このページでは松田岩夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松田岩夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました松田岩夫でございます。
皆様方の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いた……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月一日、鶴保庸介君が委員を辞任され、その補欠として平野貞夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、柳沢国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。柳沢国土庁長官。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題といたします。
本日は、国会等移転審議会の審議状況等について政府から十五分程度説明を聴取した後、四十分程度自由に質疑を行うことといたします。
それでは、まず政府から説明を聴取いたします。板倉国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調……
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
皆様方の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、よろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いたします。
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調……
○委員長(松田岩夫君) 一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました。
皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満な運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に国井正幸君、平田耕一君、長谷川清君及び加藤修一君を指名いたします。
本日はこれにて散会いたしま……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
国会等の移転に関する調査を議題とし、本委員会が先般行いました委員派遣について、派遣委員の報告を聴取いたします。平田耕一君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了しました。
本日の調査はこの程度にとどめます。
【次の発言】 この際、関谷国土庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。関谷国土庁長官。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午後零時三十五分散会
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日、参考人として、東京大学教授大西隆君及び上智大学教授猪口邦子君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題とし、参考人から御意見を賜ることといたします。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
両参考人におかれましては、御多忙のところ当委員会に御出席賜りまして、まことにありがとうございます。
本……
○委員長(松田岩夫君) ただいまから国会等の移転に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国会等の移転に関する調査のため、本日、参考人として照明デザイナー石井幹子君の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国会等の移転に関する調査を議題といたします。
まず、国会等移転審議会の審議状況等について政府から説明を聴取いたします。板倉国土庁大都市圏整備局長兼国会等移転審議会事務局次長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
次に、国会等の移転に関……
○松田岩夫君 今回の恩給法改正の目的は、言うまでもなく恩給受給者に対する処遇の改善を図ろうというものであります。 そこで、まずその前提となります恩給受給者の生活状況はどう変わってきているのか、厳しくなっているのかよくなっているのか、そんなことについてまずお聞きをしたいと思います。総務庁恩給局では昭和五十一年度以降恩給の種類別に受給者の生活状況について調査をしておられますが、その調査をもとに一体恩給受給者の生活状況はどう変化してきているのか。特に、各種類別に五年ごとに一回という調査になっておるわけでございますが、五年前に比べてそれぞれどうなっておるのかといった点についてまず御説明をお願いいたし……
○松田岩夫君 おはようございます。自由民主党の松田岩夫でございます。 まず最初に、少子化の問題についてお伺いしたいと思います。 御案内のとおり、我が国の合計特殊出生率は五〇年ごろには四・三ほどもありましたが、その後低下の一途をたどって、今では、昨年は一・三四になってしまいました。人口を増減しない状態に保つのに必要な水準、すなわち人口の置換水準二・〇八を大きく下回ってしまいました。 厚生省の国立社会保障・人口問題研究所の九七年推計の中位推計によれば、日本の人口は二〇〇七年ごろにピークを迎え、百年後にはほぼ半分になるという見通しであります。そして、仮にこの出生率がこのまま続くとすれば、千年後……
