田中源三郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○政府委員(田中源三郎君) 大臣に代り、私よりお答えいたします。
【次の発言】(続) ただいまの徳田君の御質問は、鉄道賃金の値上は議会の協賛を経べきものであり、かつ一定の実施期間をおいてこれを施行すべきが当然ではないかという御質問でございます。
【次の発言】(続) 御質問の点はごもつともと存じますが、今回の鉄道運賃の改正の問題は、新物價体制の策定の総合的観点に立ちまして設定せられましたものでありまして、單に鉄道のみこれを切り離してなすこと能わざる事情にあることを、ご了承願いたいと存ずるのであります。(拍手)
○田中源三郎君 私は、民主党を代表いたしまして、政府修正案に賛意を表するものであります。 本年度の予算を見まする場合に、まずその現われたる数字を考えてみまするならば、これは日本の今日の苦悩を表現いたしておる数字だろうと私は考えるのであります。従つてわれわれは今後の國家再建に対してのこの日本の苦悩を静かに考えてみて、しかも実質的にして、かつ現実に即ししましたところの、その、本質をもつところの健全なる予算を組んでいかなければならないと考えるのでございます。(拍手)かような観点からいたしまして、私は、ただいま上程されておりまするところの政府案に対しまして、少しくわが党のもつておりまするところの意見……
○田中源三郎君 ただいま上程になりました重要産業労働争議解決に関する決議案の提案理由を説明いたします。 まず、説明の前に決議案を朗読いたします。 現下頻発せる電産、石炭、海員等の争議に対して、政府の無為無策は徒らにその解決を停頓せしめ、復興途上のわが國産業に重大なる支障を與え、國民生活に不安と脅威とを與えている。 政府は急速に適切なる措置を講じ、争議の終嫁を図るとともに関係労働者の生活安定と生産への意欲発揮とを図るべきである。 右決議する。 吉田内閣が成立いたしますと同時に、國内の労働者は多大の不安にかられたのであります。これは少くとも吉田首相の良心からでないとしても、総理の過……
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