月原茂皓 参議院議員
18期国会発言一覧

月原茂皓[参]在籍期 : |18期|-19期
月原茂皓[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは月原茂皓参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院18期)

月原茂皓[参]本会議発言(全期間)
|18期|-19期
第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 参議院本会議 第10号(1998/09/25、18期、自由党)

○月原茂皓君 私は、自由党を代表して、ただいまの小渕総理大臣の報告に関して質問をいたします。  最初に、金融システムの安定化、景気回復について質問します。  アジアからロシア、中南米と波及した国際金融市場の不安は、ニューヨーク株式市場の下落にも至り、自国の経済の好調維持だけで、米国が無傷で済むはずはないと大統領は当然考えたと思います。そのため、日本の失敗を避けるため、米国が傍観者、単なる批判者から共同歩調をとる監視者へ変貌することは予測できたはずであります。ルービン米財務長官は、十六日の米議会で日本の金融問題に関連し、十分な公的資金の供給を可能にする与野党の協力が重要と認識したとの報道を初め、……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 参議院本会議 第22号(1999/05/24、18期、自由党)

○月原茂皓君 私は、自由民主党、自由党を代表して、衆議院から送付された周辺事態確保法案等三案件に賛成の討論を行います。  以下、賛成の理由を申し上げます。  我が国は、自由、民主、人権、自由な市場など、同じ価値観に立つ米国と同盟を結び、我が国の安全を確保するため日米安全保障条約を締結しました。  ガイドライン関連法案は、我が国周辺の地域において、我が国の平和と安全に重要な影響を与える事態に際して、憲法の範囲内で我が国が主体的に後方支援を行い、あるいは後方地域捜索救助活動を行うことにより日米関係の信頼をより強固にし、我が国に対する武力攻撃の抑止に資するもので、日本の安全に大きく寄与するものであり……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 参議院本会議 第3号(2000/09/27、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 私は、森総理の所信表明演説に対して、自由民主党・保守党を代表して質問させていただきます。  初めに、九月十日からの豪雨によってお亡くなりになられた方々に心よりお悔やみ申し上げます。また、被害に遭われた皆さん、避難を余儀なくされている三宅島の方々に心からお見舞いを申し上げます。  まず、教育基本法の見直しについてお尋ねいたします。  教育の目的は将来の社会を担う人材を育成することであり、国づくりの基本であります。日本の伝統、文化、歴史に誇りを持ち、家庭を愛し、独立と自律の精神に富む人材を育成することが教育の基本であると我が保守党は考えております。このような立場から、教育の根幹である……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 参議院本会議 第23号(2001/05/11、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 私は、自由民主党・保守党を代表して、小泉内閣総理大臣の所信表明に対し質問をいたします。  小泉新総理は、このたびの首班指名において、堂々の支持を得られて内閣総理大臣に就任されました。まず、心からお祝い申し上げます。また、保守党は、連立与党の一翼を担う立場から全力で小泉内閣を支え、政策合意の実現に取り組む決意であります。  保守党は、二十一世紀日本を個人の自立と家族のきずな、地域社会の支え合い、日本の文化、伝統を大切にし、フリー、フェア、オープンな国とする国づくりを目指し、このため、守るべきものは断固として守り、変えるべきものは敢然として変えるを基本として、あらゆる分野での改革を実……

月原茂皓[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院18期)

月原茂皓[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第143回国会(1998/07/30〜1998/10/16)

第143回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第7号(1998/10/08、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  大変お忙しいところ、参考人にはわざわざお出ましいただいて、我々に教えていただけることを感謝しております。  最初に、中坊参考人に。  不良債権を一つつくった原因として先ほどの議員の質問にも答えられておったんですが、私はやみの勢力というものに対して、抽象的にはやみの勢力は切ったらいいとか言えるんですけれども、住友銀行事件、別の意味の名古屋の住友ですね、それから和歌山の阪和銀行ですか、そういうようなところで現実に家族がおどされ本人が殺されていく、これを守らない限りどう言っても私は難しい問題があると思うんです。  昔の話ではないですけれども、日本が第二次世界大戦に……

第143回国会 総務委員会 第3号(1998/09/17、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  両長官、大変重要な時期にポストにつかれて、今後の御活躍を期待いたします。  それでは、質問に入りたいと思います。  先ほどから何人かの議員がお話しになっておりました防衛庁の今回の事件については、他の委員会でも審議が行われているし、検察庁の結果が出た後、私はまた質問していきたいと思っておりますので、それは省略いたします。  そこで、北朝鮮の問題でありますが、人工衛星だったのかミサイルだったのかということについて、今、官房長官は山本委員を初め多くの方々にお答えになっておりますが、まずこれに精力的に取り組んで、速やかにどちらであるかという決断をしていただきたい、こ……

第143回国会 予算委員会 第4号(1998/08/24、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原茂皓です。  きょうは、防衛、外務、そして金融関係、総理大臣を含めてお尋ねしたいと思います。  まず、金融の問題について今大きな議論がされておりますけれども、日本の国にとってそれと同等に重要なのが安全保障の問題だと私は思っております。そういう意味において、この前、中央省庁の改編というものがありましたが、審議会では両論併記、そしてまた、党の方ではまた政治の場で検討する、三党合意。その三党が集まれば、対等に話をすれば、まとまる話もまとまらないのはわかっておるんです、防衛問題については。だから、当然そういう結論に達するだろうと思います。  昭和三十九年に内閣が省昇格問題を取……

