このページでは上野宏史参議院議員の22期(2010/07/11〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は22期国会活動統計で確認できます。
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案に対して、反対の立場から討論を行います。 反対理由の第一は、この法案が、菅総理が民主党代表選挙において公約した、人事院勧告を超えた削減を目指すという内容に違反するからであります。 菅総理は、現職の総理大臣としてこの代表選挙に臨んでおり、再選されれば当然に総理大臣としてその公約を実行すべき立場でありました。既に本年八月に平均給与で一・五%の削減という人事院勧告が行われており、国民は、再選……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 私は、みんなの党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年東北地方太平洋沖地震等による災害からの復旧復興に資するための国会議員の歳費の月額の減額特例に関する法律案に対して、賛成の立場から討論を行います。 まず、改めまして、この度の震災により犠牲になられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、今もなお大変厳しい生活を送られている被災者の皆様方に心よりお見舞いを申し上げます。 さて、本法律案は、国会議員の歳費の月額を六か月間にわたり五十万円減額し、未曽有の災害に見舞われた被災地の復旧・復興に資するというものであり、その趣旨には賛同するものであ……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 みんなの党を代表して、ただいま議題となりました東日本大震災復興特別区域法案について質問いたします。 最初に、法案の提出時期についてお伺いいたします。 私も、震災の発生以来、何度も現地を訪れ、被災自治体の皆様、避難所で生活されている皆様始め多くの方々とお会いしてきました。既に繰り返し指摘がなされておりますが、被災地では、政府の対応が遅い、何をいつどのように実行してくれるのか又は実行してくれないのかが分からないので復旧・復興の見通しも立たないという本当に切実な声が上がっております。 先般成立した第三次補正予算についても、本来であれば、より充実した内……
○上野ひろし君 みんなの党の上野ひろしです。 ただいま議題となりました消費税増税関連二法案について、会派を代表して質問を行います。 これらの法案は、六月二十六日、衆議院本会議において賛成多数で可決されましたが、我々は、両法案について、今後に禍根を残す、大きな問題を有するものであることから、一貫して反対をしてまいりました。 本院では、この本会議、また特別委員会等の場において、改めてその問題点を明らかにし、国民の皆様方のためにならない法案は絶対に可決をさせない、そういった思いを持って議論をしてまいります。 順次質問を行いますので、野田総理から御答弁をお願いいたします。 まず、この法案は、……
○上野ひろし君 よろしくお願いします。みんなの党の上野ひろしでございます。 まず、今回の事故で亡くなられた方の御冥福をお祈りいたしまして、また御遺族の方々に心より哀悼の意を表したいと思います。 時間もございますので、何点か絞って質問をさせていただきたいと思います。 まず、実効性のある事故対策の構築という観点からお聞きをしたいと思います。事実関係確認でございますけれども、まず、海上保安庁におきまして、これまで近年、業務中の事故というのは発生をしているのでしょうか。しているのであれば、どのような事故なのか、特に今回のようなヘリコプターが送電線に接触をすると、そういうような事故があったかどうか……
○上野ひろし君 みんなの党の上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 時間が限られておりますので早速質問に入らせていただきます。まず、国土交通省の所管をする産業の状況ということでお伺いをしたいと思います。 現在、我が国の経済、非常に厳しい状況にあるということでありますけれども、国土交通省所管の産業についても同様でございます。特に建設業についていいますと、私も地元を歩かせていただきまして、非常に受注が減っている、厳しい状況の中で、なかなか立ち行かない、また実際に事業を閉じられている、そういう企業もたくさんあるという状況であります。 まず、国土交通省の方から、建設業の現状についてど……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入りたいと思います。 私は、先週の委員会でも質問をさせていただいたところでありますけれども、最初にその質疑に関連をして二点ほどお伺いをしたいと思います。 まず、国土交通省の所管をする建設業の振興に関する質疑について、私の方から、地域経済を支える企業の育成、発達に取り組んでほしいという話を申し上げました。その際、池口副大臣から、地方に貢献する企業の生き残り、それから成長に向けた環境整備、これが重要であるという御答弁をいただいております。 