このページでは元栄太一郎参議院議員の24期(2016/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は24期国会活動統計で確認できます。
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 私は、自民・公明を代表して、ただいま議題となりました山下貴司法務大臣問責決議案について、断固反対の立場で討論いたします。 山下法務大臣は、本年十月の就任以来、これまでの法曹経験や法務大臣政務官の経験を生かしながら、法務行政に全身全霊を傾け、その責務を全うしてまいりました。そして、喫緊の課題である深刻な人手不足への対応策として、入管法等の一部改正案を取りまとめ、今国会に提出し、終始、真摯に答弁をされておりました。 それにもかかわらず、提出された本問責決議案には全く理由がないと言わざるを得ません。以下、その理由を申し上げます。 確かに、失踪した……
○元榮太一郎君 皆様、おはようございます。自由民主党千葉県選出の元榮太一郎です。 道なきところに道をつくるというスローガンを掲げて、県民手作りの国会議員として七月の選挙で初当選をし、参議院にやってまいりました。 本日が初めての質問となります。質問の機会を与えていただき、秋野委員長、理事、委員の皆様、誠にありがとうございます。また、金田大臣、盛山副大臣、井野政務官始め法務省の皆様並びに最高裁の皆様、よろしくお願い申し上げます。 法務委員会は、法務省及び裁判所の司法行政に関する事項がその所管であると承知しております。私は弁護士でもありまして、今まで司法の現場で法律を使う立場でしたが、今度は立……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 参考人の皆様におかれましては、お忙しい中、当委員会に御出席いただき、また貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 私は、今回の技能実習法案が、技能実習制度の適正化と技能実習生の保護に効果を発揮して、技能実習生の皆さんが技能修得に励んで、そして本国に帰国して母国の発展に寄与することを期待しております。 そこで、このような技能実習法案につきまして幾つか御質問させていただきたいと思います。 まずは、レロンソン参考人から伺います。 我が国においては、技能実習制度を廃止して外国人単純労働者を期間を限定して受け入れる、お隣韓国の雇用許……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 金田大臣、盛山副大臣、井野政務官始め法務省の皆様並びに最高裁の皆様、本日もよろしくお願いいたします。 まずは、裁判官報酬法と検察官俸給法について御質問したいと思います。 今年八月の人事院勧告に基づきまして、一般の政府職員の給与については民間の賃金水準との較差是正のために給与月額を引き上げる改正を行いました。今回の両法律案は、裁判官の月額報酬と検察官の月額俸給をそれぞれ引き上げることが内容となっております。 では、そもそも裁判官は報酬法、検察官は俸給法という形で一般の政府職員の報酬に関する法律……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 決算の重視を伝統とする参議院におきまして、本日、この決算委員会において質問の機会をいただきましたこと、岡田委員長、理事、そして委員の皆様方に心より感謝を申し上げます。そしてまた、高市大臣、そして松野大臣、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入りたいと思います。 まずは、スマホの通信料金の更なる引下げの必要性について伺います。 平成二十八年六月に閣議決定されました日本再興戦略二〇一六において、IoTやビッグデータ等の最先端の技術を用いて二〇二〇年までに三十兆円の付加価値を創出する、このような第四次産業革命が唱えられ、今推進され……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。 本日は、金田大臣、盛山副大臣、そして井野政務官始め政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入ります。 私は、司法の強化というのが非常に重要だというふうに考えております。安倍総理も、世界の普遍的な価値観として、自由と民主主義に加えて法の支配というものを掲げています。私も非常に重要だと思うんですが、この足下の日本において本当に法の支配は貫徹されているのか、司法はもっと身近になるべきではないか、そういうような観点で今日は幾つか質問させていただきたいと思います。 まず一つ目は、弁護士保険の更なる拡……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。 本日も、金田大臣、盛山副大臣、そして井野政務官始め政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 前回の委嘱審査に続きまして、司法の強化、そして法の支配の貫徹の観点から、本日は、刑事司法の強化に関してまずは御質問させていただきたいと思います。 刑事司法に対する信頼強化も非常に重要なことは当然のことだと思います。法を犯した者が適正に処罰をされることで初めて安心、安全な社会がつくられるということであります。しかし、弁護士の仲間からは、刑事告訴の現場で受理されてから一年、二年掛かっているような案件が散見される、この……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。
