このページでは西村正美参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○西村まさみ君 民主党の西村まさみです。 私は、民主党・新緑風会を代表して、安倍総理の所信表明演説に対し質問をさせていただきます。 安倍総理も所信表明演説の冒頭で言及されましたが、この夏、全国でこれまで以上の頻度と強度で集中豪雨や台風、竜巻被害が頻発いたしました。またさらに、一昨日の台風二十六号では、伊豆大島で甚大な被害が発生いたしました。これら自然災害で失われた多くの尊い命に衷心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された全国の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。そして、民主党はこの災害復旧に全力を挙げることをお誓い申し上げます。 自然災害が激甚化しているのではないか、世界規模での気……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 私は、会派を代表いたしまして、平成二十四年度決算の是認に反対、平成二十三年度決算外二件及び平成二十四年度国有財産関係二件の是認に賛成、内閣に対する警告決議案に賛成の立場から討論を行います。 平成二十四年度の当初予算は、民主党政権野田内閣の下で編成され、成立したものですが、二十四年暮れに実施された総選挙で自民党が政権に復帰し、安倍内閣は、発足直後に十兆円規模の補正予算を編成、成立させました。 その当時の経済状況を振り返りますと、まだよちよち歩きの段階ではありましたが、景気は緩やかに回復に向けて進み出し、失業率は、政権交代直後の五・……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 ただいま議題となりました持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律案について、会派を代表して質問をいたします。 医療保険制度は、現在、超高齢社会への突入などに伴う医療費の増加と支え手である現役世代の減少により、厳しい状況に置かれています。だからこそ、医療保険制度を持続可能なものとし、国民皆保険制度を堅持する必要性については、各会派の認識はおよそ一致するところであります。 しかし、今回の改革は、言わば取れるところから取ってほかに回すという財政調整のやりくりに終始しているように見えてなりません。確かに……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 私は、ただいま議題となりました平成二十七年度補正予算二案に対し、会派を代表して、反対の立場から討論を行います。 安倍総理は、年頭、六十年前の経済白書の表現を用い、もはやデフレではないと宣言されました。しかし、個人消費や実質賃金の回復が見られない現在、果たして本当にデフレから脱却したのか、国民の生活は本当に良くなったのか甚だ疑問であります。 平成二十六年度の実質GDPは前年度比一・〇%減と五年ぶりのマイナス成長に転落し、二十七年四―六月期も〇・五%減とマイナス成長が続きました。また、第二次安倍政権の三年間で実質賃金は減少し続け、最……
○西村まさみ君 民進党・新緑風会の西村まさみでございます。 私は、ただいま議題となりました児童福祉法等の一部を改正する法律案につきまして、会派を代表して、賛成の立場から討論を行います。 児童虐待の現実は今どのような悲惨な状況にあるのか、全国の児童相談所での児童虐待に関する相談対応件数は、児童虐待防止法施行前の平成十一年度に比べ、平成二十六年度には七・六倍に増加しています。児童虐待により死亡した子供の件数は減少傾向にあるものの、平成二十六年三月末の統計で六十九名が犠牲となっています。痛ましい児童虐待の現実を一刻も早く止め、傷ついた子供に手を差し伸べることは、全国民、国を挙げて取り組む重要な課……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 一年ぶりに厚生労働委員会に戻ってまいりまして、今日は大変緊張した中で、大臣含め厚生労働省に対して質問をさせていただきたいと思います。 百八十三回の通常国会の中でも様々な法案審議されてきたことは十分認識しており、また数々の議事録や、また中継などで拝見してまいりましたが、今回はやはりちょっと改めての確認と、それから今回の改正内容についての一体どうなっているのかと聞きたい部分、それから後半は残された課題につきましてちょっとお尋ねを申し上げたいと思います。 まず、今、津田委員が申し上げましたように、いわゆる基準の見直し後の状況ということ……
