浜田卓二郎 参議院議員
19期国会発言一覧

浜田卓二郎[参]在籍期 : 18期-|19期|
浜田卓二郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは浜田卓二郎参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

本会議発言一覧(参議院19期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
浜田卓二郎[参]本会議発言(全期間)
18期-|19期|

■ページ上部へ

委員会発言一覧(参議院19期)

浜田卓二郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|
第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 財政金融委員会 第4号(2001/10/25、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 浜田です。よろしくお願いいたします。  三十五分しかございませんので、まず答弁は簡潔にひとつお願いいたします。それと、財政政策に絞って御質問をしたいと思います。午前中の峰崎委員の議論でかなり尽くされておりますけれども、私の方はちょっと具体的に伺ってみたいと思います。  まず、新聞報道等で補正総額三兆円というのが出ております。一般会計ベースで、いわゆる真水の歳出増というのは一兆円程度にとどまるだろうということでありますが、今の時期にこういう補正予算を組むということは、これは景気対策というふうに考えてよろしいですか。
【次の発言】 今の大臣の御答弁の中には景気対策という言葉はなかっ……

第153回国会 財政金融委員会 第9号(2001/11/13、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 浜田です。よろしくお願いいたします。  まず、山本参考人にお伺いいたしますが、先ほどの御報告ですと、三兆円の保有株式の削減を既にもう二兆円達成しておられて、目標達成後は自己資本の範囲内におさまるということでありまして、これは要するに、自力で十分新しい規制にも対応していけると、そしてマーケットに対しても無理なくといいますか、つまり銀行が問題なく解消していけるという、そういう見通しというふうに受けとめさせていただきましたけれども、これは銀行界全体についてもそういう感じで理解をしてよろしいんでしょうか。
【次の発言】 きちんと株が処分できるかどうかというのは、マーケット全体のあり方と……

第153回国会 財政金融委員会 第12号(2001/11/22、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 浜田卓二郎です。よろしくお願いいたします。  きょうは五十分という時間をちょうだいしておりまして、今まで三十分しかいただいたことがないものですから果たして五十分質問がもつかどうかわかりませんけれども、少し質問させていただきます。  追加でお願いいたしましたけれども、けさの新聞で、昨夜の与党内の追加補正に対する合意の記事が出ておりました。それに関連して、最初に財務大臣のお考えを承りたいと思います。  今回の補正は、既に補正予算成立しておりますけれども、前回の質疑のときに、私、大臣の御所見をお伺いをいたしまして、景気対策的な補正ではないと、これはまあいわば失業に対する一つのセーフテ……

第153回国会 財政金融委員会 第13号(2001/12/04、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 午前中からの審議でいろいろ問題点は出尽くしたと思いますので、余り聞くことはないんですけれども。  要は、金子発議者の御答弁がありましたように、RCCの機能強化をするのは、二、三年で不良債権処理を終わりたいからだ、そのための手段を提供するためだというふうに理解をしたんですが、それだけの機能強化になっていると、金子さん、自信を持ってお考えになっていますか。
【次の発言】 何というんですか、雑談の中での話ですけれども、RCCにいろいろ機能強化しても、それがなかなか特効薬にはならないだろうと。やらないよりは改正をした方がいいけれども、時価の問題になるわけですけれども、結局、買い取り価格……


■ページ上部へ

第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/05/08、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 正直に申し上げて、埼玉県であるということが理由かどうか、余り切迫した問題意識が実はないんですよね。  これは私だけのことではなくて、先ほど来いろいろな方も、意見が、国民の世論というか、なかなか集約され切れていないという御発言がありますけれども、そうだと思うんですね。どうしてもこうしなきゃいけないという、そういう動機が社会全般に必ずしもでき上がっていない。  ところが、問題意識はあるんですよ。つまり、過度の集中というのは事実ですし、高いビルから東京を見たら、これは空恐ろしくなりますよね。世界じゅうの都市を見て、これぐらい集中している都市はないでしょう。近藤さん、ニューヨークなんか……

