このページでは仲道俊哉参議院議員の18期(1998/07/12〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は18期国会活動統計で確認できます。
○仲道俊哉君 ちょっと質問いいですか、わからないから。
一名でも会派届けができるわけですよね。
【次の発言】 はい、わかりました。
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道俊哉でございます。 今国会も終盤を迎えまして、景気対策のための重要法案や国鉄林野の重要法案等も大詰めとなりまして緊張した毎日でありますが、特に小渕内閣の閣僚の一人であります大臣については大変御苦労でございます。そうした中で、当委員会については今国会大きな問題もなく終わるのかなと思っておりましたら、今、大臣の方から報告もありましたが、とんでもない大きな事件が起きて驚いているところです。 今回の原燃輸送株式会社の使用済み核燃料輸送容器の検査データ改ざんに関する事件は、地元の皆さんはもちろん、日本の原子力政策を根本から覆す重大な事件であります。そもそも、我が国は資源……
○仲道俊哉君 自民党の仲道でございます。 有馬大臣は、省庁再編に先駆けて文部大臣と科学技術庁長官を兼任するということになり、大変御苦労でございます。しかし、大臣はもともと科学者でもあり教育者でもありますので、この文部省と科学技術庁との連携強化につきましては私たち大変大きく期待をいたしておるところでございますので、しっかり頑張っていただきたいというふうに思います。 今、我が国が二十一世紀に向けて科学技術創造立国を実現していくため、基礎研究の充実強化とともに、科学技術系人材の養成確保、科学技術に対する国民の関心と理解を深めていくことは極めて重要であります。特に、青少年が日ごろから科学技術に親し……
○仲道俊哉君 有馬大臣には毎日御苦労でございます。国会議員になられた直後のそのままの大臣でございまして、さぞ御心労も多かっただろうと思いますが、自分の経験なり、または教職についておられること、または管理職についておられる等々の経験から、私たちが聞いておりましても大変自信を持って御答弁なされておりますし、大いに二十一世紀にかけての教育改革について期待をいたしておりますので、ぜひ頑張っていただきたいというように思います。 きょうは、先般、日の丸・君が代の問題について私ちょっと質問したんですが、またくどいようでもありますけれども、先般私が質問した後、予算委員会で広島県の高校の校長会長さんを参考人と……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 参考人のお二人にはお忙しい中御出席いただきまして、大変ありがとうございました。また、直接関係のあります通信事業者の立場から専門的な立場で問題点等も指摘をしていただき、そしてまた非常に前向きな考え方の御発言をいただきましたことに、まず冒頭感謝を申し上げたいというふうに思います。 御承知のように、今回の組織的犯罪対策三法案は、これまで随分この場でも審議をし、約三十時間を超える審議をしているわけでございますが、この審議の中で明確になったのは、通信傍受法についての問題をどうとらえるかということ。 一つには、この通信傍受法案は盗聴法であるということで、……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道俊哉でございます。 本日は、十二月の暮れの大変お忙しい中を、三人の参考人の皆さんに御出席いただきまして、本当にありがとうございました。また、今、実践と経験の上に立ちましたすばらしい御意見をお聞きして、大変感銘をいたしたところでございます。 今国会は、お話にもございましたが、中小企業国会ということで、この国会でも衆議院、参議院、すべての法案に先んじてこの中小企業の法案を取り上げてまいりました。きょうは、そういう意味では、参考人の皆様方の声を率直にお聞きし、そしてその声を我々としてはこの国会の中で反映いたしたいということで皆様方の御意見をお聞きしたわけでございます……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 きょうは、両参考人の先生方には、貴重な時間を割いていただきまして御意見を述べていただきましたことに、まず感謝申し上げたいというふうに思います。 時間がございませんので早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず内田参考人に。先生のおっしゃいました大学の自治で、これまでの大学の自治というのを反省した上で、開かれた大学の自治というのはどうあるべきかという貴重な御意見をお聞きいたしたんですが、その中で、改革するためには管理運営と大学の評価という柱を立てられてお話しいただきました。