このページでは赤池誠章参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章です。 自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました道路法等の一部を改正する法律案につきまして、四点質問をいたします。 まず、高速道路の更新財源について質問いたします。 平成二十四年十二月二日午前八時三分、中央道笹子トンネルで天井板落下事故が起こり、九名の方々がお亡くなりになりました。 道路の老朽化問題につきましては、専門家によって平成十四年から指摘をなされておりました。痛切な反省を込め、笹子の教訓として更に私たちは行動を起こさなければなりません。 我が国に最初の高速道路が誕生して五十年以上がたちます。高度成長期に次々と建設された高速道路……
○赤池誠章君 おはようございます。自由民主党の赤池誠章でございます。 日本は四季があり、自然が豊かな反面、災害が大変多い国であります。毎年のように自然災害が起き、国民の生命と財産が危険にさらされ続けております。東日本大震災や伊豆大島の水害等、災害の復旧復興の加速化への各種取組がなされ、同時に、長期的な視野に立った事前防災・減災の取組が求められております。政府では、強くてしなやかな国土づくり、国土強靱化に向けた取組が始まっております。 そのような中で、先日、太田国土交通大臣、国民の安全、安心の確保、そして国際競争力の強化と地域の活性化を目指して、そして二〇五〇年をめどにした国土のグランドデザ……
○赤池誠章君 自民党の赤池誠章でございます。 本日は、JR北海道、一連の問題に関しまして参議院の国土交通委員会で集中的審議ということで、本日、野島社長さん始めJR北海道の幹部の方々、いらっしゃっておりますので、直接質問をさせていただきたいと思います。 端的に、今回の一連の問題につきまして、国土交通省が十月四日、特別保安監査によって次のように指摘をしております。本社の安全管理体制、本社において各部門の現場の把握ができておらず、安全統括管理者により統括管理する体制が不十分と、この指摘に対しまして、野島社長さん、その原因をどのように認識なさっていますか。
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。 まず、昨年の臨時国会の本委員会で審議され、去る三月十一日太田大臣所信にもございましたJR北海道問題についてお伺いをいたします。 昨年の審議の過程で、JR北海道問題の解決に向けて、私は次のような三点を指摘させていただきました。第一は経営責任の取り方、第二は組合問題、第三は警察などの外部機関との連携であります。そのような視点から見れば、国土交通省のJR北海道への一連の指導監督は評価できると考えておる次第でございます。 第一に指摘した経営責任の取り方として、本年四月一日よりJR北海道の会長及び社長の二人のトップが交代することとなりました。新しく……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章です。 第一次安倍内閣におきまして、戦後初めて教育基本法が改正をされました。そして第二次安倍内閣、下村文科大臣の下で改正教育基本法の実現に向けて教育再生への取組がなされており、国民の期待も高く、時宜を得た意義あるものだと感じております。 今回、その教育再生の一環として、地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案、教育委員会改革を実施しようとするわけでありまして、以下、質問をさせていただきたいと思います。 文部科学省は毎年、全国各地、都道府県・政令指定都市六十七、市町村の教育委員会千七百二十を対象とした現状調査を行っております。その調査結……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章です。
今回、拉致問題解決に向けて日朝協議が大きく進展をいたしました。その原動力は、何といっても、安倍総理、古屋担当大臣、そして岸田外務大臣、強い決意とリーダーシップのたまものと思っております。被害者や特定失踪者と呼ばれる家族の方々、救う会、拉致議連、長年にわたる熱意ある運動のたまものだと存じます。今までも、そして今後何よりも重要になってくるのが国内外の世論の後押しということではないかとも感じております。
そこで、まず、古屋大臣に改めて御決意、そして御見解をお伺いいたします。
【次の発言】 古屋担当大臣の強い決意の下で、現在、政府が取り組まれている国内外で……