○松田岩夫君 自由民主党の松田岩夫でございます。 それでは、法務大臣お見えですので、法務大臣の方から御質問させていただきます。 佐々木委員からも御質問があったかと思うのでございますが、大臣も、私も身を置いております参議院の法務委員会でも、司法制度改革というのを当面の重要政策の第一としてその重要性を述べておられました。森内閣の所信表明でも、内閣が掲げます日本新生に向けての取り組みの一つとして司法制度改革をしっかりやっていきたいということをおっしゃっておられます。 私も、司法制度改革というのは非常に大事なことだ、もうその重要性をあえて述べるまでもないことだと思うのでございますが、いろいろな意……
○副大臣(松田岩夫君) このたび経済産業副大臣を拝命いたしました松田岩夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 人、物、サービス、資本、情報などの国境を越えた移動が地球規模で拡大しており、内外経済の一体化が一層進む中、我が国の経済社会システムのあり方が、我が国産業の競争力を左右するという認識が従来にも増して求められる時代になっております。 経済産業政策を推進するに当たりましては、常にグローバルな視点を持ち、内外の環境変化に対応した国内の経済構造改革の一層の推進と二十一世紀の国際経済秩序の形成に向けて積極的な取り組みを進めることが重要であると考えております。経済社会におけるさまざまな……
○副大臣(松田岩夫君) 加納先生がただいまいわゆる自由化の問題とそれに伴う影の部分といいましょうか、環境保全の問題とか、そういったことの関連をどう考えているのかという御質問かと思いますけれども、御指摘のとおり、電気事業は言うまでもありませんがやっぱり割高だと、日本は。一層効率化を追求していただいて、国民経済社会にもっと安価な電気を供給していただく、この目標もなお一層追求していかなければなりませんけれども、同時にまた環境保全や、特に最近のカリフォルニアの経験に学びますところは、いかに安定供給というものを確保していくかという課題にもまさに同じ重みで対応していくことが必要でございます。 このため、……
○副大臣(松田岩夫君) 実は足立委員から御質問をいただいて、私も恥ずかしながら初めて経済産業省設置法を読まさせていただきました。 今御質問の第四条第一号「経済構造改革の推進に関すること。」、第三号「産業構造の改善に関すること。」、この意味するところは何かという御質問であったかと存じます。 経済構造改革の意味するところについてはさまざまな考え方がもちろんあるかと思うのでございますが、経済産業省としては、多少長くなりますが、事務方からいただきましたものをちょっと読まさせていただきますが、国際的な大競争時代が到来し、また我が国経済の潜在的な活力が低下するおそれが大きい中で、強靱な経済基盤を中長期……
○副大臣(松田岩夫君) 先生御指摘のように、日本の経済の大きな構造変化の中で、また近年とりわけ消費支出が低迷するという中で、特に商店街あるいは中小零細企業といったものが大変厳しい状況に置かれている、単にその業そのものだけではなくて地域として、あるいは町としてといったような問題にまで大きく及んでおることは、先生のお地元もそうでございますが、正直、私の地元も同じ悩みを抱えているわけでございます。 そうした中で、少なくとも、今申しましたような状況ですから、国を挙げて、政府を挙げての、特に皆さんの大変な御尽力をいただきながら、党を挙げて、政府を挙げての政策になっているわけでございますが、経済産業省と……
○副大臣(松田岩夫君) 経済産業副大臣に再任されました松田岩夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
引き続き平沼大臣を補佐し、経済構造改革をさらに推し進め、日本経済を自立的な回復軌道に一刻も早く乗せるべく、全力で取り組んでまいる考えでございます。
加藤委員長を初め委員各位の皆様方には、これまで同様御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願い申し上げます。
【次の発言】 計量法におきましては、我が国の取引または証明に使用される計量単位を定めておるわけでございますが、計量単位を統一いたしますことは経済の発展あるいは学術の振興等の基礎を築く上で必要不可欠なものでございます。過去におきまして……
○副大臣(松田岩夫君) ただいま大臣から新規産業あるいは産業構造改革のための歴代内閣、とりわけ最近の状況について御説明させていただいたとおりでございましたが、こうした施策、さらに現在も平沼プランということでさらなる追加ということで今一生懸命その充実を考えておるところでございますが、具体的に一体これがどんな成果を生んでおるのかということにつきましては、一概に言いにくい面もございます。経済全体の中でその部分だけ摘出するということはなかなか技術的に難しい面もございますが、経済産業省といいますか、前は通産省でございます、通産省の時代に委託して調査した結果によりますと、今申しましたような施策を含めて経済……
○副大臣(松田岩夫君) まさに今おっしゃったことにおこたえする意味でこの法案の改正がなされておるものでございます。 本法案は、御案内のとおり、電子契約につきましては瞬時に相手に意思表示の通知が到達いたしますものですから、先ほどから出ておりますように国際的なルールとの整合性、国際的なルールはまさにそうなわけでございますが、契約の成立時期を到達主義に転換する、そういうふうに今度改正するわけでございます。したがいまして、事業者が、今おっしゃるように、承諾の通知を行わなかったという場合にはそもそも契約が成立していないわけでございまして、そういう意味で消費者が不安定な立場に立つということはないわけでご……
