このページでは小池正勝参議院議員の20期(2004/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は20期国会活動統計で確認できます。
○小池正勝君 おはようございます。小池正勝です。 品確法の一部改正法案についての御質問をさせていただきます。 その前に、この法律は住宅性能の良しあしという評価制度、表示制度についての一部改正法案なわけですが、その御質問をする前に、今回新潟で地震がありまして、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げたいと思っております。 そこでまず、この住宅の耐震化ということについて御質問をさせていただこうと思っております。 今回の新潟の地震では、建物の倒壊とか下敷きということで十六名もの方が亡くなると、大変悲惨な事態になりました。あってはならないことが現に起こったわけでございまして、阪神大震災のとき……
○小池正勝君 小池正勝です。御質問をさせていただきます。 まず、今回、台風、大変な被害をもたらしまして、亡くなられた方々にお悔やみを申し上げますと同時に、心からのお見舞いを申し上げたいと思っております。 今回は、二十三号だけで八十七人もの方が亡くなり、六人もの方がいまだ行方不明。六月から全部合わせれば二百九名の方が亡くなられて、二十名の方がいまだに行方不明と、こんな大変な状況になっているわけでございまして、心からお見舞いを申し上げたいと思っています。そんなことを踏まえて御質問をさせていただこうと思っています。 まず一つは、台風というのは地震と違って予測ができます。台風を避けることはできま……
○小池正勝君 加藤参考人と会計検査院の方にお伺いします。 私、自由民主党の小池正勝です。 先ほど加藤参考人から、地方公共団体が行う必要な事業、不必要な事業というお話を承りまして、大変興味深く聞かしてもらいました。 具体的に御質問申し上げます。 まず、国から補助金を出している、地方公共団体に補助金を出している事業については当然会計検査院が検査をしているわけですけれども、交付税について検査しているのかどうか。これも当然国からの税金なわけですけれども、しかし一般財源で、何に使ってもいいわけですね。これについて検査しているのかどうかということをお伺いしたいのと、もししているんであれば、地方分権……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私は、社会保険庁の金銭登録機をめぐる贈収賄事件、不祥事についての御質問をさせていただきます。 この事件は毎日のように新聞にも報道されましたけれども、地方課長が収賄で逮捕されて、納入業者のカワグチ技研社長というのが贈賄でそれぞれ逮捕されました。毎日のように新聞に載りましたから皆様方御案内のとおりなんですが。 そして、一月の二十日に東京地裁の判決が出たわけですが、その判決文の中でこんなことが書いてあります。本件が、社会保険庁の存在意義や年金制度への不信が醸成され、悪影響は計り知れないということを言っております。と同時に、もう一つ、ここが大事なところな……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私は、警察、法務省、国土交通省さんに質問をさせていただきます。まず、今日の私の質問は、与えられた時間、安全、安心ということをテーマに質問させていただこうと思っています。 まず、警察の関係でございまして、治安という意味での安全というのをお伺いしたいと思っています。 警察の方にお伺いしますと、警察の統計の取り方というのは年度じゃなくて暦年で取るということですから、十五年度決算ということの資料として、十六年の一月から六月における一般刑法犯総数というのを伺うと百二十七万七千八百件となっておりまして、前年同期に比べると四・五%減少したということですから、こ……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私の方からは、二点、地方都市の活性化と河川整備についての御質問、都市局長さんと住宅局長さんと河川局長さんに是非お願いしたいと思っております。 今大臣の御説明を聞かせていただきまして、その中でまち再生総合支援プランの創設等により個性あふれるまちづくりを推進するとともにと、大変大きくこの町の活性化ということを取り組んでいただいておりまして、まず敬意を表したいと思っております。 地方にとりましては、今一番大きな問題は何かっていうと、やはり地方の景気の回復っていうのが一番大きな問題です。東京とか名古屋とかは景気が良くなってきたと言われますけれども、地方は……
