このページでは井上義行参議院議員の23期(2013/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は23期国会活動統計で確認できます。
○井上義行君 みんなの党の井上義行です。 ただいま議題となりました安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案について、みんなの党を代表して質問をいたします。 今回、このように安倍総理と言わば師弟対決が実現したことに大変感激をいたしております。 今回の法案は、安倍総理が長い間官邸で体験し、経験の中で安全保障会議が形骸化されていることに疑問を持ち、企画したものと認識しております。私は、第一次安倍内閣において総理大臣秘書官として本法案の作成に参画をし、その重要性は誰よりも十分理解しております。 そこで、改めて総理の本法案に対する思い入れ、御認識をお伺いさせていただきたいと思います。 私と総……
○井上義行君 みんなの党の井上義行です。 ただいま議題となりました国家安全保障戦略、平成二十六年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に関する総理の報告について、みんなの党を代表して質問をいたします。 まず、複合事態への対応について伺います。 前回の防衛計画の大綱及び前回の中期防衛力整備計画では、複合事態への対応という項目に言及していますが、今回の新防衛計画の大綱、新中期防衛力整備計画では、新防衛大綱に、複数の事態が連続的又は並行的に発生する場合においても、事態に応じ、実効的な対応を行うなどの記載はありますが、項目自体は落とされております。 複合事態への対応の項目を削除したこ……
○井上義行君 日本を元気にする会・無所属会の井上義行です。 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案、四県二合区を含む十増十減について、日本を元気にする会・無所属会を代表して質問をいたします。 まず、今回の法律案提出の経緯についてお伺いいたします。 参議院の選挙制度については、最高裁において、前回、前々回の選挙における一票の較差について、著しい不平等等が生じている状態である、違憲状態にあるとの判決が下されています。このような状況の中で、このまま、違憲状態のままで来年の参議院選挙を行うことになってしまう危機感から、自由民主党、維新の党、日本を元気にする会、次世代の党、新党改……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
麻生大臣、久しぶりでございます。第一次安倍内閣以来だと思いますが、私も大臣の後ろにいる秘書官と同じように第一次安倍内閣で仕事をしましたけれども、安倍総理は再登板しました。麻生大臣、再登板のお考えはないでしょうか。
【次の発言】 麻生大臣が総理になるためには、経済成長をいかに遂げるかということに懸かっていると思いますので、是非、日本の景気が下がらないように全力を尽くしていただきたいと思います。
その景気を支えるのは、財政の力だけでは私は限界があるというふうに思います。したがって、民需の力を最大限活用していくためには、金融機関の安定が不可欠だと……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 前回は消費税凍結について議論をさせていただきました。そして、我が党の、みんなの党の山口委員は復興のことについて議論をさせていただきました。 そこで、復興に関する関係なんですけれども、報道で、東日本大震災の復興財源捻出のため国家公務員給与を平均七・八%を減額する特例措置を二十六年度は延長しないと、こういうような報道がありました。 私は、何でこういうふうになるのかなと。復興というのは、それぞれ個人や会社、あるいはそういう公務員、財源がない中でみんなで支えていこうと、こういうような趣旨だったというふうに思います。 そこで、この二年間の期間を来……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
今日は、これまで全国銀行協会がどのように役割を果たしてきたのか、この辺についてお伺いをしたいと思います。
まず、國部参考人には三井住友関係で反社会的な融資があったかどうかを聞きたいんですが、國部参考人は記者会見で、一定金額以上の新しい反社与信が発生すると、必ずすぐに私のところにメールが来るというふうに語っておりますけれども、過去にどのぐらいメールが来たんでしょうか。
【次の発言】 そのときに、具体的にどのような指示をされているでしょうか。
【次の発言】 そのときに、メールが来た場合に、すぐに監督官庁である金融庁なりあるいは経産省に報告する。……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今回のみずほ銀行を発端とした反社会的融資、これは私自身、どうやったら今回の教訓を生かしていくことができるのかなというふうな観点から今回質問をしたいと思っております。 私は、今回この問題が起きたところの原因には、やはりそれぞれ銀行側も、あるいはそれを監督している省庁も希薄だったんではないか、このように考えています。例えば銀行協会行動憲章の中にこの反社会的な撲滅についても書いてある。にもかかわらず、その銀行協会にある部会でも年に二回その問題があったにもかかわらず、そういうことを防止することができなかった。そして、金融庁の定期検査では、たまたま今……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、外交を中心に質問をさせていただきたいというふうに思います。 いよいよ来週から日朝協議が始まります。拉致被害者が一部帰ってきてからもう十年もたって、多くの拉致被害者、そして特定失踪者の方々がまだ帰国に至っていません。是非、来週行われる日朝協議で結果を出していただきたいというふうに思います。 そこで、今日は、その日朝協議に当たって、詳細についてはなかなかつまびらかにできないというふうに思いますけれども、基本的なことを聞きたいというふうに思います。 例えば、金正日政権時代に小泉総理との間で平壌宣言が交わされました。その平壌宣言に基づき……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