これまで、国土交通省において、地域の企業、それから地域の中小企業を支援を……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 私もまず、尖閣諸島の中国漁船衝突の映像が流出をしたという問題についてお伺いをしたいと思います。 まず、この映像、そもそも国民に対して公開されていない、また国会からの要求に対しても本当に限定的なものしか渡されていない、そういうものであれば本来厳重に取扱いをするべきものであって、それが流出をしたというのは本当に大変な問題であると思っています。 報道でもいろいろ情報出ておりまして、海上保安庁のずさんな情報管理の状況というのが出ているところでございます。特に、昨日、自分がやったというふうに話をされている神戸海上保安部の海上保安官、映像はだれでも見られる状……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 私も、まず尖閣諸島中国漁船衝突事件、この映像の流出の問題についてお伺いをしたいと思います。 この件につきましては、本委員会そして昨日の衆議院の予算委員会でも随分議論をされておりますので、一点だけ確認をさせていただきたいと思います。 前回の委員会で私の方から、映像が海上保安庁のネットワーク上に流出をしているということも含めて情報管理がずさんだったのではないかという指摘をさせていただきました。それに対して三井副大臣から、かぎを掛けて常時専用の保管庫に保管をしている、適切に管理をされているという御答弁あったかと思いますけれども、その後、様々報道されてお……
○上野ひろし君 みんなの党の上野ひろしでございます。 本日は懸案問題に対する集中質疑ということでございますので、私の方からも防衛省の通達の問題、国民の言論の自由を侵害するおそれがある、この防衛省の通達の問題についてお伺いをしたいと思います。 まず、本件でございますけれども、今月の三日、航空自衛隊の入間基地において、自衛隊の協力団体の会長さん、行った発言を踏まえて、防衛省の事務次官名で通達が出された、そういうものでございます。その内容については、外部の団体に対して政治的行為をしているとの誤解を招くようなことを行わないよう要請をする、政治的行為をしているとの誤解を招くおそれがあるときは当該団体……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 三人の先生方、貴重なお話をありがとうございました。 時間がないので、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず、坂田参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、企業規模の拡大、それから戦略的事業再編が必要だという話がございました。既存の制度、今の制度でどのような点がネックになっているのか。そして、今回法改正をするわけですけれども、それがどの程度解消されるのか。また、場合によっては我が国で企業規模の拡大とか事業再編が進まない理由というのはほかにもまだあるのではないかと思うんですが、その辺りについて御見解をお伺いをしたいと思います。
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、今回の大震災でお亡くなりになった方々の御冥福をお祈りいたします。また、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。 私も、今回の震災の発生後、被災地に伺ってまいりました。特に福島第一原発で大変大きな影響を受けている福島県の相馬市、南相馬市に伺って、市長さん、それから被災された方々、本当に貴重なお話を伺ってまいりました。 今日は時間限られておりますので全てにわたってお伺いすることできませんけれども、是非、国土交通省、政府におかれてはきちんとした対応をお願いをしたいと思います。 まず、予算についてお伺いをしたいと思います。 今資料を配付させ……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 本日も今回の震災に関連をして幾つかお伺いをしたいと思います。 まず、道路について一点お伺いをしたいと思います。 今回の震災では、三陸海岸沿いに国道四十五号、それからもう一本、新たに整備をしている三陸縦貫自動車道という並行する複数の交通ネットワークがあったということが非常に大きなプラスの面だったということだと思います。四十五号が被災をしても交通路が確保できたということで、物資それから人の面でも移動ができたということでございます。また、東北自動車道についても、被災をしている部分については、これと並行する国道四号を通ることで関東と被災地との間の移動もで……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 本日は、踏切道改良促進法の一部を改正する法律案の審議ということでございます。 既に他の委員からも随分質問がございましたので、私の方からは、この法案について質問をさせていただいた後、今こういう事態でございますので、関連ということで震災のことについても何点かお伺いしたいと思います。 まず、法案に関連をいたしまして、今、全国に踏切は三万四千百四十二か所ということであります。