○小池正勝君 おはようございます。私は自由民主党の小池正勝ですが、下水道法の一部改正法案について御質問をさせていただきます。 昨年は大きな台風に見舞われまして、十個もの台風が日本に来たわけです。そして、各地で大きな被害が発生しました。この被害が発生して、河川、確かに河川の大きな問題があって、河川整備、整備率をアップしなければならない、治水を向上させなければいけない、これは正にそのとおりだろうと思いますし、それに全力投球していかなければならないと思っています。河川、いわゆる外水というのは正に河川の対象なんですが、問題は、都市化に伴って河川に入る前の水、いわゆる内水という問題について御質問をさせ……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私は地方選出でございまして、地方という立場から見て今回の法案の一番県民の関心事、国民の心配事は、先ほど来長谷川先生もおっしゃっておられますが、この郵便局がなくなるのではないかどうか、この一点でございますので、この点について大臣のお考えをお伺いしたいと思います。 竹中大臣は和歌山県の御出身でして、地方のことがよく分かっている大臣です。奥様は徳島の御出身でして、大変よく地方のことが分かっておられると思って御質問をさせていただきます。 奥さんの御地元のすぐそば、徳島県に一宇村という村があります。正確に言うとありましたというのが正確ですが、これは本年三月……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 参考人の皆さんには、台風の中御出席をいただきまして本当にありがとうございます。そして、貴重な御意見を拝聴させていただきまして、心から感謝申し上げたいと思っております。 まず始めに、四人の参考人の皆様にお伺いしたいのでありますが、先ほどのお話の中でも、それぞれ皆様方の地方公共団体の議会で決議をしておるんだという御紹介があった参考人の方もいらっしゃるし、そうでない方もいらっしゃったんですけれども、その反対決議、田中参考人の場合は反対という趣旨を非常に色濃くされておられたわけですが、参考人の皆様方の議会では、反対決議なのか慎重決議なの……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 両先生、今日は御苦労さまでございます。 私の方から、時間がございませんので端的に御質問申し上げます。 先ほど富田先生のお話にもございましたけれども、特別会計、不要不急の事業がある、無駄な事業をやっているじゃないか、これよくマスコミにも登場する議論です。そして、例としてグリーンピアなんてことがよく言われるわけです。これは確かにけしからぬと私どもも思います。 さらには、先ほど先生、一覧性というふうにおっしゃいましたけれども、確かに一覧性からすると特別会計というのは分かりにくいということから、これも一般会計化した方がいいんじゃない……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。
それでは、二〇〇四年度の決算の審査に入る前に、通告はしていないんですが、一言だけ金融庁の方に御質問をさせていただきます。これは、新聞等で載っておりますアイフルの事件でございます。
強引な取立て、サラ金による強引な取立てで悲惨な事件、自殺等々が盛んに報道されておりました。そんな中で、今回、アイフルの強引な取立てということで業務停止命令がなされたという報道があったんですが、具体的な中身を御報告願います。
【次の発言】 これは、サラ金については、アイフルに限らず様々なことが言われておるわけでございますから、是非、ほかにもないのか、厳重に監督をお願いしたい……
○小池正勝君 皆さん、大変御苦労さまです。 自由民主党の小池正勝です。忙しい中お時間をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。 まず、私の方からは片山先生に御質問をさせていただきます。 今日、片山先生に配っていただいた資料の中で二点ほどまずお伺いしたいと思うんですが、まず一点は、真ん中辺りに、「給与及び労使関係を透明化―退職前昇格、わたりなど不適正運用を解消、分限の運用も」というくだり、ここについて御質問をさせていただこうと思うんですが、今回のこの法案の大きな柱の一つが総人件費の抑制、削減という話になっております。これについては様々議論があるところなんですが、恐らくどんな立場の方で……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 それでは、この耐震についての御質問をさせていただこうと思います。 まず、阪神・淡路大震災が起こってからもう十一年になるわけです。その後も福岡でも新潟でも地震がありました。震災がありました。大変悲惨な出来事が起こったわけであります。国民みんながこの安全、安心に関心を持っていまして、しかも安全、安心というのはもう極めて大切な問題であります。政治の要諦と言ってもいいんだろうと思っています。 そんな中で、政府の方も積極的に取り組んでいただいておって、昨年、耐震改修法が改正され、また今回の税制改正でも耐震促進税制というのができました。国……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日は、この運輸の安全ということについて御質問をさせていただこうと思っています。 昨年は、航空機、鉄道、様々、正に運輸の安全ということが問われる事故とか不祥事とかが頻発したわけです。で、常々大臣おっしゃっておられるように、運輸にとって安全が一番大事だと。正にそのとおりだろうと思っています。 まず、航空機のお話から取り上げさせていただこうかと思うんですが、航空機については、昨年来、JALの話が何回も何回もこの場でも議論をされました。ですから、先生方からさんざん議論をされていますので、私もそれは触れたいんですが、今まで余り議論をされて……
