このページでは森田次夫参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 官房長官、大変御苦労さまでございます。よろしくどうぞお願いいたします。 ちょっと時期を逸した感もあるんでございますけれども、八月の小泉総理の靖国神社参拝でございますけれども、総理は、御承知のとおり、八月十五日は必ず参拝するからと、このようにずっと言い続けてこられたわけでございますけれども、またそういうお考えは一切ぶれないで来ておったと思うんですけれども、最後になってからはちょっとトーンダウンされまして、熟慮するというようなこともおっしゃられておりましたけれども、私は、小泉総理のことですから必ず八月十五日は参拝をいただける、こういうことで信じ……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 石原、竹中両大臣、大変御苦労さまでございます。石原大臣におかれましては行革、そしてまた竹中大臣におかれましては大変景気が低迷する中での景気対策、御心労もさぞかしと、このように拝察をするわけでございます。特に行革に、あるいはまた規制改革等につきましては、ああそうか、わかったということにはなかなかならぬではないのかな。要するに、利益をこうむる方もおられれば、また不利益をこうむる方もあるわけでございます。国家国民のためにひとつ頑張っていただきたい、かように思うわけでございます。 そこで、早速質問に入らせていただくわけでございますけれども、きょうは……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 尾身大臣、熊代副大臣、嘉数政務官、そしてまた各省庁の皆様、連休の谷間の中、大臣等連休はないんだと思いますけれども、本当に御苦労さまでございます。 最初に、沖縄関係について大臣に幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 かつての大戦で、沖縄というものは唯一地上戦が行われまして、軍人軍属あるいは住民を巻き込みました壮烈な戦争が展開をされまして、そして二十万以上の尊い方々がお亡くなりになっておるわけでございます。また、戦後は二十七年間アメリカの施政下に置かれ、そして、安全保障の問題等あるとはいえ、米軍基地の七五%が沖縄に御負担いただいておる……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 嘉数政務官始め各政府参考人の方、大変御苦労さまでございます。実は、今日はちょっと具体的なことをお伺いをさせていただきたい、こんなに思いまして、各参考人の方にお願いをしたわけでございますので、どうかひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。 そこで、早速質問の方に入らせていただきますが、千鳥ケ淵戦没者墓苑の改修計画について、厚生労働省の方にお伺いをさせていただきます。 同墓苑には、かつての戦争で亡くなられました方々のうち遺族に引き渡すことができない御遺骨が現在三十四万八千四百六柱納められておるわけでございます。千鳥ケ淵墓苑が国会等で話題……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 尾身大臣、科学大臣、大変御苦労さまでございます。時間の関係等もございますので、早速質問の方をさせていただきたいと存じます。 小泉総理は、二月の四日の所信演説におきまして、世界最高水準科学技術創造立国の実現に向け、人の遺伝子情報の医療への応用、ナノテクノロジー分野の研究開発など最先端の戦略的研究分野に重点的に取り組むとともに、産学官の連携の推進、地域における科学技術の振興を図ると表明をされておられます。また、尾身大臣は当委員会におきまして、所信表明の中で、我が国が国際競争力を回復し日本経済全体の活性化を図っていく上での重要なかぎとなるのが科学……
○森田次夫君 おはようございます。 村井大臣始め政府参考人の方、大変御苦労さまでございます。 今日、持ち時間が三十分ということでございますので、警察関係についてだけ御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 まず最初に、ワールドカップのサッカー大会につきましてお伺いをさせていただきます。 いよいよ、五月三十一日から六月三十日までの一か月間でございますけれども、ワールドカップが日韓共催で開催をされまして、サポーターはもとより、多くの人々がこれを楽しみにしておるだろう、このように思うわけでございます。これには海外から多くの要人や観客が来られますし、ま……
○森田次夫君 自由民主党の森田でございます。 最初に高木参考人にお伺いをさせていただきます。 参考人も最初に触れられておられましたけれども、全国の高速道路網はインフラ中のインフラといいますか、そういったことで、今まで国家が責任を持って整備に当たるべき社会資本の代表格と考えられてきたと思うんですが、またその整備だとか保有だとかというのは基本的には市場原理になじまない、こういうふうに言われてきたと思うわけでございます。 そこで、道路四公団の現状についての、現状に対する認識ですね、これについてお伺いしたいと思うんですけれども、道路四公団、今日まで借入金によりまして道路を建設し、料金収入により借……