第154回国会 財政金融委員会 第5号(2002/03/19、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 それでは、財務大臣と金融担当大臣に御質問を申し上げます。  全部で四問準備をしておりまして、時間が三十分でありますので、私もできるだけ短く質問をして、簡潔なお答えを賜りたいと思います。質問の順序は御通告申し上げた順序とちょっと違えておりますけれども、御了承いただきたいと思います。  最初に、今、医療保険制度の改革案がこれから国会にも提案されようとしているわけでありまして、その中身について、そして同時に、特にこの財源問題についてお伺いをさせていただきたいと思います。  私の基本的な考え方をまず申し上げますと、この医療改革案の方向には賛成であります。よって、法案には賛成するつもりで……

第154回国会 財政金融委員会 第8号(2002/03/28、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 本日の議題は租税特別措置法改正案等でありますが、先般の財務大臣の所信に対する一般質疑の中でこの問題についてはいささか触れましたので、今日は金融について御質問させていただきたいと思います。  ただ、先般も申し上げましたけれども、小泉改革路線の中で、私は、経済に対する目配りをしっかりしてくださいということはずっと言い続けておりましたが、デフレ対策までは踏み込まれた。もう一歩景気拡大に思い切って踏み込んでいただきたい。  先ほども御指摘がありましたけれども、租税特別措置という手段を使うのであれば、やはり効果的に思い切りというのは私も賛成でございまして、先般、証券取引について一つだけ御……

第154回国会 財政金融委員会 第9号(2002/04/04、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 今日は金融問題ということでありますが、塩川財務大臣にも予算委員会開催している際に御出席いただいて、まず敬意を表したいと思います。  幾つか聞いてみたいと思うんですが、私の基本的な考え方といいますか、当委員会で何度も質問に立ってまいりましたけれども、私の基本的なスタンスというのは、小泉総理の、いわゆる小泉改革と言われておりますけれども、これは是非成功させたいというのが基本であります。今まで幾つもの内閣が改革を掲げながら、なかなか実態的に前に進めなかった。それを、聖域なきという言い方がされてきましたけれども、今までにない手法でチャレンジしているのが私は小泉内閣だというふうに評価を基……

第154回国会 財政金融委員会 第12号(2002/04/16、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 今日、参考人の皆さん、御苦労さまでございます。  午前中の議論を聞きながら何をお聞きしようかいろいろ考えてまいりましたが、冒頭ちょっと一言感想だけ申し上げたいんですが、大塚委員の質疑は大変切れ味が良くて拝聴させていただきました。大分現場で御苦労していらっしゃるわけで、現場には優しい御見解も開陳されまして、その代わり小泉さんにはいささか厳しいコメントもありました。  実は私は、やっぱり世界で一番大きなずうたいの銀行が、しかも日本の金融危機を克服しようという、そういう気概に燃えてスタートするわけですから、正直申し上げて、もうちょっと緊張感が欲しかったという気はいたします。  これは……

第154回国会 財政金融委員会 第20号(2002/06/11、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私は、連結納税制度とそれから国債格付、それに関連して我が国の税構造について質問をしたいということで質問通告をさせていただきました。午前中の山下委員の質疑と現在までの峰崎委員の質疑でほぼ私の質疑をしようと予定していた項目が全部出尽くしておりますが、少し角度を変えながら聞いてみたいと思います。  連結納税制度については一点だけ、午前中の議論を聞きながら感じておりますことを伺いたいと思います。  私は、連結納税制度を導入するということは、時期的にも、また従来からの経済界の要請を考えてみても適切なことであるというふうに思っておりまして、その点は賛成でございます。ただ、二%の連結付加税と……

第154回国会 財政金融委員会 第21号(2002/06/13、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 まず、中村参考人に伺いますが、この連結納税制度というのは積極的に利用されるとお考えですか。
【次の発言】 そうすると、それはほとんど大企業というふうに考えたらよろしいんでしょうか。
【次の発言】 現在、赤字法人が七割であると。ということは、企業のうち三割しか法人税を納めていないという現状については、これはやっぱり不況だからしようがないということでしょうか。
【次の発言】 経済が普通の状況になったときに、一体どのくらいの法人がちゃんと法人税を納めていればノーマルだと考えるんでしょうかね。
【次の発言】 そうすると、当然、今問題になってきつつある外形標準課税の話が出てくるわけですけ……

