このページでは徳永久志参議院議員の21期(2007/07/29〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は21期国会活動統計で確認できます。
○徳永久志君 民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志でございます。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の消費者庁設置関連三法案及びそれら三法案に対する修正案について、麻生総理及び野田消費者行政担当大臣に質問をいたします。 これまでの消費者行政は、各省庁が所管するいわゆる業法によって権限を行使し、事業者を指導、規制することで、その結果として国民、消費者の利益を守るという構造となっておりました。しかし、消費者を取り巻く環境が複雑、多様化したことに伴い、これまで行われてきた事業者規制だけでは十分に対応し切れない分野が増えてまいりました。また、縦割り行政の間にすっぽり抜け落ち……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・日本の徳永久志でございます。この七月に初当選をさせていただきました。どうぞよろしくお願いいたします。 現在、補給艦「ときわ」の給油量取り違え問題に対しまして、福田首相は、とんでもないことをしてくれたと、私まで疑われるという御発言がございました。その怒り、ごもっともではありますけれども、事態はそれ以上に深刻ではないかというふうに思います。文民統制は機能しているのかどうか、そういう根源的な疑問さえ投げ掛けられている、そういう状況だと思っております。したがいまして、私は、この文民統制と在り方について何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず、今回質問が決まり……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・日本の徳永久志でございます。 私は、大きく四点にわたって質問をさせていただきます。 まず、過日の新聞報道、これは地元の京都新聞といいますが、十一月十四日、私の地元選挙区であります滋賀県高島市の饗庭野演習場で訓練中だった陸上自衛隊第十師団第十特科連隊の男性隊員が行方不明になったという事件がありました。この男性隊員は、迷彩服を着たまま、小銃、銃剣などを持ったまま行方が分からなくなったということであります。そして、その二日後、この隊員は京都市内のインターネットカフェで他のお客さんの財布を拾い、そこからお金を抜き出したということで、店や警察に届けないで横領した疑いで……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・日本の徳永久志でございます。私は、大きく二つの点について質問をいたします。 まず、防衛省の予算に関連をいたしまして、報償費について取り上げたいと思います。 この問題につきましては、防衛省OBらを情報提供の協力者に装い、接待名目で架空領収書を作成し、報償費を裏金として捻出してきたとされる疑惑があるわけであります。せんだっての本委員会においてもこの問題が取り上げられましたが、その翌日の朝刊に、石破防衛大臣、裏金事実上認めるとの見出しが躍っておりました。 これは大臣、本当にお認めになったという認識をさせていただいてよろしゅうございますか。
○徳永久志君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志であります。 まずは、三月十五日、中国チベット自治区ラサ市に起きましたデモ隊と中国当局との衝突の問題について質問をしたいと思います。 日本にいますと様々な情報がるるいろいろな形で流れてきているわけなんですが、まず最初に、政府としてこのチベットの現在の情勢というのをどのように認識、把握をされておられるのか、そしてまた政府として中国側にどのようなメッセージを出されてきているのか、そして旅行者を含む邦人保護にどのように対応をされてきているのかについて、大臣に伺いたいと思います。
