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竹入義勝 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

竹入義勝[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP50(衆)
50位

本会議発言(非役職)歴代TOP10(衆)
6位
31期TOP10
8位
32期TOP10
6位
33期TOP25
17位
34期TOP10
7位
35期TOP5
5位
36期TOP10
6位
37期TOP10
8位
31期(非役職)TOP5
1位
32期(非役職)TOP5
1位
33期(非役職)TOP10
7位
34期(非役職)TOP5
3位
35期(非役職)TOP5
2位
36期(非役職)TOP5
2位
37期(非役職)TOP5
2位

竹入義勝衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
 委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。
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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

31期
(1967/01/29〜)
発言数
6回
58位
発言文字数
50376文字
8位
TOP10

32期
(1969/12/27〜)
発言数
5回
44位
発言文字数
53727文字
6位
TOP10

33期
(1972/12/10〜)
発言数
3回
114位
発言文字数
35283文字
17位
TOP25

34期
(1976/12/05〜)
発言数
4回
50位
発言文字数
37880文字
7位
TOP10

35期
(1979/10/07〜)
発言数
2回
26位
発言文字数
18989文字
5位
TOP5

36期
(1980/06/22〜)
発言数
5回
39位
発言文字数
41607文字
6位
TOP10

37期
(1983/12/18〜)
発言数
3回
50位
発言文字数
27451文字
8位
TOP10

38期
(1986/07/06〜)
発言数
1回
189位
発言文字数
7924文字
84位


衆議院在籍時通算
発言数
29回
264位
発言文字数
273237文字
50位
TOP50

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
6回
50376文字
1位
TOP5

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
53727文字
1位
TOP5

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
35283文字
7位
TOP10

34期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
37880文字
3位
TOP5

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
18989文字
2位
TOP5

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
41607文字
2位
TOP5

37期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
27451文字
2位
TOP5

38期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
7924文字
64位


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
29回
273237文字
6位
TOP10

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

31期(1967/01/29〜)

第55回国会 衆議院本会議 第5号(1967/03/17、31期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表して、さきの総理並びに政府演説に対し、質問をしたいと思います。  近代社会の原則は、言うまでもなく、政治が国民の意思に基づいて、国民の利益のために行なわれることにあります。戦後すでに二十余年、わが国の政界がはたしてこのことに忠実であったと言えるでありましょうか。国民の期待にこたえたと言い切れるでありましょうか。激しい権力争いと買収選挙の繰り返しは、全く総理の言う積年の病弊そのものであり、大衆不在の政治を暴露したというほかはないのであります。  今日、国民は、政治及び政治家に対し、根強い不信感を抱いているのであります。それは政治への消極的無関心あるいは積極的な嫌悪……

第57回国会 衆議院本会議 第4号(1967/12/08、31期、公明党)

○竹入義勝君 沖縄返還は、国民と沖縄九十五万県民の悲願であります。総理一人のものではないと思うのであります。したがって、日米会談の真相を全国民が知るべき権利があると思うのであります。私は、公明党を代表して、以下幾多の疑問について総理に質問をいたします。  平和条約締結の吉田総理の訪米は別といたしまして、歴代総理の訪米で、今回のあなたの訪米ほど重要な意味を持つものはなかったと思うのであります。沖縄返還の悲願に燃えて渡米された総理の努力は多といたしますが、その結果は、残念ながらわが国の将来を危惧せしめるものであったといわざるを得ないのであります。  アメリカのアジア政策の一つは、言うまでもなく、中……

第58回国会 衆議院本会議 第4号(1968/01/31、31期、公明党)

○竹入義勝君 佐藤総理は、施政方針演説において、核兵器の絶滅を念願し、みずからもあえてこれを保有せず、その持ち込みも許さない決意であると強調いたしました。しかし、日米首脳会談以後、つかれたように自主防衛論を鼓吹し、核アレルギー解消をたくらむなど、その他一連の総理のふるまいは、これが欺瞞であることを余すところなく裏づけているのであります。私は、公明党を代表し、国民がひとしく憂慮している核について質問をいたしたいと思うものであります。それは、これからの日本の内政、外交のすべての将来を決定する最重要問題だからであり、平和か再軍備かの岐路に立つ問題だからであります。  まず、最初に、エンタープライズの……

