山崎道子衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○山崎道子君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま上程されました感謝決議案に対しまして、心から賛意を表すものでございます。 私はかねがね、アジア同胞救援團体から寄せられまするララ物資に関しまして、心から感謝いたしておりましたものでありますが、先日、厚生委員会が神奈川縣下の諸施設を視察いたしまして、また直接、ララ物資のあまりも清潔にして、厚意のあふれた物資が山積いたしておりますのを見ましたとき、貧しい母子の心を思い、不幸な人の上を思い、乏しき物資の中で不自由なる勉学を進めておる人々が、これら物資の恩惠によりまして、さらに感謝の念を新たにいたし、この御厚意に対しましても、私たちは早く起ち……
○山崎道子君 私は、一昨年七月、生活保護法の審議にあたりまして、不幸なる競争の犠牲者に対し適切なる対策が考慮なされなければ、やがて日本は犯罪國家として、遂に救うことのできないことになるであろうということを指摘いたしまして、当時の政府に対し注意を促したことがあるのでございます。今日の世相は、私の憂慮したことが悲しくも実現したと申しましようか、その手段方法も、常識では判断のつかざる特殊性をさえ露呈してきつつあるのでございます。朝夕送り迎える家族お互いは、その無事な顔を見ては胸をなでおろすという、実に不安な状態に放置されておる実情でございます。かくのごとき状態が今後なお継続するといたしまするならば、……
○山崎道子君 私は、今回京都市並びに島根縣下に起りましたジフテリア予防接種中毒事件に関しまして御質問いたしたいと存じます。 すでにこの問題に関しましては同僚太田典禮氏より、本議場において御質問があつたのでありますが、可憐なる犠牲者及び家族の嘆き、國民一般の不安は申すまでもなく、今や世界の輿論は、日本にワクチン製造の能力なしとさえ不信を買つているのでございます。この問題に関し政府当局のなされた答弁は、まことに誠意のない、不満足なものでありました。從いまして、厚生委員会といたしましては、事の重大であることをもちまして、ただちに愼重協議の結果、過ぐる七日、現地調査のため委員長佐々木盛雄氏、理事野本……
○山崎道子君 議長、簡単でございますが……。
【次の発言】 ちよつと大事なところです。
【次の発言】 ただいまの答弁ですが、國家の責任において國立のワクチン製造所をつくる用意があるかどうか、できなければ國家の責任において委託製剤をする意思があるかということを、総理大臣の責任において御答弁をお願いしておきます。
それから、ただいまの御答弁では、政府の全責任であるということを確認するかどうかということについての御答弁があいまいであつたと思います。もう一度お願いいたしたいと思います。
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