このページでは安達澄参議院議員の25期(2019/07/21〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は25期国会活動統計で確認できます。
○安達澄君 まずは、質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。今年七月にありました参議院選挙で大分選挙区から初当選をさせていただきました安達澄と申します。無所属です。 政治の経験、議員の経験もありませんけれども、ここにいらっしゃる諸先輩方のお力、御指導をいただきながら、しっかりと勉強して議員の務めを果たしていきたいと思っております。 私は、ずっとずっと、現場や地方を大事にする政治、これを目指すんだというふうに言ってきたわけですけれども、今日は、先日の大臣の所信表明演説を踏まえまして、その現場や地方にしっかり軸足を置いて地方創生、それのあと支援策、補助金等についての質問をさせていただ……
○安達澄君 無所属の安達澄と申します。今日はどうもありがとうございました。 私の方から二つ質問をさせていただきます。 まず一つは、青山参考人にちょっとお聞きしますけれども、先ほど水平から垂直のプラットフォームということで、水平がコミュニケーション、今のGAFAで言う、これからが垂直で、これに関して言うと、日本にも十分そのチャンスがあるということですかね。具体的に言うと農業とか医療というふうにおっしゃっていましたけれども、今そういった何か具体的な動きというか、もう少しその辺ちょっと詳しくお聞きできればなと思いましたので、教えていただければ。
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 私からは、大きく言いますと質問が二つあります。 まず一つは、DX格付制度について質問させてもらいます。 今回の法案を検討するに当たりまして、私の知人、まさに企業の中でDXを担当している、そういう部署に所属している人がいまして、その彼に今回の件についていろいろ聞いてみました。正直なところ、やや残念な結果ではあるんですけど、現場で携わっている担当者とかからすると、いまいちぴんとこないというか、それが実態のようでした。一言で言えば、このDX格付制度、認定されたからそれでどうしたというのがその知人の反応だったわけで、余りメリットと……
○安達澄君 無所属の安達澄です。 本日は、六次産業化、そしてその販路開拓に関して質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 地元の大分で私が仕事をしているときに、たくさんの生産者さん、例えば農家であったり漁師さんといろいろお付き合いをしていたんですけれども、今日は、そのときに、六次産業に取り組む漁師さんの話をちょっと一ついたします。 言うまでもありませんけれども、なかなか一次産業というのは、やっぱり天候とか、あとその年の当たり外れに左右されて、なかなか安定しないと。ゆえに、その漁師さんが言っていたんですけど、やっぱり例えば魚とか、もう大量に捕れるときは安く買いたたかれてし……
○安達澄君 無所属の安達澄です。今日もよろしくお願いいたします。 私、今日は持続化給付金の事業費の問題について、まさにこれは確定精算払ということですので、コスト削減の観点からまずちょっと質問をさせていただきます。まさに今実行中なわけですから、やりようによってコストを下げる余地があると思っていますので、その辺からまずちょっと質問をさせていただきます。 今、月内実施予定の中間検査ですかね。先ほど大臣も、かなり詳細に、細部に至るまでやっていくんだとおっしゃっていましたけれども、それに向けて今いろいろとお調べになっているかと思います。 まず、私がいろいろとホームページで会場サポートの予約状況を見……
○安達澄君 無所属の安達澄です。 話はちょっとがらっと変わるんですけれども、おととい三月八日は国際女性デーでした。そして、経済産業省が企業に対して今進めていますダイバーシティー、主に女性活躍について今日は大臣に質問させていただきたいと思います。細かな話というよりも、大臣の基本的なお考え、スタンスについてお聞きできればと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 平成が終わって令和になってそろそろ一年がたちます。この三十年間の間に、日本の経済、産業というのは、世界的に見るとやはりかなり競争力が落ちてしまったのかなというふうに思っております。そのことについてはデータが証明しています。 ……
