生悦住貞太郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○生悦住貞太郎君 わが國民経済を破局への轉落より救うために、國をあげて生産再建に邁進いたさねばならぬときにあたつて、私は今日鉄鋼の過少生産が全産業と國民経済に及ぼす重大性について意見を申し上げ、これが増産達成に対する政府所信を質したいと思うのであります。 鉄鋼と石炭の生産が両々相まつて初めて産業の復興が可能であるという根本原則と、わが國産業の根幹たる鉄鋼の重要性とに対し、政府ははたして現実に透徹せる認識と理解とに欠くる点なきや、少なからざる不安を禁じ得ないのであります。そこで、まず政府の本年度鉄鋼生産計画の成否について檢討を必要とするのでありますが、普通鋼鋼材七十万トン生産達成は、まことに遺……
○生悦住貞太郎君 ただいま議題となりました石炭廳設置法案につきまして、鉱工業委員会における経過ならびに結果を御報告申上げます。 本法案の趣旨といたしますところは、第一に、臨時石炭鉱業管理法はいよいよ本年四月一日より施工になりましたが、同法の施行に関する事務は、すでに昨年御決定の通り、第一線業務は石炭局においてこれを行うのでありますが、中央機構として若干の整備をなさんとするものであります。すなわち、今日まで國管法施行準備のため國管準備室を石炭廳に設けておりましたが、同法の施行の機会に管理局に改め、従來の管理局を配炭局と改称せんとするものであります。第ニに、新坑開発の事務に関しましては、本年二月……
○生悦住貞太郎君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま上程に相なりました國家公務員法の一部を改正する法律案の修正案に賛成の意を表するものであります。(拍手) いまさら申すまでもなく、本案の重要性と特殊性にかんがみ、また日本の置かれている現実の情勢を直視いたしますならば、謙虚な気持で本案に対処しなければならないと存ずるものであります。(拍手)民主党といたしましては、本來本案に対しましては全面的に賛成をいたしかね、これに対する大幅の修正案も用意いたしたのでありますが、関係方面の意向をも参酌いたしますと同時に、マツカーサー元帥の書簡の精神と内容とに基きまして起草されました本案の特殊性にかんがみ……
○生悦住貞太郎君 去る二月二十六日本院に提出されました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案に対し、改進党を代表いたしまして、以下数点にわたり質問を行いたいと思います。(拍手) 占領政策の是正という政府の大方等は、今度の特別国会冒頭における吉田総理の施政演説によつて明らかにせられたところであります。この一連の施策は、民主日本の前途にいやしくも禍根を残すがごとき方法によつてなされてはならぬことは申すまでもありません。(拍手)今回の独禁法の改正のごときは、商法、会社法とともに、いわげ経済界の刑法ともいうべき基本法であります。一般社会人は、刑法の規定からして、ただちに強……
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