本日は、裁判所法の一部を改正する法律案に関して質問させていただきます。金田大臣、盛山副大臣、井野政務官始め最高裁並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず、今回の裁判所法の改正について、改正の柱であります修習給付金制度の導入に至った理由と背景事情をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
質の高い法曹の確保というところで、経済面から強力に後押しする今回の修習給付金制度、すばらしい大いなる前進だと考えておりまして、私がずっとテーマとしております司法の強化につながるものだと、……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。 今回は、民法改正という歴史に残る法改正の審議において参議院のトップバッターとして質問する機会をいただきましたこと、秋野委員長を始め理事、委員の皆様に心より感謝を申し上げます。また、金田大臣、盛山副大臣、井野政務官始め政府参考人の皆様、本日もどうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、日本の民法ですが、明治二十九年、一八九六年以来ほとんど変わっておらず、今日まで何と百二十年もの月日が流れました。今回の民法改正は制定以来初の債権法の抜本的改正ということですが、この間に社会や経済は大きく変化をしておりまして、これに対応するために、国……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 この法務委員会では、民法改正法案について保証などを中心として様々な質疑が展開されています。他の改正項目についても重要な改正項目が存在していると思っております。そこで、今回は余り触れられていない改正項目について質問をさせていただきたいと思います。 まずは、詐害行為取消し権です。 現在の実務においては、民法四百二十四条から二十六条まで、債権の回収を実現するための重要な役割を果たしているこの詐害行為取消し権ですが、改正の対象となっています。この詐害行為取消し権の要件については僅か一か条の規定があ……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 世界中でテロの脅威が増大しています。五月二十二日のイギリス・マンチェスターでの自爆テロ、五月三十一日のアフガニスタン・カブールでの爆弾テロ、そして六月三日のロンドン、昨日、六月七日はイランのテヘランでもテロがありました。テロ事件が多発し、世界各国で早急な対策強化が叫ばれているわけです。犠牲になった方々には心からお悔やみ申し上げますとともに、けがに遭われた方、その関係者の皆様方に心からお見舞い申し上げたいと思います。 そしてまた、私たち日本もテロの脅威が高まっています。日本は卑劣なテロを絶対許して……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 福田先生、山下先生、そして村井先生、本日はお忙しい中、当委員会に御出席いただき、そして大変貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 いろいろ参考人の皆さんからお話を伺いました。国際協調という言葉も福田参考人から出てきました。やはり、世界が連携してテロを未然に防止する、そして国際平和をもたらすと、積極的平和主義こそが日本の果たすべき役割だと私も思っております。その意味でこのTOC条約の締結は非常に重要であり、急務だと考えております。 そこで、まず福田参考人に伺いたいと思います。 我が国では、一九九五年の地下鉄サリン事件以来、大……
