後藤悦治衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○後藤悦治君 民主党は、中曽根康弘君を指名いたします。
○後藤悦治君 私は、この機会におきまして、わが民主党が、今回提出されておりまするところの臨時石炭増産國家管理法案に対して、(「國家というのはなかつたぞ」と呼ぶ者あり)抱懷いたしておりますところの基本態度を明らかにいたしますとともに、反対論に対しまして、その論拠に檢討を加えまするとともに、政府の提出いたしておりまする法案につきましても、忌憚なき批判を加えてみたいと存ずるのであります。 ただいま社会党の岡田議員より、若干、反対の議論に対しましては、反駁を試みられたのでございますが、私も大体は同感でございます。(拍手)すなわち、全國民の犠牲と負担の上に立つて、最重点的に注入される貴重なる資金と資材……
○後藤悦治君 私は、この機会に、全國的に一大センセーシヨンを起しました今回の神戸並びに大阪におきまする朝鮮人騒擾事件に対する政府の所信を伺いたいと思うのであります。 今回は、終戰後初めて進駐軍司令部から非常事態の宣言をされるというような、まことに日鮮兩民族のために悲しむべき事態を惹起したのでございますが、これは私がいまさら申し上げるまでもなく、すでに皆様方は、新聞に渉外局発表が出ておりまするから、あらましは御存じであろうと存じますから、それの重複を避けたいと存じます。ただこの機会に、その実情にいささか言及いたしまして、私が政府の所信を質したい要点の二、三に触れてみたいと思うのであります。 ……
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