このページでは月原茂皓参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○月原茂皓君 私は、自由民主党・保守党を代表して、小泉総理の所信表明演説に対し、焦点を絞って質問いたします。 質問に先立ち、先般、米国において発生した同時多発テロによって犠牲となられた方々及び救出作業中、職に殉じられた警察官、消防士の方々に対し、心から哀悼の意を表します。また、その御家族並びに米国政府に対し、心からのお見舞いを申し上げます。 九月十一日午前、私は参議院調査団の一員としてワシントン、カナダの調査を終え、オタワからシカゴに向かう機中にいました。離陸後一時間余り、機内放送は国家安全保障上の理由によりオタワ空港に引き返すと告げました。空港到着後、今回のテロを知りました。今もあのとき……
○月原茂皓君 私は、自由民主党・保守党を代表して、小泉総理の所信表明演説に対して、安全保障問題、デフレ克服問題に焦点を合わせて、総理に質問いたします。 まず、本年、ノーベル賞を受賞された小柴東大名誉教授、島津製作所ライフサイエンス研究所田中主任にお祝いを申し上げます。 とともに、現在、北朝鮮から帰国されている五人の方々を始め、拉致された方々、その御家族に一日も早く真の幸せが訪れることを祈念いたします。私たちも全力を尽くす所存であります。 さて、総理の北朝鮮との交渉再開の決断は、日本の国益にかなう選択であり、高く評価するものであります。金国防委員長に接する態度は、その姿勢を含めて、国を代表……
○月原茂皓君 自由民主党・保守党の保守党の月原です。
きょうは、農林関係それから文教科学関係と金融関係、このことについて質問させていただきます。
私は、限られた時間ですので端的に質問しますので簡潔にお答え願いたいと、このように思います。
まず農林水産省にお尋ねいたしますが、北朝鮮に対する政府米を利用した食糧支援は合計で百十六・七万トンということでありますが、非常に話題になった十二年度のWFPを通じた五十万トンの支払いはいつ完了したのか、そしてそれはどこの船を使ったのか、このことについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 この国籍の問題ですが、これは日本の国が実質は援助しておるわけです……
○副大臣(月原茂皓君) 保証されますかという御質問でありますが、保証いたします。 公正取引委員会の方も、このたびの許可するについて、国土交通省の競争促進策を前提とすればということもうたわれておりますし、我々自身も、先生も御承知のように、市場原理による航空会社の競争によって利用者に便利を図る、要するに値下げができる、そういうことを最大の交通政策としているわけです。 もう少しちょっと具体的に申させていただくと、混雑空港、代表的に言えば羽田、これについては九便、JAL、JASが返上する。そして、それを我が方は新しく競争促進枠というふうにとらえて、新規の会社に、もちろん新規の会社がもしそれを望まな……
○副大臣(月原茂皓君) エア・ドゥのことについては先生に御心配をお掛けいたしておりますが、おっしゃるとおり、再生法で現在進んでいるわけでありますが、前提として、事業が継続するということを前提にして行われているわけであります。 ですから、考えてみたら、JALとJASというものについて公正取引委員会が認めて、そのときにも問題になったんですが、数が少なくなれば競争原理が働かない、オリゴポリーの話じゃありませんが、そういうことが起こり得る心配があると。しかし、それについてはあのときも競争枠を広げる、あるいはボーディングブリッジの問題、あるいはチケットの問題、それから要員教育の問題、そういうことについ……
○副大臣(月原茂皓君) 委員お尋ねの件ですが、建築基準法あるいは都市計画法というようなものについては、御承知のように、町づくりという観点からそういう制度があるわけであります。そういうことで、このことの運用については全面的に住民に近いところの人に判断していただく、要するにそれぞれ、知事とか、あるいは政令指定都市の、あるいは中核市の市長さんと、こういうことになっているわけであります。そういうことで、地方自治の精神からいってその人たちにゆだねているわけであります。ですから、今申し上げた、今、委員が御指摘のような点については、駄目だとかいいとか、そういう意味ではなくて、地域の町づくりを見ながらそれぞれ……
○副大臣(月原茂皓君) おはようございます。国土交通副大臣の月原茂皓でございます。よろしくお願い申し上げます。 扇大臣の下、主に安全危機管理関係、交通関係及び北海道関係の各施策を総括しております。北澤委員長始め委員各位の御指導、御鞭撻をお願い申し上げます。ありがとうございました。