いよいよ四月の一日から消費税が上がるわけですけれども、前回の橋本内閣では金融不安が起こって今のデフレ経済へと発展をしてしまった。今回、ウクライナの問題が出て、今まで経験していないことが起こり得ることもあるというふうに私は思っていますので、その辺から、ウクライナの経済がどのような日本の経済に影響するのか、この辺についてお伺いしたいと思っております。
まず、ロシアに対する各国の経済制裁の状況は、外務省、どうなっていますでしょうか。
【次の発言】 それでは、ロシアに対する日本の経済制裁についてはどのような考えで実施するでしょうか。外務省、お願いい……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 四月の一日から消費税が上がるわけですね。前回、橋本内閣時代に消費税二%上げて、その影響とそして金融不安、こうした中で金融機関が破綻をして、今現在も資産の買取りあるいは回収をしている、この作業をしているのがRCC、株式会社整理回収機構であります。 このRCCの事業は、預金保険機構からの委託による破綻金融機関等からの資産の買取りあるいは回収、そして、健全金融機関等からの不良債権の買取りあるいは回収、時には、被管理金融機関の業務の引継ぎ及び当該業務の暫定的な維持継続も行っているところでございます。また、破綻原因に関与した者の責任追及をしているのが……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。前回に引き続き、経協インフラ戦略会議についてお伺いをしたいと思います。 前回、第一次安倍内閣でつくった海外経済協力会議というのが今は経協インフラ戦略会議に改組されて、様々な海外権益確保、あるいは我が国の海外経済協力に関する重要事項を議論しているということを世耕副長官からお伺いをいたしました。やはり私も、こうした戦略というのは非常に大事になってくると、限られた予算あるいは融資、こうした貴重なお金をいかに有効に利用して資源を獲得する、あるいは企業の体力を付ける、これが我が国にとっても重要だというふうに思っております。 そこで、今日は、その前向きな……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は特に地域活性化について質問をしていきたいと思うんですが、四月の一日から消費税が増税をされて、私も様々ないろんな方々、この財政金融委員会でも視察に行きましたけれども、私の地元に、タクシーの運転手さんに聞きますと、去年と余り影響はない。一方で、買い置きができる、こういう業種についてはやはり非常に四月に落ち込みがあった。様々ないろんな職種によって違いがあるというふうに思っております。 ゴールデンウイークを明けてから、少し我々の、私が住んでいる小田原、箱根、地元では、箱根というのはやはり観光の町、小田原もそうですが、ちょっと一息ついたというこ……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、まず金融機関の役割についてお伺いしたいというふうに思います。 財政が限られている中で、これから地域の活性化あるいは世界に対抗し得るやはり融資というのは非常に重要だというふうに思っております。そこで、私も地元を歩いていると、都市銀行、あるいは地方銀行、あるいは信用組合のこの役割というのが食い合いになっているというようなことをよく聞きます。ですから、この辺についてまず基本的なことをお伺いしたいと思いますけれども、都市銀行、そして地方銀行、そして信用組合、信用金庫の役割についてお伺いしたいと思います。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、財政状況の厳しい状況の中で、今まで社会保障の問題を議論してきました。今、その社会保障に代わる、もっとそれに匹敵する案件があるインフラの老朽化について今日議論をさせていただきたいというふうに思います。 その前に、前回、内閣に対する警告決議が行われたわけでございますけれども、その指摘が二十三年度においては四百九十一件、指摘金額も五千二百九十六億円と過去二番目、二十四年度の指摘金額も四千九百七億円と非常に多額になっているわけですね。また、その中に、ODAの不正資金やあるいは大学、研究の不正経理、あるいは厚生労働省の業務委託の企画競争の不適……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、まさに古屋大臣が言った、もうオールジャパンでこの拉致被害者全員を取り戻す、これが我が国の方針だと私は思います。ですから、今日は厳しい意見も言うかもしれませんけれども、建設的な意見だということで受け止めていただきたいというふうに思います。 私は、今回の合意の中で調査委員会ができて制裁を解除するというのは、少し早かったのではないかというふうに思います。なぜなら、この拉致というのは、主権を侵されて、そして殴られて袋詰めされて、そして連れていかれた。本来であれば、現状に戻すのが当たり前なんですね。なのに、彼らはしてこなかったから制裁を掛けた……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 建設的野党にも、総理、前向きな答弁をお願いしたいと思っております。 私は、外交の基軸に、日米同盟を基軸に、自由、民主主義、法の支配、そして基本的人権の尊重を守る価値観外交を基軸に置いております。 