このページでは中西哲参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○中西哲君 自由民主党の中西哲です。 私は、自由民主党・国民の声を代表し、ただいま議題となりました日米貿易協定、日米デジタル貿易協定について質問いたします。 昨年九月の日米首脳会談において、日米貿易交渉を開始することで一致してから僅か一年。米国側の要求事項が相当強いものだったにもかかわらず、安全保障上の脅威を理由に導入をちらつかせていた自動車への追加関税を回避できました。 農業分野についても、焦点であった米国産牛肉と豚肉の関税削減はTPPと同じ水準となりました。米についても、TPPで設けられることとなっていた米国産米の輸入枠はありません。 この交渉結果については、日本自動車工業会から、……
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 私は、まず茂木外務大臣に御質問いたしますが、その前に、私、一月五日からODA調査派遣団の一人としてブータンを訪れさせていただきました。 その直前に、インターネットの情報で、ODAは果たして支援国とマッチしているのかという疑問の声が上がっておりましたので、ブータンへ行ってすばらしい状況を目の当たりにしましたので、そのお話をさせていただきます。 ブータンは農業国でありまして、野菜の栽培を教えたのが一九六四年から、一九九二年に現地で亡くなったんですが、ブータンに派遣されました西岡京治氏でありまして、外国人として最高に優れた人を意味するダショーの称号を贈……
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 二班で有村団長の下、ブータンとタイを視察させていただきました。 我々が出発する直前だったんですが、マスコミ報道で、日本のODAは援助される国とミスマッチがあるんじゃないかという報道が流れておりまして、それは、機械を贈ったんだけど、それが故障したら、そのまま修理できなくて放置されているという事例でございました。 ブータンに行って、私はその問題意識を持っていったんですが、ブータンの農業機械化の支援が一九八三年より行われております。山岳地帯のブータンにおいては、大型機械が入りませんので耕運機が贈られておりまして、累計で三千三百八十七台贈られているという……
○中西哲君 皆さん、おはようございます。自民党の中西哲でございます。 私は、初めに、近年頻発しております自然災害、特に河川の決壊による被害への対策について、国土交通大臣、副大臣並びに政府参考人にお尋ねをいたします。 ここ数年でも、平成二十九年の九州北部豪雨、これは福岡県と大分県が被害を受けました。また、平成三十年七月の西日本豪雨、さらには、記憶にも新しい台風第十九号とその後の集中豪雨による甚大な被害と、百年確率の豪雨災害が毎年のように発生しております。しかも、その被害は年々広域化をし、いつどこでこのような災害が起きても不思議ではない、想定外と言えない状況になってきたと強く思っております。 ……
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官の中西哲でございます。 地域の平和と安全の確保に不可欠な在日米軍の抑止力を維持しつつ、沖縄を始めとする地元の負担軽減のため、全力で取り組みます。 日ロ両国がアジア太平洋地域のパートナーとしてふさわしい関係を構築する上でも、日ロ間最大の懸案である北方領土問題の解決が重要です。 こうした重要課題に取り組む上で、外務大臣政務官としての責任を果たし、茂木外務大臣を補佐してまいります。 鈴木委員長を始め理事、委員の皆様の御支援、御協力をよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官を拝命いたしました中西哲でございます。 様々な外交課題に直面する中、政務官としての職責を果たしていきたいと思います。 特に、担当であります大洋州、欧州、中東、アフリカ諸国との関係強化に努めます。また、ODAの戦略的活用、地球規模の課題に取り組んでまいります。 長峯委員長を始め、理事、委員の皆様の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。
○大臣政務官(中西哲君) 北方四島における共同経済活動につきましては、その取組を通じ、北方領土問題の解決、そして平和条約の締結につなげていくとの考えの下、今後実施を目指すプロジェクトにつきまして、専門家会合や包括的局長級作業部会等を通じてロシアとの協議を重ねてきております。 実際に、五つの分野、海産物の増養殖、温室栽培、観光、風力発電、ごみ処理で協議を進めておりまして、そのうちの観光及びごみ処理分野では、日本人観光客が参加するパイロットツアーなどのパイロットプロジェクトが実現しております。 今後とも、日ロ双方が利益を見出せるようなプロジェクトを双方の法的立場を害さない形で実施すべく、しっか……
