このページでは松田岩夫参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました松田岩夫でございます。
皆様方の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いた……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月一日、鶴保庸介君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、柳沢国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。柳沢国土庁長官。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題といたします。
本日は、国会等移転審議会の審議状況等について政府から十五分程度説明を聴取した後、四十分程度自由に質疑を行うことといたします。
それでは、まず政府から説明を聴取いたします。板倉国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調……
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いたします。
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調……
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたしま……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
国会等の移転に関する調査を議題とし、本委員会が先般行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。平田耕一君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了しました。
本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、関谷国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。関谷国土庁長官。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十五分散会
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日、参考人として、東京大学教授大西隆君及び上智大学教授猪口邦子君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題とし、参考人から御意見を賜ることといたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
両参考人におかれましては、御多忙のところ当委員会に御出席賜りまして、まことにありがとうございます。
本……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日、参考人として照明デザイナー石井幹子君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題といたします。
まず、国会等移転審議会の審議状況等について政府から説明を聴取いたします。板倉国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務局次長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、国会等の移転に関……
○松田岩夫君 今回の恩給法改正の目的は、言うまでもなく恩給受給者に対する処遇の改善を図ろうというものであります。 そこで、まずその前提となります恩給受給者の生活状況はどう変わってきているのか、厳しくなっているのかよくなっているのか、そんなことについてまずお聞きをしたいと思います。総務庁恩給局では昭和五十一年度以降恩給の種類別に受給者の生活状況について調査をしておられますが、その調査をもとに一体恩給受給者の生活状況はどう変化してきているのか。特に、各種類別に五年ごとに一回という調査になっておるわけでございますが、五年前に比べてそれぞれどうなっておるのかといった点についてまず御説明をお願いいたし……
○松田岩夫君 おはようございます。自由民主党の松田岩夫でございます。 まず最初に、少子化の問題についてお伺いしたいと思います。 御案内のとおり、我が国の合計特殊出生率は五〇年ごろには四・三ほどもありましたが、その後低下の一途をたどって、今では、昨年は一・三四になってしまいました。人口を増減しない状態に保つのに必要な水準、すなわち人口の置換水準二・〇八を大きく下回ってしまいました。 厚生省の国立社会保障・人口問題研究所の九七年推計の中位推計によれば、日本の人口は二〇〇七年ごろにピークを迎え、百年後にはほぼ半分になるという見通しであります。そして、仮にこの出生率がこのまま続くとすれば、千年後……