○副大臣(松田岩夫君) ただいま大臣からも、上流部門あるいは下流部門それぞれが小さい上に、かつ上流、下流間の連携が不十分ということで、上流部門におけるいわゆる水平統合とかあるいは上流と下流との垂直統合とかいったことをさらに進めて、中核的な石油産業における企業グループをつくっていくという面についての御答弁を申し上げたところでございますが、藁科委員から、さらにそれに加えて、エネルギーの総合的な安定供給とか、その他今日日本のエネルギー産業が担わなければならない諸命題を達成していくためには、さらにエネルギーの産業間を越えて異業種間の連携、提携といったものをもっと積極的に進めていくべきではないかという御……
○副大臣(松田岩夫君) 米国の国家備蓄につきましては、一九七五年に制定されましたエネルギー政策及び節約法に基づくものでありますことは委員御存じのとおりでございますが、同法によりますれば、国家備蓄に加えまして、民間企業に対して一定の備蓄義務を課すことができることとなっておりますが、第一次石油危機を受けて国際エネルギー機関が設置された一九七四年当時の石油の輸入依存度が四〇%強という状況の中で、政府が緊急時対策としての石油備蓄を持つという考えが受け入れられたことから国家備蓄中心となり、現在のところ、民間企業に対する備蓄義務については発動されたことはありません。 他方、同時期、ほぼ石油供給全量を輸入……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 経済産業省が所管いたしております特別会計は四会計ありますが、まず石特会計につきましては、石油等の安定供給確保を図る石油対策、新エネルギー対策、省エネルギー対策、国内の石炭政策等の施策を実施するため、平成十三年度予算において約七千七百四億円を計上しております。 後で申し上げますものも含めまして、この四会計ともすべて受益者負担の考え方から財源を確保し、特別会計において施策を実施しておりまして、石特会計は石油消費者等に負担を求める石油税等を財源にしております。 なお、石特会計におきましては、平成十一年度決算において、翌年度への繰越金、剰余金等から成……
○副大臣(松田岩夫君) 歴史的に見ますと、都市部の商工業者の自主的組織として商工会議所制度が設けられまして、その後、町村部における商工業者の自主的組織として商工会が設けられたわけでありますが、現在の商工会と商工会議所を比べてみますと、まず第一点は、組織運営面の差異といたしまして、商工会の会員は各一個の選挙権を有するのに対しまして、商工会議所の会員は会費一口につき一個の選挙権を有するといった点がございまして、組織運営面において両者は異なるものとなっております。 また、事業面についてみますと、経営改善普及事業の割合が全予算支出の約三分の二を占めます、これは商工会がそうなっておるわけでございますが……
○副大臣(松田岩夫君) 政府としては、これまでもベンチャー企業の創出、育成に向けて各般の政策を講じてまいっておるわけでございます。 具体的には、ベンチャー企業の資金調達をいかに円滑化していくかという観点からの政策、あるいは優秀な人材を円滑にこうしたベンチャー企業が確保できるようなそういう政策、あるいはまた技術そのものをこうした中小企業あるいはベンチャー企業が使いやすくできるような政策といった各面からの措置をこれまでも講じてきておるわけでございますが、御案内のように例えばアメリカなどと比べますと、まだまだベンチャーあるいは新規企業といったものの生まれ出てくる割合というものは低い。 日本の現状……
○副大臣(松田岩夫君) お答えいたします。 一次エネルギー総供給量に占めます石油の比率は、日本が五二・〇%、米国が三九・八%となっております。 なお、このデータ、米国のデータはIEA統計による一九九八年、これが最も最新のものでございます。我が国のデータは、総合エネルギー統計による一九九九年のものでございます。 次に、石油消費量に占めます輸入の比率は、同じ統計データでございますが、日本が九九・七%、米国が五五・七%となっております。 また、輸入石油に占めます中東分の比率は、これは二〇〇〇年の最近のデータでそれを申し上げますが、日本が八五・七%、米国が二五・一%となっております。
○副大臣(松田岩夫君) ただいま御質問のありました競輪の場外車券売り場でありますサテライト日田をめぐる訴訟についてのお尋ねでありますが、サテライト日田は、主として大分県別府市がこれを賃借し、その開催する競輪の車券発売をしようとするものであります。 経済産業省では、平成十二年六月に自転車競技法及び関係法令に照らしまして厳正に審査をした結果、これに設置許可を付与したところであります。本件設置許可をめぐる訴訟に対する対応につきましては、今後の審理において当省としての考え方を主張していきたいと考えております。 ただいま先生御指摘のように、この場外車券売り場につきましては、いわゆるのみ行為の防止を通……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。
もう財務大臣、農水副大臣の答弁で尽きておるかと思うのでございますが、現在調査中の今の三品目につきましては、WTOセーフガード協定に定められた要件に照らしまして、十分内外ともに説明できるものかどうか、現在まさに三省の事務方で精力的に検討いたしておるところでございます。
けさも農水副大臣から私自身も御要請を受けました。本日、経済産業省としても、大臣ともども事務方から十分お話を承って、極力速やかに結論が得られるよう努力してまいりたいと、そんなふうに思っております。
