水野実郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○水野實郎君 臨時農業生産調整法案の自由討議に際しまして、本法に対する所信の一端を申し上げてみたいと存ずるのであります。
【次の発言】(続) ただいま自由党の岩本君より、本案は天降り式の惡法であると論ぜられましたが、われわれは本法の内容を檢討いたしまするに、さようなものでは断じてないという見解をもつておるのであります。
戰時中から戰後にわたつて、主要食糧の作付面積の推移を見まするならば、米は太平洋戰爭の勃発以後漸減の途をたどりまして、すなわち、昭和十六年の三百十八万町歩から、昭和二十一年は二百八十万町歩になつたのであります。麦類、芋類は、戰爭中の特別の増産政策の結果として一時的には増加いたし……
○水野實郎君 私の発言は都合によりまして延期いたされまして、次の機会にいたされんことを希望いたします。
○水野實郎君 私は、全農有志議員クラブを代表いたしまして、本案に対します賛成の意見を申し上げてみたいと存ずるのであります。 政府は、昨春及び昨夏関東、東北においてありましたところのあの大水害に対して、先ほど以來各議員諸君がるる御説明のありましたことく、今日まで、しかも議員の決議案を提出しなければならないほど今日までもちきたつたことは、いかに政府がこの災害に対して誠意がないか、あるいはまた熱意がなかつたということを如実に現わしている事柄だと思うのであります。 私は、院議をもちまして、かつて本院を代表し群馬縣に調査派遣をせられ、その当時、群馬縣等におきまするあの災害の実情をつぶさに調査いたしま……
○水野實郎君 私は、社会革新党を代表いたしまして、吉田内閣総理大臣に、今議会の初頭に施政方針の演説をなされぬ点に対しまして緊急質問をいたすものでございます。先ほど來非常に重複している点もございますので、きわめて簡單に率直にお尋ねいたしたいと思うのでございます。 民主自由党の総裁でありまする吉田総理大臣は、在野時代には、先月の初旬に行われましたる民主自由党の大会決定以來、取引高税の撤廃であるとか、料飲店の再開、主食糧の供出後の自由販賣であるとか、統制の大幅緩和等を國民に公約しておられるのであります。それがために、農民の中においては、もう米の供出後は自由販賣になるのではなかろうかと思つたり、商人……
○水野實郎君 私は、社会革新党を代表いたしまして、ただいま議題となつております國家公務員法の一部を改正する法律案に対しまして、委員長の報告に反対の意見を述べるものであります。 本改正案と公務員の賃金ベースを含む追加予算案とは不可分のもので、同時審議すべきものであると、本会議場において、一昨々日の二十七日、野党各派の共同提案をもつて可決されていることは、諸君もすでに御承知の通りであります。しかるに追加予算案は、昨晩六時ごろ、政府があわてふためいて出したものであります。從つて、その内容も検討できず、ちよつと拜見すると、きわめてわけのわからないものであります。なお賃金べースも未確定であるのでありま……
○水野實郎君 私は、社会革新党を代表いたしまして、ただいま上程されておりまする重要産業労働争議解決に関する決議案に賛成するものでございます。 敗戦後すでに三年、わが國重要産業の復興は遅々として進まず、祖國再建のなる日は、はたしていつの日でありましようか。振りかえつて思うに、復興を妨げた最大の原因は、さきの吉田内閣時代における石橋大藏大臣の放漫なる財政支出に某くインフレの高進にあることは、すでに諸君のよく御承知のことと思うのであります。(拍手)しかして、今また吉田茂氏は、内閣総理大臣の地位にあつて、祖國再建の最大責任者であるにもかかわらず、去る十一月半ば組閣以來何らの施策も持たず、在野時代の公……
○水野實郎君 私は、社会革新党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりまする政府職員の新給與実施に関する法律の一部を改正する法律案に対しまして、きわめて簡單に政府原案に反対し、野党五派の修正案に賛成の意を表するものであります。(拍手) そもそもわれわれは、新給與に関しまする改正は、國家公務員法と同時に併行審議決定すべきであるという、わが党の原則を堅持して参つたのであります。政府は公務員法の改正を一方的に促進し、給與法の改正が遅延したことに関しましては、諸般の事情のあつたこととはいいましても、当初において公務員法の改正のみをやつて解散を断行しようとした政府の基本方針が、歳末に迫つた今日、三……
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