このページでは福島啓史郎参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○福島啓史郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま報告のありました在日米軍再編に関しまして、総理に質問をいたします。 このたび、外務・防衛担当閣僚によります日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2会合が行われ、在日米軍再編につきまして最終合意がなされました。再編日程を定めたロードマップのほか、今後の日本の安全保障について重要な事項が決定されています。 まず最初に、最終報告に至るまで、在沖海兵隊グアム移転についての経費の負担、その方法、普天間飛行場の移設など、内外の難しい問題の調整に尽力された総理、麻生外務大臣、額賀防衛庁長官始め関係者の方々の努力に心から敬意を表したいと思います。 最……
○福島啓史郎君 私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりましたテロ対策特別措置法改正案につきまして、安倍総理大臣に御質問いたします。 私は、自由民主党の外交部会長でもあるわけでございます。まず、先日の総理の訪中、訪韓並びに安倍外交についてお聞きいたします。 安倍総理は、就任してすぐ日中・日韓首脳会談に臨まれました。総理が訪中しての首脳会談は実に五年ぶり、また、日韓首脳会談も昨年十一月以来でございます。両国民とも最近の緊張した関係を心配しておりましたが、安倍総理が最初の訪問地に中国、韓国を選ばれたことで、成長、発展するアジアと日本の未来に新しい展望が開かれました。安倍外交の順調な滑り出……
○大臣政務官(福島啓史郎君) このたび外務大臣政務官を拝命いたしました福島啓史郎でございます。 沖縄北方問題、我が国にとりましては大変重要な問題でございます。町村大臣の御指示の下、この解決に向けて全力を尽くしてまいりたいと思っております。 また、この三人の大臣政務官のうち、本委員会は私が担当することになっております。木俣委員長を始め皆さん方、よろしく御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。 よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(福島啓史郎君) 今般、外務大臣政務官、就任いたしました福島啓史郎であります。 我が国の外交、特に我が国の繁栄と安全保障を確保するというその目的に向かって我が国外交の前進を図っていかなければなりません。町村外務大臣の御指示の下、全力を傾けてまいりたいと思っております。 なお、外務大臣政務官三人おるわけでございますけれども、本委員会、私の担当ということになっております。林委員長始め皆さん方の御指導、御協力をお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。(拍手)
○大臣政務官(福島啓史郎君) 今、黒岩先生お尋ねがありました調査委員会の件でございますけれども、これ、八月の第一回日朝実務者協議の場におきまして北朝鮮側から、安否不明者の再調査のために六月三日にこの調査委員会を立ち上げたという説明があったわけでございます。この調査委員会は、北朝鮮側の説明によれば、警察組織に相当いたします人民保安委員会、それから地方行政組織に相当いたします人民政権機関、人民保安機関と人民政権機関の要員二十名が所属している、所属しておりまして、両機関の局長クラスがその責任者を務めるということでございます。北朝鮮外務省は、この調査委員会よりこの本件再調査につきましては報告を受けると……
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。 小川参考人にお聞きしたいわけでございますが、最初にマドリード会議のことを言われて、私、今外務大臣政務官やっているわけでございますけれども、参考人言われましたように、このマドリード会議の重要性、認識しておりまして、その一週間前にスペインから、マドリード市会議員で、かつ今の与党の外交関係者が来られて是非出席してくれということで、私も随分根回しをしたんですが、結局国会が開会中でございますのでなかなか高官を派遣することはできなかったので、結局スペイン大使を出席させたという事情がありますので、御理解賜りたいと思います。 私の質問は、日米関係の、日……
○大臣政務官(福島啓史郎君) この五月三十日、三十一日の日中局長級会合でございますけれども、双方はこの東シナ海をめぐります諸問題につきまして率直かつ突っ込んだ意見交換を行いました。原則的な立場にはなお隔たりがあるわけでございますけれども、お互いの立場についての理解は深まったというふうに考えております。 この協議では、三つの点、一つは中国によります春暁油ガス田などの開発問題、二番目に東シナ海におきます海洋境界画定に関する問題、三番目に共同開発の可能性につきまして議論したところであります。 日本側は、中国が進めております春暁油ガス田などの開発問題について特に重視しているわけでございまして、改め……
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。