そこで、大学の評価という件でちょっとお聞きをいたしたいんですが、そ……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 小渕総理は、施政方針演説において教育立国を宣言し、教育改革の一環として教育改革国民会議を発足させ、早速、昨日第一回目の会合があったようであります。今教育の問題が大きく取り上げられている中で、総理みずから教育の改革に取り組む姿勢を国民に示したことは、大変高く評価されるべきことであると思います。 ただし、これまで文部省では、教育研究推進のために中教審を初め多くの審議会を設置され検討してきた経緯がありますし、今後もその方向で進むと思いますので、今回設置された教育改革国民会議をどのように評価され、文部省にある審議会との整合性をどのように考えておるのか、……
○仲道俊哉君 今国会冒頭の施政方針演説において、教育立国を宣言し、教育改革を政府の重要課題と位置づけ、教育改革国民会議の設置など果断に政策に取り組んでこられた小渕前総理は、志半ばにして病に倒れ、その成果を見届けることなく病の床にある前総理の心情を思いますと、まことに痛惜の念を禁じ得ません。一日も早い全快を心からお祈り申し上げたいと思います。 今度新しく総理に就任されました森総理の、基本的に小渕前総理の路線を踏襲するとの所信表明を耳にいたし、私も胸をなでおろしておるところでございます。 教育は国家百年の計と言います。いついかなる時代においても国家の最重要課題であることは申すまでもありません。……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 今の阿南委員の質問と関連をしますし、また、現在の問題等につきまして阿南委員の方からかなり突っ込んだ質問をいたして、恐らく彼もこの後の再質問を欲しかったんだろうと思いますが、自民党でちょうど六十分ということでございますので、時間の都合で予告した質問が全部できないかもしれませんが、お許しいただきたいというふうに思います。 今、問題を阿南委員の方も指摘いたしましたが、十七歳による凶悪事件等、今、戦後教育の指針の欠陥が問題となっております。先日の森総理の教育勅語発言、五月十一日に出ました教育改革国民会議の緊急アピールなど、教育の方向転換に言及する発言が……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道であります。 発議者の皆様方には、大変御苦労でございます。 当法律案は大変重要な法律案と思いますが、反面、このような法律を審議しなければならない現実を考えますと、腹立たしさと悲しさでいっぱいであります。私を含む大多数の政治家は、ひたすらこの国のことを案じ、不当な財政的利益などに手を染めることもなく、国家と国民のために粉骨砕身努めていることをまず宣言しておきたいと思います。 さて、これまでの質疑でほとんど問題点が指摘され十分審議が進んだと思いますが、できるだけ重複を避け質問いたしたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。 まず、立法に当たっての基本認識……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 きょうはお二人の参考人、大変忙しい中をこのようにお集まりいただき意見をお聞きいたしましたことを大変感謝し、お礼を申し上げたいと思います。 先ほどから出ておりますように、両参考人とも、異常なこの委員会で、野党の皆様方が出てからのというような本当に率直な御意見をお聞きしましたが、私は実はきょうは出てくるだろうと思ったんです。 と申しますのは、せっかく外部からこのように参考人をお呼びしておるわけですから、良識の府としての参議院は、私は野党の皆様方もそれだけの良識があるだろうと。少なくともきょうは来るであろうというふうに思っておったわけでございますが……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 参議院比例区を拘束名簿式から非拘束名簿式に改めて、あわせて参議院の定数を十名削減することを主な内容とする公職選挙法改正案の審議が、今、二院クラブを除く野党欠席のまま粛々と進められ、全国の心ある有識者やマスコミがかたずをのんで見守っております。 昨日、私は参考人の質疑の中でも申し上げたんですが、少なくとも昨日の外部から招聘する参考人のときだけでも私は野党の諸君に出てもらいたかった。