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。 私からは、一つ質問と、そして一つの確認をさせていただきたいと思います。 第二班のガーナの保健分野についてお尋ねしたいんですが、ここで離乳期の栄養強化食品事業というものをやっているという御報告をいただきました。これによって、私の記憶するところが間違いでなければ、ガーナは新生児の死亡率も乳幼児の死亡率も非常に高い地域の一つであると認識しています。この栄養改善によってどれだけの子供たちの死亡率、乳幼児死亡率、新生児死亡率が変わったか、もしお分かりでしたらお知らせいただきたいと思いますし、もう大変細かい数字ですから、お分かりでなければ後ほど教えてい……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 今日、初めて決算委員会での質問の場を与えていただきまして、心から感謝をすると同時に、いつもはなかなかお目に掛かっても質問する機会がございませんでしたので、今日の私の三十七分間は麻生財務大臣だけにお尋ねをさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。と同時に、たくさんの質問通告をいたしましたが、どんなに早口で話しても全部というわけにいかないと思いますので、途中割愛することがあるかもしれないということをまずお許しいただきたいと思います。 まず最初に、御縁がありまして同じ地元となりました麻生大臣にお尋ねいたしますが、平成……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 午前中とはちょっと違ったスタンスから、総理始め大臣の皆様に大変国民にとって必要なことを質問させていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 昨年の臨時国会の総理の所信表明演説に対する代表質問のときに、私は申し上げました、世界に類を見ないスピードで我が国日本は超高齢社会に突入していますと。何よりも健康が第一、そして健康寿命の延伸ということは、総理も日本再興戦略、健康・医療戦略の目標と、様々言及されていると承知しています。 日本人の平均寿命は、今、男性が七十九・九四歳、そして女性が八十六・四一歳。ところが、健康……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 まず冒頭、今、羽生田委員がおっしゃいました産科の問題、これ私も、自分が生まれた病院も娘を産んだ病院も昨年産科がなくなりました。地域で出産ができないということ、その直前まではいわゆる病院に通ったとしても、いざ出産となったときにうんと遠くの離れたところに通うというのはこれ妊婦にとっても非常に重要な問題ですから、是非とも、取組、本当にきめ細やかにお願いをしたいと思います。 それでは、私自身の質問に入りたいと思います。 まず、先週三月十一日、震災から三年たちました。本当にもう一度気持ちを新たに震災の復興復旧に向けて全員が取り組んでいかな……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党の西村まさみでございます。 まず、いよいよこの四月一日から、新しい診療報酬の体系の中で始まりました。今回の改定は、前回の質問のときにも申し上げましたが、消費税が上がる分、初再診での手当てをしていただいた以外は前回改定の僅か十分の一以下と、大変医療に従事している我々からすると厳しい環境の中でスタートしたわけです。しかしながら、国民の皆さんも、消費税が上がり、まだまだ景気が良くなったという実感をしていない方々にとってここは医療費が上がるわけにはいかないということで、泣く泣くというか渋々というか、納得をいたしまして、四月一日から医療機関においては適切な医療……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 三月十七日、四月十日の質問の中で、今日はその中二度もお願いをしていたのに質問ができなかった教育関連の質問をしようと思っておりますが、その前に、一昨日、五月十一日に朝日新聞に厚生省に関することが一面、二面と出ていました。 内容は、医療費不正、ずさん調査とありまして、要は、不正があると健保組合から指摘を受けていたのにもかかわらず厚生局ではしっかりとその調査を行わなかったということ種々から始まっているんですが、そもそもこの医療費不正、ずさん調査、対象の半数放置なんて書いてあったり、記事の中で、疑いが高い順に全医療機関……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 今日審議される二法案は、いずれも大変重要な、大切な命に関わる大きな問題だと思っています。 希少がゆえに治療法や特効薬がなくて研究が進みにくかったり、また原因が未解明であったり、なかなか思うように進まないという今の現状が、四十一年ぶりの改正ということで、本当に多くの皆さん、昨日も参考人の皆様からいろんなお話を頂戴いたしましたが、多くの皆さんが大きな期待を寄せている、そんな法改正なんだろうと私自身も思っています。 今日は、その二つの法案につきまして一つずつ丁寧にお尋ねしたいと思いますが、その前に、一昨日の委員会の……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 今、るる津田筆頭がお話をたくさんされましたし、厚生労働省としてのこれからの課題についても御検討、また御回答いただきましたから、あえて私は細かいことを言うつもりはありません。 ただ、私としては、失った信頼を回復するには、それは今まで以上の並々ならぬ厚生労働省の取組というものが必ず必要となってくると思います。