第58回国会 衆議院本会議 第20号(1968/04/04、31期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表して、ジョンソン演説に関する緊急質問をいたすものであります。  四月一日、テレビを通じて放送されたジョンソン大統領の演説は、全世界に電撃的に反響を与えたのであります。しかしながら、その後の推移を見守る世界の人々は、大きな失望を味わったのであります。すなわち、九〇%の部分停止といわれた北爆停止が、演説後北緯二十度線以北に限り停止するという事実を知り、実際、連日北爆が続けられたことについて、ジョンソン大統領の真意、すなわち平和を探求する意図がいずれにあるのか理解に苦しんだのであります。  それにもかかわらず、北ベトナム政府は、アメリカ側の誠意を疑いつつも、北ベトナム……

第61回国会 衆議院本会議 第4号(1969/01/30、31期、公明党)

○竹入義勝君 激動と対立と矛盾の内外情勢の中で、一九七〇年並びに七〇年代の日本の新時代を展望しつつ、私は、公明党を代表し、当面山積する諸問題について、佐藤総理に対しその所信をただしたいのであります。  今日、解決を迫られております諸問題は、戦後四分の一世紀になんなんとする長期間にわたって、保守政権による専断と無為から生じてきた政治の積弊の結果であります。われわれは、いまやこの政治の積弊の根源を明らかにし、新しい時代の日本の進路を選択すべき重大な時期に直面をしているのであります。  いま、わが国民が最も望んでいることは、戦争の脅威から解放されることであります。そして同時に、豊かな生活を楽しむこと……

第62回国会 衆議院本会議 第3号(1969/12/02、31期、公明党)

○竹入義勝君 最初に、佐藤総理にお願いをしたいと思います。先ほど、成田委員長への御答弁、たいへんエキサイトしておられましたが、御答弁はぜひ冷静にお願いをしたいと思うわけでございます。(拍手)  昨日、日米首脳会談の結果を総理から報告を受けましたが、多くの重大な疑問を持たざるを得ないのであります。また、先ほどの社会、民社両党に対する答弁においても、なおその疑問は解消されず、国民の危惧はまことに大きいといわざるを得ません。  私は、公明党を代表して、七〇年代の平和と安全をいかに実現するか、その諸方策について総理の所信をただしたいのであります。  すでに、戦後二十五年、四分の一世紀を経て、いよいよ新……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 衆議院本会議 第4号(1970/02/17、32期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表して、佐藤総理に質問をいたしたいと思います。  まず、外交の諸問題についてでありますが、国際社会の平和を実現することは全人類の求める理想であり、平和憲法を高らかに掲げる日本国民の悲願であります。しかしながら、核戦争による人類絶滅の危機が依然として重くのしかかっている現在、世界唯一の核被爆国であるわが国が、絶対平和実現のためこん身の努力を払うことこそ、人類の歴史に対して課せられたわが国の厳粛なる使命であり、日本外交の最大の目標であると思うのであります。しかしながら、ただいたずらに理想にのみ拘泥し、現実を無視する議論に走ってはならないことも、当然のことであります。 ……

第65回国会 衆議院本会議 第3号(1971/01/25、32期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表して、わが国の平和と国民生活を守るために、内外の諸問題について、佐藤総理にその確固たる所信をただすものであります。  近代国家として新しいスタートをいたしました明治、大正のわが国の基本国策は富国強兵でありました。しかし、富国はそれほど実現せず、ただ強兵のみが着々と具体化し、ついに悲劇的な敗戦を招き、かつての先人が築こうとした富国強兵の栄光の夢は挫折いたしました。私は、このような強兵策が当然おちいるべき宿命であったと思うのであります。そして、敗戦より今日まで、日本民族は再びししとして努力を重ね、新たなる日本の建設を目ざしてまいりました。国民の望んだものは平和と繁栄……