○元榮太一郎君 自由民主党・こころの元榮太一郎です。(発言する者あり)ありがとうございます。 初めて予算委員会で質問の機会をいただきまして、山本委員長を始め理事の皆様に心より感謝を申し上げます。そしてまた、麻生大臣、石原大臣、加藤大臣始め御答弁者の皆様方、どうぞよろしくお願い申し上げます。 それでは、早速質問に入ります。 私は、法律で困っている人の力になりたい、その思いから、弁護士活動をする傍らで弁護士に無料相談するインターネットの法律相談サイトを運営してまいりました。そして、こうした活動や経験の中で、困っている人の声を国政に届けたい、その思いでこの参議院に議席をいただいてまいりました。……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。 上川大臣、葉梨副大臣、山下大臣政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 さて、大臣所信をお聞きいたしました。その中で上川大臣は、法の支配を貫徹し、あらゆる活動に法が適用されることが重要だと述べられました。私も、世界の普遍的な価値観である法の支配の貫徹、非常に大事だと思っておりまして、そのためにはやはり司法が強くなければならない、司法の強化という点を重要視しております。その結果、法の支配が貫徹されれば、人、物、金、情報をこの我が国に呼び込む国際競争力の向上、さらには国力の向上につながるのかなと考えております。 しか……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まずは、河野外務大臣並びに外務省に伺ってまいります。
朝鮮半島が激動しております。日米韓、そして中国、国際社会と連携をしまして、この核、ミサイル、そして拉致の包括的かつ全面的な解決に向けて、この機会をフルに生かして実現していただきたいと心から願いますが、河野外務大臣、簡潔で結構でございますので、決意をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
そしてまた、私たち国民の安心、安全な暮らし、そして国際的平和を実現するためには、外交というものが非常に重要になってくることだ……
○元榮太一郎君 自由民主党・こころの元榮太一郎でございます。 質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。早速質問に入らせていただきます。 まず一つ目でございますが、司法試験合格者数の見直しの必要性についてということでございます。 司法試験合格者数は長らく五百人ぐらいの推移を見せておりましたが、一九九〇年代から徐々に増えてきまして、私が合格した一九九九年にほぼジャスト千人ということになりまして、その後更に増加をしていくということになります。 平成十四年三月に閣議決定された司法制度改革推進計画では、今後法曹需要は量的に増大することが予想されるということを前提としまして、平成二十……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案について、まずは判事及び判事補について伺います。
本法案では判事の員数を五十人増員することとしていますが、まずは増員する理由について御教示ください。
【次の発言】 その上で、裁判官を構成する判事と判事補の現在の定員、実人数、そして欠員の状況について最高裁にお伺いいたします。
【次の発言】 判事の欠員は三十六名、判事補の欠員は百五十八名出ている状況ということでして、配付資料一にありますとおり、恒常的に欠員が生じているということから、本法案によって判事の員数を五十人増員したとしても、……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。 今回は、商法という基本法の実に百二十年ぶりの運送・海商関係の改正ということで質問する機会をいただきまして、ありがとうございます。 本法律案は、商法の運送・海商分野について、商法制定以来の社会経済情勢の変化や海商法制に関する世界的な動向への対応を図るとともに、利用者に分かりやすい法制とする観点から、航空運送及び複合運送に関する規定の新設、そして表記の現代用語化などの改正を行うものであると伺っておりますが。 まず、商法の条文についてお尋ねしますが、商法には全部で第何条まであるのでしょうか。そして、そのうち現在条文が存在している……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 今回の民法改正案は、明治九年の太政官布告以降、約百四十年ぶりの成年年齢を変えるということで、歴史的な法改正であります。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 人口減少が急速に進む現代においては、私は、一人でも多くの国民が高い当事者意識を持って生きていくことが日本の発展につながると思っております。 この質問の機会をいただきましたことをきっかけに、十八歳、十九歳の起業家と話す機会を持ちました。それぞれ、十六、十七歳で起業をして、今もう立派に年上の方を社員として抱えてやっていると。学生起業家でありますが、成年年齢の引下げについて聞きまし……