○小池正勝君 おはようございます。 自由民主党の小池正勝です。 宅造法の一部改正について御質問をさせていただきます。 今回の宅造規制法の改正は、今まで集中豪雨等への対応が主であったものを、地震、地盤災害への対応に変えるということで、これはもう従来からこれへの対応をしていただきたいという要望が強かったわけですから、正にそれにこたえるという改正だろうと思います。とりわけ地震は、阪神・淡路でも地盤災害と言われるものがありましたし、その後、地震というのは新潟でもあったし福岡でもあったし、各地で起こっていまして、正に日本は地震列島なんですから、それへの備えとして、安全、安心のためにこの耐震というこ……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今回の法案について質問をさせていただきます。 まず、この法案でございますが、先ほど大臣から御説明がありましたように、ハートビル法なり交通バリアフリー法なりが既に制定されておって、高齢化社会の到来であるとかノーマライゼーションだとか、その高まりをもって制定されておって五年がたってきたと。そこで、見直しの時期でもあるんで今回新法として提案するんだという御趣旨の御説明があったわけでございますが、まず、その現在施行されておる交通バリアフリー法のまず状況からお伺いしたいと思うんです。 今回の法案でも、市町村がこのバリアフリーというかユニバー……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。 まず、順次御質問させていただこうと思うんですが、まず阿部参考人、阿部先生からお伺いしたいんですが、今おっしゃった、非常にセンセーショナルなことをおっしゃられたんですけれども、中心部に人口が集まるのは必ずしも好ましくない、こういうお話をされました。 今、高齢化社会になってまいりまして、郊外のニュータウンに住んだ人も、むしろ中心部にマンションができると、そちらの方がかぎ一つで簡単に住めますし、公共公益施設が中心部に集まっているから逆に中心部に住みたいという需要は非常に強いんですね。ですから、中心部にマンショ……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。基本法の質問をさせていただきます。 今、住宅をめぐる問題というと、姉歯事件をきっかけにしまして耐震問題というのが国民、市民、大変な関心を持っている、もう関心というより怒りといった方がいいんでしょうが、怒りが高まっている、それが今の状況だろうと思いますが、そんな中で基本法が提出されるわけであります。姉歯事件自身は、建築基準法なり建築士法の改正というのが引き続き行われる、それが議論されるようでございますから、そちらの方で中心は議論されることでございますから、今日はそんな状況の中での基本法の提出ということでの御質問をしたいと思っております……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 参考人の先生方にはお忙しい中、お時間をちょうだいいたしまして、ありがとうございます。今日は、この住生活基本法につきまして御質問をさせていただこう、お教えをいただきたいと思っております。 四先生のお話を伺っていまして、様々ありますけれども、どの先生にも共通だったのは、この住宅の、住生活のセーフティーネット機能というものについてどの先生もお話をされておられました。どのレジュメにも入っております。このセーフティーネット機能というものについて御質問をさせていただこうと思います。 先ほど青山先生のお話では、公営住宅、都営住宅は競争率が三……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 今院長さんから御報告がなされました点のうち、三つほどにつきまして御質問をさせていただこうと存じます。 まず初めに、地方財政の状況についての院長さんの御報告を踏まえて御質問をさせていただこうと存じます。 この地方財政の状況について、今院長さんのお話では、投資的経費の決算額と計画額との乖離の話、これ言われて久しいわけですけれども、この決算額と計画額の乖離について、院長さんの先ほどの御説明では、十一年度以降五兆円を超える、その投資的経費ですね、投資的経費について乖離があるというお話がございました。 私は、私というよりも、恐らく多くの皆さんが地方分権を……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日はこの改正案についての御質問をさせていただきます。 先日の大臣の提案理由説明の中で、まず冒頭、大臣から、「国民の間に建築物の安全性に対する不安と建築界への不信を広げております。」