○大臣政務官(中西哲君) 第三国間のやり取りについてコメントする立場にはありませんが、北朝鮮への対応については、これまでも日米、日米韓で緊密に連携してきています。例えば、先月の日米韓外相会合においては、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めることで一致しました。 政府としては、北朝鮮が過去に約束したことを踏まえ、完全な非核化に向けて具体的な行動を取るよう求めていくことが重要と考えており、引き続き、日米、日米韓で緊密に連携していきます。
○大臣政務官(中西哲君) 本事件につきましては、日本政府としては、本事案について大変重く受け止めております。自由、公正かつ安全なサイバー空間という民主主義の基盤を揺るがしかねない悪意あるサイバー活動は看過できません。国家安全保障の観点からも強く懸念すべきものであり、本事案を含め、我が国の国益を害するサイバー攻撃については断固非難し、厳しく取り組んでいく考えであります。また、こうした日本側の考え方につきましては、中国政府にしかるべく伝えております。 政府としては、今後も、同盟国、有志国とも連携し、自由、公正かつ安全なサイバー空間の創出、発展のため、また国民の安全、権利を保障するため、必要な対応……
○大臣政務官(中西哲君) 本法案の内容は、ILO第百五号条約の締結に向け、同条約が禁止する強制労働に該当するおそれがある国内法上の罰則規定について、懲役刑を労働義務を伴わない禁錮刑に改めるものと承知しており、それにより、基本的に条約締結の環境が整うものと考えています。
本法律案が成立した場合、その趣旨を踏まえて、可能な限り速やかに条約の国会提出及び締結に向けた調整を進めていきたいと考えています。
【次の発言】 条約の国会提出に当たっては、条約及びその国内担保の在り方等についての内閣法制局による審査を経た上で、政府として本条約の締結について国会の承認を求めるの件を国会に提出させていただくことと……
○大臣政務官(中西哲君) 外務大臣政務官の中西哲です。 昨年十一月、我が国とOECDは質の高いインフラ投資に関するシンポジウムを開催し、私から、新型コロナからの復興においても日本が主導した質の高いインフラ投資に関するG20原則の実施が重要であり、我が国が積極的な役割を果たす旨述べました。 我が国は、主要ドナー国として、開発協力の分野においても国際的な議論をリードしています。 国際協力を担当する外務大臣政務官として、今後も、茂木外務大臣の下で途上国の安定と発展への貢献を通じ、平和で繁栄した国際社会の実現に尽力してまいります。 松下委員長、理事、委員各位の御指導と御理解を心からお願い申し上……
○中西哲君 おはようございます。自由民主党の中西哲でございます。質問の機会をいただきましてありがとうございます。 貿易保険は、戦後以来、我が国の輸出を支えてきた非常に重要な制度であり、日本の対外取引の発展にとって不可欠なものであります。しかしながら、そのような重要な制度を一手に担う株式会社日本貿易保険、いわゆるNEXI、このNEXIにおいて昨年二つの法令違反がありました。法改正を行うに当たって、まずは大前提として、こういったことが再度起きないようしっかりと再発防止策が講じられているのかを確認する必要があると考えております。 そこで、まずお尋ねいたします。 昨年の法令違反を受けて、NEXI……
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。 三人の参考人の皆さん、ありがとうございました。 初めに、原田参考人に地域で支える体制についてお伺いいたします。 スライド二十一で高知県を取り上げていただきまして、ありがとうございました。私、七年前まで高知県で県会議員十六年やっておりまして、このあったかふれあいセンターは最初から関わっておりまして、地域の事情もよく分かっております。この取組、非常に好評でして、スライド五で原田参考人がおっしゃった社会的孤立の解消、これに非常につながって効果を上げておりますし、高知県、現在三十四か市町村、そのうち三十一市町村、五十五の拠点でこれが開設されて、多くの方が……
○中西哲君 自民党の中西哲でございます。
まずは、地域公共交通について質問いたします。
本年一月に、総務省から地域公共交通の確保等に関する実態調査結果が公表されております。人口減少、過疎化等が進む中、地域公共交通の確保維持は大変に重要な課題であると考えており、総務省の調査結果については大変興味深く拝見いたしました。
最初に、今回公表した調査結果の内容について総務省の方からお答えをお願いします。
【次の発言】 私は高知県の出身なんですけど、高知県も人口の本当減少がえらいスピードで進んでおりまして、今はもう七十万切っております。高知市に通勤できる距離のところへ人口の六五%が集中しておりまして……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。