【次の発言】 経済産業省でございますけれども。私自身も間違えるのでございます。ごめんな……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 この協定の発効によりまして、我が国と欧州共同体との間で通信端末機器等の特定機器を輸出する際に、相手国で必要とされる手続を輸出国側で実施することが可能となります。その結果、これらの製品を相手国に輸出する際にこれまで必要でありました翻訳、現地出張、現地事務所の開設等の費用が節約されますとともに検査期間が短縮されまして、我が国と欧州共同体との間におけるこれらの製品の貿易の円滑化が大いに期待されるわけであります。 協定実施によりまして具体的、定量的な効果はいかがかということでございますが、なかなか数値で示すということは難しいところもございますが、ある民……
○副大臣(松田岩夫君) 木俣委員の御質問でございますが、従来は御案内のようにこの総括原価主義ということでやってまいったわけであります。能率的な経営のもとにおける適正な原価に適正な利潤を加えたものであるということをしっかりチェックいたしまして、それに従って料金を認可してまいったわけであります。 大変努力をしてまいりまして、公正な料金認可になるようにということで頑張ってきたわけでありますけれども、先ほどからお話がありますように、現在の日本の電力料金のレベルというものは諸外国に比べて結果としてはいかがなものかという状況になっておることは先ほど大臣からお話しのとおりであります。 そういう考え方の中……
○副大臣(松田岩夫君) 二〇〇五年の愛知万博をぜひ成功させていただきたいと心から願っております経済産業省といたしましても、「自然の叡智」という万博のテーマを、地元を初めとする国民の皆様方あるいは世界各国の方々に十分御理解をいただきまして、日本国内のみならず世界各国から大勢の方々に来場していただくことがとても大事であると考えております。その意味で、「自然の叡智」という万博のテーマに関連したさまざまな行事が地元等で開催されますことは、愛知万博を盛り上げる上でも極めて望ましいことであると考えます。 先生御指摘のとおり、環境に関連した国際的な行事が開催されますれば、世界各国の方々にまた万博をごらんに……
○副大臣(松田岩夫君) お答え申します。 堀先生、おっしゃるとおりだと思います。バリアをつくって、それからバリアフリーというんではない、最初からバリアのない社会をつくり上げていく、そのとおりだと存じます。 経済省におきましても、そういう考え方を基本に置きながら、障害者あるいは高齢者の方々が容易に使用できますような情報処理機器の基本仕様などを盛り込んだ情報処理機器アクセシビリティ指針と、ちょっと難しい言葉で恐縮でございますが、そういうものを平成二年につくりまして、何回か技術の進歩に応じまして改定をいたしました。昨年の六月にも最近の技術の進歩に合わせて改定いたしまして、その指針に即しまして、パ……
○副大臣(松田岩夫君) お答えをいたします。 ただいまの財務副大臣から御答弁のとおりでございますが、簡単に申しますと、制度上は優劣をつけていないということでございます。その実態に合わせて適切に判断しろというのが今の制度の考え方でございます。 多少追加いたしますと、今一般セーフガードの制度について御質疑があるわけでございますが、繊維のセーフガードの方は今度は数量制限だけという制度になっておりまして、考え方としては一般セーフガードでは優劣をつけていない、その時々に合わせて一番いい方策をとりなさい、こういうことだと存じます。 それから、立たさせていただいたついでに、先ほど財務副大臣が既に御答弁……
○副大臣(松田岩夫君) 海外移転の状況はどうかという御質問でございますが、いろいろ業種がございますけれども、特に海外移転の大きい業種ということで電気機器及び精密機械製造業を例にとりますと、逐次生産拠点を海外に移してきたと。 具体的に申しますと、一九七〇年から一九九九年までの三十年間に、例えばテレビでございますと六十一生産拠点、VTRで二十五、白物家電で二十五の海外生産拠点を設立しております。また、今、時計とおっしゃいましたが、時計についてはこれまでに三十四、カメラでは十九の海外進出拠点と、そんな状況になっております。 その結果、日本の企業の一九九九年における海外生産比率、国内生産と海外生産……
○松田岩夫君 おはようございます。自由民主党の松田岩夫でございます。 現在、経済が大変低迷いたしまして、日本の産業の国際競争力も低下してきていると、そういった中で、今日議論させていただきますこの知的財産というものをいかに創造し、それをいかにうまく活用していくかということが、日本の二十一世紀、これからの将来にとって極めて大事なことだと考えております。 七〇年代後半以降、アメリカでは、先日も同僚の簗瀬議員からも御質疑がございましたけれども、米国で国際競争力が低下していく中で、その競争力の再生のために様々な戦略が大統領自らの主導によりまして作られてまいりました。中でも知的財産の創造、活用というの……
○松田岩夫君 ありがとうございます。自民党の松田岩夫でございます。 市来先生への御質問はちょっと今日はやめておきますが、非常にありがとうございました、これは。 福井先生に、一つは、まず日本の世界における地位というのがだんだん下がってきていると。かつては日本が世界の、少なくともアジアでは主要な場所、空港にしろ何にしろ。しかし、皆、日本から避けてほかの都市へ、アジアの諸都市へどんどん移っていっていると。一体これをどう理解したらいいのかというのが一つですね。 それから二つ目。そういう中で、一方国内では東京への一極集中、あるいは東京の一部への一極集中というのがどんどん進んでいると。かつてよりも、……
