このページでは鈴木陽悦参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦です。 今回の事故で犠牲になられました五人の皆さんの御冥福を祈りますとともに、けがをされた皆さんの一日も早い回復をお祈りしたいと思います。 それでは、本日最後の質問をさせていただきますが、私にとりましては初の質問でございます。何とぞよろしくお願いいたします。 さて、私はこれまで原子力発電は万全の安全策が取られているものと考えておりました。そして、多くの国民の皆さんもそのように感じていたはずです。しかし、今回の美浜発電所三号機の破損事故は、その安全に対する概念を根幹から覆すと同時に信頼を失う結果となりました。今回の破損箇所が二十八年間の長きにわたりまして記録漏れしてい……
○鈴木陽悦君 それでは、本日最後の質問に立たせていただきます。 初めに、このたびの新潟県中越地震で犠牲になられた皆さんに深く哀悼の意を表しますとともに、いまだ続く余震の中、不自由な生活を余儀なくされている被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。 秋田県出身の私は、今から二十一年前の五月なんですが、マグニチュード七・七という日本海中部地震を経験しておりまして、強い揺れの恐怖と自然災害の恐ろしさ、嫌というほど思い知らされました。被災者の皆さんの不自由な生活、一日も早く回復されますよう願うものであります。 また、民間人の香田証生さんが御家族の皆さんらの願いもむなしくイラクで殺害されてしまいま……
○鈴木陽悦君 最後の質問でございますので、各委員と重複する部分が多々あると思いますが、お許しをいただきまして、単刀直入に伺ってまいります。
国内産業の空洞化が懸念される中、今回のメキシコを始めといたしまして、今後ともASEANプラス3などFTA・EPA交渉が精力的に進められます。このFTA、EPAが真の国際競争力の強化になり得るのかどうか、FTA戦略の展望を伺いたいと思います。また、農業者を含めました国民的な合意形成が必要と思われますが、その点についても併せて伺います。
【次の発言】 中川大臣、ありがとうございました。私も農業県、秋田県の出身でございます。
現在、農水省では新たな食料・農業……
○鈴木陽悦君 まず、大臣、御苦労さまでございました。持ち時間、短うございますので、早速質問に入らさしていただきたいと思います。 米国の一九一六アンチダンピング法案、廃案の運びとなりました。私は、前世紀、前の世紀です、第一次大戦中に国の企業を保護するために作られた法律が効力を持ち続けて、既に提訴された事件で有効であることに驚きを禁じ得ません。 一九一六年といいますと、アメリカ合衆国はもうすぐ禁酒法を迎えようとしている、そういう混乱した時代でございます。世の中が混乱している中、世界じゅうが国力を競い合っている中で作られたものを、今正に国際協調の時代におきまして慌てて救済措置的な法律を定めようと……
○鈴木陽悦君 皆様、長丁場でお疲れとは思いますけれども、本日最後の質問でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(発言する者あり)ありがとうございます。とり年で最初の質問に立ちましたが、やはり委員会ではトリでございます。頑張ります。 午前中、渡辺先生も指摘をしておられましたけれども、景気回復の地域間格差について伺いたいと思います。 今朝の新聞にもございましたけれども、去年の十月から十二月期のGDP第二速報値が出されまして、三四半期ぶりのプラス成長に上方修正された結果が示されていましたが、まだまだ先行きにつきましては不透明感や慎重な見方をしている方も多いようです。今月に行われました、……
○鈴木陽悦君 本日最後の質問をさせていただきます、無所属、鈴木陽悦です。どうぞよろしくお願いいたします。 今週の火曜日の委員会でもいろいろとエネルギー問題出てまいりまして、今日は新エネルギーについて質問させていただきたいと存じます。 燃料電池も出ましたが、風力そしてまた太陽光につきましても、今週、委員会の中でお話が出てまいりました。新エネルギーに対する期待は大変大きい、それからクリーンさ、さらには需要サイドのエネルギーとしても注目度高くなっていると思います。 このうち太陽光発電なんですが、かなり歴史はあるようで、私も随分昔から覚えている感じがしまして、いろいろと発電量を伺いましたら、何と……