是非とも、国民の生活に直結することを担当する厚生労働省だからこそ、何としても信頼回復に一層もう本当に努めてほしいということを心からお願いいたしますし、一昨日の決算委員会で前川委員が、参議院の調査室の中でも非常に……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。今日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 何といっても、十九本もの法律を一つにして出してくるという大変無謀なものについて、しかも単純な、そして絶対にやってはいけない、あってはならないミスで審議する時間が始まるのが遅くなったということ、まずもって信頼回復にしっかりと努めていただきたいということを冒頭申し上げまして、今日、法律の質問に入る前に、昨日から六月の十日までは、私の分野であります歯と口の健康週間ということであります。 日本全国、歯科医院に行くとこういったポスター、(資料提示)委員長や島村委員も御存じだと思いますが……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 今日はトップバッターでございますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、六月九日の決算委員会で、田村大臣より、大変有り難く、私がこの委員会で常々申し上げてまいりました歯科口腔保健に関するものの推進室、いつまでたっても開かれないじゃないかというお話をしました。そうしましたら、大臣の方から、しっかりと私の方からも事業を進めるよう申し渡していきたいと、今週、全体会議を開かせていただくという御答弁をいただきまして、ありがとうございました。 早速、実は昨日、全体会議が開かれたと伺っています。私は何度も言っていま……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。
まず冒頭、厚生労働省は余りに、この委員会に対してどういうおつもりでいるのか、私たちも非常に、急に決まった質疑の中で質問を考え、より良い法律にしていただきたいというお願いで質問をさせていただいているつもりです。
今のこと、そして一連のことも含めまして、大臣、先ほど津田筆頭からのお話でも、厚生労働省としてしっかりと再発防止について取り組んでいただく御決意をいただきましたが、もう一回、もう二度とこのようなことがないということで大臣の方から一言いただけますでしょうか。
【次の発言】 是非、厚生労働省、よろしくお願いをしたいと思います。
……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 ただいま提出されました動議に関しまして、反対の立場から意見表明をさせていただきます。 巨大与党の強引な国会運営をまずただしたいと思います。 本年六月二十二日に第百八十六回国会が閉会いたしました。閉会後、三か月が経過した後、今国会、第百八十七回国会が九月二十九日に開会されました。今国会は、安倍政権のメッキが剥がれたとやゆされるような不祥事が次から次へと噴出をいたしました。 女性閣僚五名の様々な問題、とりわけ第二次安倍内閣の看板人事でもありました小渕経済産業大臣、松島法務大臣の二閣僚は、政治とお金や公職選挙法の問題等で同時に辞任す……
○西村まさみ君 民主党・新緑風会の西村まさみでございます。塩崎大臣になられまして初めての質問ということで、大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず冒頭、午前中、足立議員も少し触れられていましたが、感染症対策についての重要性、この法案の改正もそうですし、エボラ出血熱がこれだけ全世界に蔓延している中で、大変重要な法案の審議だと私たちは思っています。 今までも臨時国会が始まってから、丸川委員長の御采配の下、定例の火曜日、木曜日と常に審議に応じ、そして真摯に議論を重ねてきたところでありますが、残念ながら、そうではないかの発言が世の中にはびこっている、これも事実でありまして、大変残念であり、遺……
○西村まさみ君 民主党、西村まさみでございます。 今の大変重要なところがうまくいっていないのに、この質問を、私、用意した質問をすることが果たしてこの場にふさわしいのか、非常に疑問ではありますが、少し観点を変えてお話をさせていただいて、お尋ねをしたいと思います。 そもそも今日、この危険ドラッグのことをするということ、決まっておりましたが、私は、答弁者に局長で、政務三役の方はお忙しいだろうから参考人の局長で結構ですと言ったら、局長は今インフルエンザだそうです。じゃ、局長がインフルエンザであるならば審議官でも結構ですよと言ったら、審議官は海外出張だということです。ですから、大変お忙しいのに恐縮で……
○西村まさみ君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。 初めてこの委員会で質問をさせていただきます。大臣始め、皆様、どうぞよろしくお願いをいたします。 今、様々スポーツの話が出ておりましたけれども、大臣の所信の中でも、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、我が国が活力を取り戻す弾みとなるものです云々とありまして、その後、東京大会の前年には我が国でラグビーワールドカップが開催されます、両大会の一体的な準備に配慮しつつ、国立霞ケ丘競技場の改築など、インフラ整備や競技者の育成強化などに取り組みますとおっしゃってくださいました。 私自身も、ラグビーワールドカップについては、度々本会議そ……