というふうに述べておられまして、正に今回の姉歯事件、一年前に報道された姉歯事件を始め、一連の事件で大きくこの建築というものに対しての国民の信用を失墜したと、信頼を失ったと、正にそのとおりだろうと思うんですが。 そこで、正にこの大臣の御認識のところについての御質問をまず冒頭にさせていただこうかと思うんですが、もちろんこの事件については、まず悪いのは設計し……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 それでは、十六年度の決算についての決議について政府が講じた措置について質問をさせていただきます。 まず、一番初めに御質問をさせていただきますのは公共調達の随契問題についてであります。 これについては昨年大きくテレビとか新聞で取り上げられて、当委員会でも大きな問題になったわけです。環境省を始め、ほとんどの省庁でこの随契問題があるというお話が報じられて、この委員会でも問題になったわけですが、この随契というのは、正に競争しないわけですから、独占になるわけですから、当然高コストという話になってくるし、あるいはひょっとしたら癒着があるのかなというような疑惑……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 政策金融機関の決算について御質問をさせていただきます。 この政策金融機関につきましては、官から民へ、民間にできることは民間に、そして集めたお金は有効に使う、民間にゆだねて有効に使うという大方針の下、これは政策金融機関を統合するということが政府として決定をされているわけでございまして、その法案もこの国会に出ているわけです。商工中金は民営化、政投銀も民営化等々、いずれにしても民営化という形で政府の方は方針を決められて法案も出されていると、こういう状況に今あるわけです。 法案自身は別の機会に審議していただくということですから、ここでその法案の云々という……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 今日は、まず地方財政の御質問をさせていただこうと存じます。 景気回復ということが盛んに言われるようになりました。しかし、都市と地方、地方はまだまだ景気回復が十分でないという声が大きい。実は、昨日も、私徳島ですが、徳島で自由民主党の地方活性化戦略会議というのを党本部の政調の方から来ていただいてやりました。出席された皆様方の御意見はもうほとんど、地方の景気が悪い、それから、それに伴って地方の財政が疲弊してやりたいこともやれないという声が圧倒的でございまして、これを何とかせにゃいかぬということでその会は終わったんでありますけれども。 そこで、まずこの地……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 モーターボート競走法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げます。 昨日、大臣から提案理由説明をお伺いしたわけでございますが、その中で大臣は、「主催者である施行者等の収益状況は大幅に悪化してきております。」と述べておられました。この経営の悪化というのが今回の法改正の理由だということをおっしゃっておられるわけでございます。そこで、この経営の悪化ということについてお伺いをしたいと思います。 まず、このモーターボート競走事業の現在の経営状況、これはどうなっているのでしょうか。
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。今日は測量法の一部改正の法案について御質問をさせていただきます。 当国土交通委員会で地理院長さんに座っていただくというのは、私の記憶では全くございませんで、希有な機会に巡り合えた光栄でございます。国土地理院さんが最新の技術をもってすばらしい様々な成果を発揮しておられるということは、先般の能登半島沖地震でも、地殻の変動、移動が何センチだということまで瞬時にして発表されたという報道があったわけでございますけれども、それを見ても、最新の技術を使ってすばらしい成果を発揮しておられるなとあのとき思った次第なんですが、そう思って先日の大臣さんの……
○小池正勝君 おはようございます。自由民主党の小池正勝です。 今回の瑕疵担保法案の質問をさせていただきます。 この問題は、一昨年、姉歯事件、それからいわゆるヒューザーの事件、構造計算書の偽装問題というのが発覚したのが十七年の十一月でございますからちょうど一年半が経過しておると、そんな状況になっているわけです。この構造計算書の偽装問題ということによって、国民の建築物であるとか不動産であるとかそういうものに対する信頼と耐震性への不安ということが大きく広がって、不信というのが大きく広がったということであって、非常に罪の重い事件であったと思うんであります。 政府の方はこれの対応として、まず百六十……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 それでは、この公務員法の質問をさせていただきます。 