小林温 参議院議員
19期国会発言一覧

小林温[参]在籍期 : |19期|-20期-21期
小林温[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは小林温参議院議員の19期(2001/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は19期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(参議院19期)

 期間中、参議院本会議での発言なし。
小林温[参]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(参議院19期)

小林温[参]委員会統計発言一覧(全期間)
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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 経済産業委員会 第2号(2002/03/19、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は、私にとりまして国会議員として初めての質問の機会でございまして、御答弁をいただけます平沼大臣、そして大島副大臣、下地政務官、松政務官、どうかよろしくお願いいたします。なかなかシステムが分かりませんで、いろんなところに御迷惑をお掛けしながら質問内容も作らせていただきました。精一杯努めさせていただきたいので、どうかよろしくお願いしたいと、こういうふうに思うわけでございます。  今日は、主に中小企業の資金繰りの問題、それからベンチャーあるいはITを取り巻く問題、そして京都議定書をめぐる地球環境の問題について御質問をさせていただきたいわけでございますが……

第154回国会 経済産業委員会 第11号(2002/04/18、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  まず最初に、改正案の内容について御質問させていただく前に、戦後のガットに始まる自由貿易体制の変遷、そして今後の我が国通商政策の在り方全般について若干私見を述べさせていただいた上で平沼大臣の御所見を伺いたいと、こういうふうに思います。  と申しますのは、今回の法改正は、言うまでもなくシンガポールと我が国の新時代連携協定に対応するための措置であって、特に我が国にとっては初めての自由貿易協定の締結ということで大変大きな意味を持っているんだろうというふうに思うわけです。  戦後の世界経済は、かつてないほど高い経済成長を達成してきました。その最大の要因というも……

第154回国会 経済産業委員会 第25号(2002/07/18、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は、平沼経済産業大臣、そして石原行革担当大臣にも御出席をいただきまして、長丁場のこの石油公団関連法案の質問をさせていただくわけでございます。  昨年の七月六日に小泉総理が石油公団廃止の指示をしたと、新聞を見ておりましたらそういう記事が出ておりまして、昨年の七月には、実は私、石原大臣に神奈川県の方にも来ていただいて、緒に就いた特殊法人改革について熱い思いを実は語っていただいたのを思い出すわけでございます。  当時、小泉改革の目玉の一つである特殊法人改革のシンボルとして、この石油公団の改革の案というものは他の特殊法人改革のモデルケースとしてとらえられ……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 経済産業委員会 第5号(2002/11/14、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 おはようございます。自民党の小林温でございます。  本日は、中小企業信用保険法の改正案、そして中小企業挑戦支援法、この二法について御質問をさせていただきます。  かつての委員会の中でも少し御紹介させていただきましたが、私、かつて家業の本屋をしておりましたときに、信用保証協会に大変お世話になりました。助けられたという部分もあるんですが、最初にあえて苦言を呈しておきますと、やっぱりこちらがせっぱ詰まって信用保証協会に銀行経由で融資をお願いするわけでございますが、ああ冷たいなと、こういう体験をした覚えがあります。銀行側は、いや、これは是非やってあげたいんだが、どうも保証協会さんが首を縦に……

第155回国会 経済産業委員会 第8号(2002/11/26、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  実は昨日、平沼経済産業大臣に横浜にお越しをいただきまして、日本の底力はこんなものじゃない、必ず日本は回復するんだ、再生するんだと、こういう強い決意を聞かせていただきまして、私、大変感銘を覚えました。そういう意味では、この知的財産基本法というものは日本の今後の国際競争力を高め、そして世界に伍していくために大変重要な法案であると、こういう認識をさせていただいております。  この議論は、衆議院あるいは木曜日の本院での議論、そして午前中の参考人招致と続きまして、法案提出の意図や背景については理解をさせていただきました。あとはいかに強力な推進体制を作っていくか……

