田中不破三衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○田中不破三君 私は、民主党連立派を代表いたしまして、ただいま上程になりました三つの法案に対しまして賛成の意見を表明するものでございます。(拍手)次に、主な点につきまして簡單に賛成の理由を説明いたします。 まず第一は、輸出が原則として自由貿易になり、また輸入は、現在政府によつて行われておりましたものが民間貿易に切りかえられることになる点でありまして、いずれも貿易の正常化に向つて大きな道が開かれることとなるものと信ずるのでございます。 第二には、外国為替予算が編成されることとなるのでありますが、これは国際収支の均衡をはかつて対外信用を維持し、また一方、わが国産業経済に至大の関係を有しまする輸……
○田中不破三君 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、人事委員会における審査の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 御承知のごとく、政府職員の現行の勤務地手当支給地域区分は、昨年五月十七日付の人事院の意見に基き、同年十月から改訂実施せられて今日に及んでいるのでありますが、その後における物価並びに生計費等の地域差にかんがみ、政府は本年二月十二日付人事院の国会及び内閣に対する意見を尊重し、現行の勤務地手当支給地域区分をさらに改訂いたそうというのが、本法案の提案理由であります。 次にその要旨を申し上げますと、本法案により改訂せられる支給地……
○田中不破三君 ただいま議題となりました公務員等の懲戒免除等に関する法律案につきまして、人事委員会における審議の経過並びに結果の概要を御報告申し上げます。 従来、国に慶弔等のことがありました場合には、一方で恩赦が行われると同時に、他方で公務員等の懲戒の免除、弁償責任の免除が行われるのが、おおむね通例となつておるのであります。これらの措置は、旧憲法のもとにありましてはいずれも天皇の大権事項とせられ、従つて勅令により実施せられたのでありますが、新憲法下の今日におきましては、恩赦が恩赦法に基いて行われますように、公務員等の懲戒の免除、弁償責任の減免につきましても、立法措置を講ずる必要を認めまして、……
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