このページでは松浦大悟参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○松浦大悟君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟でございます。 ただいま議題となりました衆議院送付の少年法の一部を改正する法律案について質問いたします。 このたび、衆議院において民主党の主張に沿って修正合意がなされたことは、去年の参議院選挙における与野党逆転の効果の一つとも言えますが、与党も真摯に我々の主張に耳を傾け、丁寧に議論を重ねた結果であり、これは国民にとっても大変喜ばしいことであると思います。 我が会派は、ほかにも、後期高齢者医療制度の廃止や農業者戸別所得補償制度、年金問題など国民から期待の強い提案を数多くしてきました。是非とも、そのすべてを今回と同じくそのまま取り入……
○松浦大悟君 民主党、社民党から推薦をいただきまして、秋田県において初当選をさせていただきました無所属の松浦大悟と申します。どうぞよろしくお願いいたします。今日が私にとって初めての質問ということになります。よろしくお願いをいたします。 まず、自殺対策について質問をしたいと思います。 大臣、御承知かどうか分かりませんけれども、私の地元の秋田県は十二年連続自殺率が第一位、全国第一位が続いております。こうしたことの原因の多くは経済的困窮だというふうに言われています。中小企業の社長さんが会社が倒産し自殺をされる、あるいは一家の大黒柱のお父さんが借金を抱えて多重債務に陥り自殺をされる、こうしたケース……
○松浦大悟君 無所属の松浦大悟でございます。今日が私にとって二回目の質問ということになります。どうぞよろしくお願いをいたします。 今日は有害サイト規制について質問をしたいと思います。 政府におきましては、IT安心会議が有害サイト集中対策を策定し、青少年育成推進本部では来年中をめどに青少年育成施策大綱を改定する方針というふうに聞いております。 私は、有害サイト規制については条件付き賛成の立場です。ウエブだからといってすべてを放任していいというわけではない、一般の犯罪と同程度の規制は必要だろうというふうに考えています。しかし、今の世論は明らかに過剰反応だとも思います。IT安心会議もこうした世……
○松浦大悟君 無所属の松浦大悟でございます。
まず、裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案について質問いたします。
今回の法改正で報酬が増額になる対象者は全裁判官何人中何名になるのでしょうか。検察官についても併せて聞かせてください。
【次の発言】 今お答えいただいたデータをベースに質問を続けてまいりたいと思います。
先週、法務委員会の視察で東京拘置所に行ってまいりました。去年のクリスマスイブに、七十五歳の車いすの死刑囚が職員に連れられ首にロープを掛けられ刑を執行された現場に立たせていただきました。死刑という取り返しが付かない刑の残虐さと裁判官の責任の重さを痛感いたしました。
……
○松浦大悟君 無所属の松浦大悟です。 初質問の際、地元秋田県の自殺率の高さと自殺対策について質問をさせていただきました。今回は、いじめ自殺の問題について質問をさせていただきたいと思います。 警察庁の統計によりますと、昨年の自殺者数は九年連続で三万人以上で、その中でも学生生徒は八百八十六人を数え、一九七八年の統計開始以来最多となってしまいました。もちろん、そのすべてがいじめを原因としたものではありませんが、いじめによる自殺も含まれていると当然予想でき、早急にいじめ対策を行い、いじめによる自殺を防がなくてはなりません。 そこで、大臣に質問です。 去年の十月に起きた福岡県筑前町でのいじめ自殺……
○松浦大悟君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟でございます。
こちらの会派に入らせていただいて初めての質問となります。今日はどうぞよろしくお願いをいたします。
まず、法務省に伺いたいと思います。
法務省は人権問題を所管されておられますが、法務省の人権問題に対する役割の確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 法務省が人権問題を啓発するために行っている人権週間などでは強調すべき主な人権問題がうたわれているというふうに聞いております。どのようなものか、簡潔に教えてください。
【次の発言】 では、法務省といたしまして、企業が人権侵害をした際にどのように指導……
○松浦大悟君 民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟でございます。
前々回、前川議員が冒頭、裁判でのうその証言をすると偽証罪ですが、国会でうその答弁をすると罪にはならないんですかという質問をされました。今日は私が同じ質問を警察庁にしてみたいと思います。
警察庁、裁判でうその証言をすると偽証罪ですが、国会でうその答弁をすると罪にはならないんでしょうか、どうでしょうか。警察庁にお伺いをいたします。
【次の発言】 私は、犯罪にならないからといって国会でうその答弁はしてもらったら困るというふうに思うんです。なぜなら、私たちは国民の代表としてこの席に座らせていただいて、国民に代わって質問をさせてい……