そのうち、この法律の中の保安設備整備計画に基づいて整備をされる対象、第三種、第四種の踏切ということですけれども、合計四千二百十二か所ということでございます。 このスキームによる踏切……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案について何点かお伺いをしたいと思います。 まず、近年、先ほど来御指摘がありますけれども、例えばコンテナ取扱貨物量の推移などを見ると、我が国の港湾の位置付けというのはだんだん低下をしてきているということでございました。特に、アジアの中でも、例えば釜山、高雄、シンガポールといったところに比べて、日本の港、東京ですとか横浜、神戸、そういったところの取扱量が近年少なくなってきているということでございます。 これは、数字のとらえ方というのはいろいろあると思います。先ほどもお話ありました……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。私も、震災の観光産業への影響について、大事な話ですので何点か質問をさせていただきたいと思います。 まず三月二十四日、もう三週間ほど前になりますけれども、私の方からこの委員会で大臣に対して観光産業について質問したときに、大臣の方から、ホテル、旅館などの観光産業に対する震災の影響の実態を調査をするという旨の御答弁をいただきました。 私が個別に聞いているところでも、一か月たった現在でも、観光産業、ホテル、旅館では、お客さんが減ったまま戻らないという話も聞いておりますし、もう明日にも店を畳まなきゃいけない、そういう話も聞いております。国土交通省として調査をさ……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、関空法案について何点かお伺いをしたいと思います。 最初に、一体的運営ということについてお伺いをしたいと思うんですけれども、まず、現在関空の負債は一兆三千億で、その返済を目標として今回の法律改正が行われるということであります。そもそも、利益、関空でいうと営業利益で百二十五億ということだと思いますけれども、それが増加をするというのが、どういう形であれ、この負債を返済をしていく、そういう前提になるのではないかと思っています。一方で、関空それから伊丹についても、発着回数それから旅客数を見ると、横ばい又は減少傾向にあるというところではないかと思っていま……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案に関係をいたしまして、まず地方都市の活性化という観点から何点かお伺いをしたいと思います。 地方都市についてでありますけれども、特に中心街において商業の衰退、商店街が元気がなくなっている、それから人口も減っているということで、空洞化が進んでいるという状況なのではないかと思っています。 地方にとって本当に大変な問題であるわけですけれども、まずこの現状の認識、それからこれまで中心市街地の活性化という観点からどういうことに取り組んできたのかということについてお伺いしたいと思います。
○上野ひろし君 よろしくお願いします。上野ひろしです。 まず、高齢者の居住の安定確保に関する法律等の一部を改正する法律案についてお伺いをしたいと思います。 高齢者住宅については、施設という面と住宅という面がありまして、その位置付けが曖昧な点があって、例えば、特に地方公共団体における取扱い、また法令上の取扱いについても若干ばらつきがあったり過度な規制が行われているという例もあるのではないかと思っています。その結果、コストが上昇したり、場合によっては入居者の方々に負担が生じるということもあるというふうに聞いています。地方自治体の例ですけれども、例えば駐輪場の設置基準が厳しく掛かってきたり、場合……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 まず、公共土木施設復旧代行法についてお伺いしたいと思います。 先ほど御答弁もありましたけれども、東日本大震災による公共土木施設の被害の規模、一兆七千百億円という数字であります。これは非常に大きな金額だと思うんですけれども、実際に今回の法律を受けて国又は県が代行する事業をどれぐらいの規模と見込んでいるのか。それから、代行する国、県の現場でそれがきちんと対応できるのかどうか、人員面、それから予算面、いろいろあると思うんですけれども、対応する体制が取られているのかどうかということをまずお伺いをしたいと思います。
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 先ほど吉田理事からもお話がありましたけれども、私も八ツ場ダムの話について幾つかお伺いしたいと思います。 東日本大震災が発生をいたしまして、もちろん被災地の復旧・復興は最初に取り組むべき本当に大事な課題なんだと思います。一方で、地元にとっては八ツ場ダムの話というのも生活が懸かった、多くの方々の本当に人生が懸かった、非常に大事な問題でございます。震災対応があるからといっておろそかにされてはいけない、そういうものではないかと思います。 先週末も私、八ツ場の地元へ行ってまいりました。地元で話を聞くと、今そもそもどういう検討状況に……