○鈴木陽悦君 どうもありがとうございます。よろしくお願いいたします。最後の質問に立たせていただきます。 各委員のお話を伺っておりましたら、質問しようと思う部分がかなり出てしまいました。重複する部分がかなりあると思いますが、あえて、最後でございますので、今回のこの日本アルコール産業株式会社法案に対するまとめ、さらには再確認という意味であえて質問させていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めなんですが、工業用のアルコールは、工業用とは申しましても、口から入ったり、そしてまた肌に触れたりするものが多く造られるわけなんですが、このためにも、先ほどから何回もお話が出ています安心……
○鈴木陽悦君 本日最後の質問に立たせていただきます鈴木陽悦です。 午前中そして午後に至って各委員の質問を拝聴してまいりました。私もいろいろな質問、準備してまいりました。かなり重複しておりますので、この重複を省くと私の質問時間全く、ほとんど要らなくなってしまいますが、あえてお許しをいただきまして質問させていただきたいと存じます。 今回の法案が単に三法案をまとめたものではなくて、新産業創造戦略に基づいて強い中小企業を生み出して育てる、そのために、これまでにあった法が複雑で分かりにくかった中小企業支援を分かりやすくしようというねらいで提案されたものと私自身とらえておりますし、そうした意味では画期……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。 時間に限りがございますので、早速質問をさせていただきます。 関西電力が提出いたしました再発防止にかかわる行動計画について、こちらでございますが、先月三日に開かれました第八回の事故調査委員会で委員の方は次のように申しております。監査体制の強化、情報の共有化、システムとしてどう対策を取るのか、もう一段掘り下げたことをやるべきだという意見、そして、今問題なのは、こういうことが起きてしまうマネジメント、あるいは組織の体質の深いところの要因が何であるかを自分なりに認識をすることだという指摘がありました。 私は、何よりも安全、安心、安定が求められている、再三この……
○鈴木陽悦君 ありがとうございます。 突っ込んだ議論、誠に御苦労さまでございました。本日、六番目でございます。午前中から各委員のやり取り伺っていまして、重複したり、また後戻りする部分も多々あると思いますけれども、せっかく質問通告をしておりますので、若干顔の皮を厚くさしていただいて質問をさしていただきます。よろしくお願いいたします。 それでは、早速質問をさしていただきます。 取りも直さず、公正かつ自由な競争が行われるのが我が国の経済の活性化、産業の再生、さらにはこの成長が確保されると思います。そのチェックをする法律が独禁法であるというように私は認識をしています。そうした意味では、時代の要請……
○鈴木陽悦君 無所属の鈴木陽悦でございます。 本日は、最速のルートを使ってまいったんでございますが、十分ほど遅れてしまいまして、大変委員会の皆さん、参考人の皆さん、申し訳ございません。改めておわびをさせていただきたいと存じます。 特に、五嶋参考人、五嶋さんの意見陳述の途中で入室をさせていただきました。しかし、要旨の方はしっかりと読まさせていただきましたので、こう言ってはなんですが、初めに五嶋さんに質問をさせていただきたいと思います。 中小企業の課徴金が緩和されているということを大変評価されているようでございますが、抑止力という点から見ますと、緩和は果たして妥当なのかどうか、現状の課徴金と……
○鈴木陽悦君 先週に続きまして質問させていただきます鈴木陽悦です。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、初めに、私の訴え、私訴について、私訴制度について伺ってまいります。先ほど藤末議員の質問の中で、竹島委員長の方から一部この私訴についてお話が出ましたけれども、改めて伺ってまいります。 不公正な取引方法によって被害を受けた事業者や消費者がその違反行為の差止めを裁判所に直接請求できるこの私訴制度なんですが、平成十二年五月の独禁法の改正で成立いたしまして、翌平成十三年四月から施行されました。この差止め請求権の創設は、自立した市民社会を形成する第一歩として位置付けられます意義深い法改正と私は考え……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。 しばらくの間、独禁法の審議を行っておりましたので、中川大臣からは久しぶりにお話を伺えるものと非常に楽しくしております。 そこで、午前中の質問に立たれました直嶋委員は後日に譲ると申しましたが、あえて今般の日中首脳会談の結果につきまして、どうも中川大臣はどこかの機会にお話ししたいというふうに私は表情見受けられましたので、是非ここで伺いたいと思います。 首脳会談では、日中友好を確認しまして、今後、友好関係の改善に向けた対話を継続していくということで合意をしております。これには経済界からも会談の開催を歓迎するコメント出ておりますが、今回の首脳会談について、大……