○大臣政務官(赤池誠章君) 委員御指摘の意欲と能力のある若者が地方に残って活躍する環境をつくっていくというためには、地方大学が一層活性化をして、都市部の大学以上に若者にとって魅力ある存在となることが重要であるというふうに考えております。 文部科学省といたしましては、地域の課題解決や地域が必要とする人材の育成等に積極的に貢献しようとする大学を、既に平成二十五年度から、知識の知、それから地域の地というこの二つの地(知)の拠点整備事業という大学COC構想、センター・オブ・コミュニティーという言い方をしておりますけれども、そういった大学を既に支援を始めているところでございます。国立大学や市立大学に対……
○大臣政務官(赤池誠章君) この度、文部科学大臣政務官を拝命いたしました赤池誠章でございます。 大臣政務官として、大臣、副大臣とともに、東日本大震災の復旧復興、教育の再生及び文化の振興に全身全霊を尽くします。 今後とも、委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心よりお願い申し上げます。
○大臣政務官(赤池誠章君) 委員御指摘のとおり、被災した子供のケアということを図ることというのは大変重要であるというふうに文部科学省としても考えている次第でございます。そのために、緊急スクールカウンセラー等派遣事業により被災地の学校等にスクールカウンセラー等を派遣するとともに、教職員定数の加配措置を実施をしているところでございます。 今後の支援の在り方につきましては、被災地の復興状況や集中復興期間終了後の東日本大震災の復興特別会計予算の在り方等を踏まえつつ、しっかり文部科学省としても検討してまいりたいと存じます。
○大臣政務官(赤池誠章君) 御質問でございます中高一貫教育の制度に関しては、文部科学省といたしましては、地域の特性とか体験活動とか意欲的な活動が行われていることで評価をしているところであります。その中で、入学者定員が実際大きく上回っていると。当然、定員どおりどうやって入れるかということの中で、面接、作文、小学校からの推薦など多様な方法で適切に組み合わせる、教育への適性を測るということも併せて重要であるというふうに考えている次第でございます。 御指摘の適性検査が高度化された禁止されている学力検査かどうかということなんですけれども、これはきちっと各教育委員会において、単に受験技術を磨くようなこと……
○大臣政務官(赤池誠章君) この度、引き続き文部科学大臣政務官を拝命いたしました赤池誠章でございます。 大臣政務官として、大臣、副大臣とともに、東日本大震災からの復旧復興のほか、教育の再生及び文化の振興に全身全霊を尽くしてまいります。 今後とも、委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻を心よりお願いを申し上げます。
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章です。 我が国は、現在、様々な課題、難題に直面をしているわけであります。その中で喫緊の課題の一つがテロからの脅威への対処ということだと思っております。御承知のとおり、パリの同時多発テロ事件に見られますように、ソフトターゲットと呼ばれる警備や監視が手薄で攻撃されやすい標的、いわゆる民間人や民間車両、民間の建物などが狙われたわけであります。 馳大臣の所信にもございましたとおり、今年は五月にG7、伊勢志摩サミットが開催されます。それに関連して、全国十都市で来月から七月の参議院選挙を挟んで九月まで関係閣僚会合が開催されます。馳大臣が出席する教育大臣会合も、伊勢志摩……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。 来年度の文部科学省所管の政策、予算について御質問をさせていただきたいと思います。 昨日、三月二十二日に、欧州、EUの本部が置かれておりますベルギーのブリュッセルにおきまして、空港、地下鉄において相次いで連続テロ事件が発生しました。多数の死傷者が出ており、邦人も一人重症、一人軽症ということで、本朝、岸田外務大臣が明らかにしているところでございます。 昨年のパリの同時多発テロ事件もありまして、欧米各国では国際テロへの警戒レベルを上げております。国際テロが横行して、内戦で混乱する国々からEUへ難民が押し寄せており、国際社会全体の安全保障環境が大……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。 四月十四日に前震、十六日に本震、そして現在も続いております熊本そして大分で発生しました地震に対しまして、九州全域で被害がございました。改めて、お亡くなりになりました方々には御冥福を祈念し、いまだ行方不明の方々におかれましてはすぐに発見することを祈り、現在、十万人以上の方々が被災をなされて、避難所で避難をなされているという方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。 この委員会におきましては、国立大学法人法の改正でありますが、それに先立ちまして、現在、安倍総理の指示の下で政府・与党一体となりまして災害対策に全力を尽くしているわけであります……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章です。