○松田岩夫君 おはようございます。自由民主党の松田岩夫でございます。今日は外交問題を主にお聞きさせていただきます。 まず、国際社会にとって現下の最重要課題でありますイラク問題からお伺いいたします。 折しも、三日前の三月二十日はイラクに対します武力行使開始から一周年に当たりました。私は、イラクの安定のためには、第一に治安の回復、第二に政治プロセスと呼ばれる政治体制の整備、第三に復興を通じた民生の安定、この三つが不可欠だと存じます。 現在、イラクには我が国を含めまして多くの国が要員を派遣し、厳しい環境の中ではございますが困難な任務に当たっておられます。こうした国際社会の努力が大きな成果を上げ……
○理事(松田岩夫君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員長が欠員となっておりますので、私が委員長の職務を行います。
この際、谷川前経済産業委員長から発言を求められておりますので、これを許します。谷川秀善君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十九日、簗瀬進君が委員を辞任され、その補欠として平田健二君が選任されました。
【次の発言】 この際、一言申し上げます。
去る八月九日に発生いたしました関西電力株式会社美浜発電所三号機蒸気噴出事故により亡くなられた方々並びに御遺族の方々に対し、本委員会として謹んで哀悼の意を表します。
また、負傷された皆様……
○国務大臣(松田岩夫君) 国井議員御指摘のとおり、厳しい内外環境の中で、正直、民間企業の方々が創意工夫を凝らして絶えずイノベーションを起こしていただきながらということが今ほど求められているときはありませんが、産学官連携は本当にその実現のための重要な手段でございまして、これを積極的に推進していくことは委員御指摘のとおりとても大事なことだと考えておりまして、総合科学技術会議が最近行った調査で見てみますと、研究型独立行政法人の平成十六年度における民間との共同研究及び受託研究費等の額は約一千八億円に上っております。また、民間企業等に対して実施した技術指導等は約三万八千件、研究成果の民間企業への移転につ……
○国務大臣(松田岩夫君) ただいま丸山政策統括官が御答弁申し上げましたように、確かに省庁別に見ますと余り変動がないなということはそのとおりであります、過去。しかし、省庁の配分もさることながら、中身だと思うんですね。 重要なことに本当に配分されているかどうかという観点でよく見てみますと、過去の間に、先ほども丸山統括官答弁したように、例えばライフサイエンス、これはまあ重点四分野ということで力を入れてきた一つの分野ですけれども、平成十三年度二〇%から十七年度には二三%と、それぞれ増えておる。重点四分野ということで、御案内のようにライフサイエンスとか情報通信とか環境とかナノと、こういった分野、四分野……
○国務大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。
レガシーシステムの中でございますが、データ通信サービス契約がございますのが、財務省三件、全部で十件ございます。
【次の発言】 済みません。お答え申し上げます。
今言いました十件で千三百七十億円、千三百七十億円でございます。
【次の発言】 お答え申し上げます。
今おっしゃいますデータ通信サービス契約につきましては、現在、御案内のように、業務・システム最適化計画に基づきまして最適化を実施することになっておりまして、見直しが正に行われているところでございます。御案内のとおりでございます。
その見直しの過程で、今おっしゃるように、予算計上の仕方あ……
○国務大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 財政法上の取扱いにつきましては後ほど財務大臣から御答弁をいただくことにいたしまして、私の方からは現時点で残債の額が幾らあるのかといった点について答弁させていただきます。 御案内のように、データ通信サービス契約を結んでいるレガシーシステムにつきましては、当該契約を解除する際に一定の支払額が生ずるわけでございますが、この支払額が残債と言われておるわけでございます。三十六のレガシーシステムのうち、昨年度末時点におきまして残債のあるシステムは九システムでありまして、その額は約千七百億円となっております。 財政上の扱いについて、財務大臣から。
○国務大臣(松田岩夫君) 食品安全委員会におきます今回の専門委員の改選のことで御質問でありますけれども、専門委員にも任期を設けようということで内閣府で方針が決まりまして、それに従って行ったものでございます。 当然のことながら、改選に当たりましては、食品安全委員会の適切な運営という観点から、専門委員としてふさわしい学識経験を有する候補者のリストアップを進めまして、中立公正な立場から科学的な議論を尽くしていただくと、そういう方々を人選したところでございます。 今御質問、プリオン専門調査会ということでございますが、年齢や専門委員御本人の御意向もございます、そういったものも考慮いたしまして、プリオ……
○国務大臣(松田岩夫君) 今回米国産牛肉に脊柱が混入されていた問題で多くの国民の皆さんに御心配をお掛けすることになりましたことは誠に残念なことでございます。 現時点では、先ほど来からお話しのように、すべての米国産牛肉について輸入手続を停止しておりまして、リスク管理機関側でそれぞれ正しく適用していただいているものと認識しておりますが、先ほどから秋元委員御指摘のとおり、将来に向かって原因究明を徹底的にしていただきたい。また、再発防止のための対策を徹底的にリスク管理側でしていただきたいという意味で、食品安全担当大臣としてもこういった面について十分に見極めさせていただきたいと。そして、かかることが二……
○国務大臣(松田岩夫君) 科学技術政策及び食品安全を担当する内閣府特命担当大臣並びにIT担当大臣として、所信の一端を申し述べさせていただきます。 資源に乏しい我が国が未来を切り開き、世界の中で名誉ある地位を占めるには、知恵を生み出し、活用していくほかに道はありません。その知恵の根幹が科学技術でございます。 総合科学技術会議は、第三期科学技術基本計画における科学技術投資の総額を、一定の前提の下、約二十五兆円と掲げましたが、科学技術創造立国の実現に向けた力強い旗印ができたと考えます。また、平成十八年度予算案におきましても、一般歳出が減額される中、科学技術振興費は増額されました。明日への投資とし……
