米田吉盛衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○米田吉盛君 ただいまから文教問題について質問をいたしたいと思つています。詳細な点は委員会に讓りまして、特に重大と思われる問題について、総理大臣、文部大臣、その他関係の大臣に質問をしたいと思うのであります。 わが國は、今や文化國家としてすでにその出発を始めたのであります。このことは、言うはやすく、これを実行し、これに成功いたしますことは、まことに容易ならぬ大事業なのであります。それゆえに、前もつてよほどの覚悟と用意とが要るのであります。このために、画期的学制の大改革が断行せられまして、その出発にあたり、第九十議会におきましては、文教再建に関する決議案が上程せられまして、教育の尊重と教育の独立……
○米田吉盛君 私は、民主党を代表いたしまして、ただいま上程せられておりまする吉田内閣不信任決議案に対し賛成の意を表明するものであります。(拍手) そもそも現下國政の根本は、混乱せる人心を一新し、わが國経済産業の起ち上るべき態勢を速やかに整備強化して、悩める八千万の過剰人口を生産人口として活用する方途を明示し、國民をしてわが國再建の自信と熱意とを回復させることにあると存ずるのであります。しかして、これが具体的諸施策は有効適切に講ぜられ、しかも一日もすみやかなることを要し、一刻の偸安、空白も許さるべきではありません。それゆえに、この難局を背負つて立つ総理大臣としての第一要件は、これをなし遂げ得る……
○米田吉盛君 私は、ただいま議題になりました地方教育行政の組織及び運営に関する法律案並びに地方教育行政の組織及び運営に関する法律の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案に対し、自由民主党を代表して賛成の討論をいたしたいと思います。(拍手) 元来、教育委員会制度は、わが国固有の制度として成長したものではありませんために、制定の当初から幾多論議があったのであります。府県教育委員会は設置後七年有半、地方教育委員会は三年余、この経験の結果、わが国の事情に適合しない幾多の点が判明したのであります。(「だれが作ったか」と呼ぶ者あり、拍手)だれが作ったかと言われますが、片山内閣のときに今の府県教育委員会が……
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