○元榮太一郎君 四人の参考人の皆様、本日は貴重な御意見、大変ありがとうございます。 早速質問してまいりますが、まずは氷海参考人にお伺いをいたします。 参考人の今日のお話の中でも、十五歳から十八歳は限りなく可能性があって、環境を与えれば大きく変化する、十八歳成年となれば、それはそれで本当に必ず変化していくはずだと、力強いお話をいただきました。 そしてまた、十年前になりますが、平成二十年四月に開催された、今回の民法改正に至る法制審議会でも同じような趣旨の話をされていまして、そこでは、高校三年生を見て大人と感じられるかという質問に対して、これはあくまで感覚ですけれども、大人っぽいとは感じますね……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。 早速質問に入らせていただきますが、先日、五月のゴールデンウイークを利用いたしまして、中西健治理事と共に党の司法制度調査会の視察としてシンガポールを訪問し、シンガポール法務省や紛争解決のための総合的な複合施設であるマックスウェルチェンバース、そしてシンガポール国際仲裁センターを視察させていただきました。 その際、お会いしたハン・コック・ジャン法務副次官より、シンガポールは、世界のビジネス環境ランキングの司法の分野、契約の執行という分野ですが、世界第二位であると、その背景として、シンガポールは国を挙げて訴訟、仲裁、調停のワンスト……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。 民法については、昨年の約百二十年ぶりの債権法の改正、並びに約百四十年ぶりに今国会では成年年齢の引下げということで、最近改正が続いておりますが、今回は相続制度ということで、こちらは四十年ぶりということです。多くの国民が必ずと言ってもいいほど直面する身近な相続法の改正ということですので、しっかり質問してまいりたいと思いますが、私は、今回大きな見直しが行われました遺留分制度について伺ってまいりたいと思います。 今回の遺留分制度についての改正の中でも特に大きいものは、遺留分権利者の権利行使によって生ずる権利、いわゆる遺留分減殺請求権……
○元榮太一郎君 自由民主党、元榮太一郎でございます。山下大臣、平口副大臣、門山政務官、そして政府参考人の皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、新たな外国人材の受入れ体制についてお尋ねしていきます。 さきの第百九十七回国会で入管法改正法が成立しました。同改正法は、特定技能という新たな在留資格を創設して外国人材を受け入れることが主な内容ですが、新たな外国人材の受入れを円滑に行うためには政府の積極的な取組が必要となってきます。そのため、昨年の十二月二十五日に、外国人材の受入れ・共生に関する関係閣僚会議で外国人材の受入れ・共生のための総合的対応策を策定しました。 この総合的対応策……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。山下大臣、平口副大臣、門山大臣政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 さて、先日の委員会において山下大臣は、法務大臣就任に当たり、法務行政を国民の皆様に身近なものとして感じていただくとともに、安全、安心の実現が自分たちの生活に深く関係する重要な問題であると認識し、御協力していただけるよう、積極的で分かりやすい広報に努めることなどを通じて、国民の皆様の胸に落ちる法務行政を実現するため精いっぱい努めてまいりますと述べられました。 私は、この法務委員会で一貫して司法の強化という観点から質問をしてまい……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。 まず、本日は、新たに導入される予定の外国人受入れ制度の全体像、背景などについてお尋ねしてまいります。 今回、我が国では、従来の政策を拡充し、一定の専門性と技能を有し即戦力となる外国人を期限を付して受け入れる仕組みを構築しようとしているわけですが、主要な諸外国の制度はどのようになっているのでしょうかということです。 G7などの主要国において、いわゆる就労資格のうち、入国の時点で更新が不要で無制限の在留資格を付与できる制度があると聞いていますが、そのような制度を持つ国があるか、伺います。
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。
まず、昨日議論になりました失踪技能実習生の聴き取り票の調査結果を踏まえた対応についてお尋ねします。
技能実習生に係る聴き取り票の失踪動機について、暴力を受けたとか最低賃金以下などといった項目にチェックされた違法行為が認められる事例について、今後どのように対応するのでしょうか。法務大臣に伺います。
【次の発言】 違法行為や不正行為については、厳正なる処分、そして公表についてしっかりと行ってもらいたいと思います。