第155回国会 経済産業委員会 第10号(2002/12/03、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は特殊法人改革関連五法案について質問をさせていただきます。  まず最初に、この独法に関する業績評価について質問させていただきたいと思いますが、独立行政法人の運営については、主務大臣は一般的に関与しない、そして基本的に独法の長の裁量にゆだねられているということから、その独立行政法人が所期の成果を上げるためには的確で厳正な業績評価が極めて重要になると考えられるわけでございます。  経済産業省の独立行政法人評価委員会においては、既に独立法人化されている五法人について業績評価の報告書を作成されていると、これは高く評価させていただきたいと思うんですが、一方……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第4号(2003/06/25、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は三大臣にも御出席をいただいておりますが、骨太の方針二〇〇三も間もなく閣議決定される、こういう報道がございました。いろいろ紆余曲折もあった中で、中身を議事録で拝見すると、先ほど近藤議員からも質問もありましたが、予算編成プロセスの改革ということが挙げられております。今日は、この貴重な時間を使わせていただいて、平沼大臣には日ごろ御指導いただいております、特に塩川大臣始め財務省に、この予算編成プロセスについての質問をさせていただきたいと、こういうふうに思います。  問題意識は、特に中央省庁の大型のITシステムの予算編成プロセスをどういうふうに改革してい……

第156回国会 経済産業委員会 第5号(2003/03/26、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 おはようございます。自由民主党の小林温でございます。  ただいま御説明いただきました予算案について御質問させていただきたいと思います。  こういう厳しい財政事情の中で、経済産業省関係の予算案、一般会計だけで九千億弱ということで、是非、この予算案成立の暁には、将来の日本の経済産業に資するような厳正な執行をお願いしたい、こういうふうにまず申し上げたいと思います。  それで、まず私の最初の質問は、予算の柱の一つでもある中小企業対策の関係でございますが、先日、西山先生の御質問の中でもお触れをいただきましたが、資金繰り円滑化の借換え保証制度、これは十四年度の補正予算で創設をしていただきました……

第156回国会 経済産業委員会 第7号(2003/03/28、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  三人の参考人の皆様におかれましては、それぞれすばらしい御意見の開陳を行っていただきました。まずもって、感謝を申し上げる次第でございます。  それで、まず私の第一番目の質問は、今回こういう法整備を行うわけでございますが、産業再生機構を活用したスキームによって、今までできなかったどういうことが可能になるのかということをお聞きしたいわけでございます。  田作参考人からお話がありましたように、例えば民事再生法、会社更生法といった法的整理も、あるいは私的整理も、今回の産業再生機構を活用した整理も、基本的には実行手段の違いであって、行う中身の手続についてはそれほ……

第156回国会 経済産業委員会 第17号(2003/05/22、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自由民主党の小林温でございます。  今日は、中小企業関連の三法案の審議ということでございまして、厳しいデフレ経済下にありまして、中小企業、大変厳しい環境に置かれております。質問に入る前に、今日は平沼大臣そして杉山長官もおいででございますので、少しお願いをさせていただきたいと思います。  我が国企業の九九・七%を占める中小企業の足下では不況が常態化をしており、閉塞感が大変色濃く漂っているわけでございます。そんな中におきまして、今、中小企業にとって一番切実な問題は、何といっても金融問題であると私は思います。  金融面で大変弱い立場に置かれる中小企業は、貸し渋り、貸しはがしから、例えば金……

第156回国会 個人情報の保護に関する特別委員会 第6号(2003/05/16、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  月曜日に特別委員会が設置になりまして、かなり昔のことのように思えるぐらい長い時間を掛けて議論させていただいております。両大臣におかれましては、特に毎日お付き合いをいただいておりますことに改めて敬意を表したいと、こういうふうに思うわけでございます。  それで、この個人情報保護法案、旧法が提出をされたのは二〇〇一年の通常国会でございまして、私がまだ議員になる前のことでございます。今までの議論を私もしっかりとたどらせていただいて、今日質問をさせていただきたいと、こういうふうに思います。  一つに、メディア規制法案だということで、過去の国会においてこの法案の……


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第158回国会(2003/11/19〜2003/11/27)