○安達澄君 無所属の安達澄です。 本日は、引き続き、来年度予算に計上されています未来の教室プロジェクトについて質問をさせていただきたいと思っております。冒頭の大臣の話の中でいうと、第四の柱の中に位置付けられていたものであります。どうぞよろしくお願いいたします。 未来の教室プロジェクトは、ICTを活用して子供たちの課題解決力であったりとか創造性を育む、そういったものであるというふうに認識しています。 元々、私自身は、学校現場の業務負荷を考慮すると、学校へのそのICT導入というのには元々はちょっと懐疑的な立場ではあったんですけれども、ただ、やはり時代の流れといいますか、海外での先駆的な事例、……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 割賦販売法案の話の前に、一つ、新型コロナウイルス関連の質問をさせていただきます。企業の内部留保についてです。 自助、共助、公助といいますけれども、本当に困っている、そういう方々を助ける人であったり会社であったり事業者、それこそ公助で、しっかり国で支えるべきだというふうに思うんですけれども、一方で、内部留保を潤沢にためてしっかり持っている企業はどうかという話であります。 まず求められるのは自助だと思います。国の財源には限りがあります。内部留保の話はずっと言われ続けてきていますけれども、財務省の資料によると、二〇一八年度で四百……
○安達澄君 無所属の安達澄です。よろしくお願いいたします。 最初に、新型コロナウイルスに関連して、前回ちょっと時間切れになりましたこの布マスクについて、ちょっと引き続き質問をさせていただきます。 午前中、須藤議員からも質問がありました。須藤議員は力持ちで優しいところもあるんですけど、私はもうちょっと突っ込ませていただきたいと思っております。この部屋の中ではまだ言っているのかと思われている方もいらっしゃるかもしれませんけど、そうじゃなくて、やはり、まだ配っているのかというのが国民の普通の感覚だと思いますので、質問をさせていただきます。 三月上旬に官邸マスクチームができまして、これには、経済……
○安達澄君 無所属の安達澄と申します。 今日は、お忙しいところをありがとうございました。それぞれの先生にお聞きしたいと思います。 まず、中尾先生と鈴木先生にお聞きいたします、5G、ドローン関係なんですけれども。 ちょっと過去のいろんな資料を見ていまして、十年前の資料とかも、いろいろ政府のを見ていたところ、二〇一〇年に政府は、新たな情報通信技術戦略というのを策定していたんですね。 その中の目標として、一つが国民本位の電子行政ということで、まさに二〇二〇年までに自宅、オフィスでもうワンストップで電子申請とか証明書入手ができるようにするとか、あと、二つ目は地域のきずなの再生というテーマだった……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、5G関連の質問をさせていただきます。小沼議員とか、今質問もありましたけれども、地域課題解決型ローカル5G、これについて私も現場や地方の実態などを交えながら伺いたいと思っております。これについては主に総務省さんに伺いたいと思っております。 先週の参考人質疑の中で、やはりこのローカル5Gは地方創生に対して非常に重要な政策であるというお話もありました。今ちょっとお話がありましたけれども、カキの養殖ですね、それの事例があったんですけれども、水中ドローンを使って産卵の状況をモニターして、そのデータを集めてAIで分析すると、そう……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 私も、電事関連法の審議に入る前に、先に持続化給付金の委託金問題について最初に質問をさせていただきたいと思います。 午前中、小沼議員がそのスピード、あとクオリティー、サポート体制の観点からお話をされていましたけれども、私はその三つ目の、今度はコストの観点でのちょっと質問をさせていただきたいと思います。 普通の国民の感覚、民間の感覚からすると、今回のその委託金の七百六十九億円、これはもう非常にやっぱり高いなと、莫大な金額だなというふうに思います。事業規模全体は二兆三千億なので、その中の三%ということではあるんですけれども、絶対……
○安達澄君 本日は、お忙しい中、大変ありがとうございました。無所属の安達澄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 三人の参考人の方に一つずつ質問をさせていただきます。 最初に、大山参考人に質問させていただきます。 サイバーセキュリティーに関する話なんですけれども、自然災害とかのそういうレジリエンスということで、非常に話題には、対策等は取られているんですけれども、実際にそういう電力システムに対してそういうサイバー攻撃、例えば東京五輪・パラリンピックありますけれども、来年になりますけれども、実際、ロンドン五輪があったときとか、そういった攻撃が数億回あったという話も聞いております。 こ……