○松田岩夫君 自由民主党の松田岩夫でございます。 それでは、法務大臣お見えですので、法務大臣の方から御質問させていただきます。 佐々木委員からも御質問があったかと思うのでございますが、大臣も、私も身を置いております参議院の法務委員会でも、司法制度改革というのを当面の重要政策の第一としてその重要性を述べておられました。森内閣の所信表明でも、内閣が掲げます日本新生に向けての取り組みの一つとして司法制度改革をしっかりやっていきたいということをおっしゃっておられます。 私も、司法制度改革というのは非常に大事なことだ、もうその重要性をあえて述べるまでもないことだと思うのでございますが、いろいろな意……
○副大臣(松田岩夫君) このたび経済産業副大臣を拝命いたしました松田岩夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 人、物、サービス、資本、情報などの国境を越えた移動が地球規模で拡大しており、内外経済の一体化が一層進む中、我が国の経済社会システムのあり方が、我が国産業の競争力を左右するという認識が従来にも増して求められる時代になっております。 経済産業政策を推進するに当たりましては、常にグローバルな視点を持ち、内外の環境変化に対応した国内の経済構造改革の一層の推進と二十一世紀の国際経済秩序の形成に向けて積極的な取り組みを進めることが重要であると考えております。経済社会におけるさまざまな……
○副大臣(松田岩夫君) 加納先生がただいまいわゆる自由化の問題とそれに伴う影の部分といいましょうか、環境保全の問題とか、そういったことの関連をどう考えているのかという御質問かと思いますけれども、御指摘のとおり、電気事業は言うまでもありませんがやっぱり割高だと、日本は。一層効率化を追求していただいて、国民経済社会にもっと安価な電気を供給していただく、この目標もなお一層追求していかなければなりませんけれども、同時にまた環境保全や、特に最近のカリフォルニアの経験に学びますところは、いかに安定供給というものを確保していくかという課題にもまさに同じ重みで対応していくことが必要でございます。 このため、……
○副大臣(松田岩夫君) 実は足立委員から御質問をいただいて、私も恥ずかしながら初めて経済産業省設置法を読まさせていただきました。 今御質問の第四条第一号「経済構造改革の推進に関すること。」、第三号「産業構造の改善に関すること。」、この意味するところは何かという御質問であったかと存じます。 経済構造改革の意味するところについてはさまざまな考え方がもちろんあるかと思うのでございますが、経済産業省としては、多少長くなりますが、事務方からいただきましたものをちょっと読まさせていただきますが、国際的な大競争時代が到来し、また我が国経済の潜在的な活力が低下するおそれが大きい中で、強靱な経済基盤を中長期……
○副大臣(松田岩夫君) 先生御指摘のように、日本の経済の大きな構造変化の中で、また近年とりわけ消費支出が低迷するという中で、特に商店街あるいは中小零細企業といったものが大変厳しい状況に置かれている、単にその業そのものだけではなくて地域として、あるいは町としてといったような問題にまで大きく及んでおることは、先生のお地元もそうでございますが、正直、私の地元も同じ悩みを抱えているわけでございます。 そうした中で、少なくとも、今申しましたような状況ですから、国を挙げて、政府を挙げての、特に皆さんの大変な御尽力をいただきながら、党を挙げて、政府を挙げての政策になっているわけでございますが、経済産業省と……
○副大臣(松田岩夫君) 経済産業副大臣に再任されました松田岩夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
引き続き平沼大臣を補佐し、経済構造改革をさらに推し進め、日本経済を自立的な回復軌道に一刻も早く乗せるべく、全力で取り組んでまいる考えでございます。
加藤委員長を初め委員各位の皆様方には、これまで同様御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
【次の発言】 計量法におきましては、我が国の取引または証明に使用される計量単位を定めておるわけでございますが、計量単位を統一いたしますことは経済の発展あるいは学術の振興等の基礎を築く上で必要不可欠なものでございます。過去におきまして……
○副大臣(松田岩夫君) ただいま大臣から新規産業あるいは産業構造改革のための歴代内閣、とりわけ最近の状況について御説明させていただいたとおりでございましたが、こうした施策、さらに現在も平沼プランということでさらなる追加ということで今一生懸命その充実を考えておるところでございますが、具体的に一体これがどんな成果を生んでおるのかということにつきましては、一概に言いにくい面もございます。経済全体の中でその部分だけ摘出するということはなかなか技術的に難しい面もございますが、経済産業省といいますか、前は通産省でございます、通産省の時代に委託して調査した結果によりますと、今申しましたような施策を含めて経済……
○副大臣(松田岩夫君) まさに今おっしゃったことにおこたえする意味でこの法案の改正がなされておるものでございます。 本法案は、御案内のとおり、電子契約につきましては瞬時に相手に意思表示の通知が到達いたしますものですから、先ほどから出ておりますように国際的なルールとの整合性、国際的なルールはまさにそうなわけでございますが、契約の成立時期を到達主義に転換する、そういうふうに今度改正するわけでございます。したがいまして、事業者が、今おっしゃるように、承諾の通知を行わなかったという場合にはそもそも契約が成立していないわけでございまして、そういう意味で消費者が不安定な立場に立つということはないわけでご……