今日は、外交防衛上の主要問題につきまして質問いたしたいと思います。
まず第一に、米軍再編についてでございます。
三月末までを期限といたしまして2プラス2を終えるという予定でありましたけれども、審議官クラスの協議も来週に延びると。また、2プラス2の閣僚レベルの会合もまだ設定されていないという状況でございますが、今後の見通しについて、防衛庁長官の御意見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その点で、今言われた自治体との調整であります。
先日、岩国市の井原市長が行いました市民投票につきまして、こういう安全保障上の問題について、そういうシ……
○福島啓史郎君 まず、議題となっております日韓刑事共助条約について御質問したいと思います。 本件は、アメリカに次ぐ刑事共助条約、これは平成十六年に国会承認を受けておりますが、これに次ぐものであります。犯罪の国際化、あるいは外国人犯罪人が増加しているというような状況から見ますと必要な条約であり、賛成するものであります。 その上で、今二点お伺いしたいわけでございますが、まず一つは対象国の拡大でございます。今言いましたように、外国人犯罪人の増加等から見れば、中国あるいはブラジル、フィリピンその他の諸国とも順次締結していく必要があると思いますが、その交渉状況はどうかということが一点目。 二点目は……
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎でございます。 今日は竹中大臣に地方自治と地方財政につきましてお聞きしたいと思います。 実は私、昨日、山口県自由民主党県連大会がありまして、知事あるいは首長さん、いろいろお会いしたわけでございますけれども、口々に地方財政の非常に厳しさを訴えておられました。また、五月の三十一日には地方自治危機突破大会が開催されました。 竹中大臣は、金融財政、また経済担当大臣としまして不良債権処理や日本経済復活に向けて手腕を発揮されたわけでございます。また、今後の経済運営におきまして成長を重視すると。私も全く同感でございまして、成長を重視しなければ財政再建も遠のくわけで……
○福島啓史郎君 私は、自由民主党の福島啓史郎でございます。 最近の放送をめぐる諸問題につきまして、菅総務大臣にお聞きしたいと思います。 初めに、お忙しい時間をやりくりして出席いただきました大臣に、まず感謝を申し上げたいと思います。 まず最初に、NHKへの総務大臣命令につきまして御質問をしたいと思います。 御案内のとおり、放送法三十三条一項には、総務大臣は、協会、つまりNHKに対しまして、放送区域、放送事項その他必要な事項を指定して国際放送を行うべきことを命じ、又は委託して放送をさせる区域、委託放送事項、これはテレビでございますね、その他必要な事項を指定して委託協会国際放送業務を行うべき……
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。私は総理と同郷の山口県出身でありまして、安倍政権の下で、この日本の政治、経済が良くなり、国民の生活が豊かになったという実感が感じられるような、そういう政治を実現してまいりたいというふうに思っております。私も全力を尽くしてまいりたいと思っております。 まず最初に、昨日発生いたしました震度六強の能登半島地震によりまして、不幸にして亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、被災された方々に対しまして深甚のお見舞いを申し上げます。 そこで、週末におきますこの地震発生につきましての危機管理体制は十分だったか、また被害の現状把握、被災者の救済また早期……
○福島啓史郎君 私、今日、議題になっております報告につきまして、私の意見を述べたいと思います。 まず、国民投票制度でございます。 報告にありました、スイス、フランスの例が御報告ありました。私は、この国民投票制度といいますのは、それぞれの国の民主主義の在り方と密接不可分の関係にあると思います。言い換えれば、スイスは直接民主制であり、フランスは半直接民主制であると。これに対しまして、私の考えるところによれば、日本は代議制だろうと思います。これは要するに明治のですね、要するに、この国会開設運動などから見ましても、やっぱり代議制を日本の民主主義の原点にしているだろうと思うわけでございます。したがっ……
○福島啓史郎君 自由民主党の福島啓史郎であります。 この憲法改正国民投票制度につきまして、主要論点につきまして、先日の議論、また今日の議論を踏まえまして申し上げたいと思います。 まず、今、江田委員も言われましたけれども、私は憲法改正規定があるにもかかわらずその法的な手続法がないというのは、私は立法府として責任を全うしていないと言わざるを得ないと思います。したがって、憲法改正議論をリアリティーのあるものとするためにも、速やかにこの国民投票法、手続法を整備すべきであるというふうに考えます。これが第一点目でございます。 それから第二点目の議論は、憲法改正は全面改正ができるかできないかというのが……
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