このほか、技能実習に関しては様々な問題が指摘されていますが、法務省としては、今後、実習実施機関などに対してどのよう……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。 決算を重視する参議院ということですので、この決算委員会で質問の機会をいただきましたことを心より御礼を申し上げたいと思います。 今日は復興庁、総務省、そして環境省の省庁別審査ということですので、渡辺大臣、石田大臣、原田大臣の順に伺ってまいります。よろしくお願い申し上げます。 まず、渡辺復興大臣にお伺いしていきます。 東日本大震災から八年が経過しました。被災三県を中心に復旧復興は着実に進展してきたと思っております。 その中で、被災三県といいますが、渡辺復興大臣と私、そして豊田理事、地元であります千葉県においても、死者が二十二人、行方不明者が二……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 河野大臣、政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私は、昨年九月に、参議院のODA調査派遣の第四班として、中西祐介団長の下、ヨルダン、パレスチナ、エジプトの中東地域を視察してまいりました。本日の委嘱審査では、この派遣での経験を基に伺ってまいります。 まず、青年海外協力隊員への評価についてお伺いいたします。 今回の派遣では、ヨルダン、エジプトにおいて、現地で活動する青年海外協力隊員と意見交換をする機会がありました。彼らの活動内容は多種多様で、ヨルダンでは環……
○元榮太一郎君 委員派遣について御報告申し上げます。 去る二月十八日及び十九日の二日間、法務及び司法行政等に関する実情調査のため、京都府を訪れました。派遣委員は、横山委員長、福岡理事、有田理事、伊藤理事、徳茂委員、山谷委員、石井委員、仁比委員、糸数委員及び私、元榮の十名でございます。 一日目は、二〇二〇年四月に開催される第十四回国連犯罪防止刑事司法会議、京都コングレスの会場となる国立京都国際会館と、京都コングレス参加者の視察先として検討されている京都刑務所及び京都保護観察所を訪問いたしました。 まず、京都刑務所を訪れ、説明を聴取するとともに、施設を視察し、意見交換を行いました。 同刑務……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党、元榮太一郎でございます。 山下大臣、平口副大臣、門山政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、スクールロイヤー拡充の必要性について文科省にお尋ねします。 私の地元千葉県野田市において、今年一月に栗原心愛さんが亡くなった痛ましい児童虐待事件を受けて、文科省は先月から再発防止策を検討する省内の作業部会でスクールロイヤーの配置拡充を議論しているとのことです。 弁護士は、法律実務家として多くの利害関係者を調整する仕事を行っていることから、強硬な親に対応するだけではなく、子供や教師からの相談にも乗ることで虐待やいじめの芽を摘むということが期……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、そして門山政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、裁判所の安全対策についてお伺いいたします。 お手元資料の新聞記事を御覧いただくとお分かりなんですが、今年三月二十日、霞が関にある東京家庭裁判所の玄関で、離婚調停のため来訪した女性が別居中の夫に刃物で首を刺され、搬送先の病院で死亡が確認されるという痛ましい事件がありました。被害者とその遺族の皆様方には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 国民が裁判所を安心、安全な形で利用するため庁舎内の安全を確保することは……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党、元榮太一郎でございます。今日も山下大臣、平口副大臣、そして門山大臣政務官、どうぞよろしくお願い申し上げます。そして、最高裁の皆様もよろしくお願いします。 まず、裁判官の定員について伺いますが、裁判所において事件の適正迅速な処理が行われるということは、国民の裁判を受ける権利の観点からも不可欠でありまして、その人的な体制の整備が行われるということは非常に重要だと思います。 昨年四月十日の法務委員会におきまして、裁判官の理想的な人数規模はどのくらいなのかということを質問させていただきましたが、その際、最高裁からは、平成二十四年の定員法の審議において……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、門山大臣政務官並びに政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今月一日、平成に代わる新しい元号を令和とする政令が公布され、天皇の退位等に関する皇室典範特例法の施行日の翌日である五月一日から適用されることになりました。初めて国書を出典とする元号が採用されたことなど、新しい時代を象徴するすばらしい元号だと思っております。 ところで、政府は、国民生活への影響を最小限にし、各府省庁の事務手続の円滑な移行を図るため、改元に関する対処方針を確認し、四月三十日までに作成する行政文書については……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見をお聞かせいただきましてありがとうございます。 