第154回国会 財政金融委員会 第24号(2002/07/11、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 最初に一問だけ日銀総裁にお伺いしたいと思いますが、御報告を先週聞かせていただきましたが、景気は下げ止まりに向けた動きが見られると。しかし同時に、設備投資が引き続き減少している、個人消費も全体として弱めの動きが続いていると、ここは注意しろということをおっしゃっておられます。  結局、外需が少し回復の方向にあるために、日本経済もそろそろ下げ止まりかなというのが詰めて言えば御判断だと思いますが、ここが今日本の一番の問題だと思うんですね。他方、アメリカ経済については、ちょっとどういうふうに議論が定まっているのか分かりませんけれども、かなり先行きに対する不安感もあるわけでありまして、それ……


■ページ上部へ

第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 財政金融委員会 第2号(2002/10/31、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 質問通告を申し上げた順番は金融、それから財政ということでしたけれども、先に速水総裁と、それから塩川大臣にお伺いをしたいと思います。  デフレ対策ですか、昨夜決定されたのは。今日マーケットがどう反応するか大変興味深いわけですけれども、どうも今のところ百円ぐらい下がっている、日経二二五は百円ぐらい下がっているようでありまして、必ずしもデフレ対策と受け止められていないという気がするんですね。私もそう思うんですよ。デフレ促進策とまでは、与党の枠の中での質問ですからあえて申し上げませんけれども、どうも日銀が果敢な割には、そのほかの政策というのはむしろデフレを当面は促進をしかねないというふ……

第155回国会 財政金融委員会 第4号(2002/11/14、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 参考人の皆様、御苦労さまでございます。  最初に鬼追参考人にお伺いしたいんですけれども、再生機構なるものが、今、谷垣担当大臣の下で作られようとしているわけですよね。個人的に谷垣さんといろいろ議論してみますと、なかなかその位置付けが難しそうでありまして、いろいろ苦心惨たんをしておられるようです。  私自身は、ここの前回の質疑で申し上げたんですけれども、RCCの機能に企業再生というものを今年の通常国会で付与させていただいたばかりで、ここの場でいろいろ議論をしたわけでありますけれども、大臣が替わったら途端にまた機構も変えるというのは、これは私は朝令暮改そのものであるといって批判を申し……

第155回国会 財政金融委員会 第8号(2002/11/28、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 前回の質疑のときに、竹中案といいますか、そういう処理方針について全体的な質疑をさせていただいたわけですが、それを補足するような意味で、若干具体的な話について承りたいと思います。  金融再生プログラムの冒頭に、「平成十六年度には、主要行の不良債権比率を現状の半分程度に低下させ、問題の正常化を図る」という、これは大目標が掲げられていると思うんですけれども、これを数字で表現するとどういうことになるんでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、四・二%程度というんですか、これが理想的な状態だと御判断していらっしゃるんですか。
【次の発言】 アメリカに行く前に、今八・一まで下がったというこ……

第155回国会 財政金融委員会 第10号(2002/12/05、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私は、デフレ阻止政策全般について各大臣の所見をお伺いしたいと思います。  まず、日銀総裁、御苦労さまでございます。日銀総裁の方に最初の御質問申し上げたいと思います。  十二月二日付けのフィナンシャル・タイムズに、日本の財務官黒田東彦氏と副財務官河合正弘氏の署名入りの論文が掲載をされております。私は、大変見識のある内容であり、かつ勇気ある発言であるというふうに大変前向きに受け止めさせていただいておりまして、これを材料にして日銀総裁に最初にお伺いをしたいと思うんです。  黒田財務官に御出席をいただくことも考えたんですが、余り財務官は国会には出席をしないで世界を飛び回るということであ……


