた家賃の負担率が低所得者の皆さんほど高くなっておる、そしてだんだんと高齢化社会を迎える中にいろいろとそういう需要も出てきているわけでありますが、朝から皆さんが御議論をなされておるわけですが、私はやはり自分のライフスタイルに合った暮らしやあるいは住居が自由に選べる、そういう社会であってほしいなという思いであります。  保岡先生、根本先生は、百……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 交通・情報通信委員会 第7号(2000/03/28、18期、参議院の会)

○奥村展三君 私のテレビとの出会い、「チロリン村」、あるいはまた「ひょっこりひょうたん島」、そして「バス通り裏」、「ジェスチャー」という番組があったんです。今は家庭にはたくさんテレビがあります。各部屋にあるぐらいとも言われますが、昔は、我々の育ってきたときは家に一台テレビがあればというようなときでありましたが、家族じゅうがそのテレビの画面に熱中をして、そしてまた次の期待感といいますか、明くる日の番組はどうだろうという、家族がみんながテレビを中心に話し合いができた、家族団らんの時間が持てたということが私非常に有意義であったと思います。そして、やはり日本の伝統だとかあるいは文化だとか、そういうもの……

第147回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/03/14、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に各委員の皆さん方から質問をなされていまして、大変たくさん重なっております。もう簡潔にお伺いをしたいと思います。  先ほど、大臣も答弁の中でおっしゃっておりました私の地元の琵琶湖から京都へ抜ける道、考えてみましたら今五本しかないんです。大原から抜けるのと比叡山越えで行くのと逢坂山を越えるのと名神とそして京滋バイパス。これで、しかしお互いに京都から滋賀、滋賀から京都に行くにしましても、中心部へ行くのになかなか行きづらい、渋滞ばかりであります。  しかし、国土の均衡ある発展ということをよく言われるんですが、都市部は、私ももう今東京へ寄せてもらって五年近くなりますが、あの赤坂の地……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関連質疑をお許しいただきたいと思います。奥村展三でございます。  経済成長のためにあらゆる手を尽くすのは当然であろうと思います。しかしながら、今日の財政を見ましても借金財政であります。この年度末には六百四十五兆円、天文学的な数字になるわけであります。その利息を考えてみますと、国と地方を合わせましても十八兆九千億利払いをしなければならない。そしてまた、一日に五百十八億円の利払いをしていく。私が今ここで質問に立たせていただいて、わずか一分間に約三千五百九十六万円の利払いをしていかなければならないという日本の財政状況であります、長期債務の状況であります。  こういうことを考えますと、三……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、参議院の会)

○奥村展三君 中小企業の振興策についてお伺いをいたしたいと思います。  バブルの崩壊は約十年ほど前でございますが、中小企業の体力というものは依然衰えておりまして、特に地方へ行きますとその格差は歴然といたしているわけでございます。大手は、最近春闘で大詰めを迎えていろんな交渉をなされてきたわけでありますけれども、どうも賃上げの話よりも雇用の安定したような形の方にも一方では進んでいるわけであります。中小企業あるいは零細企業を考えてみますと、本当にその日暮らしのよちよち歩きといいますか、大変なことになっております。  昨年の臨時国会は、小渕総理が中小企業国会だということをうたわれて、いろんな手当てをな……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、参議院クラブ)

○奥村展三君 今なお病床におつきになっておられます小渕前総理大臣、また御家族、関係の皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  同時に、有珠山で避難を余儀なくされております皆さん方にもお見舞いを申し上げるものであります。  私は、三月二日の当予算委員会でも、この場で当時の小渕総理にお伺いをいたしたわけでありますが、このような事態になって森総理が誕生いたしました。やはりきのう衆議院でも議論をなされ、きょうも先生方もいろいろと議論をなされているわけでありますが、景気対策、それに財政をどんどんとつぎ込んでいく、当然のことであろうと思いますが、しかし、前回も申し上げました、三世代においてこ……


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各種会議発言一覧(参議院18期)

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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/07/05、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会の奥村でございます。公述人の皆さん、御苦労さまでございます。  まず、成田先生にお伺いをいたしたいわけですが、我々、衆議院からこちらへ送られてまいりまして、連日このように審議をさせていただき、また参考人の方々やきょうの公述人の皆さんの御意見をお聞きいたしているわけでございますが、どうも受け入れ側といいますか、地方自治体の方が大変心配もし、また不安がり、押しつけられていると。一体どういうようにして受け入れて、これは十二月の条例なんかで全部変えていかなければならない、体制を整えていかなければならないというようなことを私も帰るたびに聞かされるんです。  そういう流れの中で、私……



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データ更新日:2022/12/18

奥村展三[参]在籍期 : 17期-|18期|
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菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。