国会議員白書トップ参議院議員奥村展三>委員会発言一覧(全期間)

奥村展三 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

奥村展三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


このページでは奥村展三参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。奥村展三参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1996/03/15、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 沖縄を取り巻く諸問題、大変緊急かつ重大なときを迎えていると思います。こういうときに委員会をお開きいただきましたことを大変意義があるということで感謝を申し上げる次第であります。  幾つか御質問申し上げようと思っておりましたが、もう既にそれぞれ各委員から質問をなされておりますので、一部削除して質問をさせていただきたいと思います。  まず一点目でございますが、主要三事案のうち特に県道一〇四号、この一〇四号越えの実弾射撃訓練を実施しておるわけでございますが、一部きょうの報道によりますと国内での移転等のことがなされておりましたけれども、この国内での選択といいますか、選定状況をお伺いいたした……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第4号(1996/06/12、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 新党さきがけの奥村展三でございます。  当選をさせていただきましてまだ十カ月、この歴史と伝統のある参議院、しかも今、国民注視の中で議論を闘わせております住専の問題につきまして、登壇をし質問させていただく機会を得まして、大変感動しながら、また感謝しつつ質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  なぜ公的資金投入が必要なのか。衆議院予算委員会、衆議院の金融特、そしてまた当参議院の予算委員会、当委員会等々、大変高度な議論をなされてもまいりましたし、その問題等につきまして奥深く議論をしてきた中でありますけれども、国民の皆さん方が今何をお思いだろうか。全然わからないと。私も時々地元……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第6号(1996/06/14、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 昨日の福岡空港の痛ましい事故におきましては、その都度総理の方から御報告をいただき、三名の方がお亡くなりになり、また百余名の方々が負傷なされておるわけでございますが、御冥福をお祈りいたすとともに、一日も早い御快癒をお祈りいたしたいと思います。事故原因の究明、そして二度とこのようなことが起こらないように願うものでございます。  さて、きのう、与党の大蔵省改革プロジェクトチームによりますと、日銀法改正など金融行政改革の基本方針と大蔵省の組織、機構については九月じゆうに政府・与党で具体案を作成いたしまして、次期通常国会で大蔵省設置法等の改正を行うという大枠の方針を決定なされたわけでござい……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第7号(1996/06/17、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 総括質疑の最終であるわけでございますが、総理もまた大蔵大臣もたびたび御答弁をいただいており、先ほど来もいろいろ御質問があったわけでございます。  景気の方は緩やかに回復がなされようといたしておるわけでございますが、やはり今日、この不良債権等の問題におきましては、いろんな経済動向を見ましても足かせになっているのは事実でございます。そうしたときに、約五カ月にわたっていろんな審議をそれぞれの立場で進めてまいったわけでございますが、我が国の経済・金融システム、これは内外ともにやっぱり信頼の確保というものは根底にあると思います。  そうしたときに、先ほども総理は御答弁をされておったわけでご……

第136回国会 建設委員会 第3号(1996/02/22、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 各委員の先生方からいろいろと一般国道二百二十九号豊浜トンネル崩落事故につきまして御質疑をなされておるわけでございますが、お亡くなりになりました二十名の皆さん方に心から哀悼の意を表するところでございます。また、おけがをなされました一名の女性の方にも心からお見舞いを申し上げたいと思います。  さて私は、母なる琵琶湖を擁します滋賀県より選出をいただきました新党さきがけの奥村でございます。伝統あるこの参議院の建設委員会におきまして質問をさせていただく機会を得まして、大変感激もし、また光栄に存じておるところでございます。  大変個別的な問題について質疑をさせていただきますが、委員長のお許し……

第136回国会 建設委員会 第4号(1996/03/14、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 住専とゼネコン等が保証をいたしておりますが、この問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。  ゴルフ場やあるいはまたビルの建設等、それを入手していくということでゼネコン等が保証を行っているというように仄聞をいたしております。そういうことにつきまして建設省としてどのように実態を把握されているのか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 いろいろ国の大型プロジェクトとの契約等もあるわけでございます。やはりスーパーゼネコンとも言われておる企業もたくさんあるわけでございますが、そういうようなことを考えますときに、やはり建設省として、もちろん経済的な基盤を揺るがすことにもなるわけ……

第136回国会 建設委員会 第11号(1996/05/07、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 いろいろと御質問させていただきたかったわけでございますが、重複もいたすわけでございます。  前回の委員会でも質問をさせていただきました。先ほど、予算概要説明におきまして、鈴木長官からの説明の中に、大都市圏整備計画の中の琵琶湖総合開発事業推進ということでお述べをいただいたわけでありますが、四半世紀にわたりまして新規の水利用ということでこの問題を国家挙げて取り組んでいただいたわけでございますが、前回も申し上げましたとおり、平成八年度で期限切れになるわけでございます。今後は琵琶湖の保全、このことが近畿圏の発展にとって大変重要な問題であるという認識を私自身、当然滋賀県そのものも持っておる……

第140回国会 決算委員会 閉会後第3号(1997/07/31、17期、会派情報なし)

○奥村展三君 もう既に公共事業そのもののあり方につきまして先輩の先生方からもお聞きになっております。できるだけ重複を避けたいと思うわけですが、本年の四月に与党三党におきます財政構造改革会議企画委員会等で公共事業のあり方についてアンケート調査をいたしました。私も参画をいたしまして、全国の三千二百三十二の市町村並びに東京二十三区等を入れまして、また中央官庁の課長さん方約千名になんなんとする方々にもアンケートをさせていただきました。その中でも出てまいりましたのは、特に市町村では縦割り行政の弊害、工事のコスト高が大変問題視されておりますし、一方、中央省庁では社会全体の必要性からの乖離あるいはまた全体と……