○安達澄君 無所属の安達澄です。今日もどうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、今回の中小企業関連の法案についてお伺いいたします。 今回、計画支援スキームが整理される、簡素化されるということで、梶山大臣が法案の提案理由の中でこのようにおっしゃっていました。事業者目線での施策整理を行いますと。近年の事業環境の変化を踏まえ、類似の計画認定制度を整理統合し、事業者にとってより分かりやすく利便性の高い施策体系へと転換しますということで、事業者目線ということで方向性としては非常にいいなと、私もずっとそれをやっぱり地元で現場の方にも言われてきていたことですので、どんどんどんどんやるべきだというふう……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、大きく二つ質問をさせていただきます。一つは、先ほど岩渕さんからもありました持続化給付金のみなし法人向けについて、そしてもう一つは、経済産業省内のデジタルガバメントについての話を聞かせていただきます。 まず最初のみなし法人、持続化給付金の件ですけれども、私もやっぱり地元の大分で、そういった六次産業をやったりとか、いろいろ地元の産品を使って食堂をやられていると、そういった女性グループたくさんいらっしゃいます。そういう方々から、何でと言われることがやっぱり非常に多くて質問させていただくんですけれども、まず、先ほど参考人の奈……
○安達澄君 無所属の安達澄です。 いつも質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。では、どうぞよろしくお願いいたします。 今月の一日、私から内閣官房コロナ室に、担当の西村大臣に、組織マネジメントに関する質問主意書を出させていただきました。五日にいただいた政府からの回答では、残業が最も多い職員は月三百七十八時間、そしてテレワーク実施率はゼロ%という非常にショッキングな数字が公表され、メディアでも報道されました。加藤官房長官も記者会見で、残業時間三百時間を超えるというのはかなり異常と述べていらっしゃいます。このコロナ室の問題については引き続きフォローしていきたいと思っています。 もう……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。いつも質問の時間をありがとうございます。 前回からの続きで、経済産業省が所管をしますクールジャパン機構について質問をさせていただきます。特に、支援の金額が百億円を超す二大プロジェクトのうちの一つ、吉本興業とNTTとの協業の株式会社ラフ・アンド・ピース・マザーについてお聞きいたします。 前回もお伝えしたとおり、このプロジェクトを本当に国や経済産業省がやるべきなのか、やらなきゃいけないのか、その観点から質問をさせていただきます。 まず、前回、政府参考人の畠山さんから、このラフ・アンド・ピース・マザーの事業について、経済産業省の支……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。いつも質問の時間をありがとうございます。 まず、法案関連で一つ質問をさせていただきます。 今回の質疑の準備のため、私、大手企業の知財担当者とか、あと地元大分の生産者、いろんな六次産業したり地域ブランド化したりしている生産者にヒアリングをさせていただきました。ヒアリングをして感じている実感は、特許庁は非常に丁寧に仕事をされているなというのが正直な実感です。 企業の担当者が言っていましたけれども、もうふだんから密にコミュニケーションを取っているということで、いろんな要望にも応えてもらえると。双方向のコミュニケーションが成立してい……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど高瀬議員からもお話がありましたけれども、福島第一原発のALPS処理水の問題に関してお話をさせてもらいます。 専門家が六年以上にわたって議論をし、IAEA、国際原子力機関ですね、が科学的根拠に基づくと評価した上で、先月、四月十三日に政府はALPS処理水を海洋放出する基本方針を決定しました。 残る課題の一つは、やはり風評対策、もういろんな大臣からも同じように話が出ていると思います。それを解決するのが丁寧なコミュニケーションというふうに思います。本日は、その福島県民の理解や協力を得るための、そして国内外で懸念される風評を払……
○安達澄君 無所属の安達澄です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 今回の法案審議での質問なんですけれども、かつて民間で仕事をしていた私が率直に感じる疑問とか、あとやっぱり、普通はこうでしょうと思うことにポイントを絞って、シンプルにストレートにお聞きしたいと思います。 問題意識は、その数字に根拠があるのかということと、仮説と検証がちゃんと繰り返されているのか、PDCAをちゃんと回しているのかということであります。私がよくサラリーマン時代に上司からこっぴどく言われていたことでもあります。昨日の本会議でも、ここにいらっしゃる多くの議員の方々がエビデンス、検証について御指摘をされていました。……