先ほど大臣さんは提案理由説明の中で、公務員は、戦後レジームの中で、国家運営の担い手として、国民と国家の繁栄のために積極的な役割を果たしてきましたと述べておられます。一方で、最近は公務員をめぐる問題、度々報道をされておりまして、国民のひんしゅくを買っているというのも事実であります。官製談合であるとか、汚職であるとか、税金の無駄遣いであるとか、あるいは社会保険庁の年金記録の問題であるとか、度々報道されて、頻繁に報道されてひんしゅくを買っているというのが今の状況、国民の皆さんの怒りが大きいというのが今の……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私も火曜日に引き続いて再登板ということでございまして、恐縮ですが御質問をさせていただきます。 まず、大変恐縮なんですが、一昨日の御質問のおさらいをさせていただこうと思うんですが、まず冒頭に、今も秋元先生がおっしゃられましたが、志の高い者が公務員になるんだということをおっしゃっておられて、これは私もそのとおりだろうと思うんですね。国家国民のために、あるいは公共のために頑張るということですから、これは志の高い職業なんだろうと思っているわけです。ところが、一昨日のお話の中で、これは林副大臣から御答弁をちょうだいしたんですが、大変志望者が減っているというの……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。私は三回目の質問ということですから、重なりのないように質問をさせていただこうと思っております。 まず初めに御質問をさせていただきますのは、一回目のときも二回目のときも取り上げさせていただいて、林副大臣から御答弁をちょうだいした国家公務員志望者の減というお話でございます。 一回目、二回目のときに、公務員というのは志の高い職業なんだというお話がありました。私もそう思います。また、今大臣は能力のある人が公務員になっているんだというお話をしておられました。私もそう思います。しかし、志願者がどんどんどんどん、志の高い職業であるにもかかわらず志願者が減っている、……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私は、黒川先生と藻谷先生に御質問をさせていただきます。 まず黒川先生にお願いしたいと思いますのは、日本は戦後一貫して、新産・工特に始まって、定住圏も多極分散もそうですが、ずうっと東京一極集中はいけないと、地方に分散させようという戦略でずうっとやってまいりました。 私は実は四国の徳島です。残念ながら、先生の先ほど引用した都市、うまくいった都市の中にはどれも一つも出てこなかった、そういう四国の徳島でございます。 そんな中で、今、四国、これは徳島だけではありませんが、高知もそうですけれども、やはり後れているのは、まだまだ公共投資が十分できていない。つ……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 もう時間も押しておりますから、一言だけ御質問します。 先ほど来お話があったことにも関連しますし、先ほど岡田先生がおっしゃったことにも関連するんですが、私は、正規職員からパート、多様化していく、あるいは派遣になっていく、いろんな働き方があるというのは、働く方も望んでいる話だし、経営者の方もそういった様々な、先ほど外部化のお話がありましたけれども、私は、これはいい話じゃないかと、一つの流れとしていい話じゃないかと、そう思っているんです。 そこで、一つだけ言われておるのは、先ほど岡田先生が具体的な例として言われて、この派遣を増やすとその正規職員の労働強……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私は、工藤先生と玄田先生に御質問をさせていただきます。もう簡単に御質問をさせていただきます。 先ほど、先生方のお話を承っておって、ニートというのは人間関係が苦手だとかコミュニケーションが苦手だということをおっしゃっておられまして、正にそうなんだろうと思うんですね。それの特効薬には、結局持続的、継続的なことが必要なんだということを玄田先生盛んにおっしゃっておられまして、正にそれもそのとおりなんだろうと思うんです。恐らく人間関係に特効薬なんというのはないんだろうと思うんで、これはもう持続的、継続的にやっていかなければならない、それはそうだろうと思うんで……
○小池正勝君 今までずっと平等というお話が出ていまして、北岡先生がおっしゃった機会の平等か結果の平等かと、この議論はもう今の政府の政策との関係もあって、今、都市と地方の話でもそうだし、それから経済的な格差、貧富の経済的な格差という意味でも様々な格差が出てきていると、これはもう恐らくみんな共通の認識なんだろうと思うんですね。 そこで、その議論はもう価値観によっていろいろ分かれますから、どっちが正しいか正しくないか、あるいは全部駄目で全部いいという話はあり得ないんで、どこまで認めるか認めないかという、そういう話になってくるんだろうと、私はそう思うんです。 ただ、そこで考えなければいけないのは、……