第140回国会 建設委員会 第2号(1997/02/21、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 他の先生方からも公共事業等につきましてはいろいろ御質問がなされましたので、重複をいたしますので、一点のみお伺いをしたいと思います。  まず、琵琶湖の総合保全についてお伺いをいたしたいと思います。  おかげさまで昭和四十七年から二十五年という歳月をかけて、国家プロジェクトとして琵琶湖総合開発事業に取り組んでいただいたわけでございますが、本年の三月末をもってこの特別措置法も期限を迎えるわけでございます。特に、利水あるいは治水事業をもとにいたしまして、下水道事業等々、県の基盤に大きくかかわってきたこの事業でございます。県民もこれを感謝しつつ、高く評価をいたしておるところでございます。携……

第140回国会 建設委員会 第4号(1997/03/17、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 お聞きをしたいことがあったわけですが、もう既にほとんどお聞きになっておりましたし、今また議論をなされております都市の再開発についてもお聞きをしようと思っておったんですが、いろんなお答えが出ておりますし、簡単に一、二点お聞きをいたしたいと思います。  先ほどもお話が出ておりましたように、閣議決定されました新総合土地政策推進要綱の中にもメーンテーマとして掲げられております。そうした中で、土地政策の目標ということもありまして、豊かで安心できる町づくり、地域づくりを目指した土地の有効利用を促進するための施策を展開すると明記をされているわけでございますが、都市再開発等の土地の有効利用に、今……

第140回国会 建設委員会 第11号(1997/05/27、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 一番最後になりますと、もうほとんどお聞きになっておりますし、重なって質問をするところがあると思いますが、お許しをいただきたいと思います。  平成六年の一月だったでしょうか、建設省の中でいろいろ議論をされまして環境政策大綱をおつくりになったようであります。これは、環境をいかに建設行政の中に取り入れていくかということで、内部の目的化をされたものとして私は高く評価をしているところでもございますし、今後の建設行政にとって大変これはもう言をまたないところでございます。  そうした中で、先ほどもお話が出ておりましたように、従来の河川行政から何かはのぼのとしたような感じの施策をどんどん推し進め……

第140回国会 建設委員会 第13号(1997/06/03、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 私は、ちょうど一年十カ月になりましょうか、滋賀の山奥から出てきたものですから東京には緑がないと思っておったんですけれども、こんなすばらしい都心に住まわせていただいて幸せだなと思っておりますが、今もお話がありまして、ただ残念なことには紀尾井町の宿舎が二Kでバスがないということで非常に惨めな思いをしながら日々を送っております。  さて、暮らし重視型の住まいを都心で築いていこうということでございますが、確かに大事なことでございます。  まず、やはり詳しい地区計画、これを進めなければなりませんし、役所や企業だけが進めるのではなくて地域ぐるみの形でまとめ上げていく必要があると思いますし、快……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1997/06/04、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 一月二十一日だったでしょうか、財政構造改革会議がスタートなされまして、約四カ月以上時間をかけていろいろと議論をなされて、きのう総理の方から細かく発表なされたわけでありますが、ぜひ、これはもう数字合わせだけではなくて、これからの日本のあるべき姿、そして政府がどのようなスタンスでそれを推し進めていくかという指針を、しっかりと国民にもわかるように、ぜひPRをし、そして政府の考えそのものを総理から訴えかけていただきたいなというように思うわけでございます。  いろいろ先ほど来議論をなされている中に、この検査監督、確かに大蔵改革の中で進められてきたわけでありますけれども、私は、まないたのコイ……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1997/06/13、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 一昨年から、住専に端を発しましていろいろと金融システムあるいは今日までの金融そのもののあり方等を改革していこうということで、今回もこのような法案を我々審議をさせていただき進めてまいったわけでありますが、何はともあれ国民が安心して、そしてまた安定した金融システムが構築をされていかなければならないと思います。  そうした中で、いろいろ皆さん方からも、長時間にわたって審議の中で御意見あるいはまた御質疑等を闘わした中にもありましたように、国際的あるいはグローバル化した中で一日も早い信頼の回復というものが強調なされていたと思います。  そのとおりだと思うわけであります。  総理初め大蔵大臣……

第140回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1997/06/16、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 特殊法人、いろいろ先ほど来議論をされておりますが、今回は七十八法人が対象になっているようでありますが、私も与党特殊法人協議会でいろいろ勉強させていただいております。八十七特殊法人、そして認可法人が八十八であったと思います。そしてまた指定法人は百三十五に及ぶとも聞き及んでおるわけでございますが、先ほど来長官もいろいろ御答弁をなされている中に、私は、決して人さえ減らせばいいんだということが、これは行政改革につながらない、ある意味では充実をし、増員をしてでもしっかりとしたチェックをし、充実を図る、これも大事ではないかなというようにかねがね思っておるところでございます。  そうした中に、……