今回のウクライナ事態はこうした価値観に背く行為だと考えておりますので、ロシアの行動は容認できません。また、今回の事態によって日米同盟を紙切れだけの関係と言われたくない気持ちを持っています。一方、今回の事態によって経済制裁の発動という事態になれば、我が国の経済そしてエネルギー政策にも大きな影響を及ぼします。また、北方領土、尖閣諸島、北朝鮮などの複合……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、限られた時間の中で多くの大臣に質問をさせていただきたいと思いますが、まずは、拉致問題について山谷大臣にお伺いしたいと思いますが、今、私も拉致議連入っておりますし、政府・与野党協議会にも参加をさせていただいております。 今話題になっているのが、北朝鮮から、調査団を派遣させて北朝鮮で話を一回聞いてみろということを北朝鮮は言っていると。しかし、いろんな場で北朝鮮はもう拉致は終わったとか、そういうことを言っているわけですね。そうすると、家族の中にも非常に慎重の発言もあります。あるいは、各議員によっても非常に慎重な意見があります。 私も実は……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、サイバーセキュリティーについて議論を深めていきたいというふうに思っております。 今のこのIT社会の中で、様々ないろんな経済犯罪あるいは軍を標的に狙ったサイバーテロ的なことが起きております。やはり、これを防止するためには、きちんとした体制、そして人員、そして技術、様々なことが必要だというふうに思っております。 そこで、まず、この基本法が成立した場合に、サイバーセキュリティ戦略本部というのが組織化されますけれども、こうした日本と同じようなことを考えている海外の事例を、審議官、いかがでしょうか。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 この銃刀法の改正の議論の前に、今新聞でTPPの問題を多く目にいたします。我々みんなの党というのは、守るべきものは守る、しかし、やはりこのTPPは推進をしていかなきゃいけない、こういう考えであります。果たして本当にどういう形に今なっているのかと。これは経済成長戦略にも関わりますし、あるいは今議論をしている地方創生にも大きく関わりがあるというふうに思っております。 そこで、今、このTPP、多分アメリカの中間選挙、こういう意識をしながらいろいろ議論をしていると思うんですが、この年内合意に向けて日本の決意あるいは今の状況について、是非、小泉政務官に……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 この国家公務員の給与法の審議の前に、大臣にちょっとお伺いしたいんですけれども、これは通告してないので答えられなかったら構わないんですが、私、今日の朝のニュースを見ていたら、日中の首脳会談、この映像を大臣、見られましたか。日本の総理が中国の首脳に対し、多分儀礼上、多分リップサービス的なことを言っていたと思うんですね。それなのに、言っている最中に全く口を閉じてカメラの方を向いてしまう。これは、私は本当に一国の総理に対してすごく失礼という感じを受けたんですが、大臣の感想をお願いしたいと思います。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
この法案の前に二、三質問をしたいんですが、厚生労働省は十三日に、自治体に住民票などを登録しながら居住実態が把握できない十八歳未満の子供の数が十月二十日時点で全国で百四十一名だというふうに発表されました。
この趣旨は、どういうような経緯でこういうような発表をしたんでしょうか。厚生省。
【次の発言】 そこで、この百四十一人のうち虐待のリスクがあるのが四人ぐらい考えられると思いますが、このような虐待のリスクがある人の保護をどう考えていますでしょうか。
【次の発言】 まさに、この虐待のリスクがある四名につきましては、私は、個人的には公表を控えるなど……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。
まず、質問をする前に、この間、最高裁で決まった、朝鮮総連の建物がマルナカホールディングスに決まり、そして報道によりますと、もう既に入金をしたという報道がありますけれども、事実関係だけちょっと法務省にお伺いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、所有権が正式に移るということでございまして、私も財政金融委員会でこの問題を質問したところ、一般論ですけれども、競売によって不動産の所有権が移った場合、これは、たとえ朝鮮総連がそこに居座っても、相手方の占有権は、引渡命令が確定をしますと、これに基づいて不動産の明渡しの強制執行が……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、法制局長官にお伺いをしたいんですが、我が国の弾道ミサイルの保有というのは、憲法上制約があるんでしょうか。
【次の発言】 私は、必要最小限度の中に弾道ミサイルが入るんじゃないかというふうに思っているんですよ。それは、他国の弾道ミサイルが我が国に、仮に横田基地に発射されるという状況の中で、ミサイル防衛とかいろいろあるというふうに思いますが、確率的には三割から六割、外れれば日本の領土に着弾する、もし外れれば新宿ど真ん中にも来るかもしれない。そのときには多くの国民が亡くなるわけですね。このときに、多分政治は三つの方向性に分かれるというふ……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 今日は、この安保法案で陸上自衛隊が拉致被害者を救出できるかどうかということを質問したいというふうに思っております。 拉致被害者が、一部の拉致被害者が帰ってきました、二〇〇三年。しかし、多くの拉致被害者がいまだに北朝鮮に取り残されております。 日本は、拉致被害者が北朝鮮に連れていかれて、そして外交交渉で解決をしようとしている。そういう中で、先般八月六日、ASEANプラス3外相会議の機会に、北朝鮮外務大臣と岸田外務大臣との間で交渉が行われたというふうに聞いておりますが、どのような交渉が行われたのでしょうか。岸田大臣、お願いします。