第143回国会 予算委員会 第5号(1998/09/25、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  質問の最初の予定にはなかったんですが、もうこういうことは常識的な話なのでお伺いしたいと思います。  今度、アメリカに総理または防衛庁長官が行かれたときに偵察衛星の話というのは出なかったでしょうか。と申しますのは、TMDの議論も一つですが、それ以上に情報の欠陥として昔から言われておったわけですが、偵察衛星の話がある。そして、米国自身はこの偵察という情報能力については、それを自分のところで独占する。これはナイの論文にも出ておるわけでありますが、そういう考えが進んでおる。  そういうことから考えて、こちらの方から言い出さなければ向こうは言わないのかもしれませんけれ……


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第144回国会(1998/11/27〜1998/12/14)

第144回国会 予算委員会 第3号(1998/12/10、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。ただいまから主として総理にお尋ねしたいと思います。  その前に、発生から四カ月半過ぎて解決に向かうことになった和歌山のカレー事件ですが、それに献身的に努力してきた捜査当局の方々に敬意を表するし、今後一層の努力をお願いしたいと思います。  さて、総理、現在我が国は、かつてジャパン・アズ・ナンバーワンとか言われて大変喜んでおった時期と比べると、今は、おまえのところから恐慌だけは起こさぬでおいてくれよと、こんなことを言われるところまでなっておるわけです。  私が心配するのは、国民が自信をなくすることだと思います。この責任は政治にある。古くいえばプラザ合意のところからい……


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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 総務委員会 第3号(1999/03/11、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  もう多くの方々が質問、質疑をされたので、重なることが多いので簡単に申し上げます。  衆議院の審議において修正事項があった。何を修正されたかとお聞きしようと思ったんだけれども、これはもう皆さんがお聞きになっておる。しかも与野党共同で修正した上、全会一致で可決された。これは非常に重いことだと思うんです。この間の本会議でも答弁されておったと思う。太田長官は責任者として、この推移を見ながらそれについてどのような感想をお持ちになり、この法案が参議院に送り込まれた後、どういう決意でおるかということをお伺いしたいと思います。

第145回国会 総務委員会 第4号(1999/03/12、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうは、官房長官を中心にして、全般、お尋ねしたいと思います。  阪神・淡路大震災の教訓を踏まえて、諸外国の例も見ながら、内閣としてはどのような機構をつくったのか、その点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お話しのように、阪神・淡路大震災の教訓から、米国のFEMAを参考として新しい組織づくりをされ内閣に危機管理監を置かれた、こういうことで、それは既にインドネシアの事件でもその効果があらわれたというお話であります。  そこで、危機管理監を置いてよかった、こんな点がよかったですよと、今お話の中にありましたが、改めてその点を御説明願いたいと思います。

第145回国会 総務委員会 第5号(1999/03/23、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  恩給のことについてお尋ねします。今まで多くの委員がもう既に質問をし、討論をした後でございますので簡潔にお願いしたいんですが、恩給改定に際して、公務員給与の改善というか、人事院勧告というものをどのように位置づけているのか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 今、松田委員が総合勘案というとプラスの方向に動くのが普通だというお話ですが、私はこの方式ができた途端、これはマイナスに引っ張るための言葉ではないかなと、これは今言っているんじゃなくて、そういう制度ができたときにそういうふうに思ったわけであります。  そういう意味で、今お話しの点からいうと、人事院勧告と……

第145回国会 総務委員会 第6号(1999/03/24、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうは参考人に感謝を申し上げます。  まず、宇賀先生にお尋ねいたしますけれども、この四十条に「地方公共団体の情報公開」という規定を設けて、「地方公共団体は、この法律の趣旨にのっとり、その保有する情報の公開に関し必要な施策を策定し、及びこれを実施するよう努めなければならない。」、そして先生がおっしゃったように、これができることによって地方の方も加速的にこういうものをつくっていくのではないかと。もう既にでき上がっているところもあるわけです。  そこで、私がお尋ねしたいのは、非常に抽象的な話になる、試験問題でもよく出るような問題ですが、この法律と条例との効力、要……

第145回国会 総務委員会 第14号(1999/08/09、18期、自由党)

○月原茂皓君 私は、ただいま可決されました国家公務員倫理法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本共産党、社会民主党・護憲連合、自由党、参議院の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。  案文を朗読いたします。     国家公務員倫理法案に対する附帯決議(案)   政府並びに人事院は、本法施行に当たっては、次の事項について所要の措置を講ずるべきである。  一 国民の公務に対する信頼を確保するため、幹部公務員を始めとして国家公務員倫理研修を行うなど、この法律の趣旨の徹底を図ること。  一 国家公務員倫理審査会がその機能を十分に果たすことができるよう、予算、人員等所要の措置を……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第4号(1999/05/11、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうはガイドラインの基本的な問題についてお尋ねしたいと思います。  その前に、我が自由党は、安全保障に関して三原則を持っている。それは、日本国憲法の理念に基づいて行うということ。そして、日米安保体制を我が国及びアジア太平洋地域の平和と安定のかなめとして引き続き堅持する、そして防衛力を効率的に整備する、そういうことであります。第三に、日本国憲法及び国際連合憲章に規定される国際協調主義の理念に基づいて活動に積極的に参加するというのが我が党の基本的なものであります。  そこで、ガイドライン法案について修正が行われたわけでありますが、その修正の個々の問題については……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第6号(1999/05/13、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。参考人の方々に御意見を伺いたいと思います。  まず、森本参考人にお尋ねいたしますが、これはそもそも論になるんですが、それぞれの国が国策を遂行するためには、民主主義の国であればあるほど国民の理解というものが必要である、なぜそれが必要なんだ、我が国益に有利なんだというようなことでなければ話にならないわけであります。  そういう意味で、この周辺事態法案も含めまして、日本が米国と結んでおる同盟という安保条約、そういうものが米国にとってどういう利益があるんだ、我が国にとってどういう利益があるんだ、そしてこういうところが共通だからお互いに手を携えているんだ、こういうふうに説……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第7号(1999/05/14、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  まず冒頭に、イロハの話ですが、このたび国会承認という項目が入っておりますが、これは当然のことだけれども衆議院、参議院それぞれがオーケーを出すという意味でしょうね。
【次の発言】 それでは、さらにお尋ねしますが、防衛出動の場合は、緊急集会の話が書いてあるわけですね。これは例示であるかどうかというとり方の問題だと思いますが、今度の場合はそれがないものだから、衆議院が解散しておったといった場合はどうするんだという話についてはどういう解釈をされておるんでしょうか。
【次の発言】 これはこれ以上私は深く申しませんが、今の発言そのものは、私はもう少し検討して答弁していた……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 第9号(1999/05/20、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。防衛庁長官、外務大臣に御出席いただいて私の質問を行いたいと思います。  まず、新しいガイドラインのもとで行われる日米の計画、検討作業の成果というものが、それぞれの計画各段階の多様な軍事的なもろもろの事態に対してどういうふうに協力を行っていくかということを、詳細に日米関係が規定されていくものと私は思っております。そのような計画をつくった結果、周辺事態や我が国有事に際して行われる日米の情報交換あるいは特に政策協議において、今までと違って米国に対する日本の立場はどのように変化するように思われるかということについて、外務大臣、防衛庁長官、それぞれの立場から御説明願いたい……