第158回国会 予算委員会 第1号(2003/11/26、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  先輩方に御配慮いただきましてお時間をいただきました。林議員からは、我が国が直面する内政、外交の諸課題について格調の高い質問があったわけでございますが、私からは、平成十六年度予算の編成方針について総理を始め関係閣僚に御質問させていただきたいと思います。  巨額の財政赤字を抱える、十五年度末四百五十兆とも言われておりますが、我が国においては、財政再建の道筋をどう付けるかということは小泉内閣にとっても最重要課題の一つでございます。平成十四年、そして十五年と小泉政権下での二回の予算編成を振り返りますと、プライマリーバランスの回復に向けた新たな予算編成方式への……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 第2号(2004/04/19、19期、自由民主党)

○小林温君 自由民主党の小林温でございます。  本日は参議院ではこの金融問題及び経済活性化に関する特別委員会のみが審議が行われておりますので、一言、無事解決をされましたイラクの人質問題につきまして、大変熱心に御努力をいただきました政府並びに関係の皆様に御礼を申し上げたいと思います。  そこで、今日は、金融と経済、二つの名前が付いた委員会で質問させていただくわけでございますが、私、かつて企業の経営をしておりましたので、どうしても借り手側あるいは企業の立場から政府の打ち出される政策、施策が金融を仲介にどう借り手側である企業に影響を与えるかという方に目が行きがちなんでございます。参議院でも衆議院でも……

第159回国会 経済産業委員会 第4号(2004/03/24、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  今日は、経済産業委員会での委嘱審査ということでございます。  小泉内閣の下で、平成十四年度、十五年度と財政再建への取組が図られ、三回目の予算編成で今回の十六年度予算案が作られたわけでございますが、経済産業の関係予算についてめり張りの付いた非常にいい予算を組んでいただいたと、まず評価をさせていただきたいと思います。  そして、今年度の予算全体を見たときに、私は、一つ注目すべきは、経済財政諮問会議が骨太の方針二〇〇三で予算編成のイノベーションというものを打ち出した、そして、その取組の一つとしてモデル事業というものを試行的に導入したことではなかろうかという……

第159回国会 経済産業委員会 第8号(2004/04/13、19期、自由民主党)

○小林温君 おはようございます。自民党の小林温でございます。  イラクでの人質事件の行方が不透明な中でございますが、今日はトップバッターとして中小企業関連二法について質問をさせていただきたいと思います。  私、この委員会でも何度かお話をさせていただきましたが、二十代の後半に私、坂本副大臣の御地元の福島で家業の文房具屋と本屋をやっておりました。銀行取引で貸し渋りと今いわゆる呼ばれているような状況も三か月に一遍ぐらい経験をして、毎月月末になると資金繰りに頭を悩めたわけでございます。その後、ITベンチャーの経営者として、後ほど今日議題になりますベンチャーキャピタルからの投資もいただいた経験もあるわけ……

第159回国会 経済産業委員会 第18号(2004/05/27、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  本日は特許法改正案の審議でございますが、私は一昨年、昨年と二度特許庁の方にお伺いをして視察をさせていただきました。実際に審査現場も見せていただいたわけですが、その際に感じましたことは、後ほど触れさせていただく最新鋭の電子化されたシステムと、それからすばらしいその審査ノウハウを持った審査官のいわゆるたくみの技が融合して我が国のイノベーションを支えていると。ひいては我が国の産業競争力あるいは経済活力の基盤を支えるような社会的インフラの一端をこの特許庁の皆さんに担っていただいているという事実でございました。  今回の法改正によって、やはり今の我が国の知財戦……

第159回国会 決算委員会 第13号(2004/05/19、19期、自由民主党)