○国務大臣(松田岩夫君) 西銘議員御指摘のとおり、地域経済の活性化あるいは地域雇用の創造という意味では科学技術の果たす役割はとても大きいと。最近、これを科学技術駆動型の地域経済発展と私ども申さしていただいておるんでございまして、こうした観点から、政府としては、既にただいまお述べになりました知的クラスター創成事業やあるいは産業クラスター計画を始めとする関係各省それぞれいろいろな諸施策を進めておられます。 沖縄でも、御案内のとおり、経済産業省の沖縄型産業振興プロジェクトとか、あるいはまた内閣府主導で沖縄産学官共同研究の推進といったことなどが進められ、また今お述べになりました、沖縄には正に科学技術……
○国務大臣(松田岩夫君) 今回、白浜委員御指摘のように、連続した打ち上げ成功、大変喜んでおります。 HUAロケットにつきましては、平成十六年九月に総合科学技術会議で決定いたしました我が国における宇宙開発利用の基本戦略において、信頼性の確保を最重視し、確実な打ち上げを行う方針としておりましたので、今回の連続した打ち上げ成功は、その取組が着実に行われてきたものというふうに評価しております。 一か月間に三回の打ち上げ成功についても、正に先生おっしゃったとおりでありますが、我が国の宇宙開発技術が着実に実績を積み、進展しているものと評価していいと判断しております。 これからも引き続き確実な打ち上げ……
○国務大臣(松田岩夫君) 食品安全委員会を担当させていただいております。 正直、二年半余り、皆さんにつくっていただいて、今およそ、ちょっと正確な数字を申し上げられませんが、百人余り。いただいているリスク評価要請四百八十件ほど、済みましたお仕事半分ほど。BSEはその一つでございまして、そういう意味で、今年度、来年度も若干名増やしておりますが、更に頑張っていきたいなと。御支援をよろしく。
○国務大臣(松田岩夫君) お答えをいたします。
専門調査会で行いました中間取りまとめは、それまでのBSEに関します国内の種々の情報収集、あるいは海外の専門家からの意見聴取をしながら調査審議されて、国内のBSEの現状を取りまとめられたものでございます。
【次の発言】 当時、御案内のとおり、BSE問題が発生いたしまして、その状況をお取り調べいただいたと、こういうことでございますが。
【次の発言】 それまでの、あのBSE牛が発生いたしまして、それまでの国内対策をどうするのかということの情報収集、その取りまとめを行ったものと理解しておりますが。
○国務大臣(松田岩夫君) 藤井委員御指摘のとおり、資源に乏しい日本にとりまして、また少子高齢化を迎える中で、正直未来を切り開いていく道は、いかに知恵を創造していくかに懸かっておると思います。その知恵の根幹が正に科学技術だと、科学技術の発展なくして我が国の生きる道はない、全く私も同感であります。 お話しのように、昨年末の総合科学技術会議の答申で、第三期の五年間、これからの五年間の科学技術への投資総額、二十五兆円とさせていただきました。これによりまして、科学技術創造立国実現に向けた力強い旗印ができた。外国からも評価され、また国内的にも大きな期待をいただいたところでございます。 今、その初年度に……
○国務大臣(松田岩夫君) 先ほど委員長から御答弁あったことと同趣旨でございますが、リスク管理側の問題でございまして、私の方から特に申し上げることではないのではないかと、本件についてですね、そう思います。
【次の発言】 御案内のように、私ども取りあえずリスク評価でございまして、もう先生自身は法案作成にも御参加なさってよく御案内のことと存じますが、管理側の方でしっかり対応していただく問題であり、また本件の場合は、正に遵守が前提で評価をさせていただいてきておるわけでございます。そういう意味で、今正に、なぜ遵守できなかったのか、いろいろ正に米側とやっておられる最中でございまして、この段階で私からこれ以……
○国務大臣(松田岩夫君) 佐藤委員御指摘のように、その時々の情勢に応じて国民の皆さんに正しい理解を得るために十分な情報提供を行っていくということは食品の安全行政の上でもとても大事なことでございまして、御案内のように、食品安全委員会といたしましても、それぞれの段階で議論を公開したり意見交換会を開催したりいろいろな努力を積み重ねてきておられます。これからもそういった努力は、当然今も行っていただいておりますけれども、私としても更にそういった努力を行うように、先般も食品安全委員会の委員長を始め皆さん大臣室にお越しいただいて打合せさせていただいたところであります。 現段階で再評価というような今御質問も……
○国務大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。 我が国のプルトニウム利用につきましては、厳に平和の目的に限っていることについての国内外の理解と信頼の向上を図るため、原子力政策大綱に示しておりますとおり、利用目的のないプルトニウムを持たないとの原則の下で行うこととしておりますことは委員御案内のとおりでございます。 平成十七年度及び十八年度に六ケ所再処理工場のアクティブ試験により回収されるプルトニウムの利用目的につきましては、電気事業者が既に公表し、原子力委員会は、現時点の状況を適切に示しており、我が国におけるプルトニウム利用の透明性の向上の観点から妥当なものと考えると判断しているところでござ……
○国務大臣(松田岩夫君) お答え申し上げます。
今、リスク管理側でございますそれぞれの大臣から、特に今は中川大臣から答弁ありましたように、今一生懸命やっていただいているところでございまして、それを今私としては、食品安全委員会を通じ、あるいは事務局を通じ、あるいは直接いろいろ御報告を聞いている段階でございます。