第145回国会 予算委員会 第8号(1999/03/02、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  主として安全保障の問題を中心にお尋ねします。  まず、冒頭、防衛庁長官にお尋ねいたします。  中期防、これは十二年度で終わります。この中期防の中にTMDのこと、要するに弾道ミサイル、これについてはもう既に合意を見て共同技術研究が始まるという段階でありますが、もう一つ大きな問題として空中給油の問題があると思います。そして、その空中給油についての記述は、「結論を得、対処する。」となっております。TMDよりもっと強い表現であります。  そういうことからいって、常識的に言えば平成十二年度の予算でこれの結論を得たものを対処するというふうに思われるんですが、長官の御意見……

第145回国会 予算委員会 第9号(1999/03/03、18期、自由党)

○月原茂皓君 私、自由党の月原ですが、まず冒頭に野田自治大臣にお尋ねいたします。  自治大臣としての仕事ではなくて、総理も言われておりますが、連立を組んで相乗効果を発揮する、そして経済の再生を最大の任務とする内閣に代表して入られた。きょうは景気とかそういう問題を扱う集中審議でございます。そういう観点から、相乗効果というものがどのような点において出てきておるか、どういう方向に行くのかということを野田大臣にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 そのほかに、将来の福祉目的税化の問題ですね、総則に入った。それは、大蔵大臣もこの前おっしゃっておりましたが、ただことしの総則に載っただけではないよ、影響力……

第145回国会 予算委員会 第11号(1999/03/08、18期、自由党)

○月原茂皓君 まず、大蔵大臣にお尋ねいたします。  この前テレビを見ておったら、北朝鮮の危機に関するシナリオのテレビですが、そのときに、宮澤大蔵大臣、かつて総理大臣だったころの話かとも思いますが、米国の方から核の話を聞いたというふうに私は聞こえたんですけれども、現実にどういうお話をされたんでしょうか。  もう既に外務大臣も答弁されておりますが、米国の政府機関の中には、北朝鮮が合意された枠組みの署名以前に、少なくとも一個、恐らく二個の核兵器が製造可能なプルトニウムを生産したと分析する者もありますがという表現で外務大臣が言われておるわけですが、宮澤大蔵大臣が発言されたので、あれと思って、それであえ……

第145回国会 予算委員会 第13号(1999/03/10、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうは、環境問題について環境庁長官にお尋ねいたします。  中国の江沢民主席が我が国を公式訪問された際、中国国民から日本国民への友好のあかしとしてトキ一ペアを天皇陛下に贈呈され、そして環境庁が引き受けて今やっておられるわけですが、真鍋長官はこのトキにどういう思いを寄せておられるのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 本当に長官も考えられておるように進むことを祈るものであります。  そしてまた、環境教育というか環境の問題について、日本でもこういうものをちゃんと守って、そしてトキが楽しく飛べるような環境になるというようなことを考えると、環境の問題につい……

第145回国会 予算委員会 第16号(1999/03/17、18期、自由党)

○月原茂皓君 私は、自由民主党及び自由党を代表して、ただいま議題となりました平成十一年度一般会計予算外二案に対して、賛成の討論を行います。  まず、異例の速さで本日委員会採決ができるのは、各党各会派が国の行方に責任を持って真摯に対処された結果と感無量のものがあります。  さて、我が国の経済は、二年連続マイナス成長、戦後最悪の不況。景気回復のため、すべてを動員して編成されたのが十一年度予算案であり、十年度第三次補正予算と切れ目のない十五カ月予算と位置づけられる。  歳出面では、積極的財政・金融政策のもとで、公共事業、中小企業対策、雇用対策に重点を置くとともに、科学技術の振興など二十一世紀への発展……

第145回国会 予算委員会 第19号(1999/07/19、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  厚生大臣にお尋ねいたします。  十五日の衆議院予算委員会において、介護制度に関して総理は、昨年十二月十六日の自由、自民両党の介護制度に関する合意を受けて与党協議を尊重して対応する旨の答弁されたのに対し、宮下厚生大臣は、この合意とは関係なく介護保険制度を予定どおり行う旨の答弁をされました。しかし、十六日の本委員会において宮下厚生大臣は、総理と同様、与党間合意は大事なことであり、それに沿って厚生省も対処する旨の答弁をされました。  この答弁は、衆議院での答弁の反省の意味を込めて答弁したものと理解してよろしいでしょうか。