○小林温君 小林温でございます。  私、今、自民党の副幹事長というのをさせていただいておりまして、青木幹事長の隣にいるわけでございますが、決算決算と、参議院は決算だと、こういつもおっしゃられるわけでございます。鴻池先生にも委員長をお務めいただいて、予算決算サイクルの迅速化ということに参議院が取り組んでおると。特に、税金の使い道にやはり国民の関心が集まっているという現状において、参議院の独自性の発揮という意味でもこれは非常に意義のある取組だろうというふうに思うわけでございます。  今日は、財務大臣とも何度か議論させていただいておりますが、e―Japan戦略の中で電子政府の構築計画に係る予算決算サ……

第159回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2004/06/15、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  今日、拉致特別委員会ということでございます。先ほど、広野理事からも、参議院では特別委員会を作ったと、衆議院では小委員会だと、正にこの国民の皆さんにとって大きな関心事をこういう形で取り上げるということ、良識の府としての参議院にふさわしいというふうに私は思うわけでございます。今日、御勇退をされる有馬先生、正にその参議院を代表されるような良識の方でいらっしゃいましたが、にも御出席をいただいております。  そういう観点から一つだけ申し上げさせていただきたいのは、先々週、いろいろ混乱がございましたが、それぞれ主張を持った政党がいろんなアプローチでその政策の実現……


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各種会議発言一覧(参議院19期)

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第153回国会(2001/09/27〜2001/12/07)

第153回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2001/11/07、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 済みません。じゃ、時間がないので簡潔に。  一つは、開発教育と人材の育成の件なんですが、そういう努力を続けると同時に、やっぱりキャリアパスをいかに確保するかということが必要だと思うんですね。  先ほど若林先生の話にもありましたが、今の日本の活力を考えると、やっぱり役所と民間の間の行き来をもっと流動化させると。先ほど保健の大学の先生の例が出たんですが、そういう特例じゃなくて、特にこの経済やら開発協力の分野というのは、通常のキャリアの方じゃない方が学位を持っておられて実務を許されているという場合が多いので、その辺ぜひ外務省の方から声を上げていただいて、外務省の中にPhDを持っておられる……

第153回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2001/11/28、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 きょうは大変参考になるお話をいただきまして、いろいろ理解が深まったわけです。  お二人の先生のお話で、もう既にお答えいただいている部分もあって重なるところもあるかと思いますが、ちょっと認識を深めるために御質問させていただきたいんです。  一つは、後藤先生にお聞きしたいと思うんですが、今までの歴史的な経緯も含めて、イスラム世界が今、人口の爆発も含めて拡散していっている、拡散している力がまだあるという部分なんですけれども、とはいいながら、民主化とか経済発展ということを考えると、やっぱり国家の機能、それと宗教との関係というものも変わっていくという部分もあるのかと思うんですが、今までの歴史……


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第154回国会(2002/01/21〜2002/07/31)

第154回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2002/02/20、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林でございますが、まず宮田参考人に御質問さしあげたいと思うんですが、イスラム諸国あるいはこの地域にそれぞれいろんなプレーヤーが登場しているわけですが、一つには、九月十一日以降、特にアメリカの政策が変わってきて、その流れの中で枢軸発言というものもあるものだと思います。一つには、やはり今まで経済からイシューの中心が例えばセキュリティーに移ってきたと。アメリカの、例えば政権の内部でもどちらかというと強硬派と呼ばれる人たちが政策決定に影響力を及ぼすようになってきた流れの中で、例えば今回の、イラン、特にイランの部分においても、どちらかというと緊張緩和から一転してイランに対して強硬な……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2002/04/08、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  今回、イスラム世界と日本の対応ということで、前回までは、どちらかというと研究者の方あるいは民間の方のお話を伺ってきたわけですが、今日は各省庁の方から来ていただいているということで、公式の見解を伺う機会なのかなというふうに思うわけでございます。  それで、今までの調査会の中で必ず参考人の方がおっしゃっていた中身に、一つには、これからやはりイスラムのプレゼンスというものが世界的に高まってくるというのがあります。それともう一つ、ほとんどの参考人の方がおっしゃっておられたのは、その中で、特にイスラム社会から日本に対する視線というものはある程度優しいというか期……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第7号(2002/04/24、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 先ほど来、各委員の先生方から出ている意見とかぶさる部分もあると思うんですが、もう一度日本の中東外交全般について、少し私なりの考えをお話しさせていただいて、御意見をお伺いしたいというふうに思うんですが、日本の中東の外交というのは二つの柱で今まで成立してきたと。一つは、対米外交が一つの柱であり、もう一つは石油の安定供給をいかに成立させるかという、この二つの柱が日本の中東政策の、中東外交の中心だったと思うんですが、その一つ目の対米外交ですが、基本的にこれはアメリカの対中東外交にある意味では影響される、依存してきたというところがあると思います。  アメリカの中東外交自体が、じゃどういう今ま……