○鈴木陽悦君 ありがとうございます。 午前中から午後にかけてのやり取りを伺っておりまして、私、ふっとある言葉を思い浮かべました。それは、アメリカの未来学者で社会学者でありますジョン・マックヘール、一九六七年に「未来の未来」という本を書いたんですが、その巻頭言、過去の未来は未来にあり、現在の未来は過去にあり、未来の未来は現在にある。正に、未来の未来は現在にある、その未来を審議している大切な本日の委員会だと思っております。そうした気構えで本日最後の質問をさしていただきます。よろしくお願いします。 午前中、加納先生からもお話がございましたけれども、新エネルギーに関しまして初めに伺ってまいります。……
○鈴木陽悦君 おとといに続いて質問させていただきます、鈴木陽悦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに大臣に伺ってまいりたいと思います。 今回の法案によりまして、将来のバックエンドを賄う大切な資金が積み立てられまして、投資環境が一段と整備されるわけなんですけれども、この前提となります核燃料サイクルは、MOX燃料加工工場、中間貯蔵施設の建設、プルサーマルの推進、第二再処理施設構想、高速増殖炉など、多くの課題が残されております。これらの多くの課題を解決するためにも、大臣の強いリーダーシップが何よりも必要ではないかと思うんですが、今日はあらゆる場面で御決意をいただきましたが、どうぞ……
○鈴木陽悦君 きりたんぽ、稲庭うどん、比内地鶏、最近、秋田の食材は非常に全国的に売れております。秋田には、秋田名物、八森ハタハタ、男鹿で男鹿ブリコ、アーソレソレ、能代春慶、檜山納豆、大館曲げわっぱ。これ、民謡の秋田音頭なんですが、こうしたPRソングもかなり浸透しております。こうしたPRというのは地場産を大いにアピールするには大変必要だし、有り難いこの歌声が地元には残っている。これ是非御披露したくて、ちょっとPRでございました。 さて本題に入ります。 今回の改正が地域ブランドの確立と地域の活性化を目指している、これは大変有意義でありまして、委員の皆さんから何度も出ますが、大変期待されるべき面……
○鈴木陽悦君 クールビズ続行中の鈴木陽悦、最後の質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 今週のいろいろと動きを見ておりましたら、週初めはフィッシング詐欺で初の逮捕、それから今日の新聞を見ましたら、警察庁、経産省、総務省、三者の連携によりまして、海賊版商品防止ルール策定要請、これをインターネットの業者に出すということで、要請を出すという、こうしたホットなニュースが載っておりまして、まさしく今日の委員会にふさわしい一週間といいますか、今週のニュースの動きだったなという感じがいたします。この点については、後ほど時間が許しましたらいろいろと内容などについて伺ってまいりたいと思いますが。……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。 今回の不祥事に関しましては、各委員からの御意見また質問等がございましたので、私からは特に申し上げることはございませんが、一日も早い真相の究明、徹底した解明、さらには国民の皆さんへの信頼の回復、全力を挙げていただきたいということを申し上げまして、質問に入らせていただきたいと思います。 本日は、私、この委員会で何度も新しいエネルギー、新エネルギーについてお話をさせていただきました。今日も新エネルギー、しかも秋田発の新エネルギーについてお話をさせていただきたい。 お手元の方に資料を配付させていただきました。 秋田発で今注目されておりますこのマグナス風車で……