○安達澄君 無所属の安達澄と申します。 今日は貴重なお話をどうもありがとうございました。大変勉強になりました。 滝澤さん、伊藤さん、木内さんの順番でお聞きしたいと思います。 まず、滝澤さんにお聞きします。 先ほどの話の中で、EBPMの話が出ました。エビデンスに基づいた政策立案と、私もそれはもう非常に重要だと思うんですけれども、経済産業省も昨年度数千万円の予算を付けて、まさに今いろいろ調査研究して、まだ緒に就いたばかりなんですけれども、そういったものをベースにして政策立案という時代になってきています。 先ほどの話で思ったんですけど、確かに大学にはそういういろんな研究があったりデータがあ……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 私からも、前回からの続きのサンドボックス制度についてお聞きいたします。ほかの議員さんからもありましたけれども、大事ないい制度だと思っておりますので、質問させていただきます。 先ほども礒崎議員が、五月二十六日の本会議でも指摘されていましたけれども、単にサンドボックスの制度をスライドさせるだけではこれまで以上の成果が期待できないと、どのような改善を加えたのかというふうにおっしゃっていました。まさに私も同感であります。大臣は、それに対して本会議のときにお答えになっていたのが、要約しますけれども、改善については特段のニーズがない、ゆ……
○安達澄君 無所属の安達澄です。本日もどうぞよろしくお願いいたします。 産業競争力強化法の改正案ですけれども、重要な柱の一つにグリーン政策があります。そのことも踏まえ、本日は、今月二日に公表されました成長戦略実行計画案についてお聞きいたします。 公表されている資料を基に質問します。成長が期待される産業十四分野の中の一つ、水素についてであります。最終的には水素と鉄鋼業との関連についてもお聞きしたいと思っております。 成長戦略では、水素は発電、産業、運輸など幅広く活用されるカーボンニュートラルのキーテクノロジーとされています。まずはその量、ボリュームについてであります。 現在、国内に流通す……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 早速ですけれども、日立製作所やソニーで半導体担当の役員を務めました牧本次生さん、ミスター半導体の一人とも呼ばれた方ですけれども、今月十四日付けの日経新聞にこんなコメントが載っていました。日本の半導体の衰退の理由はいろいろある中で、特に強調されていたのが、新しい最終製品を生む力が弱くなったことが問題だということです。二〇一九年にノーベル化学賞を受賞された旭化成の吉野彰名誉フェローも同じようなことをおっしゃっていました。日本は川上は強いけれども川下が弱いということですね。 私自身、二十数年間民間企業で仕事をしていた経験から、いず……
○安達澄君 質問の時間をありがとうございます。無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、官民ファンドについて質問をいたします。具体的には、経済産業省が所管する株式会社海外需要開拓支援機構、いわゆるクールジャパン機構についてです。 ほぼ一年前にも、当時の梶山経産大臣に質問をしました。その際、梶山前大臣は、所期の目的を達成できないものに関しては途中での見直しも当然必要と答弁をされています。そこで、あれから一年たって、ちゃんと所期の目的は達成できているのか、見直すべきものはないか、それらを検証したいと思います。 さて、二〇一三年六月に株式会社海外需要開拓支援機構法という法律……
○安達澄君 無所属の安達澄です。今日もどうぞよろしくお願いします。 前回からの続きです。 経済産業省所管の官民ファンド、クールジャパン機構が百億円の投資を決定済みの株式会社ラフ・アンド・ピース・マザーについて質問をいたします。 まず、細田副大臣にお聞きします。 私が前回取り上げたラフ・アンド・ピース・マザーの子供向け教育コンテンツ、スナック来夢来人のお札キャッチゲームを経産省OBとして実際に御覧になって、その政策的意義である日本発の教育コンテンツ、主体性や創造力を育む、次世代にわたる日本ファンの獲得、そして更なる海外需要の開拓のどれに当たると思われましたか。
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。 昨年の一月ですけれども、ロサンゼルス港でユニクロのシャツが輸入差止めを受けました。その理由は、中国新疆ウイグル自治区の強制労働をめぐるアメリカ政府の輸入禁止措置に違反したためとされています。一方で、ユニクロ側は、非常に遺憾だとした上で、サプライチェーンにおいて強制労働などの深刻な人権侵害がないことを確認しているというふうにコメントしています。 まずお聞きします。 このユニクロがNEXIの貿易保険に加入していたのか否かは分かりませんけれども、もし仮に別の事業者で人権問題に起因するこのようなトラブルが発生した場合には、この貿易……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。今日も質問の機会をありがとうございます。 まず最初に、一つだけ法案関連以外の質問をいたします。通告に沿ってやっていきます。 このゴールデンウイーク期間中に、萩生田大臣はアメリカを訪問されました。現地では、レモンド商務長官やタイ通商代表と会談をされています。 半導体の開発で協力することが日米間で合意されたりとか、非常に実りある訪問であったというのはもちろん認識していますけども、一点お聞きしたいことがあります。二〇一九年末の国会でも大きな議論となって、そして、その後の交渉が注目されるというか待たれています日米貿易協定、その第二段……