■ページ上部へ

第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2003/06/25、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 公明会派を代表して御質問をさせていただきたいと思います。  最初に、竹中大臣に何点か伺いたいと思いますが、先般の参議院の予算委員会で申し上げたことの繰り返しになると思いますけれども、その間、我が財政金融委員会では参考人質疑を行っておりまして、そのやり取りも踏まえて再度御見解を承りたいと思っております。  まず、先ほど近藤委員がお取り上げになった繰延税金資産の問題についてですけれども、今主要十三行では大体八兆円程度、全銀行ベースで十一兆円程度の繰延税金資産があるというふうに私は聞いておりますが、これ私ほっておくと増えると思うんですね。つまり、なぜ繰延税金資産が生まれるかといえば、……

第156回国会 財政金融委員会 第3号(2003/03/20、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 開戦、開戦間際かどうかまだ情報が確認できておりませんけれども、切迫した状況の中での質疑になったわけでありますが、最初に、これはどなたがお答えになるのかということですが、仮に戦争が起きた場合に、日本経済にどういうような影響があると政府としては分析をしておられるのか。  世上、アメリカ経済に関しては、短期間であればプラスであるとか、長引けば深刻であるとか、いろいろ言われたり書かれたりしておりまして、日本経済はそのアメリカの経済との深刻な関係にあるというふうには思っておりますから、そういうことかなとは感じておりますが、やはり、長期化した場合も含めて、我が国のエネルギー供給がどうなるの……

第156回国会 財政金融委員会 第4号(2003/03/25、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私は公明党会派を代表して質問をいたしますが、内容につきましては個人的な私見も入るものですから、そのことは最初にお断りを申し上げたいと思います。  まず、提出法案につきましては、相続税、贈与税一体化の導入、あるいは課税最低限の引下げ、それから証券税制の簡素化など、これは私も含めて長らく主張され、議論をされてきたことが方向的には含まれておりますし、その内容が十分であるというふうには申し上げませんけれども、基本的な方向性も含めてこの改正法案には賛成でありますので、そのことはまず最初に申し上げておきたいと思います。  今日は、全体的な議論を少しさせていただきたいと思います。  毎年財務……

第156回国会 財政金融委員会 第8号(2003/04/22、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 福井総裁、それから武藤副総裁、御就任を心から歓迎をしたいと思います。と同時に、大変なときへの登板でありまして、言わば火中のクリを拾うような、そういうお立場だと思いますが、頑張っていただきたいと思います。  武藤副総裁は──ちょっと待ってね、もう帰っていいんですけれども、その前に一言だけ申し上げておきますと、私、この委員会でいろいろ言いたい放題言わせていただきましたけれども、結論としていえば、今の小泉内閣の経済政策、財政政策、そして金融行政というものを余り信用しておりません。注文を付けてもなかなか言うとおりになさらないという、大変そういう不安と危惧を持っているわけでありまして、ど……

第156回国会 財政金融委員会 第9号(2003/04/24、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私は、二十五分しかありませんので、問題を余り拡散させないようにして質問させていただきたいと思います。  まず、先ほど来の峰崎委員、櫻井委員の議論聞いておりまして感じますことは、生命保険会社が今後その経営を安定させて発展していくために今回のセーフティーネットを含めた措置が取られる、それは私も大いに結構だし必要なことだと思うんですけれども、この程度のセーフティーネットでいいのかなというのが、私はいつもそう思っているわけでありまして、といいますのは、金融機関についてはこれはもうけた違いの手厚い対応措置が取られておるわけでありまして、若干、生保と銀行を始めとする金融業との国の対応のアン……

第156回国会 財政金融委員会 第11号(2003/05/22、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私も、今国有化ということを十分よく分からないところが多いものですから、そういうことについて質問してみたいと思いますが、今回は、りそなは健全行であると、破綻はしていないと、それを国有化したと、国有化したというか、資本注入をしたと、そういう御説明ですね。
【次の発言】 不良債権の処理に失敗をするか。あるいは、保有株式の減価による影響が過大になるか。それから、今回は会計上の問題で、今まで税効果会計という仕組みを利用して自己資本を結果的には水膨れさせていたと、それを正常なというか、会計監査の折り合いが付く範囲まで引き下げてうみを出したと。この三つですかね。  今回は、そのうちの税効果会……

