このページでは木村英子参議院議員の26期(2022/07/10〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は26期国会活動統計で確認できます。
○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。 本日は、車椅子ユーザーの乗車拒否について質問いたします。 交通機関は社会生活を送る上で誰にとっても必要不可欠な移動手段ですが、私が地域で生活を始めた約四十年前は、車椅子を利用する障害者に対する乗車拒否は当たり前の時代でした。多くの車椅子を利用する障害者が、外出するたびに駅員とけんかをしながらも鉄道を利用し続け、運動する中で、少しずつ改善されてきました。その後、障害者権利条約の批准や障害者差別解消法の施行を経て、国交省では、平成十八年に施行されたバリアフリー法が令和二年にも改正され、障害者が交通機関を使う場合のハードのバリアの改善が進められていると……
○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。 本日は、前回に引き続き、障害者が鉄道を利用する際のバリアについて質問いたします。 鉄道は社会生活を送る上で誰にとっても重要なインフラですが、障害者はそれぞれ違う障害があるように、必要な配慮が違います。例えば、医療的行為が必要な障害者の方の場合、人工呼吸器の電源確保は生命を維持していくために欠かすことのできないインフラの一つです。 現在、新幹線には電源が設置されていますが、それらはお客さんへのサービスとしてパソコンやスマホの充電に使えるようになっています。人工呼吸器を使用している障害者の方の場合、電源が切れることは人工呼吸器が止まるということであ……
○木村英子君 れいわ新選組の木村英子です。
障害者の立場から、第八波が懸念される新型コロナについて質問いたします。
岸田総理にお伺いいたします。
命の重さは健常者も障害者も同じだと思われますか。簡潔にお答えください。
【次の発言】 私のようにトイレや食事など全てに介護者がいなければ生きていけない障害者にとって、コロナは災害であり、入院時には常に命の選別に直面します。(資料提示)
例えば、呼吸器を利用する障害者が病気になり、ふだんは付添いを認めてくれるかかりつけの病院に入院しようとしたところ、コロナ感染のリスクがあるので介護者を入れての入院が断られ、自宅療養となり、適切な医療を受けられず……
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