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 総務委員会 第2号(1999/11/11、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。質問させてもらいます。  官房長官の所信あいさつ、その中に、我が国が国際社会への応分の貢献を行うべきことは当然であり、次からですが、PKF本体業務の凍結解除を含む国連の平和活動への一層の協力について、国会はもとより国民各位の御理解をいただきつつ、積極的に進めてまいりたいと考えています、こういう言葉がありました。  そしてまた、自自公三党協議の中にも法的措置を講ずるということを約束しているわけであります。そして、小渕総理は、先日の本会議で質問に答えて、凍結解除を含む国連の平和活動への一層の協力についてと、積極的な意欲を示しているわけであります。これは当面の問題とし……

第146回国会 予算委員会 第5号(1999/12/09、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  まず最初に、防衛庁にお尋ねいたします。  二名のとうとい犠牲者を出した先日の十一月二十二日に起きたT33の事故、そのことについて防衛庁の方としては、まずその亡くなられたパイロットに対してどういう姿勢でおられるのか、そして事故を起こしたT33についてその後どのような調査をし、現在どのような対策が講じられているのか、お教え願いたいと思います。
【次の発言】 今、政務次官から丁寧な答弁がありましたが、私が思うに、この二人のパイロットは目の真下に入間川の横に並んでおる柏原団地、それを見ながら何とかこれを過ごしたい、そして最後に自分の家族のことも思ったと思います。それ……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/03/14、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。質問させてもらいます。  私は建設行政というのは、初めて委員会に出てきたものですから全く素人的な質問だと思いますが、それは一般の人がそういうふうに理解しておる、それに答えるというつもりでお願いしたいと思います。  まず第一に、東京湾アクアラインができ上がって今非常に便利になっておるわけですが、それを許可するときの大きな要因となった計画交通量、そして途中変更したその計画の変遷と最近の交通量について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 私は、このアクアラインそのものを取り上げるということではなくて、物事を決める場合に、あらかじめどういう予測をしたのか、そしてその……

第147回国会 国土・環境委員会 第3号(2000/03/15、18期、自由党)

○月原茂皓君 月原です。  それでは、質問をさせていただきます。  昔のデータですが、私は大都市の都心部に住宅をつくるべきであるという考えを持っております。これは昔から議論されたことですが、昼夜間人口比を見ても、これはもう大臣、政務次官、御承知のように大変な形でありまして、ロンドンの都心三区では二・二六だ、東京の都心区では一〇・三〇だ、そしてまた中心部だけでも四・三九だと。通うにどうかというと、二年ごろの建設経済研究所のデータによると、これまた九十分以上とか六十分以上とか、こういうのは非常にロスも大きい。  それから、かつて私は記憶しておるのですが、ソニーの亡くなった盛田さんが何かのところで話……

第147回国会 国土・環境委員会 第4号(2000/03/16、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。質問させていただきます。  まず第一に、酸性雨問題など我が国周辺諸国の環境破壊、そういうものが我が国の環境にどのような影響を及ぼしているか、その事例を説明されたいと思います。
【次の発言】 今、政務次官がおっしゃった鞍山とかいうのは、私は満州からの引揚者ですから、今は瀋陽というところですが、そこから貨車に乗って、鞍山はB29がいつも攻撃してきておったところ、今のお話で思い出しながらお聞きしました。東北中国の工業地帯の中心地である、こういうことで、その影響が今、次官もおっしゃったように、このように日本にも来ておる。  日本のODAというか海外の援助というものは、最……

第147回国会 国土・環境委員会 第5号(2000/03/21、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  質問の順位が後なものですから、もう既に多くの委員から質問がされておりますので、そこのところはもし重なっていれば簡潔にお願いしたいと思います。そして、私の方の質問もできるだけ重複しないようにしていきたい、このように思います。それから、大臣に対する要求というのを一番最後にするつもりですが、今いろいろ議員の話を聞きながら、質問を聞きながら、私なりにまた考えたこともありますので、これ以外にも、博学な大臣で回転も速いわけですから、どうぞ聞いていただきたい、教えていただきたい、こう思います。  まず国土庁の方ですが、今次計画の概要で、やはり物事をなすには重点的な、特にこ……

第147回国会 国土・環境委員会 第8号(2000/03/30、18期、自由党)

○月原茂皓君 大臣に冒頭でお尋ねしますが、大臣は災害があると必ず現場に行く。この間の地下鉄でも適切な指揮をされたわけでありますが、だからここに座っておられることを、どうも気は向こうの方に行っておるんじゃないか、こういうふうに思うわけであります。  昔、佐藤栄作さんの伝記を読んでおったら、僕が小さいころは、食あたりしたら測候所測候所と言うたらいいんだ、なぜなら必ず外れるからだと。その測候所、今言えば大臣の管轄にある気象庁がそういうふうに言われておった時代があるわけです。  今度の有珠山のことについては、私は非常に気象庁そのものの真価が問われておるときだと思います。そういうところから、今どのように……

第147回国会 国土・環境委員会 第11号(2000/04/20、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 月原です。  自由民主党・保守党の会派でございますが、建設大臣に冒頭お尋ねいたします。  今度の河川法の一部を改正する法律案、大きな意味でいえば地方分権ということで、地域住民に密接に関連することについて地方自治体が主体的に建設省等と協力しながら実施していくという考え方そのものは、私は非常に高く評価するものであります。  そこで、今回の改正によって河川の管理や工事について指定都市あるいは市町村の仕事がふえるということでありまして、よく言われていることでありますが、権限を与えられても財政的あるいは人的な面、技術的と申しますか、そういう点について、もう既に地方の方は技術的な面においては……


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第149回国会(2000/07/28〜2000/08/09)