第141回国会 建設委員会 第2号(1997/12/02、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 午前中、岩井先生の方からすばらしい大運河構想等をひもといていただきました。私もあのお話を聞いておりましたときに、ふと県議会のときにそのようないろんな話をしたことを思い出しました。  大野先生がお話を出されたときに、造船団体は大賛成をしたということなんです。ということは、海水の中から淡水に向かって、琵琶湖に向かって入りますと、貝殻が全部落ちてしまうということだとか、いろんなメリットがあるということで、その当時はいろんな議論を醸し出しながら夢物語をされておったやに先輩から聞いたことがございました。今日、暗い話の中で大変ほのぼのとしたお話を聞いて、早速また私も地元でその話をしてみたいな……

第141回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(1997/11/26、17期、会派情報なし)

○奥村展三君 今回の法の一部改正は、各先生方からもいろいろ御質問の中で指摘もなされておりますが、まさしく投票率の向上であると思います。  今日までも即日開票というのが基本であったように思うんですが、この時間延長、どうも考えてみますと、やはり開票作業につきまして大変影響するんではないかなというように思います。  ちょうど十月の八日、九日だったでしょうか、大阪で政令都市の選挙管理委員会の事務局長会議があったようであります。そのときに、従来どおりの即日開票は一体どうだろうというようなことで事務局長さんが議論された中で、福岡市のみができると、あとの政令都市の事務局長はちょっと難しいなと、こういうような……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第3号(1998/05/25、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 財政再建は避けられない課題であると思っております。  いろいろけさほどから議論をなされております。財政再建、そして景気対策、あるいは一方で恒久減税等もその是非が問われているわけでありますが、財政再建と景気対策、この整合性をいかに推し進めていくか。今お話がありましたように、確かに一度、四月二十四日に改正をいたしたわけであります。与党三党でいろいろ議論をしたわけでありますが、そうした中で政治的決断、即決あるいは臨機応変の決断をしなければならない、そういう状態に今日置かれているのではないかなというようなことで、総理はそういう決断をなされて提案なされたものだと思って、与党の一員として子と……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第9号(1998/06/02、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 新党さきがけの奥村でございます。  三十八年間の単独政権そしてまた五五年体制の崩壊とも言われましたが、五年前に連立政権が誕生いたしました。特にこの四年間、自民、社民、さきがけという、この水と油と言われた仲間が連立政権を組みながら、国民にしっかりと目を向けて政策合意をしながら歩んだ一年七カ月でもありました。私は、議論をすればするほど国民の皆さんの痛み、そしてまたニーズというものがどのようであるかということを体験させていただいたとうとい一年七カ月でもあったと今思っております。  きのうで連立は一応解消されたわけでありますが、しかし我が新党さきがけはこの会期末まで責任を持って合意した事……

第142回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1998/06/03、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 連日、総理初め各大臣、そしてまた委員の皆さん、御苦労さまでございます。最終バッターですので、しばらくおつき合いをいただきたいと思います。  時あたかも、環境ホルモンあるいはダイオキシン、大気汚染等々、いろんな環境問題が今叫ばれておるところであります。そうした中で、従来の環境庁から環境省という形に盛り込まれておるわけでありますが、冒頭にも申し上げましたように、今日、環境というものに対しては非常に国民の皆さんは意識をなされております。  そうしたとき、環境重視の視点に立ちますと、今回の組織の流れをずっと見てみましたときにも、内閣府の充実をなされるわけでありますけれども、やはり総合機能……

第142回国会 国土・環境委員会 第3号(1998/03/11、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 けさほど来、そしてまた午後におきましても、同僚の先生方からも、昨年十二月のCOP3の議長国として長官が大変御活躍をいただきまして、心から敬意を表するわけでございます。  そこでお聞きをいたしたいんですが、我が党新党さきがけは四年半前に結党いたしたわけでございますが、その中の基本理念の一つであるわけですが、非軍事的国際貢献ということで、緑のPKOということで大々的にキャンペーンを張ってまいりました。一昨年から内モンゴルに植林隊を派遣いたしまして、御承知かと思いますが、これは七年前に日本沙漠緑化実践協会というものができたわけであります。鳥取大学の名誉教授であります、現在もう九十歳を超……

第142回国会 国土・環境委員会 第4号(1998/03/12、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 今国会におきまして、建設省は七本程度の法案審議等があるやに仄聞をいたしております。そんな中で本日は、特に建設省に重点を置いて質問をさせていただきたいと思います。  それより前に、所信表明の中で国土庁長官が琵琶湖の水質の保全のことにも深く触れていただきまして、心から敬意と感謝を申し上げます。きのうの環境委員会でもいろいろな環境の質問で申し上げておったわけでございますが、近畿一千四百万人の水という流れの中でしっかり守り、育てていきたいと思いますので、どうぞ国土庁におかれましても、今後引き続き県の保全対策等につきましてよろしく御指導、御支援をお願いしたいと思います。  それではまず最初……

第142回国会 国土・環境委員会 第6号(1998/03/31、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 既に各先生方から関連した質問もなされておりますが、前回の委員会で道路局長にお伺いをいたしました。七十八兆円の経済効果はいかにということでお伺いをいたしたところでありますが、百三十兆円ぐらいの効果はあるだろうと、きょうまたフローを含めていきますと二百兆円だというようなお話であります。確かに、このようにうまく影響を与えてくれれば今沈滞をしている経済もどんどん活性化していくのではないかなと期待を寄せるものであります。  一方、先ほどのいろんな議論の中で聞いておりますと、やはり私は都会と地方との道路の格差というのは非常にあると思うんです。我々もいろんな要望をずっと聞きますと、建設関係です……