○徳永久志君 民主党の徳永久志であります。 私は、日米同盟が我が国の防衛及びアジア太平洋地域の平和と安定のために寄与しているということは思っておりますし、また同時に、米軍基地で雇用されている日本人労働者の方々の雇用の安定というのも重要な課題であると認識はいたしております。 そこで、野党が使うと言われた思いやり予算についてでありますけれども、この点につきましても、日米同盟の現実を踏まえて、日本政府が国民の立場に立って交渉を行い、納税者である国民への情報開示、説明責任、そういったものを十分に尽くしているのかが問われているんだろうと思います。 そこで、私は、なぜこの思いやり予算が必要なのかとい……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志であります。 それでは、まず最初に政策評価全般についてお伺いをしたいと存じます。 現在、政策評価は、各府省の内部評価及び評価担当組織である総務省による評価という二本立ての評価体制となっております。こうした評価の枠組みにつきまして、いずれにしても行政府内部の内々の評価であるということから客観性に欠ける面があるのではないかと指摘がされているところでもあります。 そこでまず、政府としてこうした指摘、批判にこたえていくために、政策評価における客観性を担保するためにどのような方策を講じておられるのか、総務大臣にお伺いしたいと存じます。
○徳永久志君 民主党の徳永久志です。 それではまず、防衛省改革会議の報告書が本年七月にまとめられましたので、まずはこの報告書について質問をいたします。 御案内のとおり、防衛省改革会議は相次ぐ不祥事案、給油量の取り違えとかイージス情報の流出、イージス艦「あたご」の衝突、守屋前事務次官のスキャンダル等々などを受けて昨年十二月に官邸に設置をされたものであります。有識者を含めて十一回もの会議を重ねられた結果の報告書でありますけれども、まずはこの報告書の内容についてどのように受け止められたのか、官房長官そして防衛大臣、それぞれお伺いします。
○徳永久志君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました補給支援特措法改正案について、反対の立場から討論をいたします。 今回の改正案は、いわゆるテロとの戦いが継続をしているため期限を一年間延長するというものであります。そもそも、政府が法の期限を一年としたのは、当時の官房副長官答弁にあるように、この活動の継続の必要性についてより幅広い国民の理解と支援を得るためにも、一年後に改めて継続の可否について国会が判断することが適当だと考えたからであります。 民主党は、その答弁に基づき延長の是非を判断するため、この一年間の補給活動を検証するに必要十分な情報の提供を政府に求めて……
○徳永久志君 それでは、本日議題となっております防衛省の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。
まず、本法案では、自衛官の医官の人材確保のために、初任給調整手当を改定し、年間給与を平均一一%引き上げるとしています。今医療崩壊という言われ方がしまして、特に医師不足が深刻な問題となっているわけであります。防衛省からいただきました説明資料によりますと、人材確保のためと理由が付されているわけですが、自衛隊の世界でもこの医師不足という問題は起こっているのでしょうか。その現状について御説明を願います。
【次の発言】 ただいま御説明をいただきました。要は、防衛医科大学を卒……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志でございます。 それでは、まず平成十九年度決算検査報告におきまして会計検査院から是正処置の求められました陸上自衛隊の会計業務システムについて少し取り上げたいと存じます。 陸上自衛隊では会計業務システムを導入しています。これは、駐屯地に所在する会計隊が契約、支払等のデータを端末から入力をして、機器に蓄積をされた会計業務データから関連する契約簿、会計業務書類を作成するものであり、三十五の駐屯地の会計隊が導入をしているということであります。この会計業務システムを構成する機器を借り上げるのに、平成十八年度は約五千三百五十八万円、十九年度は六千四……
○徳永久志君 民主党の徳永久志です。どうぞよろしくお願いいたします。 まずは、PFI事業の推進について質問をさせていただきます。 平成十一年、いわゆるPFI推進法が制定をされました。ちょうどこの年に、私、滋賀県で県議会議員に初当選をさせていただきました。滋賀県の財政状況等々を分析をするにつけ、大変厳しい状況にあるなということを痛感をいたしました。その一方で、県民の県行政に対するニーズというのは本当に多種多様にわたっておりまして、それらに対してしっかりとおこたえをしていきたいという思いは持ちつつも、言わば、ないそでは振れないというような状況であったのを昨日のことのように思い出しております。 ……
