成重光真衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○成重光眞君 私はこの機会に、自由討議のあり方について一言述べまして、食糧問題に対する私の所見の一端を述べたいと思います。 昨日來、こうして自由討議に列席いたしておりますが、私どもはその討議の末尾に、こうして意見を述べることになりました。昨日來出席されております方々は、昨日も今日もほとんど同一の顔ぶれの方々であります。しかも、述べられておる方は、野党といい、与党といい、眞劍に各自の意見を述べられているにかかわらず、はたしてこの姿、このあり方でいいてあろうかということを、私どもは良心的に考えてみたいのであります。従つて、私は議会運営委員会の方なり、また議会の重要な各位に対し、今後のこの自由討議……
○成重光眞君 私は、中野君の提案しております西尾國務大臣の不信任案に対して、社会革新党を代表いたしまして賛成の意を表するものであります。(拍手)その理由は、私はきわめて簡単に申し上げたいと思いますが、五つの点を指摘して賛成したいと思うのであります。 その前に、矢尾君は何かこの不信任案に対しまましては含みがあり、腹があるということを申されております。(「その通り」)われわれに関する限り、断じてそういうことはありません。(拍手)ただ、西尾氏に対しまして引責辞職を私どもは念願しておつたのでありますが、今日に至つても、社会党は、片山委員長ほか幹部の斡旋努力にもかかわらず、今日の事態に立ち至りましたこ……
○成重光眞君 私が特にこの緊急質問をいたします理由は、単に静岡地檢における肥料やみ事件ではありますが、これに関連いたしまして、今日法治國のあり方といたしまして、國民生活の安定、國家再建、対外信用の上から見まして、目下法務廳における司法権の動揺ないしその不安定の状態は、われわれ国民といたしまして、まことに憂慮にたえない点があるのであります。(拍手) ただいまでは、司法部内における鈴木法務総裁は孤立、浮き上つた形にあると思うのであります。また、福井檢事総長以下檢察庁首脳部の陣営は、ほとんどアンチ鈴木であると考えます。また、第一線における若手の判檢事團ないし在野法曹團は、これまた強硬なる反鈴木の空……
○成重光眞君 私は、中小企業振興対策に関する質問をいたします前に、吉田総理がいらつしやいませんので林副総理にお答え願いたいと思うことは、吉田総理は、本月十五日、本会議におきまして、公務員法通過の直後に解散を断行するということを答えられ、年内総選挙を決定しておるようでありますが、このたびの選挙の際には、憲法第七十九條の二項に基きまして、最高裁判所の裁判官の審査投票を同時に行わなければならないということになつておるのでありますが、その手続を完全に遂行する見通しなしに解散をやるといいうことは??もちろん、その期間において三十日ないし四十日を必要とすると思いますが、政府は、右の裁判官審査投票につきまし……
○成重光眞君 私は、社会革新党を代表いたしまして、ただいま議題となつている芦田均君、北浦圭太郎君、川橋豊治郎君の三氏に対する逮捕許諾に関する件に関しましては、議員といたしましての立場から、情においてまことに忍びがたい点があるのでありますが、最近の各種の疑獄事件に対する國民の世論にかんがみまして、遺憾のきわみでもありますが、逮捕許諾に賛成し、以下簡單にその討論を行いたいと思います。 去る二十八日、東京地裁よりの芦田、北浦、川橋三氏の逮捕の許諾を求める件は、憲法第五十條、國会法第三十三條及び第三十四條の二の規定によつて要求されたのでありますが、本件が運営委員会に付議されて以來、委員会を重ねること……
○成重光眞君 私は議事進行に関し発言を求めたいと思います。 ただいま議題となつております特別未帰還者給與法は、まことに機宜に適した法案であると信じます。特別未帰還者とは、元の陸海軍に属していない者で、昭和二十年九月二日から引続き海外に在留し、まだ帰國せず、かつソビエト連邦社会主義共和國の地域内において未復員者と同様の実情にある者に対する給與法であると私は見ます。われらは、本法案の審議はまことに緊要にして適切なるものと信ずるのであります。いまや敗戰四年を迎え、海外に残留する未復員者四十数万を残し、四たびの冬を迎えんとするとき、これらの未帰還者はもちろんのこと、その留守家族の方々の心情や察するに……
○成重光眞君 私は、ただいま行われております海員ストライキと、これに関して、なおその前に、歳末を控えてひんぴんとして起つております各種の爭議等に関しまして、あるいはこの点直接政府当局には関係ないかもしれませんが、しかし所管入団である労働大臣は、これらの件に対していかなる見解を持たれておるか、あわせてこの点も、この機会にお聞きしたいと思うのであります。 吉田内閣が重要政策の一環として特に指摘しております点は、政界、官界、財界の粛正と、高く掲げておりますところの生産第一主義による國民生活の安定であつたと考えます。この二大政策は根本から破壊され、國民を欺瞞した吉田民主自由党單独内閣は、日とともに馬……
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