このページでは森下博之参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 若干重複する質問もあろうかと思いますが、お許しをいただきまして、私は中山間地域対策と直接支払い制度についてお伺いをさせていただきたいと存じます。 我が国の中山間地域は、国土面積の七割を占めるわけでありますし、農業生産の四割を供給いたしております。また、良質な水の供給あるいは国土、環境の保全といった役割も担っておるところでありますし、都市の住民に対する安らぎの場の提供等々、国民が健康で文化的な生活を送る上でなくてはならない重要な地域だと認識をいたしておるところであります。 しかしながら、現在の我が国の中山間地域というものは、振り返りますと、……
○森下博之君 私は、まず持続的養殖生産確保法案についてお伺いをいたしたいと思います。 近年、我が国の漁業をめぐる情勢というものは、周辺水域における水産資源の枯渇あるいは後継者不足等々難題を抱えておるわけであります。また、国連海洋法条約締結後、本格的な二百海里時代を迎えておるわけでもあります。我が国の沿岸水域の水産資源の適切な管理と有効利用に取り組むことを急がれているわけであります。 こうした中にありまして、我が国の沿岸漁業における比重が高まっておる養殖業をどのように位置づけるのか、また養殖業をめぐる課題、それに対して当該法案によってどういうふうに対応されようとしておるのか。三浦委員の質問に……
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 本委員会の二日間の質問を拝聴いたしまして、問題点も出尽くした感もいたすわけであります。若干重複する点もあろうかと思いますが、お許しをいただいて、以下質問をさせていただきたいと思います。 今、政府が提案をいたしております新しい基本法案の法律名というのは農業基本法ではないわけでありまして、食料・農業・農村基本法ということであります。その基本理念というのも、食料の安定供給等々四本の柱で成り立っておると思うわけであります。したがいまして、現行基本法と比べましてその法目的の範囲というのは格段に広がったという認識を私もいたしておるところであります。 ……
○森下博之君 皆さんおはようございます。自由民主党の森下博之でございます。
法案の質疑に先立ちまして、WTOの農業交渉についてお伺いをさせていただきます。
先週、スイスのジュネーブでWTOの特別会合が開かれたと承っております。この会合によりまして事実上農業交渉がスタートしたと言われるわけでありますが、今回の特別会合の結果とその評価について、まず大臣に承りたいと存じます。
【次の発言】 我が国は、今後のWTOの交渉に当たりましては、昨年十一月のシアトル閣僚会議を大きな教訓といたしまして、一部関係国だけの協議ではなくて、途上国、とりわけアジアの途上国各国の賛同を得られるように努力をする必要があ……
○森下博之君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○森下博之君 去る十月十七日、白浜委員長、谷林理事、加藤理事、景山委員、林委員、梶原委員、岩本委員、そして私、森下の八名は、鳥取、島根の両県を訪れ、平成十二年鳥取県西部地震による被害の実情を調査してまいりましたので、その概要を御報告いたします。 平成十二年鳥取県西部地震は、気象庁発表によると、十月六日十三時三十分ごろ鳥取県西部を震源地として発生し、鳥取県境港市及び日野町で震度六強、鳥取県西伯町及び溝口町で震度六弱などが観測されました。この地震による被害は、鳥取県を初め中国地方を中心に負傷者、住家被害とも多数に上り、また公共施設等にも多数の被害が生じております。 以下、調査の概要を申し述べま……
○森下博之君 委員長の選任につきましては、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。 以上であります。
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 本日、当委員会におきましては農業者年金基金法の一部を改正する法律案の質疑でありますが、若干お許しをいただきまして、中山間地域等の直接支払いについてお伺いを数点させていただきたいと思います。 申しおくれましたが、武部大臣、御就任まことにおめでとうございます。武部大臣は、北海の荒法師という異名をとっておられるやに承っておるところであります。私もいつも畏敬の念を持って接しさせていただいておるつもりであります。どうかひとつよろしくお願いを申し上げます。どうかひとつ、その先生の、大臣の馬力で農業者が再び元気を取り戻し、また国民も納得する形の農政が、パ……
○理事(森下博之君) 簡潔に御答弁をお願いします。