○副大臣(月原茂皓君) お答えいたします。 藁科議員が御指摘のように、大変大きなイベントでありまして、考え方によれば、オリンピック、それから万博、その後これでないかと、こういうふうに識者が言っておるほどであります。そういう意味で、今、委員ちゃんと数字も挙げられましたが、我々の二次調査では委員の言われたような数字であります。また四月になればもう一回、チケットがどのように配分されたかということを見て具体的な数字を更にシミュレーションする予定であります。とにかく、安全であるということが第一であります。 そこで、特に昨年九月十一日、アメリカにおける同時多発テロ、それ以降、この問題は大きな課題であり……
○副大臣(月原茂皓君) 今、続議員お尋ねの都市再生プロジェクト、第二次決定、御承知のように、八月二十八日の決定に基づいて、今お話しのような項目について、現在の予算、どのようになっておるか、どのような取組方をしておるかということのお話であります。 端的にお答えいたします。 空港の件につきましては、この本部決定が八月二十八日、国際化を視野に入れつつ東京国際空港の再拡充に早急に着手し四本目の滑走路を整備すると、こういうことになっておりますが、それを受けて、十三年十二月、新たな滑走路は現B滑走路と平行に設けることを決定いたしました。そのことにつきましては、来年度予算では十三億の予算を計上して、早期……
○副大臣(月原茂皓君) ただいま、ネットワークの重要性は十分我々も認識しておりまして、今例を挙げられた新幹線に関することでありますけれども、このことについては平成十二年十二月の整備新幹線に関する政府・与党申合せというのがあります。それを御紹介しますと、「線路使用実態に応じた適切な線路使用料を確保することとし、これに伴うJR貨物の受損については、必要に応じこれに係る新幹線貸付料収入の一部を活用して調整する措置を講ずる。」ものとすると、こういう約束事があります。 それに基づいて本調整制度を第三セクターによる今お話しのような路線に適用する、そういうふうに考えておりまして、御質問のように、ネットワー……
○副大臣(月原茂皓君) 先生御指摘のとおり、盗難車の特に輸出の防止ということについては大きな効果があると思っております。 と申しますのは、自動車を輸出しようとすると運輸支局等の発行する証明書を必要とする、それでなければ税関は受け付けない、通関できない、こういうことであります。それでは、運輸支局等がその証明書を発行するについては、正当な所有、その他の権限を持っているかどうかということを調査するわけでありますから、そして、このことについては罰則を設けております。虚偽の申請により証明書を取得して輸出した者に対しては、輸出抹消登録証明書については五十万円、輸出予定届出証明書については三十万以下の罰金……
○副大臣(月原茂皓君) 今、田名部先生のお話聞きながら、昔、先生が大臣されていたころ、虎島先生なんかと一緒にいろいろ薫陶を受けたころを思い出したわけでありますが。 今、先生がおっしゃったこと、そのとおりでありますが、そのとおり、そういう問題点をはらんでいることは間違いありません。そこで、今度の法案では、御承知のように、今までは国がその離島振興計画を定める、こういうことであったんですが、今度の法令では市町村がまず考えなさい、それを聞きながらそれを、国が方針は決めますが、設定するんじゃないんだと。それで、市町村が計画を作る、そして都道府県がそれを聞いて、都道府県がそれを基にして作成すると。こうい……
○副大臣(月原茂皓君) お答えします。 今日、都市再生法の特措法の趣旨説明がありまして、委員もお聞きになられたと思いますが、委員のおっしゃるような方向でやっていくと。要するに、もう成熟社会になってきた、そうすると、そこで、ただ経済の場ということでなくて、そこに住む人が安心して、そして憩いがある、そういうものに持っていかなければならない。 そして、新しい法律で御審議願うのは、そこにおいて民間の力というものを大きくおかりするわけでありますけれども、その際、社会福祉、そういうような問題について弱者の方々もちゃんと一緒に生活できるように考えていきたいと、こう考えているわけであります。バリアフリー、……
○月原茂皓君 月原です。 それでは、質問をいたします。北朝鮮はせんだっての日朝の会議のときに、核問題、ミサイル問題については、日本とも議論はできるが解決は米国との協議によってのみ可能である、こういうふうに言っております。しかし、もうパウエル長官も言明しているように、一基か二基かのもう核兵器そのものが、持っているんじゃないかと。こういうような核問題は人ごとではなくて、我が国自身にとっての大きな脅威であると思います。先般のある新聞社の調査によると、七三%の人が大いに脅威に感じる、こういう結果が出ているわけであります。さらに、ノドンミサイルに至っては、日本のみを射程圏に入れている、こういうふうなこ……