第154回国会 国際問題に関する調査会 第8号(2002/05/22、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 この会で何回にもわたってイスラムと日本の、イスラム世界と日本の対応についていろいろ学ばせていただいたわけでございますが、結論として、イスラムのプレゼンスというのはこれからもますます上がっていくだろうということが一つあるんだろうというふうに思います。  それから、アフガンあるいは中東の問題が今現実に起きている時期に、このテーマについてこういう集中的に議論をしたり学んだりする機会をいただいたということにまた改めて会長始め理事の皆さんに感謝を申し上げたいと、こういうふうに思うわけでございます。  それで、今回いろいろと勉強させていただいて、イスラム、いろんなプレゼンスが増大していくと。こ……


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第155回国会(2002/10/18〜2002/12/13)

第155回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2002/11/20、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 時間も押し迫って、重複する部分があるかと思うんですが、確認の意味で二つほど質問をさせていただければと思います。  一つは、先ほど来出ております戦略という話でございますが、FTAの、この前のASEANの会議で、翌日の新聞報道、一斉に、中国がイニシアチブを今回の東アジアFTA交渉で取った、日本は後手に回ったという一様に各社の報道があったわけでございます。  今、高市副大臣お帰りで、矢野副大臣のみ残られたんですが、その戦略という意味で、かつて日米間で経済摩擦が頻発しました八〇年代後半まで日本版USTRの創設ということがかなり言われたわけでございますが、その後、目に見える摩擦がなくなりまし……

第155回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2002/12/04、19期、自由民主党・保守党)

○小林温君 今の大塚委員の質問とも関係しますが、やはり国際標準、標準化の問題をどう考えていくかということが日本にとってこのITの分野で大変大きな問題だろうというふうに思います。  マイクロソフトに言及がありましたが、特にアメリカはデファクトとデジュールを使い分けて、デジュールが優位性を保てるような分野については、まず最初に国際規格を作ってそこで市場を広げていくと。逆に、マイクロソフトに代表されるデファクトで、先に技術を、技術というか製品自体をデファクト化させて、結果的に市場占有していくと。ある意味でいうと、この部分が今、日本にとって一番欠けている部分だと思うわけです。  今お話にありました、じ……


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第156回国会(2003/01/20〜2003/07/28)

第156回国会 国際問題に関する調査会 第1号(2003/02/12、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  お二人の参考人には、本日は大変貴重な御意見をちょうだいいたしまして、誠にありがとうございました。  まず、関参考人に少しお伺いしたいんですが、私自身も中国脅威論には必ずしもくみしない立場でございます。そういう意味では、参考人のおっしゃった競合よりも補完的な関係というのが日中にあるんだと、こういう御意見もある意味ではもっともなものだというふうにも思うわけでございますが。  ただ、私自身も年に何度か中国にお邪魔をさせていただいて、特に大都市部に行きますと、例えばここで数字を挙げられております四十年間の日本と中国の間のタイムラグがあると、あるいはこれを二十……

第156回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2003/02/26、19期、自由民主党・保守新党)