○副大臣(松田岩夫君) ただいま大臣からも、上流部門あるいは下流部門それぞれが小さい上に、かつ上流、下流間の連携が不十分ということで、上流部門におけるいわゆる水平統合とかあるいは上流と下流との垂直統合とかいったことをさらに進めて、中核的な石油産業における企業グループをつくっていくという面についての御答弁を申し上げたところでございますが、藁科委員から、さらにそれに加えて、エネルギーの総合的な安定供給とか、その他今日日本のエネルギー産業が担わなければならない諸命題を達成していくためには、さらにエネルギーの産業間を越えて異業種間の連携、提携といったものをもっと積極的に進めていくべきではないかという御……
○副大臣(松田岩夫君) 米国の国家備蓄につきましては、一九七五年に制定されましたエネルギー政策及び節約法に基づくものでありますことは委員御存じのとおりでございますが、同法によりますれば、国家備蓄に加えまして、民間企業に対して一定の備蓄義務を課すことができることとなっておりますが、第一次石油危機を受けて国際エネルギー機関が設置された一九七四年当時の石油の輸入依存度が四〇%強という状況の中で、政府が緊急時対策としての石油備蓄を持つという考えが受け入れられたことから国家備蓄中心となり、現在のところ、民間企業に対する備蓄義務については発動されたことはありません。 他方、同時期、ほぼ石油供給全量を輸入……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 経済産業省が所管いたしております特別会計は四会計ありますが、まず石特会計につきましては、石油等の安定供給確保を図る石油対策、新エネルギー対策、省エネルギー対策、国内の石炭政策等の施策を実施するため、平成十三年度予算において約七千七百四億円を計上しております。 後で申し上げますものも含めまして、この四会計ともすべて受益者負担の考え方から財源を確保し、特別会計において施策を実施しておりまして、石特会計は石油消費者等に負担を求める石油税等を財源にしております。 なお、石特会計におきましては、平成十一年度決算において、翌年度への繰越金、剰余金等から成……
○副大臣(松田岩夫君) 歴史的に見ますと、都市部の商工業者の自主的組織として商工会議所制度が設けられまして、その後、町村部における商工業者の自主的組織として商工会が設けられたわけでありますが、現在の商工会と商工会議所を比べてみますと、まず第一点は、組織運営面の差異といたしまして、商工会の会員は各一個の選挙権を有するのに対しまして、商工会議所の会員は会費一口につき一個の選挙権を有するといった点がございまして、組織運営面において両者は異なるものとなっております。 また、事業面についてみますと、経営改善普及事業の割合が全予算支出の約三分の二を占めます、これは商工会がそうなっておるわけでございますが……
○副大臣(松田岩夫君) 政府としては、これまでもベンチャー企業の創出、育成に向けて各般の政策を講じてまいっておるわけでございます。 具体的には、ベンチャー企業の資金調達をいかに円滑化していくかという観点からの政策、あるいは優秀な人材を円滑にこうしたベンチャー企業が確保できるようなそういう政策、あるいはまた技術そのものをこうした中小企業あるいはベンチャー企業が使いやすくできるような政策といった各面からの措置をこれまでも講じてきておるわけでございますが、御案内のように例えばアメリカなどと比べますと、まだまだベンチャーあるいは新規企業といったものの生まれ出てくる割合というものは低い。 日本の現状……
○副大臣(松田岩夫君) お答えいたします。 一次エネルギー総供給量に占めます石油の比率は、日本が五二・〇%、米国が三九・八%となっております。 なお、このデータ、米国のデータはIEA統計による一九九八年、これが最も最新のものでございます。我が国のデータは、総合エネルギー統計による一九九九年のものでございます。 次に、石油消費量に占めます輸入の比率は、同じ統計データでございますが、日本が九九・七%、米国が五五・七%となっております。 また、輸入石油に占めます中東分の比率は、これは二〇〇〇年の最近のデータでそれを申し上げますが、日本が八五・七%、米国が二五・一%となっております。
○副大臣(松田岩夫君) ただいま御質問のありました競輪の場外車券売り場でありますサテライト日田をめぐる訴訟についてのお尋ねでありますが、サテライト日田は、主として大分県別府市がこれを賃借し、その開催する競輪の車券発売をしようとするものであります。 経済産業省では、平成十二年六月に自転車競技法及び関係法令に照らしまして厳正に審査をした結果、これに設置許可を付与したところであります。本件設置許可をめぐる訴訟に対する対応につきましては、今後の審理において当省としての考え方を主張していきたいと考えております。 ただいま先生御指摘のように、この場外車券売り場につきましては、いわゆるのみ行為の防止を通……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。
もう財務大臣、農水副大臣の答弁で尽きておるかと思うのでございますが、現在調査中の今の三品目につきましては、WTOセーフガード協定に定められた要件に照らしまして、十分内外ともに説明できるものかどうか、現在まさに三省の事務方で精力的に検討いたしておるところでございます。