○月原茂皓君 それでは、外務大臣にお尋ねします。 八日に全会一致で国連安保理が対イラク決議を行ったわけであります。これについてはフランスが、新聞情報によれば、もう一回決議せいというようなことを言っておったんだが、それが削られておるわけですね。そういうことからいって、このものの解釈についていろいろ議論があると思います。米国はもう議会で圧倒的な支持を得て、国連関係とも関係なくやれという、自衛権発動オーケーだというぐらいの議会で支持を得ておるわけです。 そういうことからいって、今度の決議について、最終的にどういうふうな手続を必要とするかということの日本の立場と、米国の日本に伝えてきておる立場とい……
○月原茂皓君 保守党の月原です。 今回の職員の給与改定の法案は、限られた範囲内で非常によく検討されて、いいできだなと、こういうふうに思っております。そういう意味で賛成であります。 さて、一点だけお伺いしたいんですが、自衛官の調整手当というのは、かつては一体感というものから認めてなかったんですね。全国一律だったわけです。しかし、諸般の事情からこういうふうな調整手当が生まれてきておりますが、私は、過度の、これを認める場合に余り過度になると、やっぱり自衛隊の一体感というものが失われてくる可能性があると思うんですが、その点、人事教育局長、いかがお考えでしょう。
○月原茂皓君 私は、会計検査院に主としてお尋ねしたいと思います。財務大臣、ひとつ話をよく聞いていただきたいと、こう思います。 外務省職員による報償費とかあるいは裏金等の不祥事は、内部監査体制にも、その整理ができていなかったという点にも私は原因があると、こういうふうに思います。この間の報道では、昨年の十一月には、外務省が内部で調査したのは二億円だったと、裏金について言えば、会計検査院が調査したら四億六千万だったと、こういうようなことが言われている、指摘されておるわけであります。 こういうことを踏まえて、内部監査の必要性、どういうところが足らなかったか、そして今後どうあるべきかということについ……
○月原茂皓君 おはようございます。自由民主党・保守新党の月原です。 ただいまから予算について質問させていただきますが、冒頭に、我が方は大変工夫をされた両省庁の予算に賛成であります。今、国際情勢、大変流動しておる。国民の期待は両省庁に集まっていると言って過言ではありません。適切な予算の執行をお願いしたい、そのことをお願いしておきます。 さて、外務大臣にお尋ねいたしますが、日朝平壌宣言、これは大変国民の大きな期待によって進められたわけでありますが、この中で、御承知のように、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため関連するすべての国際的合意を遵守することを確認したと。さらには、ミサイル発射のモラトリ……
○月原茂皓君 おはようございます。 三件とも、我が自民党・保守は賛成であります。そこで、限られた時間でございますので、賛成ということを意思表示して、その他の現在の重要な課題についてお尋ねしたいと思います。 まず、衆議院の方でももう議論されたことでありますが、長年懸案であった防衛駐在官に関する地位について、赤城防衛庁副大臣、矢野外務副大臣の間で覚書がなされた。 今日は矢野副大臣はセネガルの大使が見えておるのでということでありますから、それは二人が覚書したんですからどちらが説明してもそれで十分だと私は思います。そういう意味で、赤城副長官にお尋ねいたしますが、詳細はもう既に議論もされて、新聞に……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。
質問について、通告した順番で行いたいと思います。
まず、これはイラクと直接の関係はありませんが、最近のいろいろ情報では北朝鮮が核再処理を開始したとのことが伝えられておりますが、日本政府は米政府から報告を受けていますか。受けていれば、その内容はどういうものですか。
【次の発言】 八千本に及ぶ燃料棒の再処理が終了すれば核兵器六個分ぐらいのプルトニウムは出てくるんじゃないかと、こういうふうに言われているわけであります。これは大変なことでありますが、情報交換も大切でありますが、我が国独自で自信を持ってそれを判断できる収集あるいは分析の体制が必要だと思いますが、……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。まだそろっていないかな。ちょっと休んで。
【次の発言】 自由民主党の月原ですが、今日は情報収集衛星を中心にお尋ねしたいと思います。
というのは、本来ならば、これは内閣官房はこの決算の対象にはなっていないわけであります、今日の。しかし、経産省も違いますね。文科省それから総務省、そういうものも関連しております。そんなことで、官房にも来ていただいたわけですが。