○森下博之君 おはようございます。自由民主党の森下博之でございます。 私は、水産基本法外二法案につきまして質疑をさせていただきます。 私ごとで恐縮でございますが、大臣、私の地元高知県は海洋県、水産県でございますので、農業等の問題についてよく大臣はお地元の北海道の例を引かれまして御答弁されておられるわけでありますが、私も若干地元の事例を御紹介しながらひとつ質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず、この水産基本法につきましては、平成八年から五年間という長い期間をかけて検討をされてきたやに承っておるところであります。いろんな困難な問題もあろうかと思いますが、こ……
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 今国会は大きな法律案がメジロ押しでございましたし、総仕上げの林業基本法までやっとたどり着いた感があるわけであります。私は、この議席をいただきまして三年になるわけでありますが、ずっと農林水産委員会に籍を置かせていただきました。一年目には食料・農業・農村基本法について、また先日は水産基本法について質問をさせていただきました。そして、きょうは基本法のフィナーレを飾るにふさわしい森林・林業基本法について質問をさせていただくわけであります。 我が国は、御案内のように、国土の七割が森林で占められておりますし、世界有数の森林国と言ってもいいと思うわけであ……
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 参考人の諸先生におかれましては、大変御多用のところこうして当委員会に御出席をいただき、貴重な御意見を賜りましたことを心からお礼申し上げる次第でございます。 まず、森参考人にお伺いをさせていただきたいわけでありますが、私の隣におられます岸理事、この金山町の地元で、森参考人は森づくりあるいは村づくりについてのお師匠さんだったと承っておるところでございます。岸理事にかわりまして、一点御質問をさせていただきます。 もう申し上げるまでもないことでありますが、森林の多面的な機能ということについて国民の関心あるいは期待というものが大変高まっておる状況に……
○森下博之君 自民党の森下博之でございます。 私も、男女共生社会の構築という言葉は私にとっては本当に耳新しい言葉でございまして、どういうふうに理解していいのか非常に考えたところでありますが、私なりに、日本国憲法十四条に国民のすべての法のもとの平等という規定、また性別等で政治的、社会的関係において差別をしてはならないという規定から、その法の趣旨を生かすという意味で、この男女の対等の権利、また互いの義務を負担し合って真に平等な男女の共生社会の構築と、こういう調査会の中での位置づけというふうに私なりに考えたところであります。 私は高知県の出身でございますが、高知県の例を引いてまことに恐縮でありま……
○森下博之君 私は、婦人相談所においていわゆるDV女性を受け入れることになりました経過と根拠についてお伺いしたいわけであります。 今の局長の御説明にもございましたように、婦人相談所が受けた相談件数は五千余ということでありまして、本当に最近こういったDVが非常に身近で深刻な問題というふうに受けとめられているわけであります。また特に、最近はニュース等で特集番組が組まれるといったこともありまして、大きな社会問題となっているわけでありますし、当然助けを求める女性もふえてきておると思うわけであります。その安全の確保と回復のための支援等はますます重要な課題となってくると思うわけであります。 しかし、D……
○森下博之君 まず、私は、総理府が行いましたドメスティック・バイオレンスの実態調査についてお伺いをいたしたいと思います。 私たちは、子供のころから弱い者いじめはするな、女性をいじめるというようなことは男として恥ずべきことだということを言われ続けてまいりました。私も、おおむねその教えに従って生きてきたつもりであります。最近、平気で女性に暴力を振るうというようなことが行われるということは、男が弱くなったのかなという思いもいたすわけであります。ちょうど一年前にカナダの日本総領事が奥さんに暴力を振るった事件があったわけでありまして、まさにこんなことは言語道断のことだと思うわけであります。 当調査会……
○森下博之君 自由民主党の森下博之でございます。 両参考人におかれましては、大変御多用のところ、わざわざ御出席賜りましてありがとうございます。 今、るる御説明、御意見を賜ったわけでありますが、直接関係のないといいますか、間接的に関係のある部分への質問も若干あろうかと思いますが、お許しをいただいて御教示賜りたいと存じます。 今、当委員会で女性の社会的、経済的自立について議論をする場合に必ずと言っていいほど問題となりますのは、所得税における配偶者控除あるいは配偶者特別控除、また年金における第三号被保険者、あるいは離婚をした女性の夫の年金受給等の問題であろうかと思うわけであります。そして、これ……
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