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
今、朝鮮半島で境界線を挟む、その境界線近くで緊張感が高まっておりますが、まず、韓国国内の邦人について、どのような注意喚起を外務省はしていますでしょうか。外務大臣、お願いいたします。
【次の発言】 それでは、今回の法案により韓国にいる邦人の救出、例えば南北が戦争状態になってその邦人を救出する際に、今の現行の法案と今回の法案の成立によって、任務がどういう形によって変わるのか、これを中谷大臣、お願いいたします。
【次の発言】 韓国は、米側もおりますのでその同意が取りやすいというふうに思いますが、じゃ、北側にいる拉致被害者はどうなるのか。
……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、私の地元である箱根の大涌谷の火山の関係について質問をしたいというふうに思っております。
今回のこの大涌谷のそもそもの範囲、立入りの範囲ですね、これは皆様お手元にあるとおり、火口付近の周辺のみなんですね。だから、私は、やはりこうした、そのほかの仙石原とか芦ノ湖とか、あるいはその周辺の湯本というのは安全であるということを是非国土大臣から一言言っていただきたいと思います。
【次の発言】 まさに三百メートルなんですね。それがあたかも何か全体のように報道されるものですから、こうした影響をやはりしっかりと正確に伝えていただきたいというふう……
○井上義行君 日本を元気にする会、井上義行でございます。 私の父親は、今から二十七年前、未成年の子供が、後ろから来たバイクにひかれて、そして植物状態になって一年七か月後に亡くなりました。あの一年七か月を思い出すと、今でも非常につらい思いをいたします。私のような家族というのは日本の中でも多くいると思うんですね。やはり、一たびこうした、私の父親は交通事故で脳挫傷で植物状態になりましたけれども、突如脳溢血でそういう状態になる人もいると思いますね。そうなると、やっぱり時間で家族がもめ、そしてお金でもめ、そしていろんなことが見えてくる、非常に苦しい思いがあるんですね。 ですから、私は、今の健康保険の……
○井上義行君 元気の井上義行でございます。 私は、毎日、小田原駅に朝立ちをして、そして電車でこの国会に来ているわけですが、最近、東京駅が春休みということもあって非常に人が多いんですね。これは、観光客あるいは国内の旅行に行く人が多いと思うんですが、また景気がいいときというのはビジネスマンがすごく動くんですね。ですから、東京駅を歩いていると何となく景気感が分かるんですが。また、地下鉄は、今まで広告が結構がらがらだったんですが、最近は結構広告がびっしり貼り巡らしているということで、東京ではやはり景気というものが少しずつ沸いているなという感じは受けます。 しかし、私のいる小田原、地方は、まだまだそ……
○井上義行君 日本を元気にする会、井上義行でございます。 まず、今日は成長戦略から議論をしていきたいというふうに思うんですが、二十六年の四月の一日から交際費の枠が増えて、八百万になりました。当時、この制度ができる前、私も中小企業の人たちに、井上さん、あれ、いいよということをすごく言われたんですが、実際、運用をしていくと交際費に入らないというのは結構あって、特に私の田舎ではやはり人間関係が非常に密になっていますので、大体中小企業に交際費は、例えばお花代とか弔電とかあるいは自治会のお祭りとか様々な交際費に使っていて、実際本当に自分たちの使える交際費というのは、井上さん、実は少ないんだよと。特に、……
○井上義行君 日本を元気にする会、井上義行でございます。 今日は、被害者側の立場から質問をしたいというふうに思います。 私の父親は、今から二十七年前、後ろから来た未成年のバイクにひかれて、一年七か月植物状態で、そして他界をしていきました。だから、私は、非常に交通事故の被害というものが家族を崩壊し、そして人生そのものを変えてしまう、だからこそ、やはりどうしたら一人でも被害者が少なくなるかということを常に考えております。 特に一番許せないのは、いろんな操作ミスとかということはあるんでしょうけれども、自動車を使って相手側を、命を奪う事件があります。最近では、北海道で四月に、いらいらして誰でもい……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 通告した質問を順番をちょっと変えていきたいというふうに思うんですが、まず、中国の経済についてお伺いしたいというふうに思っております。 おととい、五月十二日に財政諮問会議の民間議員が論点整理を出したと思うんですが、私も経済再生なくして財政再建はないという考えでございますけれども、やはり、こうした改革の中で経済成長を遂げていくときに、やはり世界経済というのは非常に大きな要素があるんだろうというふうに思っております。それは、今の企業というのは国内というよりもやはり海外でお金を稼いでいるということもございますので、やはりこの世界の経済は我が……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、個人情報保護の関係を聞いてまいりたいと思いますが、例えば、大臣、よくPTAとか保護者の名簿というのがあるわけですね。例えば、ここの委員の方がみんな保護者だとして、大臣が先生だとすると、この中だけで使おうということで名簿ができたと。