木下郁衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○木下郁君 私は、日本社会党を代表いたしまして、議員有田二郎君に関してなされました昨日の逮捕許諾の決議に関連して、緒方副総理、犬養法相及び法制局長官に、政治的並びに法律的な両面から若干の質疑をいたさんとするものであります。昨日当院でなされました有田君の逮捕許諾の案件の審議にあたつて、三月三日までという期限付の許諾の鍛冶君の動議が自由党の諸君の賛成で成立しましたことにつきまして、有田君がかつて本院において懲罰に付せられたという札つきの前歴者であることと、有田君の容疑の一つでありますところの造船疑獄が、ひとり有田君ばかりでなく、先日予算委員会で中曽根君によつて発表されました通り、自由党の首脳部、こ……
○木下郁君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となつております原子力の国際管理に関する決議案に対し賛成し、その理由を申し述べんとするものであります。 原子力が、先ほど須磨君からもお話のありましたように、今や全世界の大問題となつております。また、この原子に関する科学が、現代の科学の最高峰として、人間を造物主によほど近づけておるのであります。さような意味で、原子力が生産のエネルギーとして平和的に利用されまするならば、人類の文化、福祉のためにどれだけ貢献するかは、はかり知れないものがあるのであります。しかしながら、もし一たびこの原子力が兵器として、破壊と殺戮の道具として用いられますと……
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