私がこれからお尋ねしようとするのは、日本は科学技術が大切だと言いながら、どういう政策で科学技術に取り組んでいるんだと、予算をどのように付けていっているんだと、会計検査院はどういう観点からそれを審査してい……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。 今回の法律案の改正については、現行の法制化の下ではやむを得ないものと。賛成であります。 さて、これに関連してと申しますか、自衛官のいろいろな諸問題、処遇等について御質問したいと思います。 まず、イラクに派遣される自衛官の処遇については、できるだけの配慮をする必要があると考えております。万一の場合、隊員の家族に対する十分な補償が求められております。この代表的なものとして賞じゅつ金があると思います。 イラクに派遣される隊員についての賞じゅつ金の適用はあるのか、さらにはその最高額について引き上げることは考えているのか、そのことについてお尋ねしたいと思いま……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。
冒頭に、亡くなられた奥大使、井ノ上一等書記官、また現地の職員の方々に哀悼の誠をささげます。
さて、私が質問したいのは、もう既に多くの方々が質問されているので重複を避けていきたいと思いますが、今、仮にイラクから復興支援をやめて各国が引き揚げたらどういう状態になるんだということをお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 要するに、我が国の国益については次にお尋ねするつもりですが、この地域から今、米英軍を含めてその復興に携わっている方々、あるいは治安を確保している、そういう者が去った後は、要するにテロ、ゲリラの策源地になっていく、将来の。そういう、これからはテ……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。関連質疑をさせていただきます。
まず最初に、総理、小牧それから旭川、この両部隊の隊旗授与式に参加、御臨席になられて、そして自らの言葉で隊員に訓示をし、隊員と接しられたわけでありますが、総理自身、隊員の、接してどのような印象を持ったかということをこの場で国民の皆さんに伝えていただきたい、このように思います。
【次の発言】 私も総理のその場に列席させてもらいましたが、総理のおっしゃったような、そのような私も印象を受けました。
また、一月の七日の日に私は旭川に行ったときに隊員の方々と話したときに、自分たちが国家の名誉を懸けて今までの訓練の成果を示してくるんだ、……
○月原茂皓君 自由民主党の月原です。続いて質問いたします。 防衛庁の方にお尋ねしますが、最近、予算で自衛隊の充足率という問題がまだ存在しておる。私は、かつての整備計画の途中であるとかあるいは募集難で優秀な人材を必ずしも採れない、その場合に充足率というものを掛けていく、こういう意義はあったと思うんですが、このように自衛隊の定員そのものがコンパクト化、スリム化されているとき、また仕事そのものが非常に多くなっている、そういう状態のときに、この充足率という考え方は必要なのか。国民からいえば、定員イコール一〇〇%やっておると、こう思っておるわけであります。だから、その点についてどういうふうに考えられて……
○月原茂皓君 月原です。 冒頭に外務省の方にお尋ねいたしますが、人質事件、大変な御努力をされて解決されたことを高く評価いたします。 しかし、御承知のように、世論、いろいろな声が出ておるわけであります。その中の一つに、その人質救出のためにどのくらい金掛かったんだと、こういう話があります。まあそれは、そういうことを言わない人もおりますが、しかし国民の一部にそういう意見がある以上、外務省としても、私は、国民に対してどのくらい掛かったんだと。それをどう請求するかということは話は別であります。しかし、どのくらい掛かったかということは示す義務があると、私はそのように考えております。 今、精緻にどうこ……
○月原茂皓君 保守党の月原です。関連質問いたします。
初めに、九月十一日、米国で同時多発テロが起きた。米国が武力攻撃をするまでにどういうふうな対外的な手続、どういう根拠で行動したのか、そのことについてお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いや、違う違う。
【次の発言】 今、官房長官がお答えいただいたように、米国は直ちに個別的自衛権を発動した、そしてNATO諸国は集団的自衛権、それを初めて発動した、しかも国連においては一三六八号、そしてアナン総長は十月八日には米国が集団的自衛権、個別的自衛権、それに基づいて行動していることを是認した、こういうふうな手続ですね。
私は、あえてこのことをお尋ね……
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