○鈴木陽悦君 ありがとうございます。この省エネ法、衆参通じて最後の質問に立たせていただきます。 最近、テレビのコマーシャルを見ていますと、私も無所属でございますが、かつて無所属で活躍した西川きよしさんが登場いたしまして、できることからこつこつと、これ環境省のコマーシャルなんですが、ここに何か省エネの、国民の皆さん一人一人に訴え掛ける原点があるような感じがいたします。 大分、同僚委員の皆さんの質問で重なる部分がございました。カットしてしまいますので、私も聞けることからこつこつとという精神で今日は最後の質問に立たせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 さて、省エネルギー対策の重要……
○鈴木陽悦君 本日締めくくりの質問をさせていただきます鈴木陽悦です。よろしくお願いいたします。 山根委員と少々重複する部分がございますが、今日は景気関連を含む三つの質問をさせていただきたいと思います。 ちょっと古い話で恐縮なんですが、大臣、今年の三月十五日のこの委員会の一般質問で、私、景気回復について質問をさせていただきました。そうしましたら、大臣は、委員各位の地元が景気が良くなったと委員会で聞かれるようになった時点で私は景気回復宣言をしたい、このようにおっしゃっていただきました。私の地元、秋田ではまだ景気がいいとは申せません。この委員会でもまだ、そんな声はまだ聞こえてまいりません。 そ……
○鈴木陽悦君 今日は、野球の九回裏ツーアウトの話が出ておりますが、ラストバッターの鈴木陽悦、どうぞよろしくお願いいたします。 所信に対する質疑をちょっと前にいたしまして、PSE、先ほど浜田委員からもPSEについてお話がありました。ちょっと確認したい部分がございますので、初めにこのPSEについて質問させていただきます。 今回の騒ぎなんですが、五年間の経過措置期間があったにもかかわらず、業界に浸透していなかった。これから波紋を広げていますし、混乱を招いています。過去五年間、十九万部のチラシを配布した、それから経済産業省のホームページで周知徹底を図ったという説明をしておりますけれども、果たしてこ……
○鈴木陽悦君 今日の委員会は松村委員の野球の話に始まりましたが、私もちょっとさしていただきたいと思います。 今朝、出がけに視聴率、瞬間、見てきたんですが、四三・四%というのが関東地区のビデオリサーチの調べだそうで、瞬間最高の視聴率は五〇%を超えたということで、紅白歌合戦もびっくりという感じの視聴率、それぐらいの燃えに燃えた今回のWBCでございましたが、ここで私、キーワードにしたいのは、国民がこれだけ一緒になれたというあの一体感がオリンピック以来といいますかね、東京オリンピックのときもあの一体感生まれたと思うんですが、今回の野球というのは、その国民的な一体感を生み出したというのは非常に大きな力……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。 時間短うございますが、衆参を通じて最後の質疑になると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 これまでの議論で大方出尽くしていると思いますけれども、私なりに感じた疑問点を質問させていただきたいと思います。重複点がありますところはどうぞお許しいただきたいと思います。 今回の法案審議なんですが、やはり政府の知的財産戦略と、もう一つ行政改革推進の、この両方をにらんで考えなければいけないものだと思っております。といいますのも、去年の八月に出ました情報・研修館見直し素案の中で、経産省としてはメリット、デメリットを挙げているわけでございますが、このメリット……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。ありがとうございます。 私は、意匠法とともに大きく改正されます商標法につきまして集中して質問させていただきたいと思います。 まず商標法のうち、団体商標の主体の追加でございますが、従来の社団法人のほかに業界団体、中間法人、商工会議所、NPOなどの構成員を有する法人などが可能とされております。かなり、これ、門戸が広がるわけですよね。 しかし、商工会議所の例を見ますと、これまで、文言をちょっと申し上げますと、構成員が同業者によって構成されているわけではないことから、団体の構成員が扱う商品又は役務についての共通的性質を表示するために商標の使用をするという団体商……