その名簿はこの個人情報保護法に該当するのかしないのか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、確認ですけれども、今までは五人とか十人で連絡網を回すので、お互いに住所と電話番号を書いてこの中だけで共有しましょうねといったものは、今までは適用外だったんだけれども、今度からは適用になるという……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 この個人情報の法案を通じて今一番思っているのは、どんどんどんどん技術が進歩する中で、どうやってこれを活用し、そして保護していくのかということだというふうに思っております。 そこで、まず一番最初に聞きたいのが、マイナンバーの世論調査で見ますと、健康保険それから年金手帳、運転免許証、これが一番便利だと思う国民がたくさんいるわけですね。健康保険証ですと五六・三%、年金手帳ですと四七・三%、そして運転免許証三九・二%と。やはり便利になった方がいいというふうに国民は思っているというふうに思っております。 そこで、政府は、公的な身分証明書とし……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 本当にお忙しい中、参考人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私の方から三人の先生方にちょっとお伺いしたいのは、この情報化社会、いろんなデータを使って、先ほどもお話のありましたビッグデータとかいろんな、活用する人と活用しない人、あるいは出す側と出さない側、それぞれデータの格差というのか、あるいは情報の格差というのか分かりませんが、そうした、多分時代に応じてどんどん広がっていく気がするんですね。 私自身は自分で、政治家ですから、みんな情報を出しちゃっていますのでそれはいいんですが、人によっては出さない人もいる。あるいは、積……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、年金情報流出問題についてお伺いしたいと思いますが、先ほど午前中の審議では、山口大臣は三十日に報告を受けたということでございました。そうしますと、水島理事長はいつ報告を受けましたでしょうか。
【次の発言】 五月の八日に、先ほど来いろいろ聞いていますと、NISCから厚労省に通知が来て、そして厚労省から機構の方に連絡が行き、そして今回の事件が理事長としては把握をしたということでございますが。
理事長は、経歴を見ますと、元銀行の副頭取ですか、をやっていたということで、銀行はやはり個人の預金とかこうした情報漏れというのはすごく敏感ですよ……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、日本年金機構理事長にお伺いをしたいんですが、五月八日に報告を受けたとき、あるいは十九日に警察に捜査依頼をしたとき、六月の一日の記者会見までに幾つか公表するタイミングというのはあったというふうに思いますが、これはなぜ記者会見を開いて公表しないというふうに判断をしたんでしょうか、理事長。
【次の発言】 いや、私はそこが非常に今回の認識の甘さだったというふうに思うんですね。やはりこういうときには記者会見を開いて、今こういう対処をしている、そして、国民の皆さん、安心をしてくださいねという中で、この記者会見をすることによっていろんな角度か……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、この法案の経緯というか、規制改革会議の答申が平成二十六年六月、そこから四か月余りでこの法案を閣議決定したんですが、その理由というのはどういう理由だったんでしょうか。大臣、お願いいたします。
【次の発言】 風営法の風俗営業の営業時間に係る規制を緩和したんですが、これはどういう理由から緩和をしたんでしょうか。
【次の発言】 中身が私もちょっとなかなか理解できないところがあって、一つ一つちょっと確認をしたいんですが、風俗営業の特定遊興飲食店営業の面積基準なんですけれども、私もクラブに行ったことがないから分からないんですが、よくVIPル……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、平成二十五年の十月十八日に決定をしました国家戦略特区における規制改革事項等の検討方針の内容について、内閣府の室長からお願いしたいと思います。
【次の発言】 この中に、今述べていただいたとおり、世界と戦える国際都市の形成ということがあるんですが、これ具体的に、世界と戦える、今回いろんな特区が出てきましたけれども、今回の法律の中でどれに該当するんでしょうか、石破大臣、お願いします。
【次の発言】 そして、この中に世界と戦える金融、農業都市ということがあるんですが、どこの都市を想定しているんでしょうか、具体的にお願いいたします。
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
前回は、石破大臣と国家の先行きを議論しながら審議をさせていただきました。今日もその続きをちょっとやらせていただきたいと思いますが。
まず、第一次安倍内閣で閣議決定した平成十九年六月一日、長期戦略指針、イノベーション25というのが閣議決定されたと思いますが、その概要について内閣府の方からお願いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
このイノベーション25というのは、当時、私の方で取りまとめたのですごく十分覚えておるんですが、これはそもそも、やはりこの日本が、今は従来型の発想とか、あるいは今現在、場当たり的な対応ではなかな……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、女性の活躍に当たっては、やはり女性が安心をして町を歩ける社会をつくっていかなければなりません。そこで、女性に対する犯罪、特に痴漢行為とかレイプ犯罪に対する刑罰についてお伺いをしたいというふうに思っております。