○小池正勝君 はい、ありがとうございます。 自由民主党の小池正勝です。 私は、水野先生と山田先生にお伺いをいたします。 私は四国の徳島でございますけども、水野先生の区分けに従えば、大都市と地方、正に地方であります。そして、地方であるがゆえに大企業なんというのはありません。ほとんど、九九・九%が中小企業ということになっております。正にそういう意味では格差のダブルパンチみたくなっているわけです。 で、先ほど先生がおっしゃってた例えば就学援助の率にしましても、ここのところずうっと上がっておりまして、市の財政も圧迫するぐらいに上がりつつあるというのが今の状況です。そんな中で若者の働く場がない。……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。ありがとうございます。 私は、三人の先生方に御質問をさせていただきます。 まず佐々木先生ですが、佐々木先生の会社、育児休暇、親業休暇、進学休暇、ワーク・ライフ・バランス休暇と、非常に先進的なお取り組みをしておられまして、敬意を表したいと思っているんですが、その際に、先ほど脇坂先生のお話にもあったんですが、イー・ウーマンは小規模企業だとおっしゃいました。小規模企業でこれだけの休暇をお取りになったときに代替要員どうするんだろうか、正に余剰を抱えておられるんだろうか。先ほど生産性のお話もありましたけれども、正に小規模企業ということでございますので、具体的に……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 もう時間もありませんので、端的に御質問をさせていただきます。 今回の法改正でございますが、これは先ほどもお話がございましたように、拡散型の都市構造というものを内向きに、中心地の、中心商店街のにぎわいというのを求めてベクトルを内向きに変えていこうということでございますから、正に時宜にかなったということだろうと思っております。都市要素も中心地に立地させようと、大変正に時宜にかなっておる。そこで、公共公益施設を中心地に立地させると、これは正に時宜にかなっているんですが、その公共公益施設ということではないことについてちょっと御質問したいと思っております。 ……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。 私の方からは二点、質問をさせていただきます。 まず一点目は、今も鈴木局長さんから御答弁がありましたけれども、イザナギ景気は超えたんだけれど実感がないということなんです。それの説明として、今局長さんがおっしゃられたように、イザナギ景気のときは二けたも成長があったわと。しかし今回は一%程度しかないわと。これが理由だということをおっしゃられました。これはいろんなところでそういう説明がされているわけですけれども。 今度は経済産業省ではなくて労働省の方にお伺いしたいんですが、そもそも雇用の面で見てどうなのか。つまり、イザナギ景気のときの失業率と今の失業率が……
○小池正勝君 参考人の皆さん、大変御苦労さまでございます。貴重な御意見ありがとうございました。私、自由民主党の小池正勝です。 私の方から、まず橘木先生に御質問をさせていただきます。それから、城先生にも御質問させていただきます。 先ほど橘木先生のお話をお聞きしまして、正規と非正規の格差を縮小する策として労働分配率のお話を取り上げておられて、非正規雇用の方に分配を手厚くするということがいいんじゃないかという大変傾聴に値する御意見を賜ったんです。 そこで御質問させていただこうと思うんですが、その際にまず一つ、労働組合の中で正に組合員自らが非正規雇用に対して自分たちとは違うんだと、排除しようと、……
○小池正勝君 ありがとうございます。 自由民主党の小池正勝です。参考人の先生方、お忙しい中おいでいただきましてありがとうございます。 私の方からは、まず永井先生に御質問をさせていただきますが、永井先生の先ほどのお話を伺っていまして、スウェーデンでは育児休業制度が大変有効だというお話をしていただきました。なるほどなと思って聞かせていただいたんですが、その際に、よく日本で問題になるのは、育児休業期間中の給料、賃金どうするんだというのがいつも議論になるわけですけれども、先ほどのお話では八〇%が保険で支給されるんだというお話がございました。で、保険で支給されるといいながら、この保険は事業主負担なん……
○小池正勝君 自由民主党の小池正勝です。本調査会は「成熟社会における経済活性化と多様化する雇用への対応」をテーマに三年間にわたって調査を続け、今国会はワーク・ライフ・バランスを中心に調査を行いました。本日は、この三年間の調査を踏まえ、自由民主党を代表し、意見を表明いたします。 我が国経済は、目下、イザナギ景気を超える景気拡大局面が続いております。これまでの構造改革、不良債権処理、規制緩和などの諸施策の効果がようやく実を結びつつある状況と言えるかもしれません。しかし、失業率が約四%、経済成長率が一、二%と、経済社会の成熟化によりイザナギ景気ほどの景気拡大は望めず、また家計部門への広がりに欠けて……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。