○鈴木陽悦君 最後になりました。無所属の鈴木陽悦でございます。 私は秋田県出身でございまして、議員の前はテレビ局の主にニュースキャスターなどを務めておりまして、地域の元気人とか地域文化、それから地域の活性化などに注目してまいりました。このテーマは、議員になりました今でも全く変わることなく追求しております。 そこで、このたびの法案なんですが、これまでの中小企業の救済的なものから実力のある企業を更に強くしようという色合いでございまして、基盤技術の育成強化は日本のものづくりに大変有効な手段と思います。 ただ、一口に中小企業と申し上げましても、企業形態ですとか専門分野ですとか、また歴史とか地域性……
○鈴木陽悦君 本日最後の質問に立たせていただきます、鈴木陽悦です。 日本の元気は中小企業の元気からということで、私、最後の質問でございますから、かなり声を高らかに、元気にやらしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。ただ、山根委員からもありましたけれども、かなり最後になると重複いたします。重複部分を全部削ると質問することなくなってしまいますので、あえて顔の皮を厚くして聞かしていただきますので、よろしくお願いいたします。 今、後半三人、浜田委員、そして田委員、私も地域の部分については同じ共通認識を持ってますので、この辺からちょっとお話をさしていただきたいと思います。 平成十……
○鈴木陽悦君 いわゆるその柔軟措置につきましては、るる皆さんの御議論を拝聴してまいりました。 そこで初めに、NEDOについて伺ってまいりたいと思います。重複する部分はお許しください。 政府によるクレジット取得をNEDOが一手に引き受けてやるわけなんですけれども、二〇〇五年三月の中央環境審議会の地球温暖化対策の方向性に関する第二次答申によりますと、一つ目として政府による直接調達、二つ目として今回のような外部機関への委託、三つ目として他国や民間企業も出資参加する基金への一部出資を挙げているわけなんですが、今回のNEDOへの委託以外の方法は検討されてきたのかどうか、まずそれを伺って、また、多くの……
○鈴木陽悦君 無所属の鈴木陽悦でございます。 各委員から、メキシコと日本のFTAの実績につきましてはいろいろお話出ました。昨年度一年間で四千八百七十四件の実績ということでございまして、また特に問題は起きていないということですので、今後も引き続きその問題のないということで進めていっていただきたいと思います。 そこで初めに、全国二十か所の商工会議所に最低でも三人の担当者の方がいるというふうに伺っておるんですが、その商工会議所の担当者の皆さんへの研修、セミナー、レクチャー、国と商工会議所との連携について具体的にはどんな方策を取っているのか、その辺から伺いたいんですが。
○鈴木陽悦君 最後の質問、鈴木陽悦でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 初めに、四人の参考人の皆さんに共通した質問をさせていただきたいと思いますので、それぞれのお立場で御所見をお述べいただければ幸いでございます。 ヨーロッパ、とりわけ西欧では人間の生活の場として都市の再生が盛んで、アメリカンモデルの対抗ともされております。フランスのストラスブールの大気汚染防止を目指した路面電車LRT、最近では富山が大変有名になっておりますが、このLRTの導入。それから、車の乗り入れの禁止、規制。ドイツでも同様に乗り入れ禁止の都市が見られておりますが、正に市場メカニズムでは都市の成長が持続できない……
○鈴木陽悦君 鈴木陽悦でございます。 今月十日の本会議、そして参考人質疑、さらには連合審査もありました。川越の視察もございました。そして、経産省、国交省通じまして衆参の議論様々ありましたけれども、いよいよ私が最後の質問者ということでございますので、気を引き締めて質問をさせていただきたいと思います。 さて、私のふるさと秋田も、御多分に漏れませず、にぎわい、活性化が本当に求められている地域でございます。東京にいますと、ともすると、にぎわい、人込みの中でそうしたことを忘れがちなんですが、週末にふるさと秋田に帰ります。そして、JRで帰りますと、駅前に降り立ってちょっと歩くと、目の奥に広がるシャッタ……
