依田圭五衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○依田圭五君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました道路交通法の一部を改正いたします法案に対し、反対の討論を行なわんといたすものであります。(拍手) 反対の第一は、本法案の反則金制度は、憲法違反、すなわち違憲性を持っておるということでございます。 政府は、反則金の本質について、これは罰金でも科料でも過料でもなく、国税犯則取締法で納付を通告されました金額と類似の性質であると説明をいたしておるのでありますが、反則金の本質は、いかに名称を変えましょうとも、刑罰たる罰金であります。国税犯則取締法の通告処分が是認されまする唯一の根拠は、租税債権関係の成立に伴います債務の履行確保……
○依田圭五君 私は、ただいま提案になりました小笠原に関する二つの案件につきまして、日本社会党を代表して、若干の質問をいたさんとするものであります。 戦後二十余年の間、戦争の犠牲で米国の施政権下に置かれていました小笠原諸島がこのたび返還されますことになりましたのは、当然のことながら、われわれ国民の一応の喜びとするところでございます。(拍手)しかしながら、その反面に、なお幾多の点におきまして、特に荒廃せる小笠原の復帰、振興、防衛の諸点に関連いたしまして、重大な質疑をいたさなければなりません。 わが党は、小笠原対策につきまして、五つの原則、すなわち、平和条約第三条の撤廃と即時無条件全面返還、東京……
○依田圭五君 私は、日本社会党を代表して、ただいま提案になりました地方税法等の一部を改正する法律案に対し、以下、数点にわたりまして、政府の所信をたださんとするものであります。 質問の第一点は、地方自治の尊重と自主財源の強化に関連し、現在の地方税制は抜本的な改正をすべき時期に来ているのではないかという点についてであります。 現在の税制の基本的な性格が、シャウプ勧告にありましたことは言うまでもありませんが、このシャウプ税制は、戦後の日本経済の復興期にありまして、応益原則をにしきの御旗に、大衆課税強化の性格を内包しながら、高額所得階層の減税をはかることによりまして投資貯蓄を促進し、企業の資金確保……
○依田圭五君 ただいま提案されました松田衆議院議長の不信任決議の趣旨説明に対し、日本社会党を代表いたしまして、質問をいたすものであります。 私は、松田議長の不信任要求に全面的に賛成でありますが、趣旨説明で述べられました重要事項に関連いたしまして、幾つかの質問をいたしたいと思うものであります。(拍手) 松田議員が議長に就任をされましたとき、どれほど大きな要望や期待が寄せられましたかにつきましては、十分に理解されているところであります。朝日の社説は、国民一般の気持ちを代弁いたしまして、「健保法案をめぐる国会混乱の責任をとって、石井、小平正副議長が辞任し、新たに松田、藤枝両氏が正副議長に就任をし……
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