このページでは山下善彦参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○山下善彦君 この特別委員会が本日から新しい委員としてスタートするわけでございますが、そのスタートをする中で、私もこの特別委員会に配属されまして委員の顔ぶれを見ましたところ、すべて候補地の皆さん方ばかりだな、こういうことを改めてこの席に来て認識をしたわけでございます。 そういう中で、この移転問題、先ほども国土庁の方からスライド等を見させていただきました。実は、私もこの六月までは県議会議員として静岡の方で、国会等移転関係の特別委員会が県議会にございまして、東海四県ブロックでいろいろの協議を現場でしてきた人間でございます。その中でいろいろお話が出たのは、確かに行革以前、この国会移転論議というもの……
○山下善彦君 自由民主党の山下善彦でございます。 今回提案されております法案に関連して、数点質問をさせていただきたいと思います。 地球の温暖化が進む中で、世界の平均気温がこの百年間、十九世紀の末ぐらいから〇・三から〇・六度C上昇をしておると言われております。また、海面が十センチから二十五センチ上昇してきておる。このような現象は、御案内のとおり地球の気温の上昇に関連していると見られておるわけでございます。 このほか、最近の降雨量の増加。昨日も、私の地元でございます静岡県西部地区も大変な雨が降った。私はこの質問がありますので帰る予定が帰れなくなりまして、電話で連絡をとっておりました。大げさに……
○山下善彦君 自由民主党の山下でございます。 石井先生、本日は本当にお忙しい中、御苦労さまでございました。 私の方からは直接的な、具体的なお話をさせていただきたいと思いますが、先ほど我が党の国井委員の方からも冒頭お話が出ておりました。なかなか国民のコンセンサスを得るそういう状況にはなっていない、これは現実の姿であろうと思います。たまたま私がこの委員会に最初に配属をされましたときに、国土庁長官もかわられました。その冒頭の委員会で、私は国土庁長官に、この首都機能移転はどういう意気込みでやるのか、こういう質問をさせていただいた。そういうことで再確認をさせていただきながら、この委員会で今後どういう……
○山下善彦君 先ほど松谷委員からも御質問がございました生活空間倍増戦略プランについて、数点質問をさせていただきたいと思います。 このプランは、先ほども審議室長の方から御説明がありましたように、向こう五年間を視野に置いているということでございますが、果たして向こう五年間で生活空間を倍増できるか、必ずしもそう簡単な問題ではないと思われます。しかし、二十一世紀に向けて国民が夢と希望を持って、ゆとりと潤いのある生活空間を確保できるようにすることを目標にしている点につきましては、私は高く評価をいたしておる次第でございます。 現在、我々のこの日本はすべての面で閉塞状態に陥っております。日本の経済社会全……
○山下善彦君 自由民主党の山下でございます。 都市開発資金の貸付けに関する法律等の一部を改正する法律案関係について、数点質問させていただきたいと思います。 私のふるさとは、我が国の経済成長を担って発展してきたとも言えます太平洋ベルト地帯にあるわけであります。沼津、静岡、浜松、豊橋といったように、地方の中核都市が東海道新幹線沿いに切れ間なく続いているところでございまして、その一つの浜松で育ちながら、十五年間にわたって県議会で中小企業振興そしてまた都市開発等にもかかわってきた人間でございます。このような経験をもとに、私は、中小企業の振興なくして我が国の経済再生はあり得ないとの信念を持って国政に……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。
都市基盤整備公団法案について、数点質問させていただきたいと思います。
最初に、今日まで住宅・都市整備公団が果たしてきた役割についてどのように評価をされているのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま公団の方から御説明をいただきました。私自身も、この住宅・都市整備公団につきましては、いろいろ地域の中で今日まで大変大きな役割を果たしてきた、そういうことを評価している一人でございますが、分譲住宅業務のような民間で行われている仕事を公団が行うことについては、民間業者等の業務の圧迫になるのではないか、こういったような生……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。今回提案されております法案について、数点質問させていただきたいと思います。 まず最初に、PRTR制度と現在あります環境規制法との違いについて確認させていただきたいと思います。 化学物質は、現代の社会生活、経済活動に必要欠くべからざるものとして広く用いられておるわけでございまして、例えば衣類、医薬品、電気製品、車の燃料など、日常我々が生活に欠かすことのできない製品は化学物質でつくられているわけでございます。そのような製品の製造過程、我々がこれらの製品を使用する際など、さまざまな場面で多かれ少なかれ化学物質が環境に排出されてい……
○山下善彦君 自由民主党の山下善彦でございます。大臣、よろしくお願いいたします。 今回のこの中小企業国会、二十一世紀の我が国の産業の担い手として、今日まで我が国の経済の底支えをしてまいりました中小企業をいかに育てまた創業させていくかという前向きの政策を樹立していくための開かれた国会であると私は認識をいたしております。 私は、地方議会生活十五年を経験した人間でございます。この間一貫して、中小企業の振興なくしては我が国経済の発展また再生はあり得ないと訴えてきた人間といたしまして、今回この中小企業国会に論議をさせていただく機会をいただいたということで、多少興奮をしながら質問をさせていただきたいと……
○山下善彦君 二点ほど先生にお伺いしたいと思います。 今、概略の御説明をいただきました。三年の間、委員の皆さんには大変な御足労をおかけしたということで、本当に心から御礼を申し上げると同時に敬意を表する次第でございます。 それで、具体的に今この資料を見させていただきまして、その中でどんなふうに思っておられるのか、会長としてのちょっと御意見を伺いたいと思います。 今、この答申の説明をいただきました。この二十一ページの「東京都との比較考量」という項目が最終的に出てくるわけで、昨年の暮れにこの選定が終わってこれから東京都との比較考量を行う、こういう形にスケジュールとしてはなっているわけですが、現……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。 過日の中山建設大臣の所信表明に対しまして若干の質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。 まず、予算執行に関して伺いたいと思います。 今月の九日に経済企画庁が発表されましたことし一月の機械受注統計では、機械受注の二カ月連続増が報告をされております。ただ、問題は、この中身は情報技術関連の受注がふえておるという内容でございまして、また株価の高騰もこれまた情報関連を中心としたものであって、言うなれば景気状態はまだら模様とでもいいましょうか、そのような状況になっていると私は認識をさせていただいておりま……