第149回国会 決算委員会 第閉会後1号(2000/08/29、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  問題は、北朝鮮に対する米の支援に焦点を絞って質問をしたいと思います。  まずお尋ねしますが、我が国の対北朝鮮人道支援のうち米支援について、実施年月日、実施規模、内容について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこでお尋ねいたしますが、直接支援五十万トンの内訳は、今のお話にもあったと思いますが、無償十五万トン、延べ払い三十五万トンと、こういうふうになるわけでありますが、延べ払いの契約当事者と、その返済条件について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、現在、支払い状況はどのようになっておるか、御説明願いたいと思います。

第149回国会 決算委員会 第閉会後2号(2000/08/30、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  防衛庁の関係について質問いたします。  冒頭、防衛医科大学校附属病院の関係についてであります。大蔵大臣、質問の通知はしておりませんけれども、このお話をひとつよく聞いていただいて、後で御意見というか感触を述べていただいたらありがたいと思っております。  まずお尋ねいたしますが、防衛医科大学校の附属病院の保険料収入というものは、過去五年間でも結構ですが、どのようになっているか、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 防衛医科大学校の予算はどのような仕組みになっておるんでしょうか。防衛関係費の中に防衛医科大学校、同附属病院というふうな予算で組み立てられております……

第149回国会 決算委員会 第閉会後3号(2000/09/05、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは、午前中の高次元の話ではなくて比較的実務的な話でありますが、お願いしたいと思います。  エイズの事故とかそういうような反省にも基づいてでしょうが、医薬品の健康危機管理ということについては厚生省も今力を入れておられることはわかります。そこで、厚生省のその実施要領の中の第九、自主的措置にはどのような対応があるかということをまずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 これは、具体的な薬の名前あるいは会社の名前、そういうものは私はあえてここでは申しません。しかし、実際にあった、最近起こったことについて、それをモデルとしてお話を伺っている……

第149回国会 決算委員会 第閉会後4号(2000/09/06、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 我が国のロケットの打ち上げ等についてお尋ねしたいと思います。保守党の月原です。  今後、我が国がどのような計画を持ってロケット打ち上げをするのかを簡潔に説明してください。
【次の発言】 このロケットは、思い起こすと九七年には連続五回成功したといったときには意気軒高たるものがあって、今度は百九十億かかったのを世界の商業衛星にまさるようなHUAをつくるんだというようなことでいろいろ計画をつくられたんですが、悲しいかな、九八年、九九年、そしてまたことしの二月、それぞれロケットは失敗しているわけであります。この失敗の原因については科学的に非常に難しいので、私のような人間には理解できないの……

第149回国会 決算委員会 第閉会後5号(2000/09/19、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは、主として農水省にお尋ねしたいと思います。  この決算の概要説明にも第一番に取り上げているのは、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の見直しと推進についての事業概要でありますと、こういうふうに非常に重視されているわけで、我が国自身も、振り返ってみれば、平成五年十二月のウルグアイ・ラウンドの合意、そして、平成六年十月、総理大臣を本部長とする緊急農業対策本部、それによってウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策大綱というものができ上がった。そして、六年間の事業ベースで六兆百億円、地方の方では一兆二千億円程度の単独事業、こういうふうな計画を立てて日本のこれに対……

第149回国会 決算委員会 第閉会後6号(2000/09/20、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  それでは、主として法務省、警察庁に質問させていただきます。  今、森内閣、ITの主導で景気回復する、コンピューターが入って情報社会が非常に進展しておるということはもう既に御承知のとおりでありますが、それに基づいて、まあ後から追っかけるような形でありますが、刑法改正が行われ、またそれで足らないところは不正アクセス禁止法をつくったり、また裁判所の方においてもテレホンカードが有価証券であるというふうに認めるとか、着々とそれに何とか応じているわけでありますが、いまだにその点でも、要するに偽造キャッシュカードをつくる場合のスキミングとか、あるいは偽造カード、でき上がっ……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 決算委員会 第閉会後1号(2001/01/24、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは生命保険等のモラルリスクということと、それから年の暮れに朝銀信組に対していろいろ監督庁等の発表がありましたが、そういうことについて金融庁にお尋ねしたい、こういうふうに思います。  まず最初に、御承知のように、きょうの朝の新聞にも、「保険金受取人が殺害関与」、「元自衛官射殺で認定」、金額は八億だと。これは一九九五年の話ですが、そういうふうなことが出ておるし、平成十年の和歌山カレー事件あるいは平成十一年の本庄保険金殺人事件と。  こういうふうな記事が出るたびに多くの人々は思うんですが、生命保険が犯罪の道具として使われておるんじゃないかなと。要するに、人間……

第150回国会 決算委員会 第閉会後2号(2001/01/25、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  それでは、私は、きょうは具体的な問題として、建設産業合併の促進について、それから主任技術者及び監理技術者の専任配置についてということについてお尋ねするんですが、その前に、今、扇大臣からも、佐藤議員の質問にお答えになって、二十一世紀のグランドデザインというような大変夢のある、しかも責任を持った発言がありました。  それはそれといたしまして、先ほど財源問題について話がありました。もうそろそろメンテナンスに相当の金がかかってくる、こういうことであります。  私はかねがね公共事業、国の事業について思うのですが、赤字国債で建設国債の方はいいんだ、こういう論は多くありま……

第150回国会 国土・環境委員会 第2号(2000/11/09、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは一般質問でございますので、最近建設省が取り組んでおられる建設産業の再編の促進についてという考え方を示されておりますが、これに基づいて質問をしていきたいと思います。  今や建設産業再生プログラムでも示されているように、建設市場が淘汰の時代を迎えているわけであります。良質なものが残って、そして国にとって必要な仕事がちゃんとできる、そういう体制をつくらなければ私はならないとき、そのときに当たって、より踏み込んで建設省が建設産業の再編の促進についてということで各関係者に意見を聴取されていることを高く評価するものであります。  そこで、これに基づいてお尋ねした……