○安達澄君 無所属の安達澄と申します。 今日は貴重なお話をありがとうございました。 私、以前は鉄鋼メーカーに勤めていまして、海外で石炭を調達して、それを日本に運んで製鉄所でばんばん燃やしていたわけですから、非常にちょっと肩身が狭い思いではあるんですけど、ただ、それはそれでやはり技術、高炉法というのは三百年の歴史があって、現時点ではしようがないと。それがとにかくカーボンニュートラルに向けて今ダイナミックに業界も動いているわけですけれども、ちょっとそのキャリアを踏まえて、三人の先生方に一つずつ質問させていただきます。 まず最初に、佐々木参考人にお伺いしますけれども、鉄は石炭を使わずにこれから……
○安達澄君 無所属の安達澄です。 今日もどうぞよろしくお願いいたします。 前回からの積み残しとなっています水力発電の可能性、そのポテンシャルについてまずお聞きします。 過去の国会審議でも何度か取り上げられているんですけれども、国交省で河川局長を務められた竹村公太郎さんという方がいらっしゃいます。その竹村さんが御自身の著書の中で、既存ダムの運用の変更やかさ上げをすることで、日本の電力の二割を賄える可能性があるというふうにおっしゃっています。二割というのはこれ理論値でしょうから、精査はもちろん必要だと思うんですけれども、現在の日本のトータル電源に占める水力発電の割合、これ八%程度と認識してい……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。今日も質問の機会をありがとうございます。 今回の法案ですけれども、業界からの要望、声を反映しながら作り込んできたものというふうに認識しています。保安人材が不足する中で、ドローンやIoTセンサーなどの最新のテクノロジーを活用して安全をしっかり担保した上で保安業務を効率よくしていく、いわゆる保安スマート化ですけれども、それに伴って、例えば新たに設けようとしています、先ほどからも出ています認定高度保安実施事業者制度についてですけれども、安全確保は大前提ですけれども、各種の手続、そして検査を合理化、柔軟化しようとしています。 そこでな……
○安達澄君 無所属の安達澄です。どうぞよろしくお願いいたします。質問時間に関していろいろと御配慮いただき、ありがとうございます。
まず最初に、法案関連の質問を二問いたします。
第八回安全分科会では、今回のようなミスを防ぐ観点からデジタル化を推奨する意見が多くありました。今後、産業保安グループのみならず経産省としてどのように業務改善に取り組んでいくのか、まずそこを教えてください。
【次の発言】 ありがとうございます。
次に、産業界、事業者側が作業負荷、ミスを軽減できるように、受け手側である役所も含めたトータルでのデジタル環境整備、対策が必要かと思いますけれども、その点についてどのようにお考……
○安達澄君 七月の参議院選で大分選挙区から初当選をさせていただきました安達澄と申します。無所属です。議員や政治の経験はありません。主にずっと民間企業でサラリーマンをやっておりました。本日は、そのサラリーマン時代の経験や視点から質問をさせていただきたいというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、以前、鉄鋼メーカーに勤務をしておりまして、鉄鉱石とか石炭とか、そういう資源を買い付けて、そしてそれを輸入する、そういった部署に所属をしておりました。ですので、海外との交渉、これはもう大変にタフなものだというふうに重々承知をしております。どちらかが一方的に勝つ、そういった交渉はなく……
○安達澄君 無所属の安達澄と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 今のながえさんの流れで、私もシンクタンクについてお聞きいたします。その質問から入ります。 第六十四条にあります特定重要技術の調査研究機関ということで、これ、政府の基準に適合すればそれを外部、法人に委託することができるというふうに規定をされています。 小林大臣は、そのシンクタンクについて、現時点ではまだイメージの段階としつつ、新たなシンクタンクを立ち上げることは必要だとこれまで答弁をされています。また、シンクタンクは一朝一夕にできるものでもないというふうにおっしゃっています。 そこで、私の考えなんですけれども、例えば……
※このページのデータは国会会議録検索システム、参議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。