まず、松下参考人に伺っていきますが、今回の法律案で、債務者以外の第三者からの情報取得手続が新設をされたということで、金融機関からは預貯金や株式、そして登記所からは不動産、さらには市町村や日本年金機構などからは勤務先ということで情報を得ることができますが、その中で、この勤務先に関する情報については、養育費などの債権と、そして生命、身体の侵害による損害賠償請求権に限定されているということになっております。 この強制執行の実効性を担保するために、給与債……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。 本日も、山下大臣、平口副大臣、門山政務官始め政府参考人の皆様、どうぞよろしくお願い申し上げます。 所有者不明土地問題ということでありまして、九州と同じぐらいの面積があるのではないかということで、実態と乖離したこの問題の解消は喫緊の問題だと思っております。そういった意味で、本法律というのは非常に重要だと思っておりますが。 政府は、昨年六月に閣議決定しました骨太の方針二〇一八において、相続登記の義務化などを含めて相続等を登記に反映させるための仕組み等について二〇二〇年までに必要な制度改正を目指すとしております。これを受……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。早速質問に入らせていただきます。
まず、戸籍副本データ管理システムについてお伺いいたします。
戸籍副本データ管理システムは、東日本大震災において正本と副本が同時に滅失する、このような危険が生じたことを契機に導入されたと伺いました。
そこで、法務省に伺いますが、現在、このシステムのサーバーは何か所で、どこに設置されているのでしょうか。現在の設置状況について教えてください。
【次の発言】 つまり、東日本のデータは西日本の一か所のみと、西日本のデータは東日本の一か所のみということになると思います。
このデータのバックアッ……
○元榮太一郎君 おはようございます。自由民主党の元榮太一郎でございます。本日も、山下大臣、平口副大臣、そして門山政務官、そして政府参考人の皆様、よろしくお願い申し上げます。 早速ですが、本法律案は、児童養護施設に入所している児童等に家庭的な養育環境を提供するための選択肢になるということで、特別養子制度の利用を促進するための民法の改正ということでございます。約三十年ぶりということでございますが、この特別養子縁組の認容審判件数を見ますと、昭和六十三年に特別養子制度が開始された当初の平成元年には千二百五件と千件を超えていますが、平成二年になると七百四十三件、平成三年は五百七十八件、平成四年は四百六……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎です。質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。 本日は、櫻田大臣、世耕大臣、麻生大臣、石田大臣の順に伺ってまいります。政府参考人の皆様も含めまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、櫻田オリンピック・パラリンピック担当大臣にお伺いいたします。 オリンピック・パラリンピック東京大会まで一年半を切り、いよいよ準備も最終段階になってきていると思います。櫻田大臣と私の地元千葉県においても、オリンピック四競技、パラリンピック四競技で会場になっております。石井筆頭理事も千葉県ということでございますが。 夏季としては半世紀ぶりのオリンピック……
○元榮太一郎君 自由民主党・こころの元榮太一郎です。 本日は、水野参考人、河村参考人、そして森口参考人、三人の先生方から示唆に富んだ大変貴重な御意見をいただき、誠にありがとうございました。 では、早速質問に入りたいと思います。 まず、私からまとめて先に質問をお伝えしますので、その後、先生方からお答えいただきたいと思います。 本日のテーマの一つである格差ですが、格差にも様々あります。私の選挙区である千葉県では、首都圏に位置しながら美しい山や海など豊かな自然に恵まれている一方で、県内産業も非常に盛んで、農林水産業、そして商工業、さらには成田空港や東京ディズニーリゾートなど日本を代表する施設……
○元榮太一郎君 自由民主党の元榮太一郎でございます。 今日は、三人の参考人の皆様、本日はお忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、誠にありがとうございます。 早速伺ってまいりたいのですが、まずは阿部参考人に伺いたいと思います。 お話の中で、約三%の子供の家庭で電話、電気、そしてガス、水道などの支払に滞納があるということでして、まさに経済的な貧困の状態に置かれているということかと思うんですが、支援策としては、水道光熱費、そして家賃への補助の検討の時期に来ているとか、こういうようないろいろな御示唆をいただいたところであるんですが、これはあくまでジャストアイデアということで御感想、御意見を賜り……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。