○西村まさみ君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。 まず、本日は予算の委嘱ということで質問をさせていただきたいと思いますので、大臣以下、皆様どうぞよろしくお願いをいたします。 本予算案の概算要求時の自然増八千三百億円を今現在は四千四百億円までに圧縮しています。これは、経済情勢の見直しだけではなくて、介護報酬の史上最悪と言われるマイナス二・二七%の引下げや国保組合の引下げ、受給者の三割に影響があるという生活保護の住宅扶助の削減や冬季加算の切下げなど、患者負担や国民負担の増によって受診抑制の結果とも言えるとも思い、非常に心配をしているところです。 社会保障の制限とか抑制とか削減というのは、国民……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。
まず冒頭、委員長にお願いを申し上げたいと思います。
先週、委員会で、津田筆頭の質問の最中の私語、並びに再開が遅れるなど、目に余る行為が最近散見しております。是非とも、今後このようなことがないように、委員長から御注意をしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
【次の発言】 それでは、質問に入ります。
まず、今日は四十分と時間が短いようでございますので、端的に質問させていただきますので、どうか御答弁も決められたことのみで結構でございますので、よろしくお願いします。簡潔にお願いいたします。
まず、指導に……
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。午前中に引き続きまして、大臣、また皆様、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず、この持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法案、非常に今の日本の社会を考えたとき、そして国民皆保険制度を堅持しながら国民の健康、長寿を守るという意味では、やはり必要なことがあるとは十分に理解をしています。 私自身も、本会議でも、先週、総理にも財務大臣にもお尋ねをいたしましたが、当然ですが、医療費の適正化をしていくことは当たり前だとしても、それと同時に診療報酬のプラス改定をしていかなければ、過去を振り返ったとき、社会保障費を毎年二千……
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。
今日、お忙しい中、三人の参考人にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
大変短い時間ですので、まず端的にお伺いしたいと思うんですが、中川参考人と石黒参考人にお尋ねします。
今回のこの制度は、保険外併用療養費制度の中の一つと捉えられていらっしゃるという理解でよろしいでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
実は、足立委員が一昨日の質問の中でもそれをお尋ねになっていますが、どうも政府の答弁とはちょっと違う感覚なのかなという気持ちがしています、私としても。
もう一つお尋ねしたいのは、まず石黒参考人にお尋ねしたいんですが……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみです。 総理、本日、どうぞよろしくお願いをいたします。 私からは、まず患者申出療養についてお尋ねしますが、昨年の六月十日、慶応大学病院を視察された後、総理が非常に重要なことをおっしゃっています。困難な病気と闘っておられる患者さんたちの強い思いをしっかりと受け止めなければならないと改めて思ったと。まさに私はここが一番大切なことであり、また、これが今まで欠けていたことの一つなんだろうと思っていました。さらに、会見後では、総理は、まずこの療養制度をつくることによって、迅速、そして負担を軽減して、身近な場所でというポイント三つをお話し……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党、西村まさみでございます。 この年金の問題は、私は非常に大きな問題だと思っています。何か集中でも、先ほどの答弁を伺っていても、本当に人ごとであって、本当に受給されている方、また保険料をお支払いになっている皆さんに対して本当に申し訳なかったという気持ちがどうしても伝わってこないんですが、少しだけ私も年金についてお尋ねしたいと思います。 まず、最初の百二十五万件の流出ということが分かって、百一万人でしたということも分かりました。その皆様方にはおわびのお手紙を出して、決して機構側から電話や訪問はしないというふうにやってきたと思います。しかしながら、なぜ今……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党・新緑風会の西村まさみでございます。 本日は、七十分ものお時間を頂戴いたしましたので、いつもより少しゆっくりお話をして、大臣、また厚生労働省の皆様に質問をさせていただきたいと思います。 まず冒頭、大臣にお願いでございます。 一昨日、労働者派遣法改正案が当委員会で、また、昨日、参議院本会議で、残念ながら、私たちとすれば残念ながら成立いたしました。反対討論で、我が石橋委員が申し上げましたが、労働は商品ではありません、労働者は物ではありません、労働者の犠牲の上に我が国の発展などありません、派遣労働者を犠牲にした企業の成長などあってはならないのですと、昨……