第142回国会 国土・環境委員会 第8号(1998/04/08、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 政府やあるいはまたそれぞれの党からも、今日の景気の問題についていろんな手法あるいはまた施策をお考えになりお出しになっておりますが、やはり秘ども地方におりますと、今日までの公共事業の推進、その力によっていろんな潤ったことがたくさんございます。決して私は公共事業を否認するものではなく、効率よく本当にその時期に見合った事業を推し進めていただきたいというように思うわけであります。  ただ、年度末になりますと、予算の関係か何かわかりませんが、駆け込み的にずっと道路を直してみたり、あるいは継ぎはぎ的に河川を直してみたりやっておられることが目に映るわけであります。やはりそういうことを思いますと……

第142回国会 国土・環境委員会 第15号(1998/05/28、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 まさしく画期的な法改正ということで私も幾つか質問を出しておりましたが、もう既にお聞きになって質疑をしていただいておりますので、一点だけに絞らさせていただきたいと思います。  先ほど大臣の答弁の中に石川県あるいは富山県、非常にスペースの大きいおうちがあるようでありますが、私のふるさともやはり人生一代において母屋普請をする、これぞ男冥利に尽きるというようなことを先輩やあるいはまたいろんな人から聞いてまいりました。めぐり合わせということもあろうと思いますけれども、私も地方議員をやらせていただいておりましたとき、県庁なんかへ行きますと、ちょうど偶然にも私の友達が建築主事をしておりまして、……


18期(1998/07/12〜)

第143回国会 文教・科学委員会 第3号(1998/09/24、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 二十一世紀を間近に控えまして、教育、大変重要な時期に差しかかっておると思います。先輩、同僚議員からもいろいろけさから御質問されておりました。  そして、私は考えるときに、前政権である橋本総理大臣が六つの改革を唱えられました。確かに今日、経済は大変究極な時代を迎え、あるいはまた産業界も大変な時代であります。しかし、先人の皆さん方の努力によって、戦後、追いつけ追い越せで非常な経済発展をしてまいりました。その裏を翻って考えてみますと、私はそこにしっかりとした教育というものがあったと思います。そのおかげで我々も今日このようにして生かさせていただいておるんだという思いを持ちながら、それぞれ……

第143回国会 予算委員会 第3号(1998/08/21、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 新党さきがけの奥村でございます。  連日、衆議院そしてまた本院にも移って議論をしているわけでございますが、今日の景気対策、いろいろ政府で御努力をいただいているわけでありますが、どうも経済の量の拡大ばかりの議論になっているのではないかな、もっと質の話、つまり規制緩和やあるいはシステムの改革等について目を向けるべきではないかと思っておるところであります。  ということは、先ほどもお話がありましたように、毒物の混入事件だとかあるいは阪神・淡路の大震災等々、やはり国全体の危機管理というそのシステムの構築ができていないというような思いを持っているものでありますが、ぜひ経済の不況対策、こうい……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 もう最後の方になりますと、ほとんど各先輩の方々が聞かれておりますから二重になるところがあるかもわかりませんが、よろしくお答えをいただきたいと思います。  まず、減税の財源確保でございますが、今回の選挙もそれぞれの政党が恒久減税等々、何十兆円、何兆円というような話をされたわけであります。ある意味では、国民はそれに共鳴を抱いて投票なされた方もあると思います。  しかし、総理がいろいろ今回の減税も言われておりますが、赤字国債を発行してやる。必ずこれは子や孫にツケ回しになってしまうわけであります。我々は何としてもそれを少額にしてバトンタッチしなければならないと思いつつ、しかしながら現況を……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 さきがけの奥村でございます。  まず、いろんな議論をされてきたわけでありますが、景気対策等についてお伺いをいたしたいと思います。  ことしの四月に決定されました事業規模十六兆円の景気対策、この効果でございますが、秋以降本格的に出てくると言われているわけであったと思いますが、政府として現在どのような見解をお持ちなのか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 確かに、中央と地方との連携がうまくいっていないのは事実であります。公共事業等、相当な前倒しをやったということは聞いておるんですが、実体景況、我々地元へ帰って肌で感じますと、とてもじゃないが好転していない、まだまだ冷え切って……

第143回国会 予算委員会 第6号(1998/10/15、18期、新党さきがけ)

○奥村展三君 経済再生内閣としてスタートされました小渕内閣、二カ月間この臨時国会でいろんな新しい法律もできました。そしてまた、通産省や自治省を通じて中小企業信用保険法の改正もしていただきました。  しかし、改革あるいはいろんな改正をしていただいたわけでありますけれども、仄聞をいたしておりますと、外交日程あるいはクリントン大統領がお越しになる、江沢民氏がお越しになる等々で、どうも臨時国会が開けないのではないかなというような政治スケジュールが出ておるわけでありますが、今国民が一番不安に思っていることは、まさしくずっと議論をしてまいりました不況対策でもあり、いろんな金融対策でもあろうと思います。六十……