今御質問のありました点については、現段階で申し上げる状況にはないと存じます。
【次の発言】 何遍も実は答弁させていただいているんですけれども、輸出プログラムが遵守されること、そのための今御努力がなされているわけでございます。
そういうことでございますので、私ども食品安全委員会がいた……
○松田岩夫君 発言の機会をいただいてありがとうございます。 先ほど来から二時間になりますか、こうして初めて各政党の皆さんと国会の場で日本国憲法についてお話し合いができているということを今まざまざと喜びを持って感じておる一人であります。 せっかくこういう機会をつくっていただきました。できた背景は、もう時間がありませんのであれでございますが、簡単に言えば歴史が積み重なってこうなったと思います。国際情勢も変わり、日本の国民もここまで豊かになって、皆それぞれ、各政党もいろんな思いがありますが、しかし憲法調査会をつくることには一致できた、私は一つの大きな進歩だと思います。 そういう意味で、憲法調査……
○松田岩夫君 お三方の先生、本当に今日はありがとうございました。三人の碩学に、たかだか一時間ということで誠に恐縮でございました。二十分時間をいただきましたので、少しだけ御質問させていただきます。 まず、お三方とも憲法、特に九条と戦後社会、戦後の日本といったような点についてそれぞれお触れになられました。 五百旗頭参考人にまずお聞きいたしますが、いただきました資料の「日本の安全保障観はいかに推移したか」というのも読まさせていただきました。ただいまの御発言をお聞きして、正直、この制定当初からお調べになっていただくと、既に自衛戦争はもちろんのこと、国際安全保障上の共同行動への参加といったことについ……
○松田岩夫君 私、自由民主党の松田岩夫でございます。 今日は御三人の参考人の方々、本当にありがとうございました、貴重な意見をいただきまして。 御三人の御意見の中で一致した点があったように私、お見受けするんですが、それは第一番目、したがって最初、三人の方にそれぞれお聞きいたします、第一問。 この国連による武力行使を伴う活動への参加の点について、私の聞き間違いがなければ、大体お三方賛成、憲法違反ではないという御認識を示された。三人のうち、参考人が同じ意見を述べられるということは今日まで正直なかったんでございまして、したがってまずこの点を取り上げさせていただきたいと思います。 私も、実は、今……
○会長(松田岩夫君) この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして本調査会長の重責を担うことになりました。
本調査会は、国政の基本的事項のうち、国際問題に関し、長期的かつ総合的な調査を行うことを目的として設置されたものでございます。
調査会長の責務を果たすにつき、甚だ微力ではございますが、委員の皆様方の御支援、御協力を賜りながら、本調査会を運営してまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本調査会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
理事の辞任についてお諮りいたします。
田村秀昭君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に直嶋正行君を指名いたします。
【次の発言】 本調査会の調査テーマについて御報告いたします。
……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後零時二十一分散会
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
国際問題に関する調査のため、今期国会中、必要に応じ参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
なお、その日時及び人選等につきましては、これを会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、藤末健三君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本のアジア外交に関し、日中外交の回顧と今後の課題について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、立教大学法学部教授高原明生参考人及び東京大学大学院総合文化研究科教授若林正丈参考人に御出席いただいております。
この際、一言ごあいさつを申し上げます……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十六日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として藤末健三君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本のアジア外交に関し、東アジアにおける不安定要因の除去について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、慶應義塾大学法学部教授小此木政夫参考人及び青山学院大学国際政治経済学部教授高木誠一郎参考人に御出席いただいております。
