佐々栄三郎衆議院議員の在職時の本会議での質疑や答弁などの発言についてまとめています。発言回数、発言文字数、発言時の役職、立場、各発言の冒頭部分の内容の一覧が掲載されています。
委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
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※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
○佐々栄三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま御説明のありましたいわゆる漁業白書等に対し、沿岸漁業、中小漁業、国際漁業の三つに分けて質問いたしたいと思うのであります。(拍手) まず第一は、沿岸漁業についてであります。 わが国の沿岸漁業は、経営体数からいって、実に全漁業者の九割六分を占めるおびただしい人々がこれに従事いたしておるのであります。そこで、この領域における漁獲高が漸次減少ないしは停滞的であることも一つの問題でありますけれども、私がこの白書において特に注目をいたしましたのは、これに従事する人々が、いまどの程度の所得を保障され、どのような暮らしをしているかという点であります。けだ……
○佐々栄三郎君 私は、日本社会党を代表して、ただいま岡田利春君より提案されました副議長小平久雄君に対する不信任決議案に対して、若干の質疑を行ないたいと存ずるのであります。(拍手) さきに衆議院議長石井光次郎君に対する不信任決議案が提案され、ただいままた引き続き副議長小平久雄君に対する不信任決議案が提案されましたことは、わが国議会政治にとってまことに痛嘆にたえないところであります。(拍手)かかる事態は、ひとり議会の機能が一時的に混乱におちいったという技術的な観点からではありません。事態はまことに深刻であり、単に国会運営の問題としてだけでなく、実に、日本の議会政治それ自体の存立にかかわる重大な段……
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