円谷光衛衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○圓谷光衞君 私は、六・三制予算につきまして、片山首相並びに森戸文相に所見を質したいと思います。 片山首相は、第一回の國会において、七項目の政府施策を述べまして、特に文教については次のごとくお述べになつておるのであります。すなわち、新憲法の精神を生かすために特に六・三制の完全実施をする、種々なる困難はあろうが、これに対して最大の努力をするであろうということを述べているのであります。さらに森戸文相も、機会あるごとに六・三制の完全実施を主張しておつたのであります。しかるに、今回政府は驚くべき欺瞞政策をとつたのであります。これは断じて許すべからざる問題であると思うのであります。欺瞞政策とは何である……
○圓谷光衞君 ただいま提案になりました國会図書館の館長任命につきまして、一言お伺いいたしたいと思うのであります。すなわち、参議院よりは館長任命の条件といたしまして、ある特定の人を副館長に任命いたしたいということを申しこんであるという風説を聞いたのであります。もし、はたしてかくのごとき事実があるとすれば、この國会図書館法の精神を無視するものであると思うのであります。 國会図書法の第九條には、副館長の任命は、館長が衆参両議長に諮りさらに図書館運営委員会と協議の上これを決定するということになつておるのであります。しかも、この任命される館長並びに副館長は、政党政派に関係なく、政治的活動をしてはならな……
○圓谷光衞君 ただいま上程に相なりました國立國語研究所設置法案に関しまして、この法案の概要並びに委員会における審査の経過及びその結果を御報告申し上げます。 本案は、去る十一月十七日、内閣から本院に提出され、文部委員会に付託となつたものでありまして、全文十一條からなる法案であります。國語國字の改良問題の根本的解決をはかるために、それらの調査研究を行うため研究機関を設けることは、教育上のみならず、國民生活全般の向上にきわめて大きな影響を與えることは、言うまでもないのであります。よつて、文部委員会に於きましては、非常な努力と熱意をもつて愼重審議を重ねて参つたのであります。 本法案の目的は、國語及……
○圓谷光衞君 ただいま議題となりました新聞出版用紙割当事務職設置法附則第三項の規定に基く同法の継続に対する國会の確認を求めるの件につきまして、文部委員会における審議の経過並びに結果を簡單に御報告申し上げます。 本件は、昨十一日内閣から提出せられ、即日文部委員会に付託になりましたので、当文部委員会といたしましては、さつそく本日会議を開いて、主務大臣以下政府委員の説明を聞き、慎重に審議を重ねました。 まず、政府が本件の提出の理由といたしますところは、新聞及び出版の用紙割当を継続するの必要の有無及び割当制度の可否に関して國会に再審議の機会を與えるために、政府はこの法律を無修正で継続させることにつ……
○圓谷光衞君 ただいま議題となりました日本学術会議法の一部を改正する法律案について、本案の概要、委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。 本案は、去る二月十七日、参議院より本院に送付され、文部委員会に付託となつたものでありまして、第二回国会において制定されました日本学術会議法のうち、次の二点につき改正しようとするものであります。 まずその第一点は、日本学術会議の会員が国会議院と兼職できるようにしようとするものであります。すなわち従来は、日本学術会議の会員である者が衆議院議員に立候補しようとする場合には、衆議院議員選挙法の規定によりまして、その職を辞さなければならなかつたので……
○圓谷光衞君 国立国会図書館法第十一條の規定により、前回御報告いたしました分に引続き、国会図書館運営の経過等に関する図書館運営委員会の審査の結果を御報告申し上げます。 本委員会は、本年度に入りまして以来数回にわたつて委員会を開会し、組織規程の改正案、経過報告、昭和二十六年度の補正予算等を審査いたして参つたのでありますが、その結果につきまして、以下事項別に御報告することにいたします。 まず国会図書館の組織面におきまして、第一に申し上ぐべきことは、支部図書館の新設についてであります。すなわち、昨年十月に設置いたしました大倉山分室は、本年度より予算を得て、正式に支部大倉山文化科学図書館として発足……
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