この際、一言ごあ……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本の対米外交に関し、二十一世紀における日米関係について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。 本日は、神戸大学大学院法学研究科教授五百旗頭真参考人及び朝日新聞社コラムニスト・同編集委員船橋洋一参考人に御出席いただいております。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 両参考人におかれましては、御多忙中のところ本調査会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 本調査会……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として松下新平君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本の対EU外交等に関し、拡大するEUの現状と今後の方向について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、法政大学社会学部教授羽場久シ尾子参考人及び東京外国語大学外国語学部教授渡邊啓貴参考人に御出席いただいております。
この際、一言ごあいさ……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二月二十八日、松下新平君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。
また、昨一日、大久保勉君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本のアジア外交に関し、東アジア共同体構築に向けての課題について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、東京大学大学院総合文化研究科教授山影進参考人……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る三月二日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として大久保勉君が選任されました。
【次の発言】 国際問題に関する調査を議題といたします。
本日は、本調査会の調査テーマである「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本のアジア外交に関し、東アジア共同体構築に向けての課題について参考人から御意見をお伺いした後、質疑を行います。
本日は、政策研究大学院大学教授白石隆参考人及び21世紀政策研究所理事長田中直毅参考人に御出席いただいております。
この際、一言ごあいさつを申し……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。 国際問題に関する調査を議題といたします。 本調査会では、「多極化時代における新たな日本外交」のうち、日本のアジア外交、日本の対米外交、日本の対EU外交等について、これまで八回にわたり十六名の参考人から御意見を伺い、重点的かつ多角的な調査を進めてまいりました。 本日は、これまでの調査を踏まえ、日本のアジア外交を中心に、各会派からの意見表明及び委員間の意見交換を行います。 本日の議事の進め方でございますが、まず大会派順に各会派より十分以内で御意見をお述べいただきました後、午後三時ごろまでを目途に自由討議方式により委……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
調査報告書の提出についてお諮りいたします。
本調査会は、毎年、調査に関する中間報告書を議長に提出することになっております。
理事会において協議の結果、お手元に配付の国際問題に関する調査報告書(中間報告)案がまとまりました。
つきましては、本案を本調査会の中間報告書として議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま提出を決定いたしました調査報告書につきましては、議院の会議におきましても中間報告……
○会長(松田岩夫君) ただいまから国際問題に関する調査会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九月二十一日、脇雅史君が委員を辞任され、その補欠として田村耕太郎君が選任されました。
また、去る九月二十六日、山根隆治君、直嶋正行君、大江康弘君、大久保勉君及び藤末健三君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君、広野ただし君、郡司彰君、木俣佳丈君及び富岡由紀夫君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、会……
○松田岩夫君 一言ごあいさつさせていただく機会をいただきましてありがとうございます。 昨年十月、会長に選任されまして以来、委員各位の皆様の大変な御協力、御支援によりまして会長の職責を果たすことができました。この場をおかりいたしまして心から厚く御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。(拍手)
○松田岩夫君 松田でございます。 今、川口先生のおっしゃったこととちょっと最初は重なるところがありますが、まず第一に、ちょっと自分の考えといいますか、基本的に我々が置かれている今の世界の状況についての認識について少し共有したいと思うんです。 一つは、ますますグローバルな社会だと、世界は本当に一つだと。ちょうど地球温暖化ということで地球の話をしているわけです。地球の気候をどうするか、日本のかつての公害問題とはまるで違うことを我々は議論しているわけですね。そういうグローバルな問題をまさにグローバルに解決していくことがあらゆる面から今必要になっていると。何も地球温暖化に限らない。経済活動一つ取り……
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