○鈴木陽悦君 本日最後の質問立たせていただきます鈴木陽悦でございます。 午前中から午後にかけて各委員のいろんな質問を伺ってまいりまして、私も何か申し上げたいなと思いましたが、持ち時間少のうございますので、直球勝負で質問させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 さて、中小企業組合法ですが、昭和二十四年に制定されまして、それ以来一貫して中小企業と大企業との格差の是正を基本理念としてきましたけれども、近年は、中小企業基本法の改正に見られますように、多様で活力のある中小企業の育成、発展へと転換していきます。そこに呼応するわけじゃありませんけれども、いわゆる共済活動の不祥事、事件が発……
○鈴木陽悦君 トリを務めさせていただきます鈴木陽悦でございます。 藤末議員からは今、地域経済活性化の中で、資料で秋田も挙げていただきまして、ありがとうございました。どうも見ていると将来見通しは余り明るくない、是非、地域経済活性化のためにいろんな形で方策を示していただきたいと思っております。 一般質問の機会を与えていただきましたので、私、ずっと一貫して申し上げております地域活性化の観点から、二つのテーマで本日は質問させていただきたいと思います。 まず一つ目でございますが、去年のこの委員会で法案審議をさせていただきました地域団体商標、地域ブランドについて最初に伺ってまいりたいと思います。 ……
○鈴木陽悦君 無所属の鈴木陽悦でございます。時間は短うございますが、毎回質問に立たせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 今日は午前中からの審議でお話がいろいろと海外の方にも飛んでおりますが、私は国内に絞って、しかもエリアを絞って、格差とそして地域活性化、この辺に重点を置いてお話をさせていただきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 経済産業政策はライフワーク、無から有を生み出すのは経済産業政策しかないというふうに大臣は就任後初の記者会見で言い切りましたけれども、それだけ期待が大きいし、大臣の非常に力強さを初めての記者会見の中から感じさせていただきました。 大臣は、……
○鈴木陽悦君 参考人の皆様、今日は本当にありがとうございます。 締めくくりの質問をさせていただきます、秋田県選出の鈴木陽悦でございます。 かつて私はテレビ局に勤めておりましてニュースを担当しておりましたので、毎日夕方のニュースの中でいろんな、まあ事故のニュースというと想定外でございますが、そうしたものを伝えてきた人間として、今年になってからの一連のこの事故のニュース伝わってまいりまして、議員としても非常に心が痛む思いがしたわけでございます。 一連の事故によって、我が国のその安全情報の共有体制というのが不十分であるということが明らかになりました。私たちが目指すべきゴールというのは、正に事故……
○鈴木陽悦君 ありがとうございます。 松委員の生活密着型の質問に委員も非常に同調したと思います。私は、いろいろと午前中からお話出ています、衆参通じて最後の質問でございますので、関係省庁の連携という部分につきまして、中心にお話をさせていただきたいと思います。 今日は皆さんのお手元に資料を配付させていただきました。午前中、小林正夫委員からこの事故情報の通知経路というのが出ましたけど、それと若干、内容がちょっと細かくなっておりまして、これは下に書いてありますように、製品安全小委員会の資料、今年の九月二十六日に提出されたものでございまして、平成十六年度のデータに基づいてまとめられたというふうに伺っ……
○鈴木陽悦君 最後の質問に立たせていただきます鈴木陽悦でございます。 法案の改正に携わった委員の皆さんが今日は発言者の中に加わっていただきまして、非常に中身の濃い様々な議論が行われたと思っております。 私としては、刑法への対応、それから発注側への対応などにつきまして、幅広い対応をしている民主党案に非常に深く気持ちが動いているという形でございますけれども、ただ、最後の質問でございますので、政府の取組を中心に絞ってお話をさせていただきたいと思います。 繰り返し議論されてまいりましたけれども、官製談合の防止を強化する取組の一つに入札契約制度の改革が挙げられまして、その一つの方策として一般競争入……
○鈴木陽悦君 では、最後の質問をさせていただきます。 私は、大きく二つに分けて御質問をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、二〇〇四年の外為法改正によりまして、我が国の平和及び安全のため特に必要がある場合、閣議決定に基づきまして、先ほどお話出ましたけれども、支払、資本の取引、対外直接投資、特定資本取引、役務取引、輸出の許可、輸入の承認などの対応措置を講ずることができるようになりました。 それまで、国連安保理決議の履行とか複数の国による共同行動によってのみ発動が可能であったこの経済制裁が、この改正によりまして我が国単独の発動が可能になったわけなんですけれども、……
