田中啓一衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○田中啓一君 私は、民主自由党を代表いたしまして、ただいま上程の二法案に対し賛意を表するものであります。(拍手) 第一、食管特別会計法の改正は、委員長の報告にもありました通り二点でありまして、一つは、本特別会計の借入れ限度が現在千五百億円でありますものを千七百億円にいたすということ、一つは、二十四年度末におきましては、一般会計より百七十億九千三百万円を本特別会計に繰入れんとするものであります。本特別会計は、その前身たる米穀需給特別会計設置のときから勘定いたしますと、約三十年になるのでありまして、その間、政府は買入量の増加と、また食糧の価格騰貴に従いまして、借入れ限度もしばしば拡張して参りまし……
○田中啓一君 私は、民主自由党を代表しまして、本案に賛意を表するものであります。 本案は、委員長報告にもありました通り、目下精算途中にありますところの薪炭需給特別会計における債務の支拂い財源に充てるために一般会計より繰入金をなさんとするものであります。御承知の通り、この特別会計には相当の赤字が累積しておるであらうということは事実であります。よつて、かくのごとき赤字を補填せんがために、租税を財源とする一般会計より繰入れることは不適当なりとおつしやつておるのでありますが、しかし、すでに赤字のできておるものは、いかにせんやであります。 しかも、本特別会計の成立は相当古いのでありまして、終戰後のみ……
○田中啓一君 ただいま議題と相なりました保安庁職員給與法案両院協議会成案につきまして、協議会の経過及び結果を簡單に御報告申し上げます。 協議委員の互選の結果、本院の議長には小澤佐重喜君、副議長には不肖私が当選いたしました。なお、参議院の競技委員の議長には草葉隆圓君、副議長には杉山昌作君が当選されました。 協議会におきましては、本案につきまして衆議院側からその議決の趣旨について説明があり、参議院側から本院送付の後六十日に至るも審査を終了しなかつた理由について説明がありまして協議に入りました。 本案につきましては、保安庁法が八月一日より施行せられる関係から、その職員の給與法案を不成立のままに……
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