○徳永久志君 民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志です。 本案の質問に入る前に、少し特区制度全般について伺っておきたいと思います。 構造改革特区の制度は、地方や民間が自由にアイデアを立案して、それぞれの地域の特性に応じた規制の特例を導入し、かつ同時に、地域の活性化の手段とすることを目的としているんだと理解をしております。つまり、規制改革の推進と地域活性化の二つが大きな目的となっているというふうに思っております。 そこで、平成十四年に制度を開始して今日までの間、どれくらいの規制が緩和、撤廃されてきたのか、地域の活性化にはどれぐらいプラスに働いてきたのかについて、その成果をお伺いしたいと……
○徳永久志君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の徳永久志であります。 それでは、ただいま議題となりました公文書等の管理に関する法律案について質問をいたします。小渕大臣におかれましては今大変大事な時期だというふうに思いますので、私もできる限り配慮をさせていただきますのでお体に障りのないようにお願いをしたいと思います。 本法案は衆議院段階で修正協議が調ったわけであります。協議に御尽力をされた皆様方に改めて敬意を表したいと存じます。 まず、修正合意でなされた部分のポイントの一つに、第一条の目的の部分が挙げられるんだろうと思います。有識者会議の最終報告の言葉を借りるならば、公文……
○徳永久志君 民主党の徳永久志であります。 それでは、まず最初に、いわゆる密約問題について質問をさせていただきます。 民主主義の政府が国家の根幹にかかわる外交安全保障政策について、何十年にもわたって国民に真実を明らかにしてきませんでした。あってはならないこうした歴史にようやく大きな区切りが付いたわけであります。今回の検証作業の作業量というものは本当に膨大なものだったというふうに推察をいたします。そこでの御苦労に対しまして、改めまして大きな敬意を表させていただきたいと思います。 そこでまず、岡田大臣は、外務大臣就任の当日にこの密約問題についての調査を命ぜられました。まずはこの密約問題に取り……
○徳永久志君 おはようございます。民主党の徳永久志であります。 それでは、早速、議題となりました、まずは日本とアイルランドの社会保障協定について伺いたいと存じます。 この社会保障協定は、平成十年にドイツとの間で締結されて以降、多くの国と協定が結ばれ、一定の成果が上げられているものと理解をいたしております。これまでに締結をされてまいりました協定の中身を見ますと、例えばベルギーやオランダ、フランスなどでは、年金だけではなくて医療保険や雇用保険もその対象とされているところであります。今回のアイルランドとは年金のみがその対象となっているわけですが、まずそうなった事情について御説明願いたいと存じます……
○徳永久志君 おはようございます。民主党の徳永久志であります。 それでは、まずは国際移住機関特権免除協定について質問をいたします。 今日、国際機関とその職員がその目的と職務を遂行する上で、必要な範囲で一定の特権・免除を加盟国内で認められるということは大変重要なことだと考えています。そうした中で、この特権・免除の性質というか性格という部分はいわゆる外交特権とよく似た部分があり、かつまた相違点もあるというように聞いているわけであります。 そこで、まず冒頭、本協定における国際移住機関の特権・免除といわゆる外交特権との考え方の違い、あるいは具体的な中身の相違点についてお示しをいただきたいと存じま……
○徳永久志君 民主党の徳永久志であります。 前政権におきましても、今日お見えでもあります中山先生を始めとして、拉致問題解決に向けて様々な御努力をされてこられたことに対しましては、党派を超えて敬意を表したいというふうに思います。 政権交代がなされたわけでありますから、この拉致問題解決に向けても新たな切り口というものが求められるんだろうと思います。そのうちの大きな切り口の一つといたしまして、やはり何といっても担当の閣僚が置かれたことにあるというふうに私は思っております。そこで、まず中井大臣御本人から、この担当閣僚が置かれたことによる効用というのはこういう点に現れているんだということをまずはお示……
○徳永久志君 民主党の徳永久志でございます。 本日は、四人の公述人の方々、大変御多用の中お越しをいただき、貴重な御意見を賜りましたこと、厚く御礼を申し上げたいと存じます。本当にありがとうございます。 時間が限られておりますので、十分にお聞きできるかどうか分かりませんけれども、端的にお尋ねをしてまいりたいと思います。 まず、そもそも論なんですけれども、私、今回のこの消費者問題特別委員会に配属をされることが決まってからすぐに、私、地元が滋賀県でございまして、県の消費生活センターとかあるいは地元の市の消費生活相談員の方々に実際にお会いをして、いろいろな問題点等々をお聞きをしてまいりました。 ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。