第66回国会 衆議院本会議 第4号(1971/07/19、32期、公明党)

○竹入義勝君 七〇年代の日本の方向を決定するといわれた、地方統一、参議院の二大選挙を終えて、まことに重要な意義を持つ本臨時国会にあたり、私は、公明党を代表し、内外に山積する重要な政治課題、特に、当面解決を迫られている問題について、佐藤総理大臣に質問を行なうものであります。私も冷静に質問を申し上げますので、どうか冷静に御答弁をお願い申し上げたいと思うわけであります。(拍手)  いまや、日本のアジアにおける地位は、大きく世界の情勢に影響を与える時代となってまいりました。この責任と使命は、まことに重大といわなければならないと思うのであります。これに対処するために必要なものは、その確固たる理念であり、……

第68回国会 衆議院本会議 第4号(1972/01/31、32期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表し、一昨日行なわれた政府四演説に関し、きわめて重点的に質問をいたします。  質問に先だち、私ごとではなはだ恐縮でありますが、この場をおかりいたしまして一言御礼のごあいさつを申し上げます。  昨年九月、私が暴漢に襲われ負傷いたしましたことにつきまして、多数の皆さんにたいへん御心配をおかけいたしましたけれども、おかげをもちまして元気になることができました。まことにありがとうございました。(拍手)  言うまでもなく、暴力や、目的のために手段を選ばないやり方は、民主主義の敵であります。今後、私は、先輩各位の御指導を賜わりつつ、暴力を絶滅し、わが国の平和と民主主義を守るた……

第70回国会 衆議院本会議 第3号(1972/10/30、32期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表して、田中総理に対し、内政、外交の重要点のみにしぼって質問をいたしたく思います。  長年の全国民的念願でありました日中国交正常化が実現され、日中永遠の平和への道が開かれましたことは、わが国の歴史に大いなる一ページを画するものであり、アジアと世界の緊張緩和に大きな役割りを果たすものであります。私は、この交渉での田中総理はじめ政府関係各位の御労苦に対し、率直に敬意を表するものであります。(拍手)  しかし、日中国交回復の実現は、総理の決断がその直接の要因ではありますが、これをなし遂げた真の原因は、国民世論がこれを早期に実現することに結集したことによる大きな成果であり……


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 衆議院本会議 第10号(1974/01/24、33期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表し、現下のきわめて悪化した国民生活の打開と、行き詰まった日本外交の転換について、田中総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  現在、国民の中に充満する自民党政府に対するふき上がる憤りと不信感、さらに日常生活の先行きの大きな不安の状態に謙虚に心をいたし、責任ある率直な答弁を求めるものであります。(拍手)  昨年の石油ショック以来の悪性インフレの激化、物価の狂騰について、政府は、いたずらに周章ろうばいするのみで、十分国民が納得する対策も示さず、危機と節約を訴え、国民の消費態度に責任を押しつけようといたしてまいりました。  経済界は、口に企業の社会的責任をもっともらし……

第75回国会 衆議院本会議 第4号(1975/01/28、33期、公明党)

○竹入義勝君 三木総理、あなたが昨年十二月九日、国会において総理大臣の指名を受け、三木内閣を組閣して一カ月半、私は、あなたの政治姿勢はいかなるものか、果たして、かねてからあなたの持論であった数々の政治理念や政策が、どのように実現され、展開されるかを、非常な関心をもって注目してまいりました。  三木総理、あなたは、たった一カ月半ぐらいで自分の考えが実現できるかと、先ほども反論をされたわけであります。しかし、衆議院に三十八年の議席を有し、「議会の子」をもってみずから任じ、いつの日か、日本の宰相という最高の立場において自己の経綸を大いに行おうとしていたに違いないあなたにとって、日ごろの素懐を実現する……