○森田次夫君 おはようございます。自由民主党の森田次夫でございます。発議者の皆さん、大変御苦労さまでございます。 本法律案は、女性の尊厳にかかわる問題でございますので、私としてもできるならこういう法案について質疑なり議論なりしたくない、これが実は私の本心でございます。しかしながら、これも役目でございますので、今日は野党的立場からひとつ質問をさせていただきたいと、このように思いますので、よろしくどうぞお願いを申し上げたいと思います。 そこで、最初に二点について確認をさせていただきたいと思いますけれども、本法律案の名称でございますけれども、戦時性的強制被害者問題云々と、こうなっておるわけでござ……
○大臣政務官(森田次夫君) このたび厚生労働大臣政務官を拝命をいたしました森田次夫でございます。 私は、特に労働分野の方を担当せよと、こういう御命令をいただいております。 木村、鴨下両副大臣の御指導をいただきながら、坂口大臣を補佐すべく、渡辺政務官とともに、懸命の努力をしてまいりたい、このように考えておりますので、委員長始め、委員の先生方、どうかよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。
○大臣政務官(森田次夫君) 本日がデビュー戦でございますので、よろしくどうぞお願いを申し上げます。 最近の失業情勢につきまして、どのように理解あるいは認識しているか、こういうような御質問だろうと思います。 御指摘のとおり、九月の完全失業率につきましては五・四%と、五か月連続で同水準となっておりまして、依然として高い水準が続いておるわけでございます。その内容を見てみますと、非自発的理由による離職者が中高年層を中心に増加しており、男性は五・八%と昨年十二月以来九か月ぶりの過去最高水準を記録しておるわけでございます。また、厳しい経済情勢を反映いたしまして、非自発的な離職による失業者が前年度と比べ……
○大臣政務官(森田次夫君) ハローワークの職業相談あるいは職業の紹介の利用者数でございますけれども、これにつきましては、全国の安定所に求人の申込みをいただいておりますものですから、そういった点でいわゆる求職者数につきましては把握をいたしております。これは、登録されているというか、そういった状態でございますから、当然といえば当然であるわけでございます。 ただ、御指摘のとおり、ハローワークに配置されております求人の自己検索のパソコンでございますけれども、これで求人情報を確認する者の数につきましては、サービスの向上の観点から各ハローワークにおきましてその数を掌握しなければならぬ、それは必要であると……
○大臣政務官(森田次夫君) 今回の法案の対象となっておりますところの厚生労働省関係の特殊法人のうち、債券を発行できる特殊法人は労働福祉事業団、それと雇用・能力開発機構、社会福祉・医療事業団のこの三つでございます。
それから、現在の発行の残高でございますけれども、労働福祉事業団につきましては現在ゼロでございます。それから、雇用・能力開発機構につきましては約五千八百億円でございます。それから、社会福祉・医療事業団でございますけれども、約七百億円でございます。
【次の発言】 独立行政法人労働者健康福祉機構と、それから独立行政法人雇用・能力開発機構、独立行政法人福祉医療機構の三法人でございます。
○大臣政務官(森田次夫君) 現在、参議院で審議いただいておりますけれども、健康増進法の一部改正についてでございますね、これで虚偽又は誇大な広告その他の表示等を禁止する規制を設けることといたしておるところでございます。 この健康増進法による虚偽、誇大広告の禁止措置と景表法による表示、不当表示の禁止が重ねて適用されることはあり得ると思いますが、景表法は公正な競争の確保を目的とするものでありまして、一方、健康増進法は国民の健康の保持増進を目的としている、こういう点で異なっておるものと考えております。 また、薬事法につきましては、医薬品等による保健衛生上の被害の発生を防止する目的で取締りを行ってお……
○大臣政務官(森田次夫君) 先生御指摘のようなことがよく行われているということは私も聞いております。例えば、請負契約にもかかわらず、そこのところで発注者が下請業者といいますか、そういったところに指示したり命令したり、そういうことがあるようでございますので、そうなってくるとこれは正に派遣でございますので、そういったことで違法行為ということになるんじゃないかなと思いますし、またこういうことは、同一の構内といいますか、親会社と子会社が一緒に敷地内にあるとそういうような場合が多いということ等も聞いております。 そこで、昭和六十一年にこの派遣とそれから請負、これの区分を、基準をということでそれを決めま……
