平工喜市衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
下記リンクからページ内の各項目に飛ぶことができます。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○平工喜市君 私は、國立病院の整備に関する件について緊念質問をするにあたり、特に今年以降において海外より引揚げを予想される七十万名の同胞のうち、引揚患者の受入態勢整備の状況について政府に質問いたしたいと思います。 戦後数百万に及ぶ引揚者は、未だその生活の安定を見ず、塗炭の苦しみにあえいでいる状況であり、まことに同情にたえないものがありますが、今日ただいま引揚げてくる人々は、まつたくの裸一實に加えて、働くに職はなく、その心労はさらに倍加されると思われます。健康者にしてすでにかくのごときどき、病魔に冒された引揚同胞に対して、われわれは一体何をもつて報いることができるのでありましようか。私は、八千……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。