○西村まさみ君 民主党の西村まさみでございます。 まず冒頭、私からも、先般の台風、豪雨の災害で大きな被害を受けられた被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げますと同時に、改めて自然の恐ろしさというものを感じた一週間でありましたし、先ほど津田理事よりお願いをいたしました医療機関の早期支援というものを、これは厚生労働省、積極的にお願いをしたいということをまず冒頭申し上げたいと思います。 今日、医療法の改正についての質疑ということでありますが、まず一番最初に、先ほど島村委員の質問に対して、文科省山本政務官も、歯科と全身の関わり、例えば歯科医療者、歯科医療人の養成とか大学職員の支援ということもおっし……
○西村まさみ君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○西村まさみ君 民主党、西村まさみでございます。 今日は、準備した質問の前に、朝日のデジタル新聞という中で、今朝ちょっと見たことがありました。それについて最初に、質問通告はしておりませんが、大事なことなものですからお尋ねをしたいと思います。 今日、私がぱっと見たときに一番最初に目に付いたのは、虐待死の可能性、国の集計の三倍から五倍、小児科学会が初推計という見出しでした。年間で約三百五十人もの子供が虐待で亡くなった可能性があるとの推計を日本小児科学会がまとめているんです。 国では、大体年間六十九から九十九名と、随分その差があるんですけれども、これ非常に問題だと私は思います。やっぱり防げる可……
○西村まさみ君 民進党・新緑風会の西村まさみでございます。 三人の参考人の皆様、本当に今日はお忙しい中ありがとうございました。 時間が大変短いので、いろいろお尋ねしたいんですが、お一人一問ずつお尋ねをしたいと思います。 まず、磯谷弁護士には、私は弁護士の資料を読ませていただきまして、どの親も子供を愛して、そして一番好ましい環境の中で育てていく、こういったことから親権というものが守られてきたと思うんです。しかし、残念ながら、昨今では御承知のように我が子を実親が虐待するといったようなこともあり、これから親権というものを真剣に考えていかなければいけないと思っています。 ところが、現在でも、例……
○西村まさみ君 ODA調査派遣第三班について御報告いたします。 当班は、昨年十月二十一日から十月三十日までの十日間、ODA調査派遣として初訪問国となるアルゼンチン共和国及びパラグアイ共和国に派遣されました。 派遣議員は、団長の松山政司議員、鶴保庸介議員、そして私、西村まさみの三名であります。 訪問国のうちアルゼンチンは、南米地域の主要国で、既に第三国への支援が可能な国であります。他方、パラグアイは、インフラ整備や格差の是正が課題であり、同じ南米地域にありながら支援対象国としての性格が大きく異なる両国を同時に訪問することで、有意義な調査を実施することができました。 さらに、今回、両国に共……
○西村まさみ君 おはようございます。民主党の西村まさみでございます。 まず、依存症予防教育推進事業についてお尋ねしたいと思います。 御承知のように、近年、飲酒、喫煙、ドラッグ、そういった医学的な依存症に加えて、青少年のスマホですとか、パチンコ、ギャンブル、今では買物依存症や美容整形依存症、自傷行為依存症など、本当に多岐にわたってこの依存症というものが社会現象として起こっています。とりわけ、先月は有名なプロ野球選手の依存症、いわゆる覚醒剤問題というものがありまして、これは野球をやっている子供たち、そして今なお社会人野球等で活躍している皆さん、そしてスポーツをしている皆さんから国民、大変大きな……
○西村まさみ君 民進党の西村まさみでございます。 私は、会派を代表して、ただいま議題となりました平成二十八年度予算三案に対し、反対の立場から討論を行います。 アベノミクスの旧三本の矢が打ち出されてから三年以上が経過いたしましたが、第一の矢である金融緩和を続けても、物価上昇率はいまだ目標の二%には及びません。第二の矢である財政出動は一時的に需要を拡大するのみで、むしろ不要不急な公共事業の温存といった弊害をもたらしています。第三の矢である成長戦略に至っては具体性や実効性に乏しく、成長力向上の兆しは全く見られません。 アベノミクスの失敗を放置し、効果の検証や反省も不十分なまま編成された平成二十……
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