中には、国対の関係上そんなことができるかというような意見もありましょうが、それは衆議院にお任せして、良識の府であるこの参議院では、少なくともそういう良識があってよかった……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 総務委員会は初めての委員会でございますので、ひとつよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。 一般質疑の時間を与えていただきましてありがとうございました。まず、中央省庁再編をめぐる問題について質問をいたしたいと思います。 一問目は内閣府のあり方についてでありますが、政策決定システムを官僚主導から政治家主導に移行され、縦割り行政の弊害を除去するためには、内閣総理大臣の指導力と新設される内閣府の強力な調整機能が求められるわけですが、内閣としては新設される内閣府のあり方に対しどのような考えをお持ちなのかお伺いをいたしたいというふうに思います。
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 さきの国会で本案が審議されていたときにちょうど当委員会に所属をしていました関係で、そのときにこの問題に大変興味を持ちまして勉強したいなと思っておりました。きょう、質疑の機会を与えていただきまして、大変ありがとうございました。 一九九七年の英国におけるクローン羊ドリーを初めとして、九八年七月の近畿大学農学部と石川県畜産総合センターの協力によるクローン牛「のと」、「かが」、それから二〇〇〇年一月の鹿児島県肉用牛改良研究所における再クローン牛の誕生など、人と同じ哺乳類におけるクローン技術の飛躍的な進歩は、腎臓等の慢性的なドナー不足を解消する臓器再生医……
○大臣政務官(仲道俊哉君) このたび内閣府の大臣政務官を拝命いたしました仲道俊哉でございます。 委員長を初め理事、委員の先生方の御指導をよろしくお願いいたします。
○仲道俊哉君 ただいまから政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの山下君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に倉田寛之君を指名いたします。(拍手)
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道であります。まず、麻生経済財政担当大臣にお伺いいたしたいと思います。 一問目は、財政構造改革のシナリオを国民の前に明らかにすることの必要性であります。 積極予算によって景気浮揚を図るか、緊縮予算によって財政再建を進めるか、基本的な政策の分かれるところでありますが、景気が民需を中心とした自律的な回復軌道に乗るまでは、まず景気対策を優先すべきであるというふうに思います。しかし、たび重なる景気対策によって、公的債務の歯どめのない累積が、皮肉にも国民にこの国の将来は一体どうなるんだろうかというような不安心理を植えつけておりますし、それが企業や消費者の投資意欲や消費性向……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道であります。 四人の参考人の皆様方には、貴重な時間、出席をしていただきまして、そしてそれぞれの立場で貴重な御意見をいただきましたことを、まずお礼を申し上げたいというふうに思います。 まず一問目は、警察と民間援助団体、それぞれの先生方の方からも御意見が出ましたが、その連携の強化について、まず山上参考人の方にお願いをいたしたいというふうに思います。参考人は全国の被害者支援ネットワークの会長さんですね。そういう意味で、これまで被害者支援に誠心誠意取り組んでこられましたことに心からまず敬意を表したいというふうに思います。 従来、ボランティアとして犯罪被害者の支援活動……
○大臣政務官(仲道俊哉君) このたび、内閣府大臣政務官を拝命いたしました仲道俊哉でございます。 これまで当委員会の理事として、先生方から大変御指導をいただき、御鞭撻いただいたわけでございますが、また、委員会としては引き続き当委員会に所属するようになりましたので、またよろしくお願いをいたしたいというふうに思います。 内閣府の仕事といたしましては、尾身大臣のもとで、科学技術、そして沖北の担当ということになりました。どうぞひとつ先生方のよろしく御指導を引き続きお願いいたしたいと思います。 ありがとうございました。
○大臣政務官(仲道俊哉君) 内藤委員御承知と思いますが、米国の法律、よく言われておりますが、経済スパイ法というのがございます。そして、それによって、個人によるところの営業秘密の窃盗の場合と、または外国政府や外国機関等を利用するために営業秘密を不正に入手または利用するという、そういうことでこの経済スパイ法というのができておりますが、日本の場合には今の御質問のこういうものは現在はできておりません。 日本の場合には知的財産権の保護というのは特許法、それから不正競争防止法ということで、アメリカの場合には刑事罰がかかるわけでございますけれども、日本の場合には民事上の問題としてそういう法律が現在はありま……