○大臣政務官(森田次夫君) イラク攻撃によります日本経済への影響についてでございますけれども、おっしゃるように、短期決戦か長期戦か、こういうことで見方も違ってくるだろうというふうに思います。 仮に、短期で終了する、こういうことになれば一時的には原油等も上昇するかもしれませんけれども、米国を始めとする世界経済への影響等はそれほど大きくないんじゃないか、こういう見通しが一般的でございまして、日本経済、雇用への影響も限られたものになる、このように考えておりますけれども、また長期戦、こういうことになりますと、やはり原油価格が高騰したり、米国経済が減速するような場合には我が国経済を、雇用にも影響が及ぶ……
○大臣政務官(森田次夫君) 狩野先生から御質問いただくとはちょっとゆめゆめ考えておりませんでございました。 御答弁申し上げます。 政府といたしましても、リーフレット等を作成いたしまして、都道府県の労働局あるいは関係行政機関におきまして、解雇権の濫用法理を確立しました最高裁の判決、それから判例の周知等を図るとともに、事業主等集めました集団指導等のあらゆる機会をとらえまして、法の規定の周知を図ってまいりたい、このように考えております。 この規定の趣旨につきましては、使用者の理解を促進し、安易な解雇や不当な解雇の防止に努めねばならないことは当然でございます。 また、解雇をめぐる紛争についてで……
○大臣政務官(森田次夫君) お答えいたします。 平成十四年度の過労死等の認定件数の増加についてのお尋ねでございますけれども、平成十三年の十二月に脳・心臓疾患の認定基準を改正をいたしまして、新たに長期の過重業務を業務上外の認定に当たって評価することとした、こういう改正があることは御案内のとおりでございます。 この認定基準の改正によりまして、過重負担となる労働時間などが明確化されたことによりまして請求件数が増加したこと等が反映されたものである、このように考えておるわけでございます。いずれにいたしましても、過重労働、過重死等の認定件数は、現下の厳しい経済社会情勢を反映いたしたものと厳粛に受け止め……
○大臣政務官(森田次夫君) ただいまの黒岩委員からの御指摘でございますけれども、BSE問題調査検討委員会の報告書についてでございますが、いわゆるそこで族議員の政策決定への関与等の弊害が指摘されたわけでございますけれども、これにつきましては農林水産省の政策決定に係る問題であるんではなかろうかなと思いますけれども、厚生労働省に対しましても縦割り行政の弊害やら農水省との連携不足などの厳しい指摘をいただいておる、これもあるわけでございます。 こうした問題点も含めまして、BSEの問題の反省に立ちまして、政府全体で食品安全の行政の在り方等を検討した結果、食品安全基本法案を提出いたしまして、新たに食品安全……
○大臣政務官(森田次夫君) 先生御指摘のとおり、現在は有期雇用者に対しましては、育児休業ですとか介護休業ですとか、介護保険ですとか、これは適用をされていないわけでございますけれども、そういったことで、最近はおっしゃるように一年が三年になったり、また再雇用になったり再々雇用というような形であるわけでございますので、やはりそういったこともこれから検討していく必要があるだろうと。 そういうことで、育児休業制度の見直しにつきまして、本年の四月に労働政策審議会において検討が開始されまして、今後は国会で議論も踏まえまして幅広く検討をされるんだろうと思うんですけれども、その中でやはり有期の雇用者も当然その……
○大臣政務官(森田次夫君) 先生御指摘のとおり、といいますか、民生委員の問題だったですよね。 妊娠だとか出産に悩む方々に的確な情報を提供して専門的な相談に応じられる体制を整備することがまず重要かなというふうに認識をしております。 こうしたことで、厚生労働省といたしましては、これまでも保健所等におきまして妊娠、出産についての悩みに応ずる女性健康相談事業を行ってきたところでございますが、平成十五年度から、特に思春期クリニックの場を利用して、妊娠について悩んでいる若者を対象に、個別に医学的、精神的、社会的に相談、援助を行う場を設置するモデル的事業を実施するなどの取組を進めておりまして、今後もその……
○森田次夫君 私は、委員長に川橋幸子君を推薦することの動議を提出いたします。
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 警察法の一部改正入る前に、一問だけ尖閣諸島の問題ですね、このことにつきまして大臣にお尋ねをさせていただきたいと思います。 尖閣諸島でございますけれども、これは正に我が国の固有の領土でございます。それは疑いのないことであろうというふうに思います。ところが近年、海底に石油だとか天然ガスだとか、そういうものが豊富に埋蔵されておる、こういうような可能性が大だということでもって中国あるいは台湾が領有権を主張し出してございまして、小競り合いが起きておるとか、また死亡者まで出ておるわけでございます。 先般も中国の活動家と言われる者が七人魚釣島に不法上陸……