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。 いよいよ来月から裁判員制度が始まろうとしております。 法社会学者の河合幹雄さんの取材によりますと、この裁判員制度というのは、九〇年代から法曹三者の間で静かに準備されてきました。刑事訴訟法六十周年の今年、いよいよその司法の大改革が行われようとしております。もしこれが成功すれば、司法の近代化のみならず、私たちの社会の在り方が大きく変わるだろうというふうに思います。この社会は私たち一人一人が支えているのだという自覚が国民の間に芽生え、民主主義の強化につながると私も大きく期待をしているところでございます。 ただ、この裁判員制度をうまく機能させるためには、その……
○松浦大悟君 おはようございます。民主党の松浦大悟です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、非正規滞在者の子供の教育を受ける権利について、それから在留資格取消しとDVの関係について、そして難民問題についてなどを伺いたいと思います。 まず、議論の前に、前提となる話といたしまして、少し大臣と議論をさせていただきたいと思います。 政府の第三次出入国管理基本計画は、不法滞在者は外国人犯罪の温床になっていると報告しています。六月三十日の法務委員会で森法務大臣は、不法滞在者数半減計画で二十二万人が十一万人になり、それによって不法滞在者に原因する犯罪も大幅に減ったと胸を張りました。こうした認識の……
○松浦大悟君 民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟です。赤松大臣、郡司副大臣、舟山政務官、よろしくお願いいたします。 先週から事業仕分が始まりました。予算がどのような仕組みで成立していくのか、その過程を明らかにしていくということは、私は大変意義深いことだと思っております。お任せ民主主義ではなく、国民の一人一人が自分たちの税金がどのように使われていくのかということをしっかりとチェックできる、参加する政治への第一歩だと考えております。 私は、今回は事業仕分とは別の特別会計検証チームというのに入っております。決算の立場からもこの特別会計をしっかりとチェックしていくことも大変必要なことだという……
○松浦大悟君 御紹介いただきました民主党の松浦大悟です。 農水委員会では初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 私の地元は秋田県なんですが、秋田県の畜産は二百九十五億円の生産額で、米に次いで農業生産の一六%を占める重要な産業となっております。秋田県には地域ブランドとしての秋田由利牛、それから三梨牛、皆瀬牛などがございます。先日、湯沢市で行われた小正月行事、犬っこまつりに行ってきたんですが、そこでも三梨牛のくし焼きの屋台が出ていまして、私もいただいてまいりました。一本四百円と値段は少々高かったのではございますが、大変おいしいと観光客の皆様にも大人気でございました。柔……
○松浦大悟君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟です。 質問に入る前に、一言、宮崎県の口蹄疫についてお願い申し上げます。 口蹄疫の被害の拡大が止まりません。畜産農家の皆さんもがっくりと肩を落としていらっしゃいます。これまで政府としては対策本部をつくったり様々な努力をされてきたことは承知をしておりますけれども、畜産農家のことを第一に考えた更なる努力をお願いしたいと思います。できることはすべてやるという意気込みで対策に臨んでいただきたい、そのことをまずもって冒頭にお願い申し上げまして、質問に入らせていただきます。 今日は、公共建築物等における木材の利用促進に関する法……
○松浦大悟君 民主党・新緑風会・国民新・日本の松浦大悟と申します。 今日は、貴重なお話、どうもありがとうございました。私の地元は秋田県でございまして、まさに高齢県でございます。都市と地方の違いはございますが、今日のお話、大変参考になりました。 そこで、今日は、三人の参考人の皆様それぞれに質問をさせていただきたいと思います。 まずは、川上参考人。 川上参考人からは、時代とともに家族が変わってきたのだということ、家族による相互扶助ができにくくなっているというお話を伺いました。そうした中で、高齢者の貧困問題、これは早急に取り組まなくてはならない、制度がサポートすべき問題であるというふうに認識……
○松浦大悟君 民主党の松浦大悟です。 一言だけ、渡辺副大臣に認識をお伺いしたいと思います。 私は、共生社会の共生という言葉は、異なる背景を持つ者がお互いに尊重し、その違いを認め合うことだと認識をしております。決して同化や排除ではない、ましてや日本に役立つ外国人と役立たない外国人を分けることではないというふうに思っております。そうした意味において、問題は、多文化共生への取組が当事者の声を反映したものになっているか、当事者の声に呼応したものになっているかだと思います。 先ほど、下田先生がEPAの話をされました。今回、EPAでインドネシア人の介護士候補の優秀な方がたくさんいらっしゃっている。た……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。