けさも農水副大臣から私自身も御要請を受けました。本日、経済産業省としても、大臣ともども事務方から十分お話を承って、極力速やかに結論が得られるよう努力してまいりたいと、そんなふうに思っております。
【次の発言】 経済産業省でございますけれども。私自身も間違えるのでございます。ごめんな……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 この協定の発効によりまして、我が国と欧州共同体との間で通信端末機器等の特定機器を輸出する際に、相手国で必要とされる手続を輸出国側で実施することが可能となります。その結果、これらの製品を相手国に輸出する際にこれまで必要でありました翻訳、現地出張、現地事務所の開設等の費用が節約されますとともに検査期間が短縮されまして、我が国と欧州共同体との間におけるこれらの製品の貿易の円滑化が大いに期待されるわけであります。 協定実施によりまして具体的、定量的な効果はいかがかということでございますが、なかなか数値で示すということは難しいところもございますが、ある民……
○副大臣(松田岩夫君) 木俣委員の御質問でございますが、従来は御案内のようにこの総括原価主義ということでやってまいったわけであります。能率的な経営のもとにおける適正な原価に適正な利潤を加えたものであるということをしっかりチェックいたしまして、それに従って料金を認可してまいったわけであります。 大変努力をしてまいりまして、公正な料金認可になるようにということで頑張ってきたわけでありますけれども、先ほどからお話がありますように、現在の日本の電力料金のレベルというものは諸外国に比べて結果としてはいかがなものかという状況になっておることは先ほど大臣からお話しのとおりであります。 そういう考え方の中……
○副大臣(松田岩夫君) 二〇〇五年の愛知万博をぜひ成功させていただきたいと心から願っております経済産業省といたしましても、「自然の叡智」という万博のテーマを、地元を初めとする国民の皆様方あるいは世界各国の方々に十分御理解をいただきまして、日本国内のみならず世界各国から大勢の方々に来場していただくことがとても大事であると考えております。その意味で、「自然の叡智」という万博のテーマに関連したさまざまな行事が地元等で開催されますことは、愛知万博を盛り上げる上でも極めて望ましいことであると考えます。 先生御指摘のとおり、環境に関連した国際的な行事が開催されますれば、世界各国の方々にまた万博をごらんに……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申します。 堀先生、おっしゃるとおりだと思います。バリアをつくって、それからバリアフリーというんではない、最初からバリアのない社会をつくり上げていく、そのとおりだと存じます。 経済省におきましても、そういう考え方を基本に置きながら、障害者あるいは高齢者の方々が容易に使用できますような情報処理機器の基本仕様などを盛り込んだ情報処理機器アクセシビリティ指針と、ちょっと難しい言葉で恐縮でございますが、そういうものを平成二年につくりまして、何回か技術の進歩に応じまして改定をいたしました。昨年の六月にも最近の技術の進歩に合わせて改定いたしまして、その指針に即しまして、パ……
○副大臣(松田岩夫君) お答えをいたします。 ただいまの財務副大臣から御答弁のとおりでございますが、簡単に申しますと、制度上は優劣をつけていないということでございます。その実態に合わせて適切に判断しろというのが今の制度の考え方でございます。 多少追加いたしますと、今一般セーフガードの制度について御質疑があるわけでございますが、繊維のセーフガードの方は今度は数量制限だけという制度になっておりまして、考え方としては一般セーフガードでは優劣をつけていない、その時々に合わせて一番いい方策をとりなさい、こういうことだと存じます。 それから、立たさせていただいたついでに、先ほど財務副大臣が既に御答弁……
○副大臣(松田岩夫君) 海外移転の状況はどうかという御質問でございますが、いろいろ業種がございますけれども、特に海外移転の大きい業種ということで電気機器及び精密機械製造業を例にとりますと、逐次生産拠点を海外に移してきたと。 具体的に申しますと、一九七〇年から一九九九年までの三十年間に、例えばテレビでございますと六十一生産拠点、VTRで二十五、白物家電で二十五の海外生産拠点を設立しております。また、今、時計とおっしゃいましたが、時計についてはこれまでに三十四、カメラでは十九の海外進出拠点と、そんな状況になっております。 その結果、日本の企業の一九九九年における海外生産比率、国内生産と海外生産……
○松田岩夫君 発言の機会をいただいてありがとうございます。 先ほど来から二時間になりますか、こうして初めて各政党の皆さんと国会の場で日本国憲法についてお話し合いができているということを今まざまざと喜びを持って感じておる一人であります。 せっかくこういう機会をつくっていただきました。できた背景は、もう時間がありませんのであれでございますが、簡単に言えば歴史が積み重なってこうなったと思います。国際情勢も変わり、日本の国民もここまで豊かになって、皆それぞれ、各政党もいろんな思いがありますが、しかし憲法調査会をつくることには一致できた、私は一つの大きな進歩だと思います。 そういう意味で、憲法調査……
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