○仲道俊哉君 私は男女七歳にして席を同じうせずという時代に育った者でございますが、いよいよ男女共生社会というものになりまして、自分自身で真剣に勉強をしてみようと。案外家庭ではワンマンであったかもしれません。しかも男だけの七人兄弟でございますから、女性を神聖化しておった点も確かにございます。しかし、この男女共生社会ということについて私なりに勉強をしてまいりましたことの意見を述べたいと思います。 一九九五年、平成七年、国勢調査によりますと、我が国の人口は一億二千五百五十七万人、そのうち男性が六千百五十七万人、女性が六千三百九十九万人と女性の方が約二百四十二万人多いわけでございますが、大体男女の比……
○仲道俊哉君 きょうは、せっかく時間をいただいたので、男性の立場からあえて私はちょっと問題を投げかけたいと思います。 特に、先般からこの調査会でいろいろな御意見を参考にして、先日、二月三日のときには三人の先生方からの意見なり、またきょうはそれぞれの各省庁の事例に基づいた、データに基づいた御意見をお聞きし、またその発表があったわけですけれども、男性の立場から、先般から座っておって、おりづらいですね。正直言いまして何か肩身の狭いような思いをいたしております。 ただ、先般の参考人の御意見も、そしてきょうのいろいろな事例の発表も、出てきた現象的なもの、それをもとにしていろいろと先般も発表があったし……
○仲道俊哉君 自民党の仲道でございます。 男女共同参画基本法が参議院で上程されましていよいよ二十一世紀に向けて男女共生社会の到来という、身近に感じてきたわけでございますが、当調査会も先般二月十六日から十八日に徳島県と兵庫県に調査、視察に行ってまいりました。 そこで、徳島県で二人のすばらしい女性の社長にお会いができました。会社の経営やまた考え等も拝見することができたんですが、その中で特に私が感じましたのは、ごく自然体の中で特別女性を意識するのではなくて経営に当たられているその姿、その反面、私たちが話し合いをするテーブルの上に素朴な花が何げなく飾られている、そういう女性らしい気遣い、そういう接……
○仲道俊哉君 聞けば聞くほどなかなかしゃべりにくくなるわけでございますけれども、当初から私はこの調査会で発言をしておりますが、本当にこの調査会に入って私も大変いい勉強になったと今率直に感じておるところでございます。 要は、女性に対する暴力というのが、どちらかといいますと、すべてドメスティック・バイオレンスが中心になって話が進んでおるように思いまして、そこのところがいまだに私は、今の私の年齢の日本人としてどうも納得がいかない面があるわけです。 女性に対する暴力というのに対しては、一般的な男性の女性に対する暴力というのとドメスティック・バイオレンスというのが何で起きるんだろうかというその原因な……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 私は昨年の七月から当調査会に入らせていただきました。入った動機は、当初は、二十一世紀は共生社会だろうということで共生社会での内容はわからないで入ったんですが、入りましたら、女性の暴力に対する問題等すべて男性が肩身の狭い思いをしながら昨年一年間この席におりました。私たち昭和初期に生まれた者としては、もう七歳にして男女席を同じゅうせずという、そういう教育を受けまた学校教育を受けてきた者といたしまして、聞くことがすべて新しく、そして驚くことばかりでございました。 昨年、私が一度質問したときに、我々の年齢で女性や子供たち、そういう者に対して暴力を男性が……
○仲道俊哉君 今、教育という問題が出たんですが、あわせまして、渡辺先生が先ほどおっしゃった男性の立場から、最近私は、昨年からこの調査会に入って随分考え方が変わってきたんですが、実際に、この前千葉先生からいただいた男子の料理教室、大津町の食生活改善推進協議会でこれをいただいて、すぐ直後に、先日お亡くなりになりました熊本の福島知事からサツマイモを送っていただいたんですね。実はきょう、この会がありますので、私はサツマイモもちというのをきょうつくってきたんです。つくりながら思ったのは、実際にこうするようなことが男女平等なんだろうか何だろうかと。いろいろな意味で、男性が男女平等ということに参画する、今は……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 お二人の参考人には、貴重な時間を割いていただきまして御出席をいただき、御意見を賜りましてまことにありがとうございました。 時間がございませんので早速質問に入らせていただきたいと思いますが、最初に大澤参考人にお願いをいたしたいと思います。 日本の家族制度の中における女性の立場の問題点や社会保障制度についての大胆な示唆に富んだ御意見は大変参考になり、ありがとうございました。しかし、あえて先生の唱えておられます追いはぎのベッド論に対してちょっと質問をいたしたいというふうに思います。 我が国の社会保障の体系がサラリーマンの専業主婦世帯を標準としてい……