第144回国会 予算委員会 第2号(1998/12/09、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関連質問をお許しいただきたいと思います。  緊急経済対策に地域振興券が組み込まれておるわけでありますが、実は、先日地元へ帰っていろんな話を聞いておりますと、ある人がこんなことを言いました。お父さん、今度商品券をもらえるらしい、欲しいものがあったら考えておきや。こんなことを子供が言うんだけれども、奥村君、教育上これは問題ないか、こんな質問がありました。文部大臣、どう思われますか。
【次の発言】 けれども、自治省のQアンドAでは、使用することができるのは世帯主本人またはその代理人、使者である。子供が使えるんですよ、十五歳の子供が。不景気だから国がお金を、商品券をくれる。こんな世相でも……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第4号(1999/06/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会に所属をいたしますさきがけの奥村展三でございます。  明治、戦後の改革、そして第三の改革と位置づけられまして、この中央省庁改革の議論をさせていただいているわけであります。いろいろ同僚の先生方からもお話がございますように、組織改革であるわけでありますが、私はもっと大事なことは意識改革だというように思っております。後ほど野田自治大臣にもお伺いをいたしますが、地方分権にいたしましてもやはり地方の受け皿といいますか、皆さんがその意識をどのように構築しながら進めていただけるかということが大きく課せられているものだと思います。  けさほどから民主党の江田議員からもいろいろ財政・金融……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第5号(1999/06/28、18期、参議院の会)

○奥村展三君 先日も総理にこの場でお伺いをいたしました。  今、環境問題は大変なグローバル的な話でございますが、衆議院の委員会等でも附帯決議でなされましたように、政治主導で環境省の体制充実強化を図るということでございますが、このことについて総理の御決意のほどをまずお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 先日のG8でも環境問題が大変大きなことになったと仄聞をいたしております。  そしてまた、私は六月十六日、ここで総理にその組織、定員等についてお伺いをいたしましたときに、総理は、組織、定員等について環境省にふさわしい体制を整えると一歩前進した御答弁をいただきました。  しかし、現在、千人体制……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第8号(1999/07/01、18期、参議院の会)

○奥村展三君 諸井参考人初め各参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  今、道州制の話、連邦国家の話が出たんですが、特に諸井参考人にお聞きをいたしたいんですが、四年間五百回以上にわたる御審議をいただいたわけでありますけれども、地方の自治体というのは全部これは大統領制でございますね。国会とちょっと異なってくるわけですが、どうも地方分権になりますと知事だとか市町村長さんに権限が余りにも大きくなり過ぎてしまうのではないかなという懸念の声も聞かぬことはないわけでございます。特にそういう流れを考えますと、そういう議論といいますか、先ほどの林参考人からもありまして、後ほどお伺いいたしますが、財源と税とい……

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会 第10号(1999/07/07、18期、参議院の会)

○奥村展三君 御苦労さまでございます。参議院の会の奥村でございます。  まず、岡崎公述人にお伺いをいたしたいと思います。  知事さんとして大変御苦労いただいておるわけでございますが、どうも今回の地方分権といいますと、私は国がきょうまでやってきたことを地方にある意味では押しつけていくような雰囲気もなきにしもあらずということで、神奈川県におかれましては平成八年から協議会をおつくりになっていろいろ市町村と連携をおとりになっているということもお聞かせをいただきました。  考えますと、私は、地方分権ではなくて、次のステップというのは、やはり受け入れていただく側といいますか、地方主権の時代が来なければいけ……

第145回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/03/09、18期、参議院の会)

○奥村展三君 まず、公共事業と建設産業についてお伺いしたいと思います。  先日の大臣所信におきまして、公共投資そしてまた住宅投資を大臣は強調されたわけであります。特に地方におきましては、今同僚委員からもお話がありましたように、まだまだ公共事業そのものの格差が非常にあると思います。ある意味では総花的にやっていただいているところはあるわけですが、やっぱり短期間に集中的にそれぞれの地域だとか事業に合わせた公共投資をしていただく、非常に効率的なものにするべきであるというように私は以前から申し上げてもきました。  やはり住宅関連産業といいますか住宅産業、これをもう一歩伸ばさないと、今日の景気、このような……

第145回国会 国土・環境委員会 第3号(1999/03/11、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今の同僚議員の質問とよく似ておりますので、簡単にお聞きをしたいと思います。  時あたかも、きのう審議会の中の廃棄物部会の報告がなされたわけでございます。環境というものは非常に国民の皆さんには理解は深いようですが、私ども当時の新党さきがけは環境主義というポスターをつくって選挙でやったんですけれども、なかなかこれは受けずに負けてしまいました。しかし、その後ずっといろんなところでお話をさせていただいたり、新聞やいろんな報道あるいは国民の意識を見ますと、非常に環境という、各政党の皆さん方もそうですが、それを中心に物事を進められてきた、本当に喜ばしいことだと私は思っております。  そうした……

第145回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/03/12、18期、参議院の会)

○奥村展三君 昨日に引き続きまして、環境問題についてまず長官にお伺いをいたしたいと思います。  生態系の基本は、今から私が申し上げるまでもなく、水や大気、土そのものを保全しなければなりません。環境庁におきましても、環境学習といいますか現場学習等におかれましてもいろいろ取り組んでおられると思います。  特に、きのうの予算委員会もそうでございましたし、きょうも小川先生の方からも質問が出ておりました天然記念物を盗むとか、いろいろ自然公園を荒らしたりとかいうお話がありましたが、基本的にしっかりとした学習ができておれば、これは大切に守っていかなければならない、あるいはこういうようにして育てていかなければ……

第145回国会 国土・環境委員会 第5号(1999/03/15、18期、参議院の会)

○奥村展三君 琵琶湖の総合保全についてお伺いをいたしたいと思います。  四半世紀にわたりまして取り組んでいただきました琵琶湖総合開発事業は終えました。その後、琵琶湖の保全につきまして国土庁を中心といたしまして六省庁の連携をとりながら進めてきていただいたわけでございます。特に、県が国に対しまして琵琶湖の総合保全ということで調査をしていただきたい、あるいはまたいろんな皆さんに議論をいただきたいというお願いをしてきた二年間でもありました。九七年から国土庁を中心に進めてきていただいたわけでございますが、先月の下旬だったでしょうか、三つの分野に分かれましていろいろ研究をいただいた学者の先生方やいろんな皆……