五月の十七日に国会におきまして、熊本地震に対応する補正予算、被災地のための補正予算七千七百八十億円を成立をさせていただいたところでございます。そのような中で、文部科学省としても被災地支援に力を尽くしていただいているということでございますが、改めて現状と、そして課題についてお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 文科省におかれましては、震災後すぐに現地に職員、幹部を派遣をしていただきました。迅速な対応に敬意を表する次第でございます。
救助から復旧の段階へ今移っているということでありまして、先ほど大臣から御指摘がありましたとおり、日々の暮らしを取り……
○赤池誠章君 私は、自由民主党の赤池誠章です。 自民党は、昭和三十年、一九五五年、立党以来、自主憲法制定が党是であります。当時の立党文書の一つである「党の使命」には次のように書かれております。国内の現状を見るに、祖国愛と自主独立の精神は失われ、独立体制はいまだ十分整わず、ここに至った一端の原因は、敗戦の初期の占領政策の過誤にあると。初期の占領政策の方向が主として我が国の弱体化に置かれていたため、現行憲法の自主的改正を始めとする独立体制の整備を強力に実行し、もって国民の負託に応えんものである。 自民党が立党して今年で五十九年となります。来年は戦後七十年、自民党立党六十年を迎えるわけであります……
○赤池誠章君 参議院の憲法審査会、今後の進め方に関して一言お話をさせていただきたいと思います。 私は、さきの憲法審査会でも議論になりました憲法教育、政治参加教育の充実について、是非、今後この参議院の憲法審査会で議論を深めていければいいのではないかと思っている次第であります。 御承知のとおり、本年六月に憲法改正の国民投票改正法が成立いたしました。今後、選挙権年齢が十八歳へ引き下げられるわけでありまして、これは、高等学校はもとより、小中学校においてもきちっと憲法に関する学校教育をどのような形で充実をさせ、民主政治、政治参加に関する意識を向上を図っていくかということが大変な課題になってくると考え……
○赤池誠章君 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。自民党の赤池誠章です。 今回の諸外国の視察の報告を聞かせていただきました。私の関心は、前回のときにも発言をさせていただきましたが、憲法教育、参政権教育というものがどうあるべきかということでございました。その辺、もう少し諸外国の事例、もし派遣委員の先生方の中でありましたら、また是非教えていただきたいなというふうに思っているところであります。 御承知のとおり、憲法改正国民投票法が制定をされまして、投票権年齢が十八歳という形に引き下げられたわけであります。公職選挙法においても十八歳にという議論も進んでいるというふうに聞いておりまして……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。 私は、現行の二院制を維持すべきと考えております。そして、その意義を更に国民にしっかり訴え、理解を広め、支持を広げるための教育の充実が必要であると考えている次第でございます。その理由に関しましては、既に先生方るるお話をなさっておりますし、この審査会始め先生方の訴えるところでございます。 例えば、権力の分立、チェック・アンド・バランス、相互の抑制と均衡、民主政治の基本、立法、行政、司法の三権の分立等々定められているわけであります。特に、議院内閣制を採用する我が国にありましては、現行憲法で最高機関である国会というものがうたわれているわけであります……
○赤池誠章君 自由民主党の赤池誠章でございます。
今日は、浅野先生、それから荒井先生、貴重な御意見、御提案ありがとうございました。
まず、浅野先生にお伺いをしたいと思います。
冒頭、現行憲法の制定過程に絡んだ一院制、二院制の議論の御紹介をいただきました。改めて当時、GHQの意向、それに対する日本政府の意向、結果的には日本政府の二院制が採用されていく過程の中でのGHQの狙いとは一体何だったのかを、もう一度確認の意味を込めて御教示いただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
やはり、先ほど浅野先生御紹介いただきましたけれども、アジアで初めて帝国憲法下で議会を開設をし、苦悶……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。