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第3号(2000/10/10、18期、自由民主党・保守党)

○委員以外の議員(月原茂皓君) お答えいたします。  今回の制度は御承知のように代表制というものが伴っているわけであります。前のように、全国区のように党というものを離れているわけじゃなくて、そういう意味では党に対する投票である、そしてまた個人は党の順番を決める場合の役割を果たす、こういうことであります。そして、今既に答弁者からもありましたが、多様な意見を吸収していくというシステムを考えたときに、党ということが非常に大きな役割を果たすわけであります。  そして、この選挙制度そのものでどういうふうにして当選者が決まるのかということは、委員御承知のように、個人名、そしてまた党の名前、党名、そういうも……

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第4号(2000/10/11、18期、自由民主党・保守党)

○委員以外の議員(月原茂皓君) お答えいたします。  今の魚住議員からの説明に引き続いてでございますが、端的に申し上げて、まず憲法問題、これはいろいろ憲法学者によって意見があると思いますが、多くの国民が理解している現在の憲法、それに基づけば、御承知のように、もう入澤先生この点については詳しい、宮沢憲法の議会においても権威者の一人でありますが、この十五条に、「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」と、こういうふうなことになっておる。そしてまた四十三条に、「両議院は、全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」と、こういうふうになっておりますので、一つの考えとして……

第150回国会 選挙制度に関する特別委員会 第6号(2000/10/13、18期、自由民主党・保守党)

○委員以外の議員(月原茂皓君) 小山議員、大変勉強されて、私もお話を聞いて参考になったところが多いわけですが、今既に片山、魚住両議員からお話があったところと私は基本的には考え方が同じでありますから、重複を避けて申し上げますが、やはりこれから、森総理もIT時代だとか、こう言って情報化が非常に進んでくるとやはり一気に国民の世論というものが固まってきて、そして小選挙区制度における衆議院、それはそれにこたえなければならないという要素が非常に大きくなってくる。そういう意味において歴史的な、今、小山議員の言われたこともありますが、これからさらに二院制という参議院の任務は別の意味で大きな意味を持ってくると思……


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第151回国会(2001/01/31〜2001/06/29)

第151回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2001/03/28、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 自民党・保守党の月原です。  今回の法案は沖縄観光の振興に資するために提案されたもので、きめ細かい努力を高く評価するものであります。  そこで、沖縄御出身で大変努力されておる仲村副大臣にお尋ねいたします。  第一次から第三次までの沖縄振興開発計画を顧みまして、現在まだ第三次は進行中でありますが、その成果と残された課題をどのように考えられておるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今、仲村副大臣の御説明のように、復帰から比べたら、それはもうベースが低かったわけですからよくなるのは当たり前でありますが、まだ残された課題はあると、こういうふうに思います。  そこで、三次まで今……

第151回国会 外交防衛委員会 第4号(2001/03/22、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  外務大臣にお尋ねいたします。  総理もブッシュ大統領と会見して帰ってこられたと。新しい政権になって、今大臣も少し感じが違うというようなお話もされておりましたが、クリントン政権のときと、それからブッシュ新政権になってまだ発足間もないわけですけれども、この日本をめぐる外交のスタッフという人たちは、もう既に八年間満を持していろいろ勉強されてこのポストについているわけでありますけれども、そういう今までの彼らの考え方等を顧慮すると、クリントン政権の時代とこういう点が違ってくるんでなかろうかというふうなことを安保、外交、それから経済の面、そういうことについて大臣の考え方……

第151回国会 外交防衛委員会 第7号(2001/04/03、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  まず、冒頭に外務大臣及び防衛庁長官にお尋ねいたします。  先日の南シナ海上空で米軍の偵察機と中国の戦闘機が接触したということでありますが、これは、聞くところによれば嘉手納から出た飛行機であるということであります。日米関係のきずなからいって当然通知があったと思うんですが、どこからどのような通知を受けられたのか、外務大臣及び防衛庁長官にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それは当然、総理大臣にも外務大臣または防衛庁長官から連絡したということで了解していいですね。──わかりました。  また、防衛庁としても、私が思うのは、そういうことは米国からなくても防衛庁の能……

第151回国会 外交防衛委員会 第11号(2001/05/29、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  外務大臣、防衛庁長官、就任おめでとうございます。心からお喜び申し上げます。  まず外務大臣にお尋ねいたしますが、外務大臣、いろいろな思いを持って志願兵として外務省に乗り込むというか、仕事を始められたわけですが、もう一月たったと今おっしゃっておりました。今、話にもありました松尾事件というようなものの尾を引いて外務省の改革という問題が言われているわけです。この間、前大臣の相談を受けて、有識者の懇談会というか外務省改革会議があって、その提言もなされておりますが、その提言を見ても、松尾事件のような事件の再発防止との関連における外務省機能の改革という視点、観点で作業を……

第151回国会 外交防衛委員会 第14号(2001/06/07、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  外務大臣にまずお尋ねいたします。  お尋ねというよりは、どうも多くの議員もそうですし、国民の多くも、マスコミとか新聞とかテレビですね、ざっくばらんに言えば、そういうので外務大臣の真意というか、日本国を代表する外務大臣としてどういう考え方を持っておるのかということがなかなかわかりにくい。それは外務大臣としても言い分はあるでしょうけれども、そういうふうなものでありますから、先ほど佐藤議員からも話がありましたが、権威ある参議院のこの委員会で、日本国を代表する外務大臣として二つの問題点、今、外交で基本的な一つの大きなテーマとなっておる米国のミサイル防衛構想をどう評価……