○森田次夫君 おはようございます。自由民主党の森田次夫でございます。 時間もそれほどございませんので、早速質問させていただきます。 実は、道路交通法につきましては、去る六日の日でございますけれども、参考人をお呼びいたしましていろいろと意見をお聞かせをいただきました。そうした中でもって意見が集中したのは違法駐車の問題でございまして、ですけれども、この問題につきましては、私どもの同僚議員の岡田議員の方から後ほどこの件については御質問をさせていただくということで、私は、その他の件につきまして大臣並びに政府参考人の御意見をお聞かせいただきたいと、このように思っております。 そこで、最近の交通情勢……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。
まず、警備業法に入る前に、警察の問題につきまして若干御質問をさせていただきたいと思います。
内閣委員会で、去る十一日でございましたけれども、九州管区の警察局の視察を行いまして、そのとき、九州管区警察局の文書の廃棄状況につきまして説明を受けたわけでございますけれども、これ以外で同種の事案はあるのかないのか、まずその点について御質問をさせていただきます。
【次の発言】 相当数ということでございますけれども、今後、再発防止につきまして、警察庁としてどのように考えておられるのか、その点についてもお伺いいたします。
○森田次夫君 私は、ただいま可決されました障害者基本法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党並びに各派に属しない議員黒岩宇洋君の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読をいたします。 障害者基本法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に向け万全を期すべきである。 一、障害者施策の推進に当たっては、障害者の個人の尊厳にふさわしい生活を保障される権利を確認した法第三条第一項の基本的理念を踏まえ、障害者が、社会、経済、文化その他あらゆる分野の活動に、分け隔てられることなく参加でき……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 参考人の皆様、ただいま大変貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございました。私からは、ごく基本的な事項につきまして二、三お伺いをさせていただきたいと思います。したがいまして、ただいまの陳述いただきましたそうしたことと重複するところもあろうかと思うわけでございますけれども、私としてはもう少し詳しくお聞かせ願いたい、こういう思いからお尋ねするわけでございますので、その点よろしくお願いを申し上げたいと思います。 そこで、最初に松本参考人と、それから大村参考人、お二方にお願いを申し上げます。 三菱自動車のリコール隠しのような正に人命にか……
○森田次夫君 私、最初に、自由民主党の森田でございます。清水委員の関連質問をさせていただきたいと思います。──見えられましたですね。 私、最初に、イラクへの自衛隊派遣につきまして幾つかお伺いをさせていただきたいというふうに思います。 イラクへの自衛隊の派遣につきましては、私はもちろん賛成でございます。しかしながら、どうしても、やっぱりもろ手を挙げて賛成すると、こういうことまでは何となくちょっと引っ掛かるわけでございます。 と申しますのは、空港等に小さいお子さんを抱えられた若いお母さんが見送りに来られております。万一、万々一ということでございますけれども、この子のお父さんが正に何かあったと……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 私は、集団的自衛権につきまして私見を述べさせていただきます。 小泉総理は、二月十日の衆議院の予算委員会で、集団的自衛権の行使容認を含む憲法改正問題に関連して、時代が変わるにつれて解釈が変わってくるのも悪いことではない、改正するのもいい、改正しないのなら解釈を変えるのもいい、大いに議論の余地がある、このような答弁をされておられます。 憲法問題につきまして自由に議論できることは、我が国もようやく普通の国になりつつあることで、大変結構なことだと思っております。七〇年代の前半の憲法問題につきましての与野党の対決姿勢を想起いたしますと、正に隔世の感……
○森田次夫君 自由民主党の森田次夫でございます。 今日は最高法規の章、これに絞りましての私の私見を申し上げさせていただきたいと思います。 去る五月三日でございますけれども、読売新聞社が憲法改正二〇〇四年試案、これを出されましたが、これは一九九四年にも出ておりまして、それについての発表でございますが、一九九四年の試案につきまして、ただいまの浦部参考人は、本日の配付された参考資料にもございますが、その中の論文の中で、現行の第十章、最高法規の章を削除したことにつきまして、憲法に対する無知、無理解と厳しく批判をされておるわけでございます。 浦部参考人は、削除した理由といたしまして、ジス・イズ・読……
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