第77回国会 衆議院本会議 第4号(1976/01/27、33期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党を代表いたしまして、三木総理の内政、外交にわたる方策について質問をいたします。  まず指摘したいことは、現在の経済社会の混迷と国民生活の不安と不公平の拡大についてであります。これは明らかに、戦後三十年にわたる自民党政治の破綻以外の何ものでもありません。  一九六〇年代以降の政府・自民党の施策は、いわゆる高度経済成長政策のGNP至上主義による生産拡大一辺倒でありました。したがって、経済成長の中心に重化学工業を置き、大資本による効率的な経済成長のために他の一切を切り捨て、特に、税の優遇措置、産業基盤造成のための公共事業推進など、大企業優位の政治的配慮を行うという調和を失っ……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 衆議院本会議 第4号(1977/02/04、34期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表し、わが国の内政、外交一般について、わが党の考え方を明瞭にしつつ、さきの政府演説に対し、福田総理に質問をいたします。  さて、わが国の政治、経済、社会の混迷はますます深刻になりつつあります。これは、とりもなおさず、明治以来今日に至るまで支配的であった保守体制下の政治、経済、社会と、これらを支えてきた価値観、制度、機構などが、もはや時代の流れや国民の要請に対応し切れなくなり、完全に行き詰まった状態のまま、その打開策や方向性を失っていることを如実に示すものであります。国民が願っているのは、一日も早くこうした混迷から抜け出し、生活の安定と未来への希望が持てる……

第84回国会 衆議院本会議 第5号(1978/01/25、34期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの政府演説に対し質問を申し上げます。  まず、最初にお伺いいたしますが、昨二十四日、カナダに墜落をしたソ連の原子炉積載軍事衛星の事故につきましては、米国からわが国に事前に連絡があり、政府も防衛庁を中心に警戒態勢をしていたということであります。政府としては、国民にこの事故発生を知らせて警戒を呼びかけた場合、いたずらに国民の恐怖心をあおるおそれあるとして極秘にしていたと伝えられておりますけれども、この経過について説明を求めるものであります。  さらに、過日の伊豆大島近海地震によって不幸にして亡くなられた方々とその御遺族の方々に対し、謹んで哀悼の意……

第87回国会 衆議院本会議 第4号(1979/01/30、34期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、大平内閣の施政方針に対し質問をいたします。  まず、大平内閣の試金石である五十四年度予算政府案の第一印象は、国民の期待に反した暗いイメージでしかありません。予算案を見ても、過日の総理演説を聞いても、その言葉の端々に五%台の成長、二%台の失業率、これがあたりまえであるという考えがありありとうかがえるのであります。  総理、五%台の成長率というのは、わが国経済を安定成長路線に乗せた後の一つの姿ではありますが、少なくとも、過渡期の今日にこれを適用するならば過ちであると申し上げなければなりません。  加えて重要なのは、二・三%の完全失業率を引き下げる努力……

第88回国会 衆議院本会議 第4号(1979/09/06、34期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、大平総理に対し質問をいたします。  いま国会に対する国民の期待は、第一に、石油危機が深刻化する中で、庶民生活、中小企業、農林漁業者などはきわめて前途に不安を感じているが、石油の供給不足と価格値上がりに政府はどう対処してくれるか。また、今後のエネルギー政策について政府の計画は原子力エネルギーを石油代替の中心に据えているが、安全性の確保と国民合意をどのように取りつけるのか。  第二に、石油の値上がりがあらゆる物価値上がりに連動してくるに違いないが、物価の上昇の中で国民生活をどう守ってくれるか。  第三に、物価の値上がりによってインフレが激しくなるので……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 衆議院本会議 第3号(1979/11/29、35期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、大平総理に対し、当面する緊要な課題に論点をしぼって質問をいたします。  まず、総理の政治、行政に対する姿勢についてただすものでございます。  総理、あなたは、自民党の安定多数確保を掲げ、過去一年間の大平政治の信を国民に問うとして、野党また与党の一部の猛反対を無視し、解散、総選挙を強行いたしました。その結果、国民は大平政治に厳しい審判を下したのであります。  総選挙後、総理は、自民党内の政権抗争を国会に持ち込み、一党から二人の候補を出し首相指名を争うという、議会史上に例を見ない、まさしく前代未聞の醜態を演じたのであります。第二次石油危機、インフレ再……

