大西正道衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○大西正道君 新しき日本の再建は、何よりも国民精神の改造によつて初めて可能なのであります。従つて、われわれ国民に課せられたる歴史的課題は、わが国の政治、経済、社会制度等の変革とともに、国民精神の根本的改造に努めることにあるのであります。しこうして、それはひつきよう教育のカにかかるのであります。かかるがゆえに、今日為政者として文教政策をいかにするかということは、最も緊急にしてかつ重要なる課題というべきであります。しかるに、先般の吉田総理の施政演説及びその具体的な施策並びに予算面を検討いたしますると、この重要なる文教政策がきわめて貧困である事実は、私のまことに遺憾とするところであります。(拍手)そ……
○大西正道君 ただいま議長から御報告に相なりました故衆議院議員小畑虎之助君に対し院議をもって弔詞を贈呈し、その弔詞はこれを議長に一任するの動議を提出いたします。 小畑君は、去る二十日にわかに逝去されました。私は、この際、諸君の御同意を得て、議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。(拍手) 君は、明治二十七年三月、兵庫県宍粟郡神戸村に生まれ、若くして志を政治に抱き、昭和二年には早くも弱冠三十二歳にして兵庫県会議員に当選され、以来十カ年にわたり引き続き県会に在任されました。この間、県会議長の要職に選ばれ、大いに地方自治の発展と民生の福祉増進のために貢献せられたのであります……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。