第151回国会 決算委員会 第2号(2001/04/02、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  質問を最初に防衛庁にするつもりだったんですが、後にさせていただきまして、先に内閣の方に情報収集衛星についてお尋ねいたします。  情報収集衛星は、御承知のように平成十年度の補正予算から計上されてきたわけでありますが、当初計画されていたペーパーを見ると、衛星の開発、打ち上げに千五百億円、地上局システムに五百億円、総額二千億円と、こういうことでありますが、その後のデータを見ると、開発費約二千億円、その他五百億円、要するに今は二千五百億円のペースで走っているわけであります。  また、それなりに最初の計上したものがその他のものが入っていなかったのかもしれませんが、これ……

第151回国会 決算委員会 第3号(2001/06/04、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは、最近新聞等でも騒がれておる、所沢の競輪の問題は関係者の努力で解決したようでありますが、地方の競輪を開催しているところがもう何度となく陳情書を、私だけでなく関係議員のところに来ていると思うんです。そういうことで、この競輪問題、そして日本自転車振興会の問題、この問題を取り上げて質問したいと思います。  まず、全国の競輪施行者数は幾らあって、うち平成十一年度赤字となっている施行者の数は幾らか、そしてその原因はどのように考えられておられるのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういうことの根拠法令として自転車競技法というのがありますが、この第一条……

第151回国会 決算委員会 第4号(2001/06/18、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  きょうは私は、大臣はお呼びしていなくて、財務大臣は担当として当然おられるわけですが、各事務当局の方を呼んだわけですが、これは決して事務当局の答弁だから政府が真剣に取り上げないというのであれば大臣を呼ぶつもりでありますが、しかしそれは代表して答えるということなので、あえて事務当局にお尋ねするということであります。  これは、私がお尋ねすることは必ずしも決算に直接影響がないようにも思われるでしょうが、しかし決算というのは次の、来年度の予算編成というようなことに取り入れていくというようなことからいって、私は非常に大きな課題が今あるので、そのことについてお尋ねしたい……

第151回国会 予算委員会 第8号(2001/03/12、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  まず、防衛庁の省昇格問題については既に防衛庁長官あるいは副長官がお答えになっておる、そういうその前提に立ってでありますが、私も簡潔にお尋ねしたいんですが、隊員が三十万人、そして予算が五兆円、これだけの規模の、そして内外ともに安全保障、危機管理、その重要性が増しておる、その中枢の機構である防衛庁がなぜまだエージェンシーでないといかぬのか、これはもう国民みんながおかしく思ってきておるわけであります。戦後間もなくのころの発足のときとその形態を同じくしたのでは話にならぬわけであります。  まして、新しく生まれたブッシュ政権の陣容を見たら、英国と日本、この二つを軸にし……


月原茂皓[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(参議院18期)

月原茂皓[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第145回国会(1999/01/19〜1999/08/13)

第145回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1999/02/03、18期、自由党)

○月原茂皓君 月原です。お二人に質問させていただきます。  中国がこれから台頭してきた場合、周辺諸国に対する影響力というものが非常に大きくなってくる。そうすると、これは古い考え方かもしれませんが、中国自身はアメリカ大陸をたたくだけのミサイル、さらに精度を上げようと努力しておる。そうなってくると、必ずしもそこにおける利益というものについて、アメリカはこの程度ならいいじゃないかと、俗な言葉で言えば。例えば日本の領土問題、そういうものが起こってきたときにむしろアメリカが出ないという、日米同盟を持っていてもそういう可能性がある。NATOの中でも最近そういう食い違いについてどうするか検討されておるんです……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第3号(1999/04/21、18期、自由党)

○月原茂皓君 月原です。  貴重な御意見、ありがとうございました。簡潔に質問いたします。  第一に、米朝のミサイルあるいはKEDOの関係、そういうものが話がついたとしても、私が思うのは、我が日本の国にとって重要な影響を与えるものは何かといったら、ノドンの配備であり、そしてKEDO以前に材料のある核の問題、そういうものが果たしてそれで除去されるのか、それはもう認めるという形になるのではないか。そこに米国と日本の国益の違いが出てくる、地理的な条件も含めて。それを米国の方はどう認識されているんだろうかということが一つ。  それから、先ほど十分私は聞くことができなかったんですが、先制攻撃というのは、私……

第145回国会 国際問題に関する調査会 第5号(1999/08/03、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。フォーリー大使をお迎えして質問をする機会を与えられたことを深く感謝します。ありがとうございます。  何といっても日米関係が基本である、東南アジア、東アジアの安全保障にとって。しかし、日米関係が円滑にいくために、いかにお互いが協力し合っても、時々問題が起こってくると思います。大使が考えられることで、当面こういう課題を解決しなければならない、どう解決するかとまでは結構でございますが、どういうテーマがあるんだ、そして中長期的にはこういうテーマを乗り越えていかぬといかぬと、そういうことをお教え願いたいと思います。  第二問でありますが、日本も米国も民主主義国家です。日米……

第145回国会 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号(1999/05/18、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうは、公述人の方々、お忙しい中ありがとうございました。  それでは、質問させていただきます。  最初に猪口公述人ですが、今まで国会で、政府の方からの答弁もなかなか難しいからあえて聞かなかったわけですが、抜けておることは何かといったら、冷戦後のアジア太平洋の軍事情勢が今後どう変わっていくかということ、朝鮮半島それから中国、こういう問題をどういうふうにとらえていくかということがそもそもこのガイドラインの初めになきゃいかぬのですが、こういうのは立場上なかなか議論されない。  そこで、猪口先生はその点をどうにらんでおられるか。それとガイドラインの関係とまでは言い……