第91回国会 衆議院本会議 第3号(1980/01/28、35期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表、て、総理に対し、いま国民が直面する数々の不安と要求を具体的かつ率直に質問をいたします。総理におかれても、この国民の不安の解消のための方途を示し、また、その要求についてのお答えを明快に提示されることを望むものであります。(拍手)  まず、複雑な国際情勢に対するわが国の外交姿勢についてでありますが、初めにアフガニスタン問題についてお尋ねをいたします。  アフガニスタン問題は、アフガンをソ連圏へ引き込むための親ソ政権の樹立のために、ソ連が強力な軍事介入を行ったものであります。これが、軍事力による民族自決の圧殺、内政干渉の最たるものとして、国際法にそむくもの……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 衆議院本会議 第4号(1981/01/29、36期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの政府演説に対して質問をいたします。  私は、総理が、「八〇年代は二十一世紀への足固め」という認識を基調とされていることに異論はありません。それだけに、その入り口に当たる今国会の総理の施政方針演説は、今後のわが国の進路を国民に示す意味で、かつてない重要さを持つもので、政治、経済、産業、文化、社会など、各般にわたる歴史的変革期にあって、国民は、生活と社会の動きを通じ不確実性を意識し、不安の中で、わが国の進路を見定めようとしているのであります。  しかし、総理の言われる総合安全保障の構想においても、国民は、防衛力増強路線の踏み出しを強く印象づけら……

第96回国会 衆議院本会議 第4号(1982/01/28、36期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表し、さきの総理の施政方針を初め政府演説に対し、質問をいたします。  最初に、鈴木内閣の政治姿勢について言及しておきたいと考えます。  総理は、就任後初の所信表明演説において、「政治の浄化と厳正な官庁綱紀の確保」を冒頭に掲げられました。しかし、その言葉と行動の間にはきわめて大きな隔たりのあることを指摘せざるを得ません。  一連のロッキード裁判における判決がいよいよ出されてまいりましたが、総理は、これらの一審判決を踏まえて「政治の浄化」にどう対処されようとするのか。また、政治倫理委員会の設置について総理はしばしば発言されておりますが、今国会において、自民党……

第96回国会 衆議院本会議 第33号(1982/08/18、36期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議及び日本共産党を代表し、ただいま議題となりました鈴木内閣不信任決議案の趣旨説明をいたします。(拍手)  まず、決議案文を朗読いたします。   本院は、鈴木内閣を信任せず。   右決議する。  私は、本年一月、鈴木総理の施政方針演説に対し代表質問を行い、特に政治の浄化、政治倫理の確立を要求し、総理みずからが執念を燃やしている参議院全国区拘束名簿式比例代表制導入の違憲性、党利党略的立法の不当性を指摘し、重大な警告をいたしました。  また、米国の軍事力肩がわりをわが国に求める防衛力増強の道をとることに断固反対し、GNPに対する軍事支出の比率を現在以上高めるよりは、……

第97回国会 衆議院本会議 第5号(1982/12/09、36期、公明党)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、中曽根総理の政治姿勢並びに当面の重要課題に対する取り組みに対し、重点的に問題をしぼって質問をいたします。  まず、総理、今回の自民党の政変劇と中曽根内閣の誕生に、国民の多くが強い懸念を抱いていることを御存じでしょうか。景気の停滞が日増しに深刻化する中で、四十日間を超えた政治空白に対し、強い憤りの声さえ起こっているのであります。総理は、「政治を支えるもの、それは、国民の信頼」であると強調されましたが、それでは、今回の人事や組閣をして、国民の信頼にこたえ得るものと考えておられるのでありましょうか。信頼はもとより、期待感もそこにはなく、むしろわが国政治……