第145回国会 国土・環境委員会 第7号(1999/03/23、18期、参議院の会)

○奥村展三君 通告をいたしておきましたが、もうほとんど同僚議員からもお聞きになっておりますので、簡単に質問をさせていただきたいと思います。  都市問題は大都市だけの問題ではないと思います。当然、地方都市の中心市街地等の空洞化も大変深刻な問題であろうと思います。国土の発展、二十一世紀がやってくるわけでありますが、それを考えますと、やはり地方都市の再生をどのようにしていくかということも大きな問題であると思っております。  建設省やあるいは国土庁等皆さんもよく御存じだと思いますが、私のふるさと滋賀の長浜市で黒壁という第三セクターで事業を興しました。この黒壁、元銀行の跡地でございますが、つぶされる寸前……

第145回国会 国土・環境委員会 第8号(1999/03/30、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に、幾つかの質問をさせていただくことにつきましては同僚議員、先輩議員からお聞きになっておりますから、簡単にお伺いをいたしたいと思います。  議論をずっとお聞きしている中に、非常に厳しい今日の経済状況の中でございます。こうしたときを考えますと、なかなかテナントにも入居されないのではないかなというような思いがあります。ビルを建築してもなかなかうまく経営が成り立っていくのかどうか、そういう問題もいろいろ検討はなされていると思うんですが、今回、特定建築者制度の拡充ということでいろいろ建設省の方でお考えになって進められていこうとするわけでありますが、既にお聞きになっていろいろ議論をさ……

第145回国会 国土・環境委員会 第12号(1999/04/27、18期、参議院の会)

○奥村展三君 最近は、経済もあらゆる面で不安なことばかりでありますが、特に住宅なんかは信頼と安心が基本でなければなかなかそのところに住めないわけです。  いろいろもう御質問なされていますからちょっと観点を変えて、今回のこの制度そのものを考えられるに当たりまして、海外の事例もいろいろ研究をされてきたと思います。ということで、ある意味では任意制度になっているわけでありますが、欠陥住宅の防止そのものを全住宅を対象にすべきではないかというように思います。この制度等につきまして、諸外国で全住宅に義務づけられているといいますか、そういうところがあれば教えていただきたいと思います。

第145回国会 国土・環境委員会 第13号(1999/05/13、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関係四省庁、力を合わせて、あるいはまた呼吸を合わせて、この法案をおつくりいただいて上程いただいたわけであります。  もう既に各先生方からお尋ねをなされております。重複は避けたいと思います。  国土全体を守る、海岸を保全していくということは大変重要なことでもございますし、私はこの法律について賛成をいたす立場であります。  侵食等のお話もたびたび出ておりますが、これはやはり自然的要因やあるいはまた地形的要素、そしてまた設置されておる構造物等によっていろいろ影響が出て、非常に複雑だというようにも思われるわけでありますが、私の地元は御承知のとおり、局長さんも奉職をいただいて御努力いただい……

第145回国会 国土・環境委員会 第16号(1999/05/27、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。  冒頭、いろいろなお話の中に名称の問題も出てきたわけでありますが、この団体は昭和三十年だったと思いますが設立をされて、当時は住宅公団でございました。私の地元、滋賀県の片田舎でございますが、なかなか財政力もないということで、私ごとで大変恐縮ですが、私のおやじが町長をやりましたときに、当時の住宅公団にお願いをいたしまして、埼玉には住宅公団が工業団地をおつくりになったわけでありますが、どうしてもその工業団地を誘致したいということでやっていただいたときに、日本で初めての内陸工業団地をつくっていただきまして、住宅団地とそして工業団地と道を挟んで……

第145回国会 国土・環境委員会 第18号(1999/06/03、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今回のこの公団法改正は、特殊法人の整理合理化について改正をするわけです。大変意義があるものだと冒頭に申し上げておきたいと思います。  各同僚の先生方からいろんな質問がもう出ております。私も何点か出させていただきましたが、重点的なところだけお聞かせをいただいて、簡単に終えたいと思っております。  この公団、この間の参考人招致のときにも申し上げたわけでございますが、日本住宅公団として発足されまして、昭和三十年七月二十五日、日本住宅公団がスタートしたわけであります。実は、私ごとで大変恐縮でございますが、私の地元の滋賀県の甲賀郡甲西町というところは三村合併をいたしました。当時はわずか人口……

第145回国会 国土・環境委員会 第20号(1999/06/10、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参考人の皆さん、大変御苦労さまです。ありがとうございます。もうそれぞれ各先生方がお聞きになりましたから、重複はできるだけ避けたいと思うんです。  私は、滋賀県、琵琶湖の排水でわからぬままにいろいろと議論してきたんですけれども、特に今回のこの法案で大事なことですが、環境部局がしっかりしなければこの窓口として、都道府県がやらなければならないんですが、考えてみますと、各事業所の連携がしっかりしてある程度うまくいけばお互いに情報交換しながら、そして今いろいろお話ししておられる、確定したのではなくておそれのあるようなときに、いろいろ意見交換ができてうまくいくようになると、やはり市町村が非常……