○仲道俊哉君 きょうは女性議員の方がずっとあれですし、黙っておこうかなと思ったんですが、やはり立場上、今わざわざ男性の意見ということでございましたからあえて発言させていただきますと、今まで出ておる意見の中で、選挙制度の問題等、この前の意見でも申し上げましたけれども、審議会についてのクオータ制は私は当然だと思うし、それはやはり女性の、特に日本の場合にはおくれていますから。 ただ、選挙制度の中においてこのクオータ制をとるというのはやはりいかがなものかなという感じ。政党がとるのはいいんですよ。政党がその政党で独自でやるのはよいのですが、制度として法律上そういうのを決めるというのはやはりいかがなもの……
○仲道俊哉君 四人の公述人の皆さん方、大変御苦労さまでございます。 先ほど樽川公述人から、参議院の問題について、あり方についてちょっと御意見がございましたし、影が薄いんじゃないかというような御指摘もございましたが、この調査会がありますのは参議院だけでございまして衆議院には実はございませんし、それから参議院の場合は六年間解散がございませんので、はっきり申しまして衆議院に比べまして政策集団であると。選挙は余り六年間考えないでいいわけですから、しっかりこのような調査会をつくったり、お互い同士で研究をしながら、政策集団として参議院は頑張っております。そのことを一応お知らせしておきたいと思います。どう……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道でございます。 本日は、関係各省庁に、生涯にわたる女性の健康支援のためのもろもろの施策をお聞きしました。まことに御苦労でございました。 さて、リプロダクトヘルス・ライツ、これは大変舌をかみそうでございますから、この後はちょっと要約させていただきますが、そのうちの産む産まない、女性が決めるという自己決定権の問題は、女性の地位の向上という観点からも非常に重要な論点ですが、一九九六年に改正された優生保護法は、優生思想に基づく規定が削除され、名称が母体保護法と改められたものの、先日の参考人の質疑のとおり、識者が満足する形でのリプロダクトライツを保障するものとはなってい……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道であります。 省庁再編後の初めての質問でありますが、二十一世紀における女性の経済的、社会的自立支援という大事なテーマでもありますので、前向きな姿勢をぜひお聞かせいただきたいというふうに思います。 終身雇用制と年功序列型賃金体系が定着している我が国の雇用環境におきましては、長期にわたり継続して勤務しなければ組織において責任ある立場に立ちにくいわけです。女性の管理職の比率が低く、女性の総合職が安定しにくいのは、女性が出産と育児を控えているために長期間の継続的勤務という条件を満たしにくいからであります。 女性の自立や社会進出、組織における地位の向上を妨げる最大の要……
○仲道俊哉君 自由民主党の仲道であります。 きょうは、四人の参考人の皆さんには大変御苦労でございました。子育てと仕事を立派に両立された方々ばかりでございますので、大変感心してお聞きしましたし、貴重なそれぞれの体験の上に立った御意見だということで本当に参考になりました。 女性の自立のための支援としては、やはり何よりも私は子育てに対する企業の意識改革、それと保育施設の充実、それから子育てを終えた女性の再雇用促進策ですかね、いろいろ意見が出ましたが、そういうようなことがあると思うんですが、せっかくの御意見を参考にさせていただいたわけでございますので、何点かちょっと質問をさせていただきたいと思いま……
○仲道俊哉君 どうしてもしゃべらなければならないようになったようでございますので。 今の有馬委員の発言ですね、我が党のこの調査会の筆頭理事でもございますし、皆さん方お聞きになってかなりショッキングな感じじゃなかったかと思うんですが、しかし私は、実現しようと思う有馬先生の気持ちの一つのあらわれでもあろうと思うんです。 私自身は、我々の年代から比べまして今の若い男性たちは非常に理解が進んでおると思うんですね。私自身もこの会に入りましてかなり勉強させていただきましたし、それから自分自身陶冶できたらと思っているんですが。 問題は、やはり今の若い、特に小中学校の、先ほど家というのが出ました、芸術家……
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