○上野ひろし君 よろしくお願いします。上野ひろしです。 私も下水汚泥の問題について、まずお伺いをしたいと思います。 既に報道もされておりますけれども、下水汚泥から放射性物質が検出をされたということで、各自治体で様々問題になっているということでございます。まさに、福島原発がある福島県のみならず、私の地元である群馬県、長野、神奈川、もう本当にいろんなところで検出をされているというわけでありますけれども、まず、国として速やかに放射性物質を含む下水汚泥の取扱いに関する全国的な基準、これを定めるべきではないかと思うんですけれども、御見解をお伺いいたします。
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まずは法案について、事実関係を含めて何点かお伺いをしたいと思います。 今回の法律改正ですけれども、鉄道・運輸機構における特例業務勘定の利益剰余金の処理ということであります。 まず、事実関係でありますけれども、これまでのその剰余金の額の推移、それから今後の資金収支の見通しというのをお伺いをしたいと思います。 また、先般、一・二兆円につきまして震災復興対策ということで一般会計に繰入れをされ、また今回、法律改正をされて整備新幹線の建設促進等のために使われるということでありますけれども、例えば共済に対する支出、これは本来この特例業務勘定から支出をされて……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、東日本大震災により犠牲になられた方々の御冥福をお祈りいたします。また、今もなお大変厳しい生活を続けられている被災者の方々に心からお見舞い申し上げます。 私も震災の後、現地に行ってまいりました。福島第一原発の事故で大変厳しい状況に置かれている福島県の相馬市、それから南相馬市に行って、被災者の方々から大変切実な訴えも聞いてまいりました。是非政府として今回の震災に対して万全の対策を講じていただきたい、そういう思いをまず述べさせていただいて、質問に入りたいと思います。 本日、資料を一枚配らせていただきました。防災白書に掲載をされている資料でもありま……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いします。 これまでも他の委員から風評被害について何点か御質問ありましたけれども、私の方からも、農作物の出荷制限の問題、それから風評被害の問題について、確認も含めて何点かお伺いをしたいと思います。 まず、福島第一原発の事故を受けて、三月二十一日から農作物の出荷制限が行われたということでございます。当初この出荷制限が県単位で行われたということで、随分混乱を招いたということではないかと思っています。 JAS法に基づく産地表示が県単位ということで、例えば市町村ごとに細分化をしない、一くくりに、例えば福島県、茨城県、群馬県産といったものについて……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、防災関係予算について一点お伺いをいたします。 四月六日の災害対策特別委員会で、防災関係予算の推移とその策定の方針についてお伺いをさせていただきました。時間が限られていて確認し切れなかったところもありますので、改めて質問いたします。 まず、政府において予算を策定していく際には、ある分野、防災なら防災について中長期的にどういうことをやっていくのかという方針を立てて、またその上で、ある年度、その年に何をやるのかというこれも方針を立てて、その上で、ではどれぐらいの予算が必要なのかということをきちんと議論をした上で予算案をつくる、それを政府の中で議論……
○上野ひろし君 上野ひろしです。
では、東日本大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律案についてお伺いをしたいと思います。
まず、阪神・淡路大震災のときにも同様の法律、阪神・淡路大震災に対処するための特別の財政援助及び助成に関する法律が制定をされたということだと思います。
実際に施行されてみての評価と、それを踏まえて今回の法律案はどういう観点から作成をされたのか、具体的に阪神・淡路のときに比べて法案の内容についてどういう見直しが行われたのかという点についてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今回の法案では、激甚災害法の対象となっていない公共……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 まず、東日本大震災財特法についてお伺いしたいと思います。 最初に改正の時期についてお伺いいたします。 災害が発生してから既に四か月以上たってございます。今回、支給対象の世帯を二十万世帯と見込んで、それに対応するような措置をとるということでありますけれども、今回の大震災の規模を考えますと、当初からこういう事態というのは見込まれていたのではないかと思います。既に各都道府県が積んでいる基金の残高は五百三十八億円ということでありますけれども、これでは足りないということはかなり早い段階から予見できたのではないかと思います。 