海外を含めて、最も厳しい刑罰を科す国はどこになりますでしょうか。法務省、お願いいたします。
【次の発言】 日本は、例えば強姦罪ということになりますと三年以上二十年以下の懲役と。イギリスは、レイプについては終身刑が最高刑であります。日本も、こうしたことを考えると、やはり私はレイプのような強姦罪、このようなものは非常に重い罪……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 私は、この今の時代、男性だからあるいは女性だからという、その職種を分けること自体が古いんじゃないかというふうに思っているんです。というのは、よく経理というと女性というイメージがあったり、あるいは細かい仕事というと女性だったり、だけど、女性だって大ざっぱな人もいますし、あるいは逆に男性でも細かい人がいます。だから、本来では、性格を見抜いて、例えばこの人は非常にいい発想をしているから企画部門にした方がいいだとか、あるいは、この人は非常に気が付く、細かいところまでやるからこういう仕事がいいというふうに人事管理を私はするべきだというふうに思っ……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 午前中、若松先生から男性が休みを取ろうとしてもなかなか休みが取れない、あるいは、様々な委員の先生から女性が休みが取れないというような声が聞こえてきました。 私も官僚時代はほとんど休みが取れなくて、年休はいつも四十日繰越しという形で、家族と食事をする、先ほど大臣から話のあったゆう活ですね、あの制度が私もあったらなというふうに思いました。 最初入ったときには、食事を要らないときに電話していたんですよ。ところが、だんだん食事ができないと、食べるときだけ電話するというような形になって、うちの長男が小さいときにまた来てねと言われたときに、非……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 昨日も私、地元でミニ集会とか意見交換をしていますと、このマイナンバー、あれはいつから実施だっけというのがいろいろあるんですね。あるいは、この夏、私もマイナンバーについていろいろ住民の人とも意見交換をさせていただきました。やっぱりマイナンバーの普及に当たってはきちっとした説明をする必要があるんではないか。特に高齢者でありますとか、あるいは障害者ですね。以前、同じような質問をしたときに、六月十一日の内閣委員会で甘利大臣から、制度を広く周知する必要があるというお答えをいただきました。 今回のこのマイナンバーに当たって、年金の流出で審議が大……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 有村大臣には、この法案の作成に当たっては各省庁からいろいろボディーブローを受けながら取りまとめたんだろうというふうに思っておりますが、まず、移管をする、国家公安委員会に移管されます犯罪被害者等の施策についてお伺いをしたいというふうに思っております。 今まで、警察庁、特に国家公安委員会は各都道府県に指揮命令をしていたわけですが、今後、総合調整を発揮するということで、都道府県とのいろんな連携というものが必要になってくるというふうに思っておりますが、警察庁としては、少し何か都道府県とやるのに不安があるのかどうか、あるいはスムーズにいくとい……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、PFIによる事業の実績。道路とかあるいは空港あるいは港湾のいろんな施設があると思うんですが、このPFIで行う事業というのは全体の割合のどのぐらいになるんでしょうか。国交省審議官、お願いします。
【次の発言】 公共施設の老朽化、二百兆円とも言われている老朽化をこれからどうやって直し、そして維持管理していくのかというのが非常に重要だというふうに思っておりますが、例えば、甘利大臣、今回PFIを活用していくと。これまでもずっとPFIを導入していたと思うんですが、私は、公共施設の老朽化に伴って、いわゆる国全体で、一旦、これがPFIに活用し……
○井上義行君 貴重な時間を割いていただきまして、参考人の皆様、本当にありがとうございます。 今日は、私自身、ミスターXからミスターZに移った、私も北朝鮮に渡って今でいう秘密交渉をした人間ですから、その経験からちょっと物事をひもといてみたいなというふうに思っております。 北朝鮮というのは非常にしたたかですし、私はいつも例えるんですが、霞が関が国になったような国だというふうによく言っていまして、本当に石橋をたたいて渡るんですが、霞が関もよくやる、文章の中に必ず点とか及びで変えてしまうんですね、一瞬のうちに。そういう技術を持っていて、なおかつ、そのためには周りまで工作活動をするわけですね。つまり……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
岸田外務大臣とは委員会で何回もこの問題で議論をしておりますが、先ほど他の委員の方からの答弁で、北朝鮮側と交渉をしたときに、日本から向こうにボールを投げて、そして北朝鮮からの対応を見極めるというような答弁がありましたが、以前もボールはどっちにあるかという話をさせていただきましたが、先ほどの答弁で、対応を見極めるという話がありました。実際、大臣が持っているその見通しというものを是非お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 こうしたことが拉致被害者の家族からすればもう何十年続いているわけですね。白眞勲先生も申し上げましたが、期限を切ったと……