第145回国会 国土・環境委員会 第21号(1999/06/29、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今回のこの法案に対しましては、国民の皆さん方の関心も非常に高うございます。化学物質の管理あるいは環境の保全という観点から、いろんなところで私もよく聞かれるわけであります。  同僚議員から既に幾つか重複する質問も出ておるわけでございますが、ダイオキシン等もそうでありますが、私は真鍋長官に十六日にもお伺いをし、それ以前に総理から、今後環境庁から環境省になるわけでございますが、そうした流れの中に化学物質だとかダイオキシンだとかいろんな問題があって、環境省ができるときには内容もそしてまた組織もあらゆるものを何としても充実していただきたい、そんな思いから質問させていただいて、省にふさわしい……

第145回国会 国土・環境委員会 第23号(1999/07/22、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に各同僚の先生方から幾つもの重なる質問がなされておりますので、できるだけ簡単にお伺いをしていきたいと思います。  私はこのPFI、小杉先生と御一緒に、今は連立が自自公になりつつありますが、自社さのときには小杉先生と一緒に勉強させていただいて、これはいいことだと絶賛をしながら御指導いただいたわけであります。基本的にはぜひ賛成をさせていただきたいと思っておるんです。  今日、国も地方もいろいろ財政赤字で大変なときであります。これを憂えているわけであります。こうした中で、従来の公共事業のあり方、これは当然見直していかなければならない、行け行けどんどん方式の時代はもう終わったんだ、……

第145回国会 予算委員会 第3号(1999/02/23、18期、参議院の会)

○奥村展三君 ただいま審議をさせていただいております平成十一年度予算でありますが、この十一年度末を考えてみますときに、国と地方と合わせまして約六百兆円の借金残高になるということが言われておるわけであります。これはGDP、国内総生産の一・二倍とも言われておるわけであります。単年度の収支あるいはまた債務残高等を含めますとはるかに、先進国の中で特にイタリアを抜いて最悪の状態になってしまうものでございます。  国だけの借金を見てみますと、三百二十七兆円にもなると言われております。国民一人当たり二百五十九万円、四人家族にいたしますと一千三十七万円ぐらいになろうと思います。  これまでの利払い、私が今ここ……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/03/17、18期、参議院の会)

○奥村展三君 今、国旗・国歌のお話が出ました。文部大臣、青少年の健全育成、これは私はスポーツ振興と不可欠だと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 大臣のいろいろ御所見を述べていただきましたが、今も申されましたように、やはりスポーツにはルールがございます。今、菅川先生からも国旗・国歌のお話がございましたが、やはり自然な姿でふだんからそれを身につけていく、特にスポーツ大会なんかには国旗・国歌の斉唱等、いろいろきちっとした形でやっているわけであります。ですから、あえて強調しなくても、そういうスポーツを通じて私は、体力の向上はもとよりでありますけれども、そういうしつけあるいはルールというものを……

第145回国会 予算委員会 第18号(1999/07/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会の奥村展三でございます。  去る十三日の本会議におきまして、総理初め大蔵大臣に財政演説をお聞きして質問させていただきましたが、本日は細部につきましてお伺いをいたしたいと思います。  四月末の失業率は四・八%、三百四十二万人ということでございました。この中に、学卒の失業者数を見てみますと、二十三万人に及んでおるわけでございます。特に、その中でも高校生の卒業の数字を調べてみますと、本年三月卒業されましたのは百三十六万三千人、そのうちの二一%が就職を希望されておったようでございます。ですから、二十九万九千人程度になろうと思います。しかし、その中で実は昭和五十一年以来九〇%を切……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、参議院の会)

○奥村展三君 先日の当委員会でも質問させていただきましたが、そしてまた代表質問等でお聞きをいたしたわけですが、厚生大臣にお伺いをいたしたいと思います。  今回の雇用・就業の機会の創出ということでいろいろ具体的なことを提起されているわけでございますが、特に少子化の問題もそうでありますけれども、小手先と言ったらちょっと失礼かもわかりませんが、私はこんな簡単な呼び水的な対応では解消されないというように思っております。  今後、やはり当初予算にもしっかりと対策を計上して充実を図っていかれるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 やはり対策として、長期的に立っておやりになることがいいと私……

第146回国会 国土・環境委員会 第2号(1999/11/16、18期、参議院の会)

○奥村展三君 中山大臣そして清水長官、御就任おめでとうございます。  きょう、特に中山大臣の御答弁を聞いておりますと、ぽんぽんと諸外国のお話が出てまいるし、やはり長年の御経験から出てきた御答弁だなと思っております。  私ごとで大変恐縮でございますが、私は今から二十年前に中山大臣とともに極東シベリアに十日間も一緒に行かせていただいて、一緒に生活をさせていただきました。もうそのときから敬服をいたしたわけであります。当時からあのシベリアで相手国のソビエトの青年に対して日本の考えを堂々と、我々の代表として、団長としてお話をいただいたわけでありますが、そんな過去の出会いがあった。そしてまた、きょうここに……

第146回国会 国土・環境委員会 第4号(1999/12/07、18期、参議院の会)

○奥村展三君 衣食住、やはり住が一番大事ではないかなというような思いでございますが、日本の美といいますか、木材を最近は使わなくてコンクリートの冷たい感じの住居がたくさんできているわけであります。そうした中に、特に日本の借家におきましては、狭過ぎる、あるいはまた家賃の負担率が低所得者の皆さんほど高くなっておる、そしてだんだんと高齢化社会を迎える中にいろいろとそういう需要も出てきているわけでありますが、朝から皆さんが御議論をなされておるわけですが、私はやはり自分のライフスタイルに合った暮らしやあるいは住居が自由に選べる、そういう社会であってほしいなという思いであります。  保岡先生、根本先生は、百……