そういう意味で、どうして今回の……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いします。 昨日の衆議院の国土交通委員会でも随分御議論あったかと思いますけれども、私も地元でございまして、八ツ場の問題について幾つかお伺いしたいと思います。大臣も先般現地を訪問されていろいろお話を聞かれたという話も伺っております。是非、誠実な御答弁をお願いしたいと思います。 まず、先ほど長沢委員の方からもお話ありましたけれども、検証結果を得る時期についてお伺いをしたいと思うんですが、大臣の方からは予算に反映させる時期というお言葉がございました。一方で、前任の大畠大臣のときは、秋までに結論を得る、できる限り前倒しをするということでございまし……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いします。 度々の質問になりますけれども、まず八ツ場についてお伺いしたいと思います。 八ツ場ダムにつきましては、前田大臣はこれまで、平成二十四年度政府予算案に反映できる時期までに結論を得る、それから年を越えることはないという旨の発言をされております。もう既に十二月に入りまして、大変時間も限られているということだと思います。今後どのようなスケジュールで検討を進めていくのかということをまずお伺いをしたいと思います。 その際に、大臣は記者会見におきまして、「今後の日程については、非常にタイトなスケジュールだが、あらあら決まっている」とお答えを……
○上野ひろし君 上野でございます。時間が限られておりますので、早速法案についてお伺いをしたいと思います。 まず、これまで我が国でどのような津波防災対策を取ってきたのかということをお伺いをしたいと思います。 従来から、津波防災対策を含めた防災関係予算が手当てをされております。その中には、ハードそれからソフトも含めた予算というのが確保されていたのではないかと思います。また一方で、この委員会でも議論させていただきましたけれども、そういった防災関係の予算が随分減額をされてきたという経緯もございます。 東日本大震災の発生、大変津波での被害も大きかった、それを踏まえてこれまでの政府の対策というのをど……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 これまで議題に上がった項目に近いこともお聞かせをいただくかもしれませんけれども、所信に対する質疑ということですので、改めて確認をしたいと思います。 まず、これまでこの委員会でも何度か質問をさせていただきましたけれども、八ツ場ダムの問題についてお伺いをしたいと思います。 これは先週、国土交通委員会でも質問をさせていただきまして、前田大臣に再検証の結論を得る時期ということで確認をさせていただきました。その際、大臣からは平成二十四年度予算に反映できる時期、それから年を越えることはないという御答弁をいただきましたけれども、年内に……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 まず、八ツ場ダムについてお伺いしたいと思います。 この委員会でも、もう大臣にも何度も御質問させていただいておりますけれども、地元にとって大変大事な問題でありますので、改めてお伺いをしたいと思います。 昨年の十二月、大臣には地元の群馬まで来ていただきまして、私も同席をいたしましたけれども、知事始め地元の方々に対しまして、八ツ場ダムの本体工事建設継続という方針をお示しをいただきました。地元では、大変感謝をしております。 一方で、今度は河川整備計画という話が出てまいりまして、今後どうなっていくのかということで大変地元の方も不……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。
最初に、住宅の震災対策ということでお伺いをしたいと思います。今回の大震災も踏まえまして、我々は、改めて住宅の耐震化、震災対策といったことの重要性を認識をしたわけでございます。
まず、全国の住宅耐震化の進捗の状況と今後の達成目標についてお伺いをしたいと思います。耐震改修、それからまた建て替えといういろんなやり方があると思うんですけれども、具体的に今後どの程度の戸数、対応が必要な住宅があると見込んでいるのか、お答えをお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
五百五十万戸、また八百万戸というのは大変な戸数……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 私も、ただいま議題となりました都市再生特別措置法の一部を改正する法律案についてお伺いをさせていただきたいと思います。 まず、先ほど来指摘がありますけれども、都市再生緊急整備地域に現在六十三地域が指定をされているということであります。例えば東京都では、東京駅近辺でありますとか臨海地域については広範囲にわたって指定をされておりますけれども、一方で、池袋でありますとか上野の近辺、大変乗降客の多い駅もありますけれども、その近辺は指定をされていないということであります。 本改正案では、第一条の目的規定を改正されて、防災という観点を……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 大臣所信に対する質疑ということで、何点かお伺いをしたいと思います。 