○鈴木陽悦君 大先輩お二人に続きまして、一般質問の機会をいただきましてありがとうございます。 今日は、家電リサイクル法について伺いたいと思います。 御承知のとおり、冷蔵庫、エアコン、テレビ、洗濯機、この四品目、二〇〇一年に家電リサイクル法が施行されまして五年ちょっと経過したわけでございます。四品目の排出台数ですが、年に二千二百八十七万台、このうちリサイクル工場に入ったのは千百六十二万台、およそ半分という実績になっておりまして、リサイクルに回らない残りの部分ですが、これは不用品として回収業者に渡ったり、輸出されたり、中古の業者に流れたり、不法投棄されたりと推定されるわけでございます。こうした……
○鈴木陽悦君 鈴木でございます。 先日の大臣の所信を受けまして、大臣の所信多岐にわたっておりましたが、今日は一つの大きなくくりの中で質問をさせていただきたいと思います。 そのくくりと申しますのは、格差でございます。格差といってもいろいろあります。大企業、中小企業、正規雇用、非正規雇用、それから輸出関連産業と内需関連、様々ありますが、ここで私が大きく取り上げたいのは、都市と地方でございます。この地域間の格差について大臣の考えを伺いたいと思います。 今朝のちょうど新聞に統一地方選首長アンケートというのがありまして、この中でのアンケートの中で、一番その関心がある、ひとつやってほしいというのがト……
○鈴木陽悦君 予算の委嘱審査でございますが、私も冒頭に今回の臨界事故の件につきまして、一言私の気持ちと、それから大臣に御所見を伺えればと思っております。 ちょうど先週の十五日、この委員会では一般質問が行われていました。その委員会の始まる前に今回の事故のニュースが飛び込んできて、委員会の裏ではいろいろとニュースが飛び交っていた、そんな事情でございます。それから、昨日になって、東北電力、中部電力、いろいろと出てまいりました。十五年以降はこうしたケースはないというお話でございましたけれども、古いもののうみを出すという意味では、大臣の十一月三十日の指示というのは私も非常に共感できますし、承知できるも……
○鈴木陽悦君 今日は時間が十分でございますので、広報関係についてお話をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、大臣は二十五日の日曜日、平塚の競輪場の方にお出掛けになりまして、第六十回日本選手権、ごらんになりました。優勝した有坂選手は秋田県出身の選手でございます。まず最初にこれを広報させていただきたいと思います。 さて、去年の三月でございますが、質問に入ります。産業構造審議会車両競技分科会車両競技活性化小委員会、この活性化プランによりますと、厳しい現状を踏まえて包括的な取組、改革の集中を打ち出していて、次の四つの大きな柱をこの中で掲げております。それは、魅力ある番組と迫力あるレースの実現、……
○鈴木陽悦君 では、最後の質問をさせていただきます。無所属の鈴木でございます。 これまでのやり取りを始めとしまして、政府の取り組む知的財産立国の実現のためには、弁理士が果たす役割、大変大きいということを今までの議論を通じて実感しているところでございまして、弁理士の資質の向上の必要性は議論をまたない問題でございます。また、弁理士の業務拡張も当然の要求と理解しておりますけれども、改革の議論はいまだ現在進行形ではないかな、そういう感じも持っております。 さて、今回の弁理士法の見直しに当たりまして、各種調査や改正に向けた提言も数多くありました。今回の改正では見送られた課題もあるようでございます。 ……
○鈴木陽悦君 無所属の鈴木でございます。 最後の質問をさせていただきます。 まず初めに、おとといの正午過ぎでございますが、三重県を襲ったマグニチュード五・四の地震で被害を受けられた皆さん、お見舞い申し上げます。今日お見えの田中市長、亀山市は特に震度五強ということでございまして、地震後の対応がお忙しい中での御出席、本当にありがとうございます。 さて、早速入りますが、今回の法案ですが、中小企業地域資源活性化促進法、これも地域産業活性化法も、正に地域の自立型を目指していると言えると思います。しかし、いざ地方に目を向けますと、景気のイザナギ超え、これを実感していない地域がまだまだ数多いわけでござ……