○山下善彦君 自由民主党の山下善彦でございます。よろしくお願いいたします。 ただいま同僚の脇委員から、これからの環境行政の理念等について大変中身の濃い質疑が行われたわけでございますが、いずれにしましても、これから迎える二十一世紀というのは環境の世紀だと言われておりまして、長官もこの所信表明の中で、大量生産、大量消費、大量廃棄の二十世紀世界から決別をして資源循環型社会の形成こそが二十一世紀の最大の課題であると、こういうふうに言われております。 ところが、この資源循環型社会のイメージが私自身どうもまだ定まってこないんです、これだというような感じの。ゼロエミッションの試み等が行われ、またライフス……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。 数点、今回提出されました法案について伺いたいと思います。 まず最初に、国土調査促進特別措置法案について伺いたいと思います。 ただいま田村委員から、いろいろ具体的な例を挙げられながらお話がございました。私も、この法律は本当に国の根幹にかかわる大変重要な問題であると思っております。 と申しますのも、自分の土地と隣の人の土地との境界を明確にするという隣接地の権利関係だけではなくて、これから地方分権の時代、地方財政を考える場合に、税のうち固定資産税の比重が非常に高まってくると思っておるからでございます。住民税や法人税から資産……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。 今般提出されております法案に関しまして、まず住宅政策の中での住宅金融公庫の位置づけと今後の役割について質問をさせていただきたいと思います。 この問題につきましては私は全くの素人でございまして、素人的発想と申しますか、そういう中で住宅金融公庫が果たしてきた役割をまずおさらいさせていただきながら質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 住宅金融公庫は、持ち家取得政策を進める中核的役割を担って今日まで運営をしてこられたと思いますが、持ち家の中で住宅金融公庫の融資シェアというのは一体どのくらいあるのか、こ……
○山下善彦君 午前中に引き続きまして、河川法改正について数点質問をさせていただきたいと思います。 今回の河川法改正の原因の一つに、午前中の議論の中で出ておりましたが、平成十一年六月に福岡市の地下街で浸水被害が起きた、近年になって豪雨災害など都市部での洪水が非常に目立って多くなってきていることが今回の改正法につながったのではないか、私はそう認識しておるわけでございます。 今回のこの河川法改正においては、都市の洪水を防ぐという意味においても、河川の管理と町づくりの一体化を推進していこうということがこの改正の目的の一つになっていると考えてよろしいのでしょうか。その点について、まず確認をさせていた……
○山下善彦君 自由民主党の山下善彦でございます。中心市街地活性化問題について数点伺ってみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、中心市街地活性化対策についての評価を伺いたいと思うわけですが、この法律が平成十年七月に施行をされましてから二年余りがたったわけでございます。通産省の中心市街地活性化推進室の資料を見させていただきました。基本計画がことしの十月二十七日現在で三百四十四市町村、三百四十九地区ですか、中小小売商業高度化事業、いわゆるTMO、これが十一月二日現在で百五というふうになっておるわけで、ようやくこの問題も出そろってきたなという感じが今日するわけでございます。 ……
○山下善彦君 おはようございます。自由民主党の山下善彦でございます。 法案の中身に入る前に、若干、大臣に法案に関連しての質問をさせていただきたい、こんなふうに思っております。 我が国の国際競争力、この現状についてでございますけれども、経済のグローバル化が進んでいる中で、今日ほど国際競争が激化しておる、そういう時代はないのではないかな、そんなふうに認識をしておるわけですけれども、そのような中で我が国の国際競争力というのは非常に低下傾向をたどっている。 一つは、このデータが、スイスのローザンヌですか、ここにある略称IMDという国際経営開発研究所が公表されました国別の世界競争ランキング、これを……
○山下善彦君 きょうは御三名の参考人の皆さん、お忙しい中ありがとうございました。 先ほど川村参考人、島袋先生とのお話の中に出ておりました、あの細川内閣のときに若干引けた演説、国連演説の問題がちょっと出ておりましたので、その点について実は御三人にちょっと御意見を伺いたいな、こういうことでございます。 ちょうどこの国連安保理改革問題、一九九二年に非常任理事国としての任期が始まってから各政権の代表者、外務大臣が演説に出る場合もあるし、直接先ほどのように総理が出て演説をされた。これをずっと見てみますと、例えば最初の国連総会、一九九二年十二月の国連総会決議を受けてその翌年、これは宮澤内閣のときであり……
○山下善彦君 自由民主党の山下です。 三人の参考人の皆さん、きょうは本当に御苦労さまでございました。お話を伺っておる中で、北朝鮮の対外交政策というんですか、そういうものには比較的冷戦後は積極的な姿勢が見えるよというようなお話を伺っておりました。 特に、昨年ASEAN地域フォーラム、これに北朝鮮が参加をされたということで、その発言の趣旨なんですが、アジアの平和と安定に積極的に貢献していきたい、こういうような発言をされたということを伺っているわけですが、今日まで北朝鮮は基本的に対米政策、対米関係を中心とした二国間外交というんですか、そんなものを中心として外交を展開してきたわけです。このASEA……
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