第147回国会 交通・情報通信委員会 第7号(2000/03/28、18期、参議院の会)

○奥村展三君 私のテレビとの出会い、「チロリン村」、あるいはまた「ひょっこりひょうたん島」、そして「バス通り裏」、「ジェスチャー」という番組があったんです。今は家庭にはたくさんテレビがあります。各部屋にあるぐらいとも言われますが、昔は、我々の育ってきたときは家に一台テレビがあればというようなときでありましたが、家族じゅうがそのテレビの画面に熱中をして、そしてまた次の期待感といいますか、明くる日の番組はどうだろうという、家族がみんながテレビを中心に話し合いができた、家族団らんの時間が持てたということが私非常に有意義であったと思います。そして、やはり日本の伝統だとかあるいは文化だとか、そういうもの……

第147回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/03/14、18期、参議院の会)

○奥村展三君 もう既に各委員の皆さん方から質問をなされていまして、大変たくさん重なっております。もう簡潔にお伺いをしたいと思います。  先ほど、大臣も答弁の中でおっしゃっておりました私の地元の琵琶湖から京都へ抜ける道、考えてみましたら今五本しかないんです。大原から抜けるのと比叡山越えで行くのと逢坂山を越えるのと名神とそして京滋バイパス。これで、しかしお互いに京都から滋賀、滋賀から京都に行くにしましても、中心部へ行くのになかなか行きづらい、渋滞ばかりであります。  しかし、国土の均衡ある発展ということをよく言われるんですが、都市部は、私ももう今東京へ寄せてもらって五年近くなりますが、あの赤坂の地……

第147回国会 予算委員会 第3号(2000/03/02、18期、参議院の会)

○奥村展三君 関連質疑をお許しいただきたいと思います。奥村展三でございます。  経済成長のためにあらゆる手を尽くすのは当然であろうと思います。しかしながら、今日の財政を見ましても借金財政であります。この年度末には六百四十五兆円、天文学的な数字になるわけであります。その利息を考えてみますと、国と地方を合わせましても十八兆九千億利払いをしなければならない。そしてまた、一日に五百十八億円の利払いをしていく。私が今ここで質問に立たせていただいて、わずか一分間に約三千五百九十六万円の利払いをしていかなければならないという日本の財政状況であります、長期債務の状況であります。  こういうことを考えますと、三……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/03/17、18期、参議院の会)

○奥村展三君 中小企業の振興策についてお伺いをいたしたいと思います。  バブルの崩壊は約十年ほど前でございますが、中小企業の体力というものは依然衰えておりまして、特に地方へ行きますとその格差は歴然といたしているわけでございます。大手は、最近春闘で大詰めを迎えていろんな交渉をなされてきたわけでありますけれども、どうも賃上げの話よりも雇用の安定したような形の方にも一方では進んでいるわけであります。中小企業あるいは零細企業を考えてみますと、本当にその日暮らしのよちよち歩きといいますか、大変なことになっております。  昨年の臨時国会は、小渕総理が中小企業国会だということをうたわれて、いろんな手当てをな……

第147回国会 予算委員会 第14号(2000/04/25、18期、参議院クラブ)

○奥村展三君 今なお病床におつきになっておられます小渕前総理大臣、また御家族、関係の皆さんに心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  同時に、有珠山で避難を余儀なくされております皆さん方にもお見舞いを申し上げるものであります。  私は、三月二日の当予算委員会でも、この場で当時の小渕総理にお伺いをいたしたわけでありますが、このような事態になって森総理が誕生いたしました。やはりきのう衆議院でも議論をなされ、きょうも先生方もいろいろと議論をなされているわけでありますが、景気対策、それに財政をどんどんとつぎ込んでいく、当然のことであろうと思いますが、しかし、前回も申し上げました、三世代においてこ……



各種会議発言一覧

17期(1995/07/23〜)

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1996/06/14、17期、新党さきがけ)

○奥村展三君 公述人の皆さん大変御苦労さまでございます。  端的にお伺いをいたしたいと思います。  小村先生と田尻先生にお願いをしたいんですが、先ほど真島先生の方からも質問されておりましたので、多少重なるかもわかりません。  回収した不動産を証券化しようと言われているわけでございますが、なかなか進まないと思っております。これにつきましてどのようなお考えをお持ちでしょうか。そしてまた、何かいいお知恵がありましたらお教えをいただきたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。終わります。(拍手)


18期(1998/07/12〜)

第145回国会 行財政改革・税制等に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/07/05、18期、参議院の会)

○奥村展三君 参議院の会の奥村でございます。公述人の皆さん、御苦労さまでございます。  まず、成田先生にお伺いをいたしたいわけですが、我々、衆議院からこちらへ送られてまいりまして、連日このように審議をさせていただき、また参考人の方々やきょうの公述人の皆さんの御意見をお聞きいたしているわけでございますが、どうも受け入れ側といいますか、地方自治体の方が大変心配もし、また不安がり、押しつけられていると。一体どういうようにして受け入れて、これは十二月の条例なんかで全部変えていかなければならない、体制を整えていかなければならないというようなことを私も帰るたびに聞かされるんです。  そういう流れの中で、私……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

奥村展三[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。