第156回国会 財政金融委員会 第12号(2003/05/27、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 参考人の皆様、御苦労さまでございます。  最初に奥山参考人にお伺いいたしますけれども、りそなの件の後にいろいろなマスコミで記者会見に応じていらっしゃいますけれども、その中で無税償却制度について言及をしておられるわけでありますが、本来の引当金の処理について、奥山参考人は、無税償却という形の税法上の処理の方がいいと、あるいはまた企業の本来の会計の在り方から見てその方がいいとお考えになっているとしたら、その理由をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 重ねて今の点ですけれども、要するに引き当てたものが経費というか損金で落とせるということは、引き当ての対象になった債権が……

第156回国会 財政金融委員会 第14号(2003/06/13、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 参考人の皆様には、お忙しい中お出ましいただいて御苦労さまでございます。まずお礼を申し上げたいと思います。  まず、勝田参考人にお伺いをいたしますけれども、なぜ繰延税金資産をたくさん積み上げてしまったかということについて伺いたいんですよ。私は、貸倒れが本当に起きるんであれば、それに対する引き当ては当然経費として認められていいはずである、つまり無税償却ですよね。ですから、無税償却という原則を守っていきさえすればその期その期で勝負ができるわけですから、言ってみれば将来の利益という非常に不確かなものに依存した繰延税金資産、悪口を言えば水膨れ自己資本を計算上積まなくたって済むわけですから……

第156回国会 財政金融委員会 第17号(2003/07/03、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 公明会派を代表して質問をさせていただきます。早く終わりましたら、早く終わりますので、あと、大門さん、よろしくお願いいたします。  平成七年の改正法の話が先ほど円委員からも出されましたが、重複する質問になりますけれども、ちょっと改正の経緯等を含めてお伺いをしたいと思います。  昭和十四年から実に平成七年まで、ごく最近まで、保険業法では行政命令によって予定利回りの引下げも含めた契約変更を認めておったというわけでありますが、それをなぜ平成七年の全面改正のときに削除なすったのか、その経過、理由をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 昭和二十一年に、まだ新憲法が施行、公布されていない……

第156回国会 予算委員会 第18号(2003/05/29、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 私は、公明の会派を代表させていただいて、経済問題、金融問題で質問をさせていただきます。大変時間が限られておりますので、答弁はひとつ簡潔にお願いしたいと思います。  重なりますけれども、まず、りそなの国有化が間もなく実現しようとするわけですが、いつまで国有化をしているおつもりなのか。まさか社会主義の国ではありませんから、未来永劫国有化なぞとは考えていらっしゃらないと思いますけれども、いつまでで、そしてどういう状況でこの国有化を終わらせることができるのか、簡潔に金融担当大臣の見解を伺います。
【次の発言】 見通しが立てられないというのは言わば当然かもしれませんけれども、見通しが立た……


浜田卓二郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|

■ページ上部へ

各種会議発言一覧(参議院19期)

浜田卓二郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|
第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 財政金融委員会公聴会 第1号(2003/07/10、19期、公明党)

○浜田卓二郎君 どうも公述人の皆様、御苦労さまです。  まず、村田公述人にお伺いしますけれども、先ほど山野井公述人から、ヒアリングの結果、全生保会社は反対であると、何というんですか、どなたにお聞きになったのか、本音がそうだという趣旨の御発言がありました。  この予定利率の引下げ問題というのは突然出てきた話ではなくて、何回も議論されながら今日に至っているわけですが、その議論の過程の中で確かに、村田公述人のもう一つの肩書である日本生命の社員という御紹介がありましたけれども、日本生命は賛成していたんですね。ところが、ほかの保険会社は確かにかなり異論が多かったというふうに記憶をしておりますけれども、村……



浜田卓二郎[参]委員会統計発言一覧(全期間)
18期-|19期|

■ページ上部へ

■本会議へ ■委員会へ ■各種会議へ

※このページのデータは国会会議録検索システム参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/18

浜田卓二郎[参]在籍期 : 18期-|19期|
浜田卓二郎[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

 19期在籍の他の議員はこちら→19期参議院議員(五十音順) 19期参議院議員(選挙区順) 19期参議院統計



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。