○鈴木陽悦君 最後に質問させていただきます、無所属の鈴木陽悦でございます。よろしくお願いいたします。 私がこの委員会で初めて行った質問は、三年前の関西電力の美浜原発の配管事故でございました。十一人が死傷するという大変痛ましい事故でございまして、委員会のメンバーと現地も視察させていただきました。その中の反省点として、私その当時の委員会で言わせていただいたのは、配管の老朽化よりも人間の安全意識に対する老朽化の方が問題だというふうに指摘をさせていただきました。 今回は、データの改ざんとか制御棒抜け落ちたということで、内容は違いますが、しかしながら、安全文化の醸成という、それともう一つ、情報の水平……
○鈴木陽悦君 ちょうど八時間が経過いたしました。ようやくラストバッターの登場でございます。どうも今日は九州地域のお話が多いようでございますが、困惑するその他の地方にも是非焦点を当てながらお話をさしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。秋田県選出の議員でございます。 これまでもそうでございますが、地方の活性化策という点でいろいろとお話をさしていただいて、今日は中小企業による地域産業資源活用促進法案、企業立地促進法案中心に質問をさしていただきたいと思います。 ところで、本題に入ります前に、おととい、二十四日でございますが、中小企業の動向及び中小企業施策、いわゆる二〇〇七年度版……
○鈴木陽悦君 毎回オーラスでございますが、今日は何と初めて三番手ということで、たまにはこういう変則もいいのかなと思っています。ただ、余り余計なことを言っていますとすぐ時間がなくなってしまいますので、今日は中小企業信用保険法改正案について質問をさせていただきたいと思います。 今、企業倒産が新たな段階に入ってきているというふうに、経済紙などでは去年辺りから盛んに報じております。二〇〇五年の春を転機といたしまして、倒産件数が底を打ってから流れが変わりまして、倒産件数のベースラインが増加基調になってきている。倒産の内容、質も変化しておりまして、いわゆるバブル型から構造不況型への移行に続く新たな形の景……
○鈴木陽悦君 今日は、いつもどおりラストの質問をさせていただきたいと思います。 これまでの議論から、東洋町のケースというのは、今の原子力に対する日本の複雑な事情、これを物語っているんじゃないかと思いますが、いつまでも足踏みをしている状態ではいられません。先ほど大臣が申されました国民の皆さんの理解、これが最も重要なポイントかと思います。 そこで、本題に入ります前に、処分方法の技術的な部分について、その安全性という面から見て最初に質問させていただきたいと思います。 この地層処理なんですが、諸外国の例を見ますと、フィンランドは四百二十メートル、深度、それからドイツが八百四十、スイスが六百五十、……
○鈴木陽悦君 では、締めくくりの質問をさせていただきます。 経済制裁の効果につきましては藤末議員の方からお話ありましたが、私、冒頭に、国内にちょっと目を向けさせていただきたいと思います。 去年十月の対北朝鮮の輸入禁止措置をとる段階で、魚介類などが主要品目でございましたので、これを加工する、それから販売する産業など、影響を受ける国内中小企業、地域経済への影響が大変懸念されましたけれども、措置開始以来これまでの状況、影響というのはどうなのかということをまず伺いたい。 また、そのような懸念される中小企業に対して、政府は特別相談窓口とかセーフティーネット貸付けとか様々な支援を行ってきていると伺っ……
○鈴木陽悦君 ラストバッターの無所属の鈴木陽悦でございます。 各委員から地域の事情もいろいろと飛び出しておりますが、私も東北は秋田県の出身でございます。地域の活性化を最大のテーマに取り組んでおりますので、今回のまちづくり三法案のこの改正は、地方の将来の町の姿を左右する大変重要なものと位置付けております。 これまでの動きを見ますと、規制から緩和、そして今回、ブレーキ、アクセルという言葉を使っていますが、再び規制へということになるわけですが、七年前のまちづくり三法から短期間での法改正になります。この間、全国の、あえて言いますが、旧中心市街地の衰退傾向には歯止めが掛かりません。そして、にぎわいが……
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