第145回国会 予算委員会公聴会 第1号(1999/03/04、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  森本先生、小林先生には、きょうはありがとうございます。  それでは、質問させてもらいます。  限られた時間でございますので、私の方から一方的にまず質問をさせていただいた後、お答えしていただきたいと思います。もっと議論を深めたいものは、また別の機会にしたいと思います。  森本先生にまずお尋ねしますが、国家情報室の独立、国家安全保障法の制定初め大体の方向については、私は大いに賛成であります。  そこで、一、二お尋ねしたいんですが、先生のレポートに、BMDについて中国との率直な協議を始めると。こちらの説明をするなら別ですが、日本の場合はギブ・アンド・テーク、外交と……


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第146回国会(1999/10/29〜1999/12/15)

第146回国会 国際問題に関する調査会 第1号(1999/10/29、18期、自由党)【議会役職】

○理事(月原茂皓君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。  村上会長から会長辞任の申し出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。  委員の異動について御報告申し上げます。  昨日までに岡利定君、今泉昭君、石田美栄君、今井澄君、櫻井充君及び内藤正光君が委員を辞任され、その補欠として河本英典君、平田健二君、藁科滿治君、広中和歌子君、柳田稔君及び小林元君が選任されました。  また、本日、加藤紀文君、常田享詳君、服部三男雄君、山本一太君及び若林正俊君が委員を辞任され、その補欠として鈴木正孝君、武見敬三君、田村公平君、岡利定君及び野沢太三君が選任されました。

第146回国会 国際問題に関する調査会 第2号(1999/11/24、18期、自由党)

○月原茂皓君 月原です。  岡団長のもとでカンファタブルな旅行だったと思いますが、非常に有益であったと。結論は、議員外交が必要であるということ、そしてできればこの調査会の委員の方々が年に一回は関係深い国々と交歓する場ができたらな、こういうふうに思いました。  それで、今既に多くの先生方がお話しになっておるので、重複しない範囲で、そしてまた私の感じたことを申し上げたいと思います。  私は、今度行ったときに日本の方の主張も十分理解してもらわないといかぬな、こう思いました。  最も私が注目していることは、テポドンの問題でも不審船の問題でも、そのときに騒いでいる日本という国は、実は一九九三年、ノドンが……


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第147回国会(2000/01/20〜2000/06/02)

第147回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2000/02/21、18期、自由党)

○月原茂皓君 自由党の月原です。  きょうはありがとうございました。二、三、質問させていただきます。  コソボの問題それと東ティモールの問題、それぞれ人権問題とするならば同じスタンダードで考えるべきなのに米国は出なかったと、そして韓国の方は朝鮮戦争で大変お世話になったから出たんだと、こういうふうなことまで有力者が言われて、私も直接聞いたんですが。そういうことからいって、今、小和田先生のおっしゃった日本がどうという意味ではないんですが、私の国は危険なところはやりません、橋をつくります、道をつくりますと、こういったときに、最も危険な分野で行動しなければ橋も道もつくっても意味がないといったときに、そ……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2000/02/23、18期、自由党)

○月原茂皓君 いろいろ貴重なお話をありがとうございました。  私は、もう時間も限られておりますので、伊勢先生にお尋ねしたいと思います。  先生が先ほど説明されておったときに、日本の若い人に非常に苦労をかけておると、こういう言葉があったですね。ざっくばらんに言って、よその国の人たちで管理職についておるのはたくさんおりますね。見ておって、現在の状態で日本の若い人にはそのくらいのことはちゃんとできるような人間はたくさんおると、たくさんというか、資質を持っておるような人間がおるというふうに思われておりますかということが一つ。  そうすると、やはり国連というのは国益というものを一つ頭に入れておかぬといか……

第147回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2000/04/12、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 生々しい話になるので、御意見というかイエスかノーかとかいう聞き方はいたしませんが、今の時期に、日本が武力侵攻は今後、将来一切しませんと、不戦宣言というかそういうようなことをすることは、現在の中国の状況を見た場合に、長所と短所、あえて申し上げればどういう長所があり、どういう短所があるんだということを教えていただきたい。難しい問題で恐縮なんですが、お願いいたします。
【次の発言】 ちょっと誤解が。
【次の発言】 私、日本の国が今後中国に対して海外に武力侵攻しないと。
【次の発言】 日本が言うとしたら。
【次の発言】 外国にですけれども、まあ中国に。

第147回国会 国際問題に関する調査会 第7号(2000/05/12、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 国連の任務は、要するに平和、安全の維持であり、経済的、社会的、文化的、人道的な問題について諸国の行動の調和であるということは憲章に書いているところであります。  冷戦崩壊後の今日的課題といたしましては、新たにクローズアップされておる問題としては宗教とか民族の対立等による紛争、そしてまたそれを未然防止すること、紛争後の安定というようなことが課題になっていると思います。  また、生命、財産を保障する人間的、経済的保障ということも大切なことになっております。そして、テロリズムとか組織犯罪というようなものもあらわれておる。環境の問題、それから南北問題とも絡みますが貧富の差の拡大、こういう……


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第150回国会(2000/09/21〜2000/12/01)

第150回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2000/11/06、18期、自由民主党・保守党)

○月原茂皓君 保守党の月原です。  簡単に質問いたします。  我が国が国連にいろいろ貢献している中に、財政的な点というのが最大の問題だと思うんですね、何でも行おうとしたら金が要るわけですから。そこで私が思うのは、黙々として評価を受けるというような国際社会かと。  むしろ私は、こういうものはリストラすべきだとか、こういうものは切るべきだとか、そういうものを日本が強く主張して、そして日本をアピールする。必要なものについてはつけるけれども、今のまま惰性で大人風で国民の税金をどんどん出しておると、こういうふうに思われるのは私は国民から見ても非常に不満があると思うんですね。そういう意味で、国連はこういう……



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※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

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