○井上義行君 井上義行でございます。 私は、TPP参加を訴えて当選をした数少ない政治家として今日は質問をしたいというふうに思っております。したがって、TPP合意は、私にとっては訴えてきたことが正しいということで、大変評価をしております。そこで、TPPのこの成功は、その影響を受ける対策をしっかり取ることが成功に結び付くというふうに思っております。 そこで、農家でも、農家専任の方とそして兼業農家がおります。私の住んでいる小田原、足柄上郡とか下郡は兼業農家がすごく多いんですね。兼業農家の人が地域を支えているんです。この兼業農家をどのように救っていくのか。これは、TPPに限らず、地方創生でもそうで……
○井上義行君 日本を元気にする会・無所属会の井上義行でございます。
まず、ISILによる非情な、残酷なテロ行為に対し、最大限の非難を表明します。また、犠牲になられた湯川遥菜さん、後藤健二さんに哀悼の誠をささげたいと思います。
総理、まず、ISILのテロリストに対し、総理は現在どういう気持ちでいますでしょうか、まずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 まさにそのとおりだと思います。
今回の事案以上に、私は、北朝鮮が行った拉致問題というテロ行為の実行犯、そして共犯者に対し、総理、どういう気持ちでいますでしょうか。
【次の発言】 まさにこの拉致問題というのは、十三歳の少女が袋詰めにされ、……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
今日は何の日かお分かりでしょうか。日本初の直接民主制を掲げた日本を元気にする会の野外党大会をアルタで始めるということでございます。党大会は普通は室内でやるんですけれども、野外でやるのは初ということでございますので、是非、総理、メッセージをお願いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
それでは本題に入りたいと思いますが、パネルを見ていただきたいと思います。(資料提示)
このパネルを見るとお分かりでしょうけれども、本来、歳入に合わせて歳出を出していかなければならないんですが、今日の日本というのは、歳入に歳出を合わせて……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
まず、朝鮮総連中央本部の関係についてお伺いしたいと思いますが、この間、朝鮮総連本部の建物が売却されたんですが、まだまだRCCとして朝鮮総連の返済義務、これが相当な、何百億残っているわけでございます。
この朝鮮総連の返済義務の額と、そして履行義務の内容について、今日は預金保険機構理事長来ておりますので、是非お答え願いたいと思います。
【次の発言】 いや、相当な額ですね。五百九十一億円、この支払が残っていると。
そして、報道によれば、不動産が高松市のマルナカホールディングスから山形県の倉庫会社グリーンフォーリストに転売されたんですね。……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
先ほどからオリンピックの様々な質問がされておりますが、このオリンピック・パラリンピックの関連予算というのは文科省の内なのか、それとも別枠なんでしょうか。総理はどう考えていらっしゃるでしょうか。
【次の発言】 まず、なぜその質問をしたかといいますと、今、世界水泳あるいはテニス、優勝者が出ておりますが、この裏番組でも高校野球やっておりまして、スポーツの活躍というのはすごくある。しかし一方で、この夏休み、様々な学生がスポーツに励み、そして来年の大学あるいは高校の受験に向けて一生懸命頑張っている。
その中で、私は、今国会に高等教育に係る家計……
○井上義行君 自由民主党の井上義行でございます。 今回のサイバーセキュリティ基本法及び情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律の中身についてお伺いをしたいんですが、ITの時代に当たって、私が役所に入ったときにはまだワープロの時代でございまして、それから随分、非常にITの分野が広がったというふうに思っております。一方で、年金流出という形で、世界各国とつながることによってこうしたサイバーセキュリティーの重要性というのは非常に高まっています。 今回の改正で年金流出のような事案が起きないような対策を十分取っていただけるというふうに思っておりますが、そこで、今回、情報処理安全確保支援士というも……
○井上義行君 自由民主党の井上義行でございます。 今回の特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法案、これは、今世界がグローバル化になって、やはりこの研究開発を進めていかないと日本も生き残れない、こういう趣旨だというふうに理解をしております。 そこで、今回の特定国立研究開発法人の対象法人として理化学研究所と産業技術総合研究所が選定をされて、追加として物質・材料研究機構が選定をされました。私も日本学術会議に所属をしたことがありますので、この物質・材料研究機構の役割というのは非常に大きくて、いろんな特許を取っているということはよく分かっております。しかし、一般的にすると、なか……