まず、先ほどもちょっと指摘がありましたけれども、羽田大臣は、政権交代から五人目の国土交通大臣であります。私も当選して一年十か月間、国土交通委員会で議論をさせていただいておりますけれども、この一年十か月間の間に、もうこの五人目の大臣に替わられたということであります。様々な政治状況があったということではあると思うんですけれども、国土交通行政の着実な実施という観点からは若干早い交代だったのではないかなというふうに思うわけであります。 特に、私、地元群馬でありま……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 それでは、海上運送法の一部を改正する法律案について、まず質問をさせていただきたいと思います。 最初に、これは大臣の方にお伺いしたいと思うんですけれども、海上輸送政策それから海事政策を進めていくに際して、我が国としてどのような目標を持ってやっていくのか、基本的な方針ということについてまずお伺いしたいと思うんですけれども、この委員会でも様々これまで議論がありました。例えば、日本の海運業自体のシェアを高めていくべきなのではないかという話もありますし、そもそも今回議論になっているような日本籍船の数を増やしていくべきではないか、そう……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 都市の低炭素化の促進に関する法律案について質問させていただきます。 まず大臣に、この法律によってどの程度のCO2の排出の削減が達成できるのか、どの程度を目標にしているのかといったことについてお伺いしたいと思うんですけれども、まず一つには、計画を策定をする各市町村において削減の目標を設定をするのかどうか。こういったことがなければ、その計画を実施した後の効果の検証というのもできないんだと思いますし、また政府全体としてCO2の削減といったことを進めていく、目標としていくという中で、ではこの法律全体としてどれだけのCO2の削減が達……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いします。 先般の青森への委員派遣、また、私は、地元群馬でありますけれども、群馬も北部は随分雪が降るところでございます。地元の除雪の状況も踏まえて御質問をさせていただきたいと思います。 まず、地域の災害対応力の低下ということについて大臣の見解をお伺いしたいと思います。 豪雪地帯においては、高齢化、人口減少が進んでいる、また公共事業の削減等に伴って地域の建設事業者が減少している、さらには人員、それから機器を確保して除雪作業を行っていく余裕がなかなかなくなっているという状況があるのではないかと思います。 現状について、大臣は、どのように認……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 前回の質疑においても地域の災害対応力の低下という議論をさせていただきました。高齢化、それから過疎化といった点に加えて、災害が発生したときに、まさに地域で様々な活動に従事をされる建設事業者の方々の対応力の低下という話をさせていただきました。それも踏まえて、本日、具体的に何点か質問をさせていただきたいと思います。 東日本大震災発生から一年を契機にいたしまして、私の地元の建設事業者の団体、群馬県建設業協会でありますけれども、地域の建設事業者の災害応急対策力の低下の現状について調査を行いました。それによれば、十年前に比べて、災害対……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。
私も災害対策基本法改正案について質問させていただきます。
まず、今回の改正でありますけれども、平成七年の阪神・淡路大震災を契機とした大改正、それ以来の大きな改正ということだと思います。今回、昨年の大変なあの震災があったわけでありますけれども、その震災からの復旧復興に当たりまして、現行の災害対策基本法の、どのような点に問題があったと考えるのか、また、昨年来のこの一年数か月間の対応を踏まえて、どのような観点から今回改正をされるのか、まず大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、法案の内容につい……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 私は、地元群馬でございまして、まず、みなかみの岸町長に御質問させていただきたいと思います。 岸町長、地元で地域の活性化のために非常に御努力をされておりまして感謝を申し上げるとともに、また、今日御説明いただいたことを御礼を申し上げます。 まず最初に、日本全国、地域の自然を生かした観光の取組というのは随分やられているところもあるんじゃないかと思います。もちろん、みなかみは谷川があったり、あと尾瀬も近かったり、また温泉もたくさんあるということで非常に恵まれているとは思うんですけれども、また、たくみの里みたいな取組というのも同じようなことを考えられている……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。三人の先生方、どうもありがとうございました。 