○小林温君 自民党の小林でございます。  今日は、お二人の参考人、大変貴重な御意見を伺いまして、誠にありがとうございました。  一つずつ両参考人に質問させていただきたいんですが、まず畠山参考人でございます。  お話の中で何度か台湾の重要性について御言及をいただいているわけでございます。と同時に、そのハードルとしての対中国ということを考えた中で、台湾問題というものもここで触れていただいているわけでございますが、その一つの処方せんとしてガット三十五条の協定の不適用というようなことも御提示をいただいているわけでございますが、これを日本から見た場合に、例えば我々、台湾に行ったり台湾の方とお会いすると、……


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第159回国会(2004/01/19〜2004/06/16)

第159回国会 国際問題に関する調査会 第2号(2004/02/09、19期、自由民主党)

○小林温君 三名の参考人の皆さん、今日は本当にありがとうございました。  それぞれの御発言の中でも触れられているところもあるんですが、一つに農業の問題についてお三方の意見をお伺いしたいんですが、田中参考人からは、自民党の政策決定、政府の政策決定、いろんな問題があるということを御指摘もいただいております。自民党の中にもFTAの特命委員会というのも設けまして、その縦割りをどう解消していくか、あるいはスピード感をどう持って政策決定していくかということについて、特にこのFTAの部分で今鋭意努力もしているところなんですが、その中で、私も参加をさせていただいておりまして、特に農業の問題については一つの解決……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第3号(2004/02/16、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温です。  まず、長参考人にお聞きをしたいと思うんですが、その前に、ジェンダーのことについて触れていただいたんですが、我が調査会に女性が今年はおりませんで、大変申し訳ないなと思っておりました。  それで、これ先ほどほかの委員の方々からも質問があったんですが、例えば大義がイラク戦争にあったのか、あるいは憲法と自衛隊との関係がどうだったのかという論点は残るにしても、現実的に今自衛隊が中東に行って、そして人道復興支援にかかわっているわけですね。この中で、長参考人が言われた官とそれからNGOとの役割分担というのがどうあるべきかということについて具体的に教えていただければと思いま……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第5号(2004/04/07、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  私も三年目に議員になってなりましたが、この調査会でイスラム社会の問題、そしてこの東アジアの問題について取り上げていただいて、大変貴重な議論をさせていただいたりいろんな参考人の御意見を拝聴させていただいて、こういうテーマ設定をしていただいた会長始め理事の皆様にまずもって御礼を申し上げたいと、これは常々思っていることでございますので、重ねて申し上げたいと思います。  議論の中でもFTAについて何度か討議をさせていただきました。今日は少しそのFTAに絞って私の意見を表明をさせていただきたいと思うわけでございますが、今、メキシコとある程度の合意を見て、これか……

第159回国会 国際問題に関する調査会 第6号(2004/04/14、19期、自由民主党)

○小林温君 イラクの人質事件もあって、我々のこの調査会で議論してきた中身が正しかったのかどうかということも問われているんだろうというふうに思いますが、そんな中で、一つは、この調査会で、今イラクに目が行っているわけですが、アフガンのときから議論をしてまいりました。そしてイラクがあって、その間、中東和平へのプロセスというのは行ったり来たり、いろんな変化があるわけですが、例えばそれに加えて、イラクのああいう状況を見てイランも今変化を見せているようなという現実もあるわけで、この三年間に中東あるいはイスラム諸国の全体、鳥瞰図として見た場合に、日本の外交戦略的な観点から考えた場合に、何か大きな変更を迫られ……

第159回国会 予算委員会公聴会 第1号(2004/03/18、19期、自由民主党)

○小林温君 自民党の小林温でございます。  お二人の公述人には、今日は朝からおいでをいただきまして貴重な御意見を賜りました。大変ありがとうございます。  今、景気の現状、それから今後の行方については、この予算委員会を通じても様々な議論があったわけでございますが、今の紺谷公述人のお話にもありましたように、上向きである、それが例えば循環型なのかあるいは先、行方がどうなるのかは別にしても、というのは間違いないんだろうというふうに思います。  しかし、今の景気回復が一つには輸出主導だということ、それから大都市そして大企業、製造業中心の景気回復だという現状を見て、やはりこれから政治の課題というのは、いか……



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データ更新日:2022/12/18

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