○井上義行君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 私は、官邸機能である五室を経験いたしました。多分、この五室を全て経験した人は私一人だと思いますけれども。例えば、閣議、人事、国会を担当する内閣総務官室、あるいは内閣の重要政策の企画調整を担当する内閣官房副長官補室、そして、秘書官として内閣官房副長官室、そして内閣官房長官室、内閣総理大臣室を経験いたしました。その経験から、参考人に御質問をしたいと思います。 私は、現在のこのスピードあるグローバル化社会の中で、今の機能ではいずれ限界が来るというふうに感じました。私自身は民主主義を反映した行政にこだわっておりますので、内閣総理大臣は国民が直接選ぶ……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 野中先生には、当時、官房長官の時代に私は内閣第一係長でございまして、まさに上司であったと思います。そして、総理の首席秘書官のときには野中先生にもいろいろ御教示をいただいたことを覚えております。 そこで、私の経験からして、大きく二つ日本が変わらなければならない、このように考えております。一つは、やはり私は、そしてみんなの党は首相公選制を目指しております。総理大臣は国民が選んで、そしてその総理大臣のリーダーシップの下に行政を進めていく、そして国が持っている機能を道州という形で州に大きく譲っていく、これが行政の形をつくっていくと、今の時代に合った……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 今日は、議院内閣制の下での参議院の役割ということで、私も昨年の夏に当選をさせていただきました。それまでは内閣で仕事をしておりまして、官邸にも、官房副長官あるいは官房長官、総理の秘書官をさせていただきました。その経験から今の日本の統治機構を考えたときに、私は首相公選制と道州制というものを今後やらなきゃいけないというふうに思っているんですが、一方で、これは強いリーダー、そして強い地方、そして強い監視の国会が必要だというふうに思っております。 先ほども質問に出ました、私も前回、会計検査院を国会に置くべきだと。それは、やはり私も官僚時代、会計検査院……
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 私は、議員になる前に総理大臣の秘書官を始め官邸で七年間、そして内閣官房、内閣府で十三年間公務員をしておりました。その中で、非常に私自身が考え、そして経験をしたところから、今、首相公選制あるいは地方主権型道州制というのを訴えているんですが、これはなぜ私が訴えているかといえば、先ほど内閣府そして内閣官房の話が出ました。 私も当時、内閣の第一係長をしておりまして、中央省庁再編の内閣官房、内閣府の切り分けに参画をしていたわけでございますが、当時は内閣官房をもうちょっと身軽にして、そして実効性ある高い見地から総合調整をしてバスケットクローズ的なものに……
○理事(井上義行君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。 武見会長から会長辞任の申出がございましたので、私が暫時会長の職務を行います。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、江口克彦君、谷合正明君及び杉久武君が委員を辞任され、その補欠として田中茂君、横山信一君及び秋野公造君が選任されました。 また、本日、儀間光男君、岡田直樹君、片山さつき君、有村治子君、高階恵美子君、尾立源幸君、徳永エリ君及び森本真治君が委員を辞任され、その補欠として清水貴之君、山崎力君、島村大君、渡邉美樹君、猪口邦子君、長浜博行君、足立信也君及び浜野喜史君が選任されました。
○井上義行君 みんなの党の井上義行でございます。 私は、この国と地方の関係を考えるとき、我が党は道州制というものを訴えております。 これは、私自身も二十年間中央で働いて、官邸で七年間働いたときに、もう今のこの国の形ではやはり海外に勝てない、非常な危機感がありました。それはやはり、総理もAPEC、ASEAN、いろんなところに行って、枠組みの中で、その中でやはり国内のいろんな分野が影響があるものも決めていく。あるいは安全保障、様々な中東でいろんな問題が起きている、我が国でも中国が尖閣諸島あるいは様々日本の領海を侵している。こういう状況の中で、国しかできない、そういう分野に絞って戦略そして戦術を……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。
今回、オリンピックのほかにパラリンピックも行われますので、是非、障害者の差別をなくして、二〇二〇年には世界一障害者に優しい、そして助け合いができる社会を目指していただきたいと思いますが、まず、障害者の差別をなくすために現在どのような取組がされていますでしょうか。厚労省、お願いいたします。
【次の発言】 国交省、今現在、このユニバーサルデザインを含め、どのぐらい障害者のために整備を行われていますでしょうか。
【次の発言】 遠藤大臣にお伺いしたいんですが、よく強化練習というのがありますが、オリンピック選手とパラリンピック選手との、待遇とい……
○井上義行君 日本を元気にする会の井上義行でございます。 今日は、オリンピック種目のうち射撃場の施設についてお伺いをしたいというふうに思っております。 参議院の文教科学委員会の調査室の参考資料を見ると、十七ページに、二〇二〇年東京大会で使用される、想定される国有財産の一覧、これは国有財産の無償使用というところでございまして、その中に、陸上自衛隊の朝霞訓練場、これが射撃競技場として前提として書いてあるんですね。まあ、まだ決まっていないというふうに思っておりますが、事実関係として文科省にお伺いしたいですが、この射撃場の場所というのはまだ決まっていないということでよろしいでしょうか。
○井上義行君 日本を元気にする会・無所属会の井上義行でございます。今日はお忙しい中、両先生には本当に貴重な時間をいただき、ありがとうございます。 私の方からは外交と安全保障について両先生にお伺いしたいんですが、まず、外交というと、日本ではとかく国際交流的なイメージを持っていると思うんですが、私は北朝鮮でも交渉しましたし、大使とか政府高官とも交渉し、あるいは首脳会談にも同席して、いわゆる日本人が持っている外交というイメージはもう全然違うと。外交というのはむしろどろどろしている部門だというふうに私はすごく経験をしました。 特に、外交というのはギブ・アンド・テーク的なこともありますし、よく外交の……
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