古川参考人の方から、お話しいただいた例が特殊な例ではないという話もありました。私、地元群馬なんですけれども、是非群馬でもこういった取組をやってみたいというふうに思いながら聞かせていただきました。 幾つかそういう意味で具体的にお聞かせをいただけたらと思うんですけれども、まず古川参考人に四点ほどお伺いをしたいんですが、今、広場の整備という話もありましたけれども、いろんな形で新たな投資というのも必要ではなかったかと思うんですけれども、どれぐらいの規模の投資をされたのか、またその資金の調達というのもなかなか難しい……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 四人の参考人の先生方、どうもありがとうございました。 ちょっと重なってしまうんですけれども、平田参考人とあと河島参考人に一問ずつ質問をさせていただきたいと思います。 まず平田参考人にお伺いをしたいんですけれども、美術館それから音楽館、劇場のような場所を造って地域を活性化をしていくという話を伺わせていただきました。金沢の21世紀美術館、ほかにも美術館、うまくいっているところはたくさんあると思うんですけれども、こういう話を聞くと、単にこういう美術館のようなものを造ればうまくいく、百五十万人ぐらいの観光客も来るというような幻想を持ってしまうところもある……
○上野ひろし君 お二人の先生方、本当に貴重なお話ありがとうございました。 まず、大滝参考人にお伺いをしたいんですけれども、NPOを支えるNPOとして活動されているということでありました。特に震災直後なんですけれども、いろいろな立場の方々が復旧復興に携わったということなのではないかと思います。 先ほど、三県の「れんぷく」の連動した取組も進めていくという話もありましたけれども、例えば他の地域のNPOでありますとか又は中間支援組織、それからNPOという型に入らない個人のボランティアの方々というのもたくさんその当時いらっしゃったんだと思うんですけれども、そういう中で、その支援の需給のマッチングとい……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。三人の先生方どうもありがとうございました。 まず、山内参考人にお伺いしたいと思うんですけれども、ソーシャルキャピタルというとらえ方をどう活用したらいいのかということなんですけれども。私は、地元、群馬でございまして、いただいた資料の中で結束型も橋渡し型も非常にソーシャルキャピタルが低い数字だったんですけれども、これをどうとらえたらいいのかということなんですが、例えばソーシャルキャピタルを増加をさせていくようなことを志向していくのがいいのか。一方で、ソーシャルキャピタルの形成というのはいろんな要件があって、歴史的な経緯があったり地域の事情があったり、なかな……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。 三人の先生方、大変貴重なお話をありがとうございました。お一方ずつお伺いをしていきたいと思います。 まず、平野参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、高齢者の方々四千五百十一名の雇用をされたというのは大変すばらしい取組だと思うんですけれども、一方で、こういった取組をできる、うまくいかせられるというのも、受け入れる環境でありますとか、あと市場というのがあって本当に初めてうまくいくものなのではないかと思います。 例えば、同じような事業をやられている企業も、ビジネスですのでたくさんあると思いますし、また、先ほどもお話がありました、若い方々も同じような……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。三人の先生方、大変興味深いお話をありがとうございました。 お一方ずつお伺いをしていきたいと思うんですけれども、まず戸辺参考人にお伺いをしたいと思います。 私も今のDANCHIルネサンスの御提案を、非常に興味深く聞かせていただきました。多摩ニュータウンだけではなくて、こういう取組はうまくいけば全国の団地で本当にいろんな可能性がある、いい取組なのではないかなと思います。 御提案は、なかなか実施をされなかったということだと思うんですけれども、新築とか建て替えまで行かなくても、リフォームをすることで団地を再生していくというのは非常に魅力的な取組だと思うんで……
○上野ひろし君 上野ひろしでございます。よろしくお願いいたします。 これまでのこの調査会での議論も踏まえて幾つか御質問をさせていただきたいと思います。 被災地のコミュニティーの再建という話を御説明いただきました。この調査会でも地域のコミュニティーの重要性というのはずっと議論してきたわけでありますけれども、そもそも地域のコミュニティーというのは、その地域の特性があったり、それまでの歴史的な経緯があったり、なかなかコミュニティーの再生というのは難しいことなのではないかと思います。単に人が集まればコミュニティーができ上がる、円滑なコミュニティーが再生できるというものではないと思うんですけれども、……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。