第98回国会 衆議院本会議 第4号(1983/01/28、36期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、中曽根総理の施政方針演説及び当面する重要課題に対し、総理に質問をいたします。  今日、諸般の情勢は、半世紀前のわが国とは、憲法を初め、政治、経済、産業、また社会構造と国民生活、そして世界におけるわが国の立場に大きな変化はあるものの、一九三〇年代、すなわち昭和初期のあの悪夢に似た戦争前夜ときわめて類似点の多いことに、私は懸念いたすものであります。いま国民が漠然と感じている不安と危惧は、恐らく私の懸念と同じでありましょう。  総理の認識は、単に世界的不況と保護主義台頭のみに限られておりますが、そのほかにも重大な類似点があります。  国内において、政界……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 衆議院本会議 第5号(1984/02/09、37期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、中曽根総理の政治姿勢並びに当面の重要課題に対する取り組みに対し、重点的に問題を絞って質問をいたします。  総理、多くの国民は、今国会の推移を注目をいたしております。すなわち、政治倫理の確立はどうなるのか、五十九年度で百二十二兆円に達する国債残高をどうするのか、中曽根内閣の掲げる行政改革や経済政策で本当に財政再建ができるのか、この予算案で景気回復は本物となるのか、増税と抱き合わせの減税は公約違反ではないのか、高齢社会への急接近、経済の低成長と財政窮状の中で、年金や医療、教育の将来はどうなるのか、これらに対する政府と国会の対応に強い関心を寄せているの……

第102回国会 衆議院本会議 第8号(1985/01/29、37期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の施政方針演説に対し、重点項目に絞って質問をいたします。  総理は、本年が終戦から四十年の節目の年であるとし、戦後政治の総決算と同時に、二十一世紀に向けて軌道を敷設するときであると強調されました。私は、本年を二十一世紀への出発点とする総理のお考えに異論を持つものではありません。だがしかし、そうした発言の中身には危惧の念を持たざるを得ません。すなわち、中曽根総理が、我が国をいかなる政治理念のもとに、我が国をどのような方向に導こうとしておられるのかという問題であります。  中曽根政権が誕生してからのこの二年間、国民の前に示されたのは、まず憲法改正……

第104回国会 衆議院本会議 第4号(1986/01/30、37期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、総理の施政方針に対し、重点項目に絞って質問を行うものであります。  質問に先立ち、新潟県能生町の雪崩災害で亡くなられた方々の御冥福を心からお祈りし、被災者の救済に政府が全力を尽くすよう求めるものであります。  さらに、米国スペースシャトルの不慮の事故の犠牲者に対し、心から哀悼の意を表します。宇宙開発に人類の夢を乗せた英雄的な七飛行士の功績は、全人類の心の中に長く生き続けることと信じます。(拍手)  さて、最近の国際情勢は、米ソ関係を中心に緊張からデタントへ、軍拡から軍縮への曙光がほのかに見え始めました。それだけに、我が国の取り組みとその選択は重要……


38期(1986/07/06〜)

第107回国会 衆議院本会議 第3号(1986/09/16、38期、公明党・国民会議)

○竹入義勝君 私は、公明党・国民会議を代表して、さきの総理の所信表明に対し、重点項目に絞って質問をいたします。  さきの衆参同日選挙の結果は、自民党の大勝でありました。この結果、自民党、特に中曽根総理の責任は極めて重大となり、かつは、選挙中の数々の公約が実行され、実現されることでなければ責任を果たすことにならないと思うのは国民の考える常識であります。同時に、自民党を支持した人々も、個別の政策については大きな不満と不安を持っていることも十分考えられることであり、すべてを白紙委任したのではないと思うのであります。  特に私は、総理が力を入れている防衛力増強やSDIへの参加、国家秘